ゲスト
(ka0000)
【CF】南瓜の祭りと理解する
マスター:狐野径

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 3~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/12/04 09:00
- リプレイ完成予定
- 2018/12/13 09:00
オープニング
●よりによって
龍園の自宅にて、フェレットのモニの相手をしていたところ、玄関が激しくたたかれる。
「神官様、神官様ー」
扉を開けると目をキラキラ輝かせ、近所の子リル・アウヌが立っている。手にはルゥル(kz0127)のノートがある。
「聖輝節というのが気になるの、です!」
「……」
ラカは嫌な顔をするが、一応笑顔で応対する。西方の祭りかリアルブルーの祭りなのだろうと思うため、説明をするように促した。
「南瓜を食べて、南瓜のお風呂に入るそうです! あと、火のついた銀の円盤を投げるのです! それから……」
「ちょっと待ってください! 先日も、南瓜のイベントありましたよね? どれだけ西方は南瓜が好きなんですか」
「分かりません」
「そうですね、あなたに言っても仕方がありませんね……」
二人でしおれる。
「で、その、イベントが気になるの!」
「南瓜をどうするのですか?」
「それだけでなくて、もみの木に飾りつけをして、鳥の丸焼きを食べたり、柚子って植物をお風呂にいたり、あずきて言うのを食べたりするんだって。あと、短冊っていうのにお願い書いてツリーに飾ったり、サンタという人がプレゼントや炭をくれるんだって……。ろうそくを点けて――」
どれだけ忙しい祭りなのだとラカは思いながら、ノートをとりあえず借りて読んだ。
結局わからない。
仕方がないため、情報をもらうために、出かけることにした。
●結局?
ラカにしては珍しく、建設的に情報をリゼリオで集めた。
「リアルブルーの祭りのいくつかが融合したのがあのノートの内容ですね」
そこまでは理解した。
「で、どうしたらいいのかがわかりませんね……」
リルは何か祭りをしたいそうだ。
「南瓜としきりに言っていましたね……小豆? どこで手に入るのでしょうか? もみの木はたぶん、あのあたりで手に入りそうですわね」
ラカは首を傾げた。
南瓜が植わっていそうなところがわからない上、実は小豆が何かわかっていない。
「先日、グラズヘイム王国に行きましたが、あの地域はすでに刈った後ですわ」
ならば、もう少し寒いところなら収穫はまだかもしれない。
おとなしく、ハンターオフィスで再度情報収集をする。
その結果、グラズヘイム王国のとあるところでまさに、南瓜の収穫をしようとしているところがあった。
「そこで雑魔が出ているという話も合って、農家の方が、ハンターを雇えるなら雇いたいとおっしゃっているのです」
「あの! 私は報酬に南瓜がほしいのですわ!」
「ああ、手伝いも募集していますよ。色々あって収穫がずれてしまって、これを逃すと売り物にもならないから一気に取りたいそうです」
職員の言葉にラカはほっとする。
「ということで、面倒だったので、護衛兼収穫要員ということでハンターの募集をかけましたから」
職員、ひどい一言だが、一石二鳥な状況。噂だけで雑魔が出ないかもしれないので、そうなると南瓜の収穫だけになる。もし、雑魔が出たときに、人数的に対応できない数なら、違う問題が生じる。
様々なことを考慮した職員の判断だと思われるが、突っ込む人はいないためそれは流れる。
「あと、小豆っていうのは何でしょうか?」
「……人の名前です」
「は!?」
「冗談です。東方の菓子に使われる植物です。赤い豆ですよ」
「売っているものなのですか?」
「どこか店にあると思いますから、探してみて下さい」
ラカはうなずいた。それは入手できそうだ。
今は、南瓜収穫に出かけるのだということで、ハンターが集まるかそわそわと待つことになった。
彼女は信じていた、南瓜の皮は黄色やオレンジだということを。
龍園の自宅にて、フェレットのモニの相手をしていたところ、玄関が激しくたたかれる。
「神官様、神官様ー」
扉を開けると目をキラキラ輝かせ、近所の子リル・アウヌが立っている。手にはルゥル(kz0127)のノートがある。
「聖輝節というのが気になるの、です!」
「……」
ラカは嫌な顔をするが、一応笑顔で応対する。西方の祭りかリアルブルーの祭りなのだろうと思うため、説明をするように促した。
「南瓜を食べて、南瓜のお風呂に入るそうです! あと、火のついた銀の円盤を投げるのです! それから……」
「ちょっと待ってください! 先日も、南瓜のイベントありましたよね? どれだけ西方は南瓜が好きなんですか」
「分かりません」
「そうですね、あなたに言っても仕方がありませんね……」
二人でしおれる。
「で、その、イベントが気になるの!」
「南瓜をどうするのですか?」
「それだけでなくて、もみの木に飾りつけをして、鳥の丸焼きを食べたり、柚子って植物をお風呂にいたり、あずきて言うのを食べたりするんだって。あと、短冊っていうのにお願い書いてツリーに飾ったり、サンタという人がプレゼントや炭をくれるんだって……。ろうそくを点けて――」
どれだけ忙しい祭りなのだとラカは思いながら、ノートをとりあえず借りて読んだ。
結局わからない。
仕方がないため、情報をもらうために、出かけることにした。
●結局?
ラカにしては珍しく、建設的に情報をリゼリオで集めた。
「リアルブルーの祭りのいくつかが融合したのがあのノートの内容ですね」
そこまでは理解した。
「で、どうしたらいいのかがわかりませんね……」
リルは何か祭りをしたいそうだ。
「南瓜としきりに言っていましたね……小豆? どこで手に入るのでしょうか? もみの木はたぶん、あのあたりで手に入りそうですわね」
ラカは首を傾げた。
南瓜が植わっていそうなところがわからない上、実は小豆が何かわかっていない。
「先日、グラズヘイム王国に行きましたが、あの地域はすでに刈った後ですわ」
ならば、もう少し寒いところなら収穫はまだかもしれない。
おとなしく、ハンターオフィスで再度情報収集をする。
その結果、グラズヘイム王国のとあるところでまさに、南瓜の収穫をしようとしているところがあった。
「そこで雑魔が出ているという話も合って、農家の方が、ハンターを雇えるなら雇いたいとおっしゃっているのです」
「あの! 私は報酬に南瓜がほしいのですわ!」
「ああ、手伝いも募集していますよ。色々あって収穫がずれてしまって、これを逃すと売り物にもならないから一気に取りたいそうです」
職員の言葉にラカはほっとする。
「ということで、面倒だったので、護衛兼収穫要員ということでハンターの募集をかけましたから」
職員、ひどい一言だが、一石二鳥な状況。噂だけで雑魔が出ないかもしれないので、そうなると南瓜の収穫だけになる。もし、雑魔が出たときに、人数的に対応できない数なら、違う問題が生じる。
様々なことを考慮した職員の判断だと思われるが、突っ込む人はいないためそれは流れる。
「あと、小豆っていうのは何でしょうか?」
「……人の名前です」
「は!?」
「冗談です。東方の菓子に使われる植物です。赤い豆ですよ」
「売っているものなのですか?」
「どこか店にあると思いますから、探してみて下さい」
ラカはうなずいた。それは入手できそうだ。
今は、南瓜収穫に出かけるのだということで、ハンターが集まるかそわそわと待つことになった。
彼女は信じていた、南瓜の皮は黄色やオレンジだということを。
解説
南瓜の収穫を行うこと。
横やりには注意すること。
●状況
植わっている南瓜はラカが見たことがないタイプ。皮が濃い緑(黒っぽい)タイプで小さい感じがします?
畑自体はただの畑。畑の回りの道で休憩することもできるし、たき火くらいはできます。
周囲には林もあり隠れられる部分もあります。
最近、雑魔の目撃情報があります。
用心しても、頑張って収穫すれば、昼を挟んでも数時間作業で収穫できるはずの広さ。
畑の持ち主の夫婦も同行します。
●ラカ・ベルフ
龍園在住の神官。龍園外のことは興味が薄い方です。
歪虚、特に強欲には突進する傾向があります。
●横やり
・雑魔×4 イノシシでかいタイプ。南瓜を荒らしに来ます。食べる為ではありません。
・ゴブリン×2 放浪してどこかに安住しようとしています? なお、畑作業の直前に、近くの村で人が襲われたり、鶏が狩られる事件が発生しています。
・空腹×1 ラカはおなかすいても、使命を果たそうとする傾向があるかもしれません。
横やりには注意すること。
●状況
植わっている南瓜はラカが見たことがないタイプ。皮が濃い緑(黒っぽい)タイプで小さい感じがします?
畑自体はただの畑。畑の回りの道で休憩することもできるし、たき火くらいはできます。
周囲には林もあり隠れられる部分もあります。
最近、雑魔の目撃情報があります。
用心しても、頑張って収穫すれば、昼を挟んでも数時間作業で収穫できるはずの広さ。
畑の持ち主の夫婦も同行します。
●ラカ・ベルフ
龍園在住の神官。龍園外のことは興味が薄い方です。
歪虚、特に強欲には突進する傾向があります。
●横やり
・雑魔×4 イノシシでかいタイプ。南瓜を荒らしに来ます。食べる為ではありません。
・ゴブリン×2 放浪してどこかに安住しようとしています? なお、畑作業の直前に、近くの村で人が襲われたり、鶏が狩られる事件が発生しています。
・空腹×1 ラカはおなかすいても、使命を果たそうとする傾向があるかもしれません。
マスターより
こんにちは、狐野径です。
ラカ、とりあえず、南瓜があればいいという謎の確信と自信を持ちました。ただ、南瓜の形状がおかしいので、不審がったりするかもしれません。
小豆に関しては放置でかまいません。今回の依頼は、南瓜収穫と護衛です。
よろしくお願いします。
ラカ、とりあえず、南瓜があればいいという謎の確信と自信を持ちました。ただ、南瓜の形状がおかしいので、不審がったりするかもしれません。
小豆に関しては放置でかまいません。今回の依頼は、南瓜収穫と護衛です。
よろしくお願いします。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/12/10 21:29
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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収穫の打ち合わせ 木綿花(ka6927) ドラグーン|21才|女性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2018/12/03 18:04:18 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/12/03 17:57:11 |