• 戦闘

季節外れのハロウィン?

マスター:紫雨

シナリオ形態
ショート
難易度
普通
参加費
1,000
参加人数
現在4人 / 4~6人
マテリアルリンク
報酬
普通
相談期間
5日
プレイング締切
2018/11/17 15:00
リプレイ完成予定
2018/11/26 15:00

オープニング

●出てくるのは邪魔もの
 この町では年に1度、住民たちが思い思いに作ったイルミネーションを1週間ほど披露する行事が行われる。
 今日はその開催宣言がされる日。朝から町の人々が最後の大詰めと作業を進めていく。
「そっちはこうして、ここを赤くしたら?」
「それだとおどろおどろしいじゃん。ここは白のままがいいって」
「そっか。泣かれたら困るもんね」
 南瓜の飾りに入れる明りの色を話し合ったり、全体のバランスをみて配置を変えたりと慌ただしい。喧騒の中でも人々の表情は楽しげで輝いていた。

 会場は雑木林をを背にする公園。中には点灯されるのを待つイルミネーションやオブジェたちが静かに出番を待っている。
 あたりが薄暗くなり、開催宣言がされようとしていた時。どこからか灯りが飛んできた。
「わぁ、綺麗。今年はお金がかかってるのかな」
「それにしては早くない? まだ開会式終わってないし」
「なんだ、これは。誰がこれを用意した」
 誰一人としてこのような余興を用意した覚えがないと騒いでいる間にも数は増えていく。それの数が十を超えた時、ひときわ大きな灯りが激しく光る。そばにあったオブジェを飲み込むと灯りは炎へと変わった。その様子を見ていた人々は動きを止める。
 周囲にいた人々にはその炎がニタリと笑ったような気がした。その笑顔に人々は恐怖を感じ、一斉に動き出す。
「な、に、逃げろ!!」
「余興じゃなかったじゃんか! こっち、急いで!」
 炎や灯りが歪虚だと気づいた住人たちが我先にと逃げていく。中には避難誘導を行う者もおり、なんとかその場にいた全員が避難することができた。
 残されたのは炎の怪物とあたりを漂う灯りの群れ、役目を果たすことのできないオブジェ達だけだった。

●季節外れのハロウィン
「むむ、せっかくの行事を邪魔してきたんですか。季節外れのハロウィンですかね?」
 受付嬢はカウンターにおいた書類を読みながらにらめっこをしている。どうやら討伐対象に疑問を抱いてる様子。
「あ、みなさん。ちょうどいいところに。この依頼なんですが」
 イルミネーションを楽しむ祭りを行う町で雑魔が現れ邪魔をしているらしい。人型の炎の怪物が1体、火の玉が9体。被害が出たのはオブジェだけで、住民に負傷者は出ていない。会場となる公園からは出てきていない、とのこと。
「町の人たちが一つになって楽しむ行事だそうです。なんとか解決してもらえないでしょうか?」
 受付嬢はハンターたちのほうを見ると深々と頭を下げた。

解説

成功条件
雑魔すべての討伐

火の玉 9体
攻撃方法
体当たり 全速でぶつかってくる
火の矢  小さな炎の矢を作り、射る
サイズ 0
特徴
辺りを漂っている火の玉
小さい

火の人形 1体
攻撃方法
たたきつける  火の腕で殴りつける
火の塊を投げる 火の塊を全力で投げつける
サイズ 1
特徴
火でできた人形
人と同じ大きさ

戦場等補足
それなりに広い公園
公園の中央部は開けている

マスターより

お久しぶりです。紫雨です。
イルミネーションが増える時期になりましたね。
空も空気が澄んで綺麗に星や月が見えて私は好きです。
寒いのは苦手ですけど……

楽し気な行事に横やりを出す邪魔者退治をお願いします。
カッコいいプレイングをお待ちしております。
リプレイ公開中

リプレイ公開日時 2018/11/21 11:25

参加者一覧

  • 夢路に誘う青き魔女
    夢路 まよい(ka1328
    人間(蒼)|15才|女性|魔術師
  • 星を傾く者
    サクラ・エルフリード(ka2598
    人間(紅)|15才|女性|聖導士
  • 乙女の護り
    レイア・アローネ(ka4082
    人間(紅)|24才|女性|闘狩人
  • 疾風の癒し手
    十色 乃梛(ka5902
    人間(蒼)|14才|女性|聖導士
依頼相談掲示板
アイコン カッコいいプレイング相談卓
レイア・アローネ(ka4082
人間(クリムゾンウェスト)|24才|女性|闘狩人(エンフォーサー)
最終発言
2018/11/17 12:34:25
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2018/11/17 12:00:21