ゲスト
(ka0000)
【CF】HOTな時間を提供します
マスター:奈華里

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在3人 / 3~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 寸志
- 相談期間
- 6日
- プレイング締切
- 2018/12/20 12:00
- リプレイ完成予定
- 2019/01/03 12:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
リゼリオでのケーキバトルロワイアルの噂を聞いて、彼女達は動き出す。
ここはとある村のとある倉庫。今年彼女達の倉庫に新種のキノコが見つかったのはまだ記憶に新しい。そのキノコは新種と言ってもクリムゾンウエストでの話でリアルブルーには存在したキノコらしかった。だから、危険性は低く実際に食べた事のあるハンターにお墨付きを貰っておいたから普通に販売しても構わないと彼女達は判断し、早速それを売り出す算段を模索していたのだ。
「ケーキが飛ぶように売れているみたいだし、きっと甘いものが苦手な人に私達のキノコ料理は刺さる筈よ。それにこの色…ぴったりだと思わない?」
出来立てのスープを前にしてシモンが言う。そのスープには白いキノコが浮かび、ベースの赤を引き立てていて、その色合いはまさに聖輝節に相応しい。刻んだパセリを散らせばさらにらしさが増す事だろう。
「でも、こっちは? 色合い的にはちょとパッとしないけど」
もう一つのシチューを掬って、今度はリコットが言葉する。
「でもでも、白に薄茶でしょ。トナカイとか雪とかにかければ」
もったりとしたルーに浮かぶのは薄茶のキノコ。確かに見ようによってはそう言えない事もない。
「だったらこうしましょう。メインはこっちのボルシチで、シチューはお食事用にくり抜いたパンに入れて提供するのよ。そうすればインパクトが薄くてもお腹は満足。絶対いけると思うのよね」
見た目がダメなら満足度でカバー。もうその辺は慣れたものだ。
「ああ、確かに。みんな必死で売り込んでいるだろうし、お腹も空いてるよねっきっと」
ぱんっと胸の前で手を合わせてマロ―ナが言う。
「そうね…人が集まるチャンスは早々ないもの。そんなチャンス逃す手はないわね」
リコットもそれでやる気になったのか、ぐっと拳を作ってみせる。
「ケーキもいいけど、お食事も大事だもの。寒空の下なら尚更よ」
今までの実績から味には割と自信がある。
それにキノコ発見のその後に彼女達は農作業の合間を縫って、このキノコたちの美味しい食べ方を日々考え試作してきたのだ。ここでその成果を披露して、一気に村の知名度を爆上げしたい。
「そうと決まればやるわよっ。もうバトロワは始まっているみたいだし急がないとっ」
食材の準備に調理場所の手配。パンを使うからパンの手配も必要だろう。
三人がそれぞれ役割を決めて、出店に備える。
そうして、準備が整い出店が決まったのはバトロワ終了の数日前だった。
「結構急いだものの、これが限界だったわね」
どこも早いうちから場所だの店だのを抑えられていた為空きがなく、店を借り切る事は出来なかった。
そこで彼女達は例年の郷祭の時のように簡易テントを用意して、そこで炊き出しをするような形で調理場所を確保し、販売する事にしたのだ。
「リゼリオのパン屋さんからブールを卸して貰える様には取り付けたけど、数がそこまで多くないんだよね」
この時期は聖輝節用の保存がきくパンの生産も高まる。
手間のかかる作業が多いからか、突然の大量発注は無理があったようだ。
「この数だと…シチュー分くらいしかないわよ。ボルシチはどうしようか? 目玉商品を失くす訳にはいかないでしょ」
「うーん…」
折角考えた紅白色の特別なスープだ。どうしても提供したい。シモンが静かに考える。
「ねえ、ちょっと見て見てこれ。凄く可愛くない?」
そんな彼女にマロ―ナが差し出したのは食器のカタログだった。
そこには木製の食器が沢山並んでおり、ところ所にワンポイントの彫刻が彫られている。
「これよっ、これ! マロ―ナでかしたわっ!」
突如閃いた妙案にシモンが興奮した面持ちで立ち上がる。
「えっと…何かな?」
「だから、これよ。特別な日だもの、木製のスープ皿なら熱さも多少軽減できるし何より加工できるでしょ。だからね、お皿ごと販売するのよ。名前を彫刻、あるいはカワイイ焼き印を選んで貰ってその場で加工して販売すれば思い出も出来て一石二鳥でしょうよ」
我ながら名案であるとシモンが胸を張って言う。
「でも、私達彫刻なんて…」
「そこはハンターに任せるの。どうせ三人じゃあ手が足りないもの。器用なハンターさんに任せて、沢山売れれば一石二鳥どころのの話じゃないわよ」
シモンが商売人な顔になりつつ断言する。
「私も可愛いの欲しいし…いいね、やろう」
「じゃあ、この木製スープカップ注文するね。たくさんあるといいけど」
リコットの言葉を受けて、マロ―ナが再び動き出す。
今年は郷祭に出店しなかった分、こちらにかけるお金はあるようで…。
彼女達はこの冬に力の全てを出し切ろうと誓うのであった。
リゼリオでのケーキバトルロワイアルの噂を聞いて、彼女達は動き出す。
ここはとある村のとある倉庫。今年彼女達の倉庫に新種のキノコが見つかったのはまだ記憶に新しい。そのキノコは新種と言ってもクリムゾンウエストでの話でリアルブルーには存在したキノコらしかった。だから、危険性は低く実際に食べた事のあるハンターにお墨付きを貰っておいたから普通に販売しても構わないと彼女達は判断し、早速それを売り出す算段を模索していたのだ。
「ケーキが飛ぶように売れているみたいだし、きっと甘いものが苦手な人に私達のキノコ料理は刺さる筈よ。それにこの色…ぴったりだと思わない?」
出来立てのスープを前にしてシモンが言う。そのスープには白いキノコが浮かび、ベースの赤を引き立てていて、その色合いはまさに聖輝節に相応しい。刻んだパセリを散らせばさらにらしさが増す事だろう。
「でも、こっちは? 色合い的にはちょとパッとしないけど」
もう一つのシチューを掬って、今度はリコットが言葉する。
「でもでも、白に薄茶でしょ。トナカイとか雪とかにかければ」
もったりとしたルーに浮かぶのは薄茶のキノコ。確かに見ようによってはそう言えない事もない。
「だったらこうしましょう。メインはこっちのボルシチで、シチューはお食事用にくり抜いたパンに入れて提供するのよ。そうすればインパクトが薄くてもお腹は満足。絶対いけると思うのよね」
見た目がダメなら満足度でカバー。もうその辺は慣れたものだ。
「ああ、確かに。みんな必死で売り込んでいるだろうし、お腹も空いてるよねっきっと」
ぱんっと胸の前で手を合わせてマロ―ナが言う。
「そうね…人が集まるチャンスは早々ないもの。そんなチャンス逃す手はないわね」
リコットもそれでやる気になったのか、ぐっと拳を作ってみせる。
「ケーキもいいけど、お食事も大事だもの。寒空の下なら尚更よ」
今までの実績から味には割と自信がある。
それにキノコ発見のその後に彼女達は農作業の合間を縫って、このキノコたちの美味しい食べ方を日々考え試作してきたのだ。ここでその成果を披露して、一気に村の知名度を爆上げしたい。
「そうと決まればやるわよっ。もうバトロワは始まっているみたいだし急がないとっ」
食材の準備に調理場所の手配。パンを使うからパンの手配も必要だろう。
三人がそれぞれ役割を決めて、出店に備える。
そうして、準備が整い出店が決まったのはバトロワ終了の数日前だった。
「結構急いだものの、これが限界だったわね」
どこも早いうちから場所だの店だのを抑えられていた為空きがなく、店を借り切る事は出来なかった。
そこで彼女達は例年の郷祭の時のように簡易テントを用意して、そこで炊き出しをするような形で調理場所を確保し、販売する事にしたのだ。
「リゼリオのパン屋さんからブールを卸して貰える様には取り付けたけど、数がそこまで多くないんだよね」
この時期は聖輝節用の保存がきくパンの生産も高まる。
手間のかかる作業が多いからか、突然の大量発注は無理があったようだ。
「この数だと…シチュー分くらいしかないわよ。ボルシチはどうしようか? 目玉商品を失くす訳にはいかないでしょ」
「うーん…」
折角考えた紅白色の特別なスープだ。どうしても提供したい。シモンが静かに考える。
「ねえ、ちょっと見て見てこれ。凄く可愛くない?」
そんな彼女にマロ―ナが差し出したのは食器のカタログだった。
そこには木製の食器が沢山並んでおり、ところ所にワンポイントの彫刻が彫られている。
「これよっ、これ! マロ―ナでかしたわっ!」
突如閃いた妙案にシモンが興奮した面持ちで立ち上がる。
「えっと…何かな?」
「だから、これよ。特別な日だもの、木製のスープ皿なら熱さも多少軽減できるし何より加工できるでしょ。だからね、お皿ごと販売するのよ。名前を彫刻、あるいはカワイイ焼き印を選んで貰ってその場で加工して販売すれば思い出も出来て一石二鳥でしょうよ」
我ながら名案であるとシモンが胸を張って言う。
「でも、私達彫刻なんて…」
「そこはハンターに任せるの。どうせ三人じゃあ手が足りないもの。器用なハンターさんに任せて、沢山売れれば一石二鳥どころのの話じゃないわよ」
シモンが商売人な顔になりつつ断言する。
「私も可愛いの欲しいし…いいね、やろう」
「じゃあ、この木製スープカップ注文するね。たくさんあるといいけど」
リコットの言葉を受けて、マロ―ナが再び動き出す。
今年は郷祭に出店しなかった分、こちらにかけるお金はあるようで…。
彼女達はこの冬に力の全てを出し切ろうと誓うのであった。
解説
内容
村娘達のスープ屋さんを手伝う事
ケーキバトルロワイヤルに便乗して村娘達は見つかったばかりのキノコを広めたいようです
そこで考えたのが、ヤマブシダケを使った紅白ボルシチとなめこシチューのパンポット販売
味は彼女達の腕が保証しますので、ハンターの皆さんには販売と加工の手伝いをお願いします
●販売物と販売方法について
・サンタのボルシチ 1500G
木製のスープカップに入れて販売する紅白色のボルシチ
ヤマブシダケが雪の様に見える事からこの名前にしたらしい
人参や玉ねぎ等の野菜は出来るだけ細かくして、スープの色自体を邪魔しないようにしている
スープカップには名前を入れるか数種の焼き印を押して貰う事が出来る仕様 カップをつけての販売
・トナカイへの贈り物 1500G
ブールをくり抜いて作ったカップにもったり目のなめこ入りシチューを入れたもの
人参は星形に、ジャガイモとブロッコリー、チキンは細かく食べやすくしている
勿論カップも食べられてしまうのが売り ボリューム満点
飲み物の販売はなしであるが、ミント風味の常温水を用意、欲しい方には提供する
テント内にスタンド方式の机を用意 椅子はなく、机もせいぜい六名が並べる位の小さなもの
焼き印は「ウサギ、くま、キノコ、ベル、雪の結晶」の五種類で
スープを温めている火元から熱を貰って焼き付ける事になる
名前彫刻に関しては器用なハンターさん任せと言う割といい加減な感じ
具体的には一般スキル「日曜大工」または
「彫金(金属が出来るなら木の彫刻もそれなりにできると判断)」がある方に任せたいなと
●人物紹介
シモン
とある村の村娘三人組のリーダーちゃん
少し我か強いもののしっかり者で三人のまとめ役
リコット
ポニーテールが特徴的であるが、その他は何かと無難で平凡
料理は得意でいつかお店を持ちたいと思っている
マロ―ナ
セミロングのツインテ―ルで疲れると甘えた口調になりがち
今時の女の子らしく甘いもの好き
村娘達のスープ屋さんを手伝う事
ケーキバトルロワイヤルに便乗して村娘達は見つかったばかりのキノコを広めたいようです
そこで考えたのが、ヤマブシダケを使った紅白ボルシチとなめこシチューのパンポット販売
味は彼女達の腕が保証しますので、ハンターの皆さんには販売と加工の手伝いをお願いします
●販売物と販売方法について
・サンタのボルシチ 1500G
木製のスープカップに入れて販売する紅白色のボルシチ
ヤマブシダケが雪の様に見える事からこの名前にしたらしい
人参や玉ねぎ等の野菜は出来るだけ細かくして、スープの色自体を邪魔しないようにしている
スープカップには名前を入れるか数種の焼き印を押して貰う事が出来る仕様 カップをつけての販売
・トナカイへの贈り物 1500G
ブールをくり抜いて作ったカップにもったり目のなめこ入りシチューを入れたもの
人参は星形に、ジャガイモとブロッコリー、チキンは細かく食べやすくしている
勿論カップも食べられてしまうのが売り ボリューム満点
飲み物の販売はなしであるが、ミント風味の常温水を用意、欲しい方には提供する
テント内にスタンド方式の机を用意 椅子はなく、机もせいぜい六名が並べる位の小さなもの
焼き印は「ウサギ、くま、キノコ、ベル、雪の結晶」の五種類で
スープを温めている火元から熱を貰って焼き付ける事になる
名前彫刻に関しては器用なハンターさん任せと言う割といい加減な感じ
具体的には一般スキル「日曜大工」または
「彫金(金属が出来るなら木の彫刻もそれなりにできると判断)」がある方に任せたいなと
●人物紹介
シモン
とある村の村娘三人組のリーダーちゃん
少し我か強いもののしっかり者で三人のまとめ役
リコット
ポニーテールが特徴的であるが、その他は何かと無難で平凡
料理は得意でいつかお店を持ちたいと思っている
マロ―ナ
セミロングのツインテ―ルで疲れると甘えた口調になりがち
今時の女の子らしく甘いもの好き
マスターより
クーリスマスが今年もやぁてくる~、奈華里です
村娘達の便乗販売がうまくいくかどうかはハンター様方にかかっています
うまく売込んで、うまくお客さん達を捌いて、沢山売れるようご協力くださいませ
休憩時間には勿論販売中のスープとシチューがまかないとして提供されますよ
今年は暖冬っぽいですが、スープの温かさは格別 御参加お待ちしています(^^)
村娘達の便乗販売がうまくいくかどうかはハンター様方にかかっています
うまく売込んで、うまくお客さん達を捌いて、沢山売れるようご協力くださいませ
休憩時間には勿論販売中のスープとシチューがまかないとして提供されますよ
今年は暖冬っぽいですが、スープの温かさは格別 御参加お待ちしています(^^)
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2019/01/04 00:28
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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スープ屋さんのお手伝い レイア・アローネ(ka4082) 人間(クリムゾンウェスト)|24才|女性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2018/12/19 21:23:11 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/12/18 12:02:03 |