ゲスト
(ka0000)
【HW】ジェーン・ドゥがいっぱい
マスター:きりん

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在4人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/10/31 09:00
- リプレイ完成予定
- 2018/11/09 09:00
オープニング
※このシナリオは夢シナリオです。オープニングは架空のものであり、ゲームの世界観に一切影響を与えません。
●淑女ジェーン・ドゥ
ハンターズソサエティでは、本日も受付嬢たちが来客を捌き、依頼の受付や応対を行っている。
その受付嬢の一人であるジェーン・ドゥは、てきぱきと仕事をこなすがうさんくさい性格で、一部の界隈では有名な女性だ。
しかし、今日の彼女は何かがが違った。
「いらっしゃいませ。ハンターズソサエティへようこそ。本日はどのようなご用件でしょうか」
たおやかな物腰で、ジェーンが客の応対をしている。
「ご依頼ですね? こちらのカウンターで、必要事項を記入して書類を提出してくださいませ」
普段の彼女であればうさんくささが物腰にどうしても滲み出ているものだが、こうして働いている彼女は何というか、違う。
全体的に若々しいというか、まるで箱入りお嬢様のような、のんびりした雰囲気が漂っている。
「えっと、その、ジェーンちゃん、イメチェンでもした?」
恐る恐る問いかける上司のエルス・モウザムに、ジェーンは首を傾げて答えた。
「いえ? 別にしておりませんが」
その所作すらゆっくりとしていてたおやかで、気品がある。きびきびしているがうさんくさい普段の彼女とは違う。
しかし、これは後の混乱に続く序章に過ぎないのだった。
●男の娘ジェーン・ドゥ
次の日ハンターズソサエティに出勤してきたジェーン・ドゥも普段とは違い、しかも昨日とはまた違う意味で変わっていた。
「どうしたの? ボクの顔に何かついてる?」
第一に若過ぎる。しかも一人称が違う。ボクっ娘になっているうえ、上司であるエルス・モウザムにタメ口を使う。注意しても「ゴメーン☆ てへぺろ」みたいな感じで流されてしまう。
曰く本人らしいが、とても信じられない。
しかし一緒に仕事をする職員からは、「普段の彼女よりはよほどマシ」という評価だった。何でも普段のジェーンはうさんくさすぎて何を考えているのか分からない危険人物にしか見えなかったらしい。
今は良くも悪くも裏表がないので、安心できるようだ。
「トイレ行ってきまーす☆」
ジェーンはそう一緒に仕事をする受付嬢たちに声をかけると、当たり前のように男子トイレに入っていった。
硬直している受付嬢たちに変わり、慌てて上司のエルスが追いかけ、トイレのドアを開ける。
「ちょ、ジェーンちゃん! こっち男子トイレだから! 間違ってるよ!」
「やだなぁ、ボク、男の子ですよ?」
「え?」
小便器で用を足していたジェーンを見て、エルスは固まった。
エルスが見たもの、その正体は。
ぱおーん。
この擬音で全て察していただきたい。
●既婚者ジェーン・ドゥ
ジェーン・ドゥ実は男の娘説が流れて震撼したハンターズソサエティだったが、また次の日になるといつものジェーンに戻っていた。
きちんと女子トイレに入っていったし、受付嬢たちが強引に乗り込むと、怪訝な顔をしていたがきちんと女であることも確認できた。
うさんくさい性格は相変わらずなものの、元に戻っていたので安心したハンターズソサエティの職員たちだったが、彼らは見落としていた。
普段通りのように見えるジェーンが、普段の彼女なら絶対に嵌めていない、結婚指輪を薬指に嵌めていたことに。
「ああ、ハニー! 待ちきれなくて来てしまったよ!」
「あら、ダーリン! 迎えに来てくれたの!? 大好きよ!」
突然ハンターズソサエティに入ってきた男にジェーンが走って行って熱い抱擁と口づけを交わしたことに、受付嬢たちが卒倒した。
「え……。ジェ、ジェーンちゃん、それ、誰?」
エルス・モウザルの動揺は、男をそれ扱いすることから察していただきたい。
「誰って、私の夫ですが?」
「君結婚してたの!?」
仰天するエルスだったが、まだまだ甘かった。
その後ジェーンの終業時間まで男は居座り、その間エルスたちは甘々ラブラブな二人を延々見せつけられる羽目になったのだから。
●なんだこれは
心配になったエルス・モウザルが終業後ジェーンの様子を見にジェーン宅へ行ってみると、三人のジェーンに出迎えられた。
「これは一体どういうことですか!?」
「何で二人もボクがいるの!? しかも女だし!」
「私とダーリンの愛の巣が影も形もなくなってるんですけど!? ローン組んだばかりなのに!」
「ああ、ハニーがこんなにたくさん、ここは桃源郷か……!」
「ち、近寄らないでください!」
「キモい! あっち行け!」
「同じ私とはいえ他の女に色目使ってるんじゃないわよダーリンの馬鹿!」
何だか三人のジェーンに幸せそうな笑顔で袋叩きにされている男の姿がちらっと見えた気もするエルスだったが、それどころではないので彼は見なかったことにした。
「状況を説明してくれないかね!?」
「それは私の台詞です!」
「ボクの方が聞きたいよ!」
「私は三人いるのに、どうしてダーリンが三人じゃないの!?」
本人にそのつもりがあったかどうかはともかく、ボケた三人目のジェーンは他のジェーン二人にダブルヤクザキックをくらった。
「ちょっと君は黙っててくれるかな」
エルスも若干イラっとした様子で窘め、事態の収拾方法を考えた。
目の前では全く同じ顔のジェーンが三人、それぞれ別々の雰囲気を纏って言い争いをしている。
「うん、とりあえず依頼を出そう」
当然思い浮かぶはずもなく、何だか頭が痛くなってきて、思考を放棄したエルスは全部ハンターに丸投げすることにした。
●淑女ジェーン・ドゥ
ハンターズソサエティでは、本日も受付嬢たちが来客を捌き、依頼の受付や応対を行っている。
その受付嬢の一人であるジェーン・ドゥは、てきぱきと仕事をこなすがうさんくさい性格で、一部の界隈では有名な女性だ。
しかし、今日の彼女は何かがが違った。
「いらっしゃいませ。ハンターズソサエティへようこそ。本日はどのようなご用件でしょうか」
たおやかな物腰で、ジェーンが客の応対をしている。
「ご依頼ですね? こちらのカウンターで、必要事項を記入して書類を提出してくださいませ」
普段の彼女であればうさんくささが物腰にどうしても滲み出ているものだが、こうして働いている彼女は何というか、違う。
全体的に若々しいというか、まるで箱入りお嬢様のような、のんびりした雰囲気が漂っている。
「えっと、その、ジェーンちゃん、イメチェンでもした?」
恐る恐る問いかける上司のエルス・モウザムに、ジェーンは首を傾げて答えた。
「いえ? 別にしておりませんが」
その所作すらゆっくりとしていてたおやかで、気品がある。きびきびしているがうさんくさい普段の彼女とは違う。
しかし、これは後の混乱に続く序章に過ぎないのだった。
●男の娘ジェーン・ドゥ
次の日ハンターズソサエティに出勤してきたジェーン・ドゥも普段とは違い、しかも昨日とはまた違う意味で変わっていた。
「どうしたの? ボクの顔に何かついてる?」
第一に若過ぎる。しかも一人称が違う。ボクっ娘になっているうえ、上司であるエルス・モウザムにタメ口を使う。注意しても「ゴメーン☆ てへぺろ」みたいな感じで流されてしまう。
曰く本人らしいが、とても信じられない。
しかし一緒に仕事をする職員からは、「普段の彼女よりはよほどマシ」という評価だった。何でも普段のジェーンはうさんくさすぎて何を考えているのか分からない危険人物にしか見えなかったらしい。
今は良くも悪くも裏表がないので、安心できるようだ。
「トイレ行ってきまーす☆」
ジェーンはそう一緒に仕事をする受付嬢たちに声をかけると、当たり前のように男子トイレに入っていった。
硬直している受付嬢たちに変わり、慌てて上司のエルスが追いかけ、トイレのドアを開ける。
「ちょ、ジェーンちゃん! こっち男子トイレだから! 間違ってるよ!」
「やだなぁ、ボク、男の子ですよ?」
「え?」
小便器で用を足していたジェーンを見て、エルスは固まった。
エルスが見たもの、その正体は。
ぱおーん。
この擬音で全て察していただきたい。
●既婚者ジェーン・ドゥ
ジェーン・ドゥ実は男の娘説が流れて震撼したハンターズソサエティだったが、また次の日になるといつものジェーンに戻っていた。
きちんと女子トイレに入っていったし、受付嬢たちが強引に乗り込むと、怪訝な顔をしていたがきちんと女であることも確認できた。
うさんくさい性格は相変わらずなものの、元に戻っていたので安心したハンターズソサエティの職員たちだったが、彼らは見落としていた。
普段通りのように見えるジェーンが、普段の彼女なら絶対に嵌めていない、結婚指輪を薬指に嵌めていたことに。
「ああ、ハニー! 待ちきれなくて来てしまったよ!」
「あら、ダーリン! 迎えに来てくれたの!? 大好きよ!」
突然ハンターズソサエティに入ってきた男にジェーンが走って行って熱い抱擁と口づけを交わしたことに、受付嬢たちが卒倒した。
「え……。ジェ、ジェーンちゃん、それ、誰?」
エルス・モウザルの動揺は、男をそれ扱いすることから察していただきたい。
「誰って、私の夫ですが?」
「君結婚してたの!?」
仰天するエルスだったが、まだまだ甘かった。
その後ジェーンの終業時間まで男は居座り、その間エルスたちは甘々ラブラブな二人を延々見せつけられる羽目になったのだから。
●なんだこれは
心配になったエルス・モウザルが終業後ジェーンの様子を見にジェーン宅へ行ってみると、三人のジェーンに出迎えられた。
「これは一体どういうことですか!?」
「何で二人もボクがいるの!? しかも女だし!」
「私とダーリンの愛の巣が影も形もなくなってるんですけど!? ローン組んだばかりなのに!」
「ああ、ハニーがこんなにたくさん、ここは桃源郷か……!」
「ち、近寄らないでください!」
「キモい! あっち行け!」
「同じ私とはいえ他の女に色目使ってるんじゃないわよダーリンの馬鹿!」
何だか三人のジェーンに幸せそうな笑顔で袋叩きにされている男の姿がちらっと見えた気もするエルスだったが、それどころではないので彼は見なかったことにした。
「状況を説明してくれないかね!?」
「それは私の台詞です!」
「ボクの方が聞きたいよ!」
「私は三人いるのに、どうしてダーリンが三人じゃないの!?」
本人にそのつもりがあったかどうかはともかく、ボケた三人目のジェーンは他のジェーン二人にダブルヤクザキックをくらった。
「ちょっと君は黙っててくれるかな」
エルスも若干イラっとした様子で窘め、事態の収拾方法を考えた。
目の前では全く同じ顔のジェーンが三人、それぞれ別々の雰囲気を纏って言い争いをしている。
「うん、とりあえず依頼を出そう」
当然思い浮かぶはずもなく、何だか頭が痛くなってきて、思考を放棄したエルスは全部ハンターに丸投げすることにした。
解説
●概要
日常シナリオです。
全く性格の違うジェーン・ドゥ三人を預かり、面倒を見てください。
依頼は昼から始まり、昼→夜→朝→昼と流れ次の日の昼に終了します。
本来のジェーン・ドゥは行方不明です。
出てきませんし、このシナリオで見つかることもありません。
そもそも全て夢オチです。
●一日の過ごし方について
ジェーンたちのことを聞いたり、食事をしたりなど、普通に過ごせばOKです。
食事は自炊してもいいですし外食してもいいでしょう。必要な費用はエルス・モウザルが負担します。
彼女たちの自宅の他、ハンターズソサエティに泊まることができます。当然自分の家や拠点があればそちらに帰宅するのでも構いません。
ジェーンたち三人はそれぞれ別の個性を持っています。一人目はおっとりお嬢様、二人目は生意気男の娘、三人目はバカップル人妻で夫も来ています。
PC同士でも交流を深めつつ、彼女たちの様子を眺めたり絡んだりしてください。
もちろん絡まなくても構いません。
●三人の主な設定
○お嬢様ジェーン……年齢はニ十歳程度。のんびり屋でおっとりとしている。本来のジェーンより少し背が低く、胸が大きい。三人の中では一番常識人で人が良い。多分本当のジェーンがどんな人間か聞いたら卒倒する。
○男の娘ジェーン……年齢は十五歳程度。元気印で少し生意気。本来のジェーンよりかなり背が低く、胸が小さい。元気いっぱいなボクっ娘。だが男だ。見た目は活発な少女にしか見えない。
○人妻ジェーン……うさんくさい。年齢は二十八歳程度。本来のジェーンと背はあまり変わらないが、胸はとても大きい。巨乳。一番性格は似ているが、夫が関係すると物凄くバカップルかつ嫉妬深くなる。
●その他
○人妻ジェーンの夫……イケメンだが馬鹿。単純にジェーンが増えたことを喜んでいる。
○エルス・モウザル……ジェーンの上司。意味不明な状況過ぎてこの依頼中に十円ハゲができた。
日常シナリオです。
全く性格の違うジェーン・ドゥ三人を預かり、面倒を見てください。
依頼は昼から始まり、昼→夜→朝→昼と流れ次の日の昼に終了します。
本来のジェーン・ドゥは行方不明です。
出てきませんし、このシナリオで見つかることもありません。
そもそも全て夢オチです。
●一日の過ごし方について
ジェーンたちのことを聞いたり、食事をしたりなど、普通に過ごせばOKです。
食事は自炊してもいいですし外食してもいいでしょう。必要な費用はエルス・モウザルが負担します。
彼女たちの自宅の他、ハンターズソサエティに泊まることができます。当然自分の家や拠点があればそちらに帰宅するのでも構いません。
ジェーンたち三人はそれぞれ別の個性を持っています。一人目はおっとりお嬢様、二人目は生意気男の娘、三人目はバカップル人妻で夫も来ています。
PC同士でも交流を深めつつ、彼女たちの様子を眺めたり絡んだりしてください。
もちろん絡まなくても構いません。
●三人の主な設定
○お嬢様ジェーン……年齢はニ十歳程度。のんびり屋でおっとりとしている。本来のジェーンより少し背が低く、胸が大きい。三人の中では一番常識人で人が良い。多分本当のジェーンがどんな人間か聞いたら卒倒する。
○男の娘ジェーン……年齢は十五歳程度。元気印で少し生意気。本来のジェーンよりかなり背が低く、胸が小さい。元気いっぱいなボクっ娘。だが男だ。見た目は活発な少女にしか見えない。
○人妻ジェーン……うさんくさい。年齢は二十八歳程度。本来のジェーンと背はあまり変わらないが、胸はとても大きい。巨乳。一番性格は似ているが、夫が関係すると物凄くバカップルかつ嫉妬深くなる。
●その他
○人妻ジェーンの夫……イケメンだが馬鹿。単純にジェーンが増えたことを喜んでいる。
○エルス・モウザル……ジェーンの上司。意味不明な状況過ぎてこの依頼中に十円ハゲができた。
マスターより
初めまして、こんにちは。
マスターのきりんです。
今回のシナリオは【HW】ですがあんまりハロウィンとは関係ないです。
このシナリオに出てくるジェーン・ドゥは平行世界の彼女たちです。
こんな感じのジェーンが存在する世界線もあるよ、みたいな。
特にこうなった原因などを考える必要はございませんので、頭を空っぽにしてIFな彼女たちとの交流を楽しんでください。
所詮は夢の中の出来事です。
それではごゆっくりどうぞ。
マスターのきりんです。
今回のシナリオは【HW】ですがあんまりハロウィンとは関係ないです。
このシナリオに出てくるジェーン・ドゥは平行世界の彼女たちです。
こんな感じのジェーンが存在する世界線もあるよ、みたいな。
特にこうなった原因などを考える必要はございませんので、頭を空っぽにしてIFな彼女たちとの交流を楽しんでください。
所詮は夢の中の出来事です。
それではごゆっくりどうぞ。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/11/02 15:21
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
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ジェーン・ドゥがいっぱい レイア・アローネ(ka4082) 人間(クリムゾンウェスト)|24才|女性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2018/10/31 08:43:48 |
|
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/10/31 07:46:15 |