ゲスト
(ka0000)
紅葉狩り(物理)
マスター:紫雨

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在4人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/10/19 12:00
- リプレイ完成予定
- 2018/10/28 12:00
オープニング
●紅葉した山
山々が鮮やかな新緑から赤や黄色、橙と鮮やかな色へと衣替えをする秋。移り変わった景色を楽しもうと二人組が訪れていた。
風はなく穏やかな日差し、暑すぎず寒すぎず過ごしやすい気温、絶好の行楽日和。二人は簡単な登山装備と双眼鏡を手にあちらこちら見ていた。
「あのあたりいい感じに色づいてない?」
「えー、向こうの方がもっと鮮やかだよ」
互いに気に入った景色を見つけては声を掛け合あう楽し気な二人の声が山中に響くだけ、のはずだった。
●暴れ出す木
葉がこすれ合うかすかな音に混じって足元を揺るがす地響き。近くの木が立ち上がり、叩き潰そうと両腕を振り上げ、二人に襲い掛かってきた。
「え、なんか音が……って、怪物!?」
「はぁっ!? ちょっ、逃げなきゃ!」
怪物に気づいた二人は慌てて下山しようと走り出し、その後を木々が追いかける。手当たり次第に周囲を殴り、他の木をなぎ倒しながら怪物が追いかけまわす。あちらこちらを走りまわったせいか、追いかけてくる足音が増えていた。
「え、うそっ! なんか増えてるぅ!?」
「口より足動かして! 転んだら、死んじゃうわよ!?」
ちらりと後ろを確認した一人は追いかけてくる怪物の数を把握できず、ただ驚愕に叫び声をあげた。それを聞いたもう一人は叱咤する。山を駆け下りてる時点で危ないうえ、後ろから来る怪物に殺されかけてるのだ。転んでしまえばそこで一貫の終わり。
「出口が見えたわ!」
「どこまで追いかけてくるのよ!」
ようやっと見えてきた山の出口から二人はどうにか逃げることができた。そのまま開けたところまで走っていたが、気づくと怪物はいつの間にかいなくなっていた。
●紅葉狩り(物理)
ハンターオフィス内。カウンターで受付嬢が物憂げな表情を浮かべている。どうやら手にしている依頼書が原因らしい。
「山の中くらい平和であってほしいものなのに。どこも物騒です……はっ、すみません。お手すきならこちらの依頼をお願いできませんか?」
入ってきたハンターたちに声をかけると居住まいを正した。依頼書をハンターたちに見えるようにカウンターに置く。依頼書の内容は山での雑魔退治のようだ。
「この山で一般人が二名、紅葉の怪物に襲われたそうです。襲われた二名は軽傷はあるものの無事に逃げることが出来たとのことで、大きな被害はありません。ただ、具体的な敵の数がわからないんです」
受付嬢いわく、被害者たちが逃げているうちに数が増え、少なくとも3体くらいいたらしい。山から離れたところまで逃げるうちに姿を見失った。とのこと。
「また、この周辺ではこの山の紅葉が有名らしいんです。そのため、早く退治してほしいとのことです。具体的な敵の情報が少ないですが、どうかよろしくお願いします」
受付嬢はハンターたちの顔を一人一人見つめてから、深々と頭を下げた。
山々が鮮やかな新緑から赤や黄色、橙と鮮やかな色へと衣替えをする秋。移り変わった景色を楽しもうと二人組が訪れていた。
風はなく穏やかな日差し、暑すぎず寒すぎず過ごしやすい気温、絶好の行楽日和。二人は簡単な登山装備と双眼鏡を手にあちらこちら見ていた。
「あのあたりいい感じに色づいてない?」
「えー、向こうの方がもっと鮮やかだよ」
互いに気に入った景色を見つけては声を掛け合あう楽し気な二人の声が山中に響くだけ、のはずだった。
●暴れ出す木
葉がこすれ合うかすかな音に混じって足元を揺るがす地響き。近くの木が立ち上がり、叩き潰そうと両腕を振り上げ、二人に襲い掛かってきた。
「え、なんか音が……って、怪物!?」
「はぁっ!? ちょっ、逃げなきゃ!」
怪物に気づいた二人は慌てて下山しようと走り出し、その後を木々が追いかける。手当たり次第に周囲を殴り、他の木をなぎ倒しながら怪物が追いかけまわす。あちらこちらを走りまわったせいか、追いかけてくる足音が増えていた。
「え、うそっ! なんか増えてるぅ!?」
「口より足動かして! 転んだら、死んじゃうわよ!?」
ちらりと後ろを確認した一人は追いかけてくる怪物の数を把握できず、ただ驚愕に叫び声をあげた。それを聞いたもう一人は叱咤する。山を駆け下りてる時点で危ないうえ、後ろから来る怪物に殺されかけてるのだ。転んでしまえばそこで一貫の終わり。
「出口が見えたわ!」
「どこまで追いかけてくるのよ!」
ようやっと見えてきた山の出口から二人はどうにか逃げることができた。そのまま開けたところまで走っていたが、気づくと怪物はいつの間にかいなくなっていた。
●紅葉狩り(物理)
ハンターオフィス内。カウンターで受付嬢が物憂げな表情を浮かべている。どうやら手にしている依頼書が原因らしい。
「山の中くらい平和であってほしいものなのに。どこも物騒です……はっ、すみません。お手すきならこちらの依頼をお願いできませんか?」
入ってきたハンターたちに声をかけると居住まいを正した。依頼書をハンターたちに見えるようにカウンターに置く。依頼書の内容は山での雑魔退治のようだ。
「この山で一般人が二名、紅葉の怪物に襲われたそうです。襲われた二名は軽傷はあるものの無事に逃げることが出来たとのことで、大きな被害はありません。ただ、具体的な敵の数がわからないんです」
受付嬢いわく、被害者たちが逃げているうちに数が増え、少なくとも3体くらいいたらしい。山から離れたところまで逃げるうちに姿を見失った。とのこと。
「また、この周辺ではこの山の紅葉が有名らしいんです。そのため、早く退治してほしいとのことです。具体的な敵の情報が少ないですが、どうかよろしくお願いします」
受付嬢はハンターたちの顔を一人一人見つめてから、深々と頭を下げた。
解説
解説
成功条件
化け紅葉、5体討伐
敵
化け紅葉 5体
攻撃方法
たたきつける 枝でたたいてきます
体当たり ぜんそくでぶつかってきます
巻きつく 根を使い、巻きついてきます
集団での行動はせず、縄張りに入ってきたものを追いかけます
1体ずつの強さはそこまでではありません
山の裾ぎわに散らばって擬態しています
擬態の特徴
周囲の木より少し背が高く、葉が散っていません
戦場補足
山のイメージは標高600メートル程度
木々は多めですが、日光が届いているので光源の用意は不要
山の地面には化け紅葉が立ち上がった穴がある
足もとも注意しないと転ぶ可能性がある
成功条件
化け紅葉、5体討伐
敵
化け紅葉 5体
攻撃方法
たたきつける 枝でたたいてきます
体当たり ぜんそくでぶつかってきます
巻きつく 根を使い、巻きついてきます
集団での行動はせず、縄張りに入ってきたものを追いかけます
1体ずつの強さはそこまでではありません
山の裾ぎわに散らばって擬態しています
擬態の特徴
周囲の木より少し背が高く、葉が散っていません
戦場補足
山のイメージは標高600メートル程度
木々は多めですが、日光が届いているので光源の用意は不要
山の地面には化け紅葉が立ち上がった穴がある
足もとも注意しないと転ぶ可能性がある
マスターより
こんにちは、紫雨と申します。
季節が変わり、秋らしくなってきましたね。
秋の山を舞台にした戦闘シナリオになります。
皆様に楽しんでもらえるよう頑張ります。
よろしくお願いします。
季節が変わり、秋らしくなってきましたね。
秋の山を舞台にした戦闘シナリオになります。
皆様に楽しんでもらえるよう頑張ります。
よろしくお願いします。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/10/26 11:33
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/10/19 08:56:33 |
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相談卓 ロニ・カルディス(ka0551) ドワーフ|20才|男性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2018/10/19 10:06:26 |