ゲスト
(ka0000)
王都第七街区 謎の怪力事件簿──時限発芽
マスター:柏木雄馬

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや難しい
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/11/22 22:00
- リプレイ完成予定
- 2018/12/01 22:00
オープニング
先に行われた再復興会議を経て、王都第七街区『ドゥブレー地区』は再び復興への道を進み始めた。
とは言え、今の荒れた状況がすぐに改善されていくというものでもなく。フットワークの軽い王都第五・第六街区の新興商人たちに出遅れた第二・第三街区の老舗や大店の商人たちも、これを機会に地区の市場へ進出しようと王都の復興担当官に働きかけ、その鼻薬を嗅がされた担当官がゴネたり捻じ込もうとしてくる案件も多々あって…… 現場で復興の指揮を執る『地域の実力者』ドニ・ドゥブレーは頭の痛い日々を送っている。
最近、地区で頻発している『怪力事件』も、そんな『頭の痛い』事案の一つだった。
切っ掛けはよくある酔っ払い同士の喧嘩だった。この辺りじゃ日常茶飯事の、飲み屋横丁の殴り合い。偶々通りかかったドゥブレー一家の警邏隊が仲裁に入った時にそれは起こった。
「まあまあ、おっちゃん。そんなに興奮しないで……」
「うるしぇえい! 俺にしゃわんなぁ……!」
齢70は超えていると思しき酔っ払いの老人が、間に入った警邏の若者を力任せに振り払おうとして…… 比喩でも冗談でもなく、通りの端まで『吹っ飛ばした』のだ。
ゴミ置き場まで吹っ飛ばされた警邏の若者は驚いた。もう一人の警邏と喧嘩相手も目を丸くした。
吹っ飛ばした当の本人も驚愕していた。むしろ、その場にいる誰よりも。
「え……な……いや……え……???」
すっかり酔いも醒めた様子で、信じられないものを見るように自分の手を見下ろすおっちゃん。
とりあえず、「事務所の方で事情を聞かせてもらう」こととなったおっちゃんは、『取調室』でガタガタ震えながら答えた。
「俺は何も知らねぇ……! なんでこんな事になったのか、思い当る節なんて……ッ!」
いや、心当たりはあるようだった。正確には、思い出したと言うべきか。
供述の最中、何かにハッと気付いた様子を見せた老人は、サアッとその顔面を蒼白にした。そして「何でもない…… 何でもないんだ!」と叫びながら暴れ出し…… それを取り押さえるのに5人以上の人数が必要だった。
それ以降、同じような怪力を発揮して捕まる者たちが増えて来た。
それは最初の事件と同じく喧嘩の最中に思わず相手を怪我させてしまったり、他人の器物を損壊させてしまったケースが殆どだった。
「まったく…… ただでさえ色々と忙しいってぇのに……」
執務室のデスクで書類の束に埋もれながら愚痴を零すドニに、報告に来た腹心のアンドルーは苦笑いでそれに応じた。
「お偉いさん方との折衝、本当にお疲れ様でやす。しかし、ドニの旦那にしか仕切れねぇ仕事ですから」
そして、表情を切り替え、真剣な表情で告げる。
「あり得ねぇ怪力なんて、普通だったら絶対に『ありえねぇ』ことなんです」
「つまり、そこには何者かの意志が介在している」
捜査を進めると、事件にこそなっていなかったものの、これまでにも似たような事案が何度も起きていたことが分かった。中には、誰も傷つけず、何も壊さず、日常生活の中に紛れて力を発揮していたケースもあった。
「第七城壁建設現場の作業員にも『怪力発揮者』がいました。急に重たい資材を軽々と運べるようになったとかで」
「『怪力発揮者』たちの間に繋がりはありやせんでした。強いて上げれば、殆どが『出稼ぎ組』ってことくらいですが……」
『出稼ぎ組』── 元々、第七街区の他の地区に住んでいた者たちであるが、ドゥブレー地区の好景気に惹かれ、仕事を求めてこちらへ移り住んで来た者たちを指す言葉。第七街区の各地から多くの人間がこの地区に働きに来ていたが、テスカ教団とベリト──メフィストの王都襲撃事件以降は、その際に大きな被害が出た第七街区北西部出身者が最が多い。
「メフィストの王都襲撃…… メフィスト…… 歪虚、か……」
ドニの言葉に、アンドルーを始めその場にいる全員の表情が緊張した。
「つまり、今回の怪力事件には歪虚が関わっていると?」
「分からん。メフィストが王都を襲撃してからかなり時間が経っているし、今頃何かが、ってえのも随分と悠長な話だ。話に聞くメフィストのやり方とも毛色が違う。何だ、『日々の仕事に役立つ歪虚の力』って……」
ドニたちの苦笑は、しかし、慌てた様子で飛び込んで来た部下の報告にかき消された。
謎の怪力による殺人事件が発生したのだ。
「そ、そいつが悪いんだ! 俺の家に押し入って来て、家族に刃を向けたから……!」
事件現場は、第六城壁戦の被害の少なかった住宅地。その内の一軒に強盗が押し入り(残念なことにこの手の事件もまだまだ多い……)、それを家の主が返り討ちにした。
「だから殴り返した…… そうしただけだ! そうした……ひ、ひひ、ど……どうしちまったんだ、俺の身体……!」
被害者の殴られた箇所は……原型を留めていなかった。怯える家主の妻と子供── 夫であり父である男の身体から、何か昏い陽炎の様なものが立ち上っていた。
●
それから数日としない内に、ドゥブレー一家の事務所の地下牢は満杯になった。
最初の頃、計犯罪者として捕らえられた者たちは、しかし、何故かいつまで経っても解放されず……そうこうしている内に後から入って来た者たちに、シャバの出来事──エスカレートしていく怪力事件の話を聞かされ、我が身にもたらされた得体の知れない力に恐怖した。
「違う。俺たちは選ばれたんだ」
そんな牢の人間たちに、新しく入って来た男が断言した。
「これは選ばれし者の力だ。思い出してみろよ? 俺たちを捕らえるのに何人の警邏を必要とした? この力があればいったいどれだけのことが出来ると思う?」
その男の言葉に『若者』が反応した。大勢が詰め込まれた牢屋の中で、誰とも蔓まず、誰とも話さず、牢の隅で蹲っていたような青年だった。
「……選ばれた、者の、力……?」
青年は身を起こし、己の手をジッと見つめた。
「力…… 力か…… そう、昔、あの時、『あの男』も言っていた…… 『力が欲しいか』と── そうか。あの『力』とは、今、この時の為に……!」
青年はおもむろに立ち上がると、座り込んだ人々の間を抜けて牢の扉の前まで進んだ。そして、固唾を飲んで……或いは、呆気に取られて見守る人々の前で深呼吸をすると、力…… 力…… と呟きながら集中し…… その身体からユラユラと陽炎を、そして、『闇色のオーラ』を噴出させると牢の鉄格子を掴み、飴細工の様にそれを引き千切った。
牢屋は騒然とした。恐れ、神に祈る者。興奮し、後に続く者──
「お前、いったい何をした……? いや、何をするつもりだ?」
新入りの男に訊ねられ、青年は振り返って言った。
「俺には金が要るんだ…… 纏まった額の大金が」
とは言え、今の荒れた状況がすぐに改善されていくというものでもなく。フットワークの軽い王都第五・第六街区の新興商人たちに出遅れた第二・第三街区の老舗や大店の商人たちも、これを機会に地区の市場へ進出しようと王都の復興担当官に働きかけ、その鼻薬を嗅がされた担当官がゴネたり捻じ込もうとしてくる案件も多々あって…… 現場で復興の指揮を執る『地域の実力者』ドニ・ドゥブレーは頭の痛い日々を送っている。
最近、地区で頻発している『怪力事件』も、そんな『頭の痛い』事案の一つだった。
切っ掛けはよくある酔っ払い同士の喧嘩だった。この辺りじゃ日常茶飯事の、飲み屋横丁の殴り合い。偶々通りかかったドゥブレー一家の警邏隊が仲裁に入った時にそれは起こった。
「まあまあ、おっちゃん。そんなに興奮しないで……」
「うるしぇえい! 俺にしゃわんなぁ……!」
齢70は超えていると思しき酔っ払いの老人が、間に入った警邏の若者を力任せに振り払おうとして…… 比喩でも冗談でもなく、通りの端まで『吹っ飛ばした』のだ。
ゴミ置き場まで吹っ飛ばされた警邏の若者は驚いた。もう一人の警邏と喧嘩相手も目を丸くした。
吹っ飛ばした当の本人も驚愕していた。むしろ、その場にいる誰よりも。
「え……な……いや……え……???」
すっかり酔いも醒めた様子で、信じられないものを見るように自分の手を見下ろすおっちゃん。
とりあえず、「事務所の方で事情を聞かせてもらう」こととなったおっちゃんは、『取調室』でガタガタ震えながら答えた。
「俺は何も知らねぇ……! なんでこんな事になったのか、思い当る節なんて……ッ!」
いや、心当たりはあるようだった。正確には、思い出したと言うべきか。
供述の最中、何かにハッと気付いた様子を見せた老人は、サアッとその顔面を蒼白にした。そして「何でもない…… 何でもないんだ!」と叫びながら暴れ出し…… それを取り押さえるのに5人以上の人数が必要だった。
それ以降、同じような怪力を発揮して捕まる者たちが増えて来た。
それは最初の事件と同じく喧嘩の最中に思わず相手を怪我させてしまったり、他人の器物を損壊させてしまったケースが殆どだった。
「まったく…… ただでさえ色々と忙しいってぇのに……」
執務室のデスクで書類の束に埋もれながら愚痴を零すドニに、報告に来た腹心のアンドルーは苦笑いでそれに応じた。
「お偉いさん方との折衝、本当にお疲れ様でやす。しかし、ドニの旦那にしか仕切れねぇ仕事ですから」
そして、表情を切り替え、真剣な表情で告げる。
「あり得ねぇ怪力なんて、普通だったら絶対に『ありえねぇ』ことなんです」
「つまり、そこには何者かの意志が介在している」
捜査を進めると、事件にこそなっていなかったものの、これまでにも似たような事案が何度も起きていたことが分かった。中には、誰も傷つけず、何も壊さず、日常生活の中に紛れて力を発揮していたケースもあった。
「第七城壁建設現場の作業員にも『怪力発揮者』がいました。急に重たい資材を軽々と運べるようになったとかで」
「『怪力発揮者』たちの間に繋がりはありやせんでした。強いて上げれば、殆どが『出稼ぎ組』ってことくらいですが……」
『出稼ぎ組』── 元々、第七街区の他の地区に住んでいた者たちであるが、ドゥブレー地区の好景気に惹かれ、仕事を求めてこちらへ移り住んで来た者たちを指す言葉。第七街区の各地から多くの人間がこの地区に働きに来ていたが、テスカ教団とベリト──メフィストの王都襲撃事件以降は、その際に大きな被害が出た第七街区北西部出身者が最が多い。
「メフィストの王都襲撃…… メフィスト…… 歪虚、か……」
ドニの言葉に、アンドルーを始めその場にいる全員の表情が緊張した。
「つまり、今回の怪力事件には歪虚が関わっていると?」
「分からん。メフィストが王都を襲撃してからかなり時間が経っているし、今頃何かが、ってえのも随分と悠長な話だ。話に聞くメフィストのやり方とも毛色が違う。何だ、『日々の仕事に役立つ歪虚の力』って……」
ドニたちの苦笑は、しかし、慌てた様子で飛び込んで来た部下の報告にかき消された。
謎の怪力による殺人事件が発生したのだ。
「そ、そいつが悪いんだ! 俺の家に押し入って来て、家族に刃を向けたから……!」
事件現場は、第六城壁戦の被害の少なかった住宅地。その内の一軒に強盗が押し入り(残念なことにこの手の事件もまだまだ多い……)、それを家の主が返り討ちにした。
「だから殴り返した…… そうしただけだ! そうした……ひ、ひひ、ど……どうしちまったんだ、俺の身体……!」
被害者の殴られた箇所は……原型を留めていなかった。怯える家主の妻と子供── 夫であり父である男の身体から、何か昏い陽炎の様なものが立ち上っていた。
●
それから数日としない内に、ドゥブレー一家の事務所の地下牢は満杯になった。
最初の頃、計犯罪者として捕らえられた者たちは、しかし、何故かいつまで経っても解放されず……そうこうしている内に後から入って来た者たちに、シャバの出来事──エスカレートしていく怪力事件の話を聞かされ、我が身にもたらされた得体の知れない力に恐怖した。
「違う。俺たちは選ばれたんだ」
そんな牢の人間たちに、新しく入って来た男が断言した。
「これは選ばれし者の力だ。思い出してみろよ? 俺たちを捕らえるのに何人の警邏を必要とした? この力があればいったいどれだけのことが出来ると思う?」
その男の言葉に『若者』が反応した。大勢が詰め込まれた牢屋の中で、誰とも蔓まず、誰とも話さず、牢の隅で蹲っていたような青年だった。
「……選ばれた、者の、力……?」
青年は身を起こし、己の手をジッと見つめた。
「力…… 力か…… そう、昔、あの時、『あの男』も言っていた…… 『力が欲しいか』と── そうか。あの『力』とは、今、この時の為に……!」
青年はおもむろに立ち上がると、座り込んだ人々の間を抜けて牢の扉の前まで進んだ。そして、固唾を飲んで……或いは、呆気に取られて見守る人々の前で深呼吸をすると、力…… 力…… と呟きながら集中し…… その身体からユラユラと陽炎を、そして、『闇色のオーラ』を噴出させると牢の鉄格子を掴み、飴細工の様にそれを引き千切った。
牢屋は騒然とした。恐れ、神に祈る者。興奮し、後に続く者──
「お前、いったい何をした……? いや、何をするつもりだ?」
新入りの男に訊ねられ、青年は振り返って言った。
「俺には金が要るんだ…… 纏まった額の大金が」
解説
1.状況と目的
(マスターよりへ)
2.ガジェット
a.ドゥブレー地区
第六城壁戦の戦災で大きな被害を受けた第七街区の一地区。
最近、復興が始まったが、まだ大勢が焼け出されており、治安も悪い。
再復興会議の結果、被害の少なかった目抜き通り商店街には第五・第六街区の新興商人たちが戻って来た。
b.ドニの事務所
ドニやその部下たちがいる。ここの地下牢を破って『事件当事者』たちは脱走した。
b.『事件当事者』
何らかの理由であり得ない怪力を発揮した者たち。名前や住所、勤め先などは聴取済み。住所や勤め先が不定の者たちも大勢いる。
中には脱走せずにそのまま牢に残った者たちも。脱走時に牢内で起こった事はこの者たちに話を聞くことで判明する事の一つ。
c.クラーク
脱走者の一人。『新入り』。20代後半~30代。男。
「俺たちは選ばれた」
「選ばれし者の力」
「この力があればいったいどれだけのことが出来ると思う?」
等、扇動的な台詞が多数。何かをしでかすつもりらしい。
逮捕の理由は窃盗罪。
供述した住所と勤め先は出鱈目(調査をすれば判明)
d.ジェイミー
脱走者の一人。「誰とも蔓まず、離さず、牢の隅で蹲っていた『青年』」。20代前半。男。
「纏まった額の大金が要る」
捕まった理由は商家に対する強盗未遂。この時は警備員にあっけなく捕まっている。『力』を発揮したのは脱走時が初。それも運命か。
氏名、住所、勤め先は黙秘。が、ドニの部下の一人が以前に事務所を訪れたジェイミーを覚えており、その時の記録を調べれば名前等は判明する。
目撃情報からクラークらと行動を共にしている事が判明。しかし(以下略
e.『あの男』
テスカ教団事件が起きる数か月前に第七街区北西部に現れた謎の男。
「力が欲しいかい?」「その為になら命も懸けられるかい?」と問うた後、了承した者に『力』を授けたという。
その時の記憶が曖昧な者も多い。
(マスターよりへ)
2.ガジェット
a.ドゥブレー地区
第六城壁戦の戦災で大きな被害を受けた第七街区の一地区。
最近、復興が始まったが、まだ大勢が焼け出されており、治安も悪い。
再復興会議の結果、被害の少なかった目抜き通り商店街には第五・第六街区の新興商人たちが戻って来た。
b.ドニの事務所
ドニやその部下たちがいる。ここの地下牢を破って『事件当事者』たちは脱走した。
b.『事件当事者』
何らかの理由であり得ない怪力を発揮した者たち。名前や住所、勤め先などは聴取済み。住所や勤め先が不定の者たちも大勢いる。
中には脱走せずにそのまま牢に残った者たちも。脱走時に牢内で起こった事はこの者たちに話を聞くことで判明する事の一つ。
c.クラーク
脱走者の一人。『新入り』。20代後半~30代。男。
「俺たちは選ばれた」
「選ばれし者の力」
「この力があればいったいどれだけのことが出来ると思う?」
等、扇動的な台詞が多数。何かをしでかすつもりらしい。
逮捕の理由は窃盗罪。
供述した住所と勤め先は出鱈目(調査をすれば判明)
d.ジェイミー
脱走者の一人。「誰とも蔓まず、離さず、牢の隅で蹲っていた『青年』」。20代前半。男。
「纏まった額の大金が要る」
捕まった理由は商家に対する強盗未遂。この時は警備員にあっけなく捕まっている。『力』を発揮したのは脱走時が初。それも運命か。
氏名、住所、勤め先は黙秘。が、ドニの部下の一人が以前に事務所を訪れたジェイミーを覚えており、その時の記録を調べれば名前等は判明する。
目撃情報からクラークらと行動を共にしている事が判明。しかし(以下略
e.『あの男』
テスカ教団事件が起きる数か月前に第七街区北西部に現れた謎の男。
「力が欲しいかい?」「その為になら命も懸けられるかい?」と問うた後、了承した者に『力』を授けたという。
その時の記憶が曖昧な者も多い。
マスターより
(解説から)
1.状況と目的
(『マスターより』へ)
状況はOP本文の通り。PCは、地区の自治を担当しているドゥブレー一家に雇われ、或いはボランティアとして地区で働くハンターの一人となります。
『怪力事件』が相次ぐ最中、万一を考え隔離していた事件当事者たちが脱走しました。
以下の項目で記すガジェットを用いて捜査を進め、『事態』の対処に当たってください。
シナリオの目的と柏木分類は……今回、不明とします。
と、言う訳で第七街区ものです。
他の連作の設定も関与してるかも。
イメージは刑事ドラマっぽい感じで。クラークが起こす事件を防ぐ+、といった感じ。
以上です。それではよろしくお願いします。
1.状況と目的
(『マスターより』へ)
状況はOP本文の通り。PCは、地区の自治を担当しているドゥブレー一家に雇われ、或いはボランティアとして地区で働くハンターの一人となります。
『怪力事件』が相次ぐ最中、万一を考え隔離していた事件当事者たちが脱走しました。
以下の項目で記すガジェットを用いて捜査を進め、『事態』の対処に当たってください。
シナリオの目的と柏木分類は……今回、不明とします。
と、言う訳で第七街区ものです。
他の連作の設定も関与してるかも。
イメージは刑事ドラマっぽい感じで。クラークが起こす事件を防ぐ+、といった感じ。
以上です。それではよろしくお願いします。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/11/29 19:59
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/11/21 17:32:12 |
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![]() |
相談です・・・ サクラ・エルフリード(ka2598) 人間(クリムゾンウェスト)|15才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2018/11/22 19:05:59 |