ゲスト
(ka0000)
【陶曲】ハウンド・ハウス
マスター:三田村 薫

- シナリオ形態
- ショート
関連ユニオン
魔術師協会広報室- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在4人 / 3~4人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2019/01/18 19:00
- リプレイ完成予定
- 2019/01/27 19:00
オープニング
●お化け屋敷
エドワード・”エド”・ダックワースは息を殺してベッドの下に隠れている。猟犬じみた雑魔が、彼の匂いをたどっているのが聞こえた。
(畜生、雑魔のくせに何で鼻が利くんだよふざけんなよ……死んでんなら嗅覚いらねぇだろ)
放置された廃屋の一室だ。肝試しスポットになっているが、いつの間にか雑魔化した犬のたまり場になっていたようだ。
エドはこの廃屋に、リアルブルーから転移してから知り合ったブルー出身者と一緒に来ていた。ちょっと行ってみようぜ、と言うことである。
(もっと強く言えば良かった)
ブルーから転移する前、イクシード・アプリが出回って、自分たちもそれをインストールした時のことだ。あの時は使徒に消された友人たちの仇討ち、と言う名目で(要するにエドとしてはやばい超能力を使ってみたかったのである)、ペンシルベニアの廃病院に入った。その時はハンター六人に連合軍の軍人まで巻き込んだ大騒動になった。引っ込みがつかなくなって強気な態度でいたらビンタされたし友人はストレッチャーで運ばれた。
と、言うことがあったので、廃屋に行こうと言った今回の知り合いたちをエドは止めた。歪虚が出たらどうすんだ、と言うことである。彼らは言った。
「エディがどうにかしてくれるだろ?」
調子に乗ってしまったのである。
(ハンクに知られたらなんて言われるか)
詳細は割愛するが、友人にして同居人の一人であるハンクが最近やたらとエドに構ってくる。そのハンクを置いて、彼の知らない他人とお化け屋敷に行きました、なんてバレたら殺される。
うんざりだ。いや、そのうんざりが、逆にエドをここに来させたのかも知れない。一応、もう一人の同居人、ジョンに行き先は告げてあった。ジョンは言った。
「遅くなってバレる前に帰って来い。僕も仕事に行く」
ジョンも出掛けて行った。強くなりたいらしい。
ブルーでは文学部の学生だったエドは、少なからずクリムゾンウェストのインテリアや建築様式にも興味があった。興味をひかれ、夢中になって家具やらなんやら見て回っている内に、犬の吠え声がした。誰が見ても雑魔である。
「逃げろ!」
他の二人は一般人だ。後はお察しの通り。エドは自分を囮にして二人を逃がした。オフィスへの通報を托して。
つまり、ハンクに自分のやったことがバレる。
(別に付き合ってるわけでもないのになんであいつに後ろめたく思わないといけないんだよ!!!!)
「クソ!」
思わず毒づくと、犬がこちらを見た。
「やべ」
エドは隠れていたベッドをひっくり返して投げつけた。犬が下敷きになる。ドア前がふさがれたが、壁歩きのスキルでドアを登って廊下に出る。
「あいつら遅いよ!」
また別の部屋に入る。隠の徒で気配を薄くした。
犬の爪音が廊下でする。
外からは犬の鳴き声がしている。
●ハンターオフィスにて
「エド? いや、来てないけど」
「そう、ですか……」
オフィス職員C.J.は、エドを探すヘンリー・”ハンク”・フェアフィールドに眉を寄せて首を振った。ハンクは肩を落とす。付き添いはマシュー・アーミテイジだ。どうやら、エドがちょっと出掛けるからと留守番を頼まれたらしい。ハンクを一人にしておく愚行は犯さなかったわけだ。
「ジョンは知らないって?」
「ジョンは別件で出掛けてます。エドは、この前のことがあったから、心配で」
先日、ハンクは嫉妬の歪虚にたぶらかされた。その際に、エドがハンクを助けに来たので、その歪虚に目を付けられているのではないか。ハンクはそう心配している、らしい。
(でもなぁ)
ハンクはどうも人間関係に悩んだところを嫉妬歪虚につけ込まれたらしい。
(ハンクって好きな女の子が死んじゃったからアプリ入れて使徒に立ち向かったんだっけ)
どうにも、ハンクは人間関係でのめり込みやすいきらいが見受けられる。C.J.はそこを危惧していた。
(束縛とかじゃないよね)
「ヘンリー、確かに心配ですが、エドワードもハンターです。例の歪虚の実力もわかっているでしょうし、見かければ逃げてくるでしょう」
「蜘蛛に乗ってたらがちゃがちゃうるさいし、アウグスタを見たらダッシュで逃げるだろうしね。うん、あんまり帰って来ないなら、その時は捜索の依頼を出すよ。まだ心配する時間じゃあ……」
C.J.がそう言ってハンクを宥めようとしたその瞬間だった。
「た、大変だ! 廃屋に雑魔が出た!」
二人の少年がオフィスに駆け込んで来る。
「何だって!? 君たちよく無事だったな」
「一緒に行ったハンターが逃がしてくれたんだよ! 屋内に三匹、外に五匹いる。囮になって逃がしてくれた!」
「勇敢だな。ちなみになんて人?」
「エディ! エドワード・ダックワース! この前ブルーから来た疾影士だ」
「……え?」
ハンクの顔が強ばったのを見て、C.J.はこめかみに手を当てた。
(アウグスタって見る目だけは確かだよな)
エドワード・”エド”・ダックワースは息を殺してベッドの下に隠れている。猟犬じみた雑魔が、彼の匂いをたどっているのが聞こえた。
(畜生、雑魔のくせに何で鼻が利くんだよふざけんなよ……死んでんなら嗅覚いらねぇだろ)
放置された廃屋の一室だ。肝試しスポットになっているが、いつの間にか雑魔化した犬のたまり場になっていたようだ。
エドはこの廃屋に、リアルブルーから転移してから知り合ったブルー出身者と一緒に来ていた。ちょっと行ってみようぜ、と言うことである。
(もっと強く言えば良かった)
ブルーから転移する前、イクシード・アプリが出回って、自分たちもそれをインストールした時のことだ。あの時は使徒に消された友人たちの仇討ち、と言う名目で(要するにエドとしてはやばい超能力を使ってみたかったのである)、ペンシルベニアの廃病院に入った。その時はハンター六人に連合軍の軍人まで巻き込んだ大騒動になった。引っ込みがつかなくなって強気な態度でいたらビンタされたし友人はストレッチャーで運ばれた。
と、言うことがあったので、廃屋に行こうと言った今回の知り合いたちをエドは止めた。歪虚が出たらどうすんだ、と言うことである。彼らは言った。
「エディがどうにかしてくれるだろ?」
調子に乗ってしまったのである。
(ハンクに知られたらなんて言われるか)
詳細は割愛するが、友人にして同居人の一人であるハンクが最近やたらとエドに構ってくる。そのハンクを置いて、彼の知らない他人とお化け屋敷に行きました、なんてバレたら殺される。
うんざりだ。いや、そのうんざりが、逆にエドをここに来させたのかも知れない。一応、もう一人の同居人、ジョンに行き先は告げてあった。ジョンは言った。
「遅くなってバレる前に帰って来い。僕も仕事に行く」
ジョンも出掛けて行った。強くなりたいらしい。
ブルーでは文学部の学生だったエドは、少なからずクリムゾンウェストのインテリアや建築様式にも興味があった。興味をひかれ、夢中になって家具やらなんやら見て回っている内に、犬の吠え声がした。誰が見ても雑魔である。
「逃げろ!」
他の二人は一般人だ。後はお察しの通り。エドは自分を囮にして二人を逃がした。オフィスへの通報を托して。
つまり、ハンクに自分のやったことがバレる。
(別に付き合ってるわけでもないのになんであいつに後ろめたく思わないといけないんだよ!!!!)
「クソ!」
思わず毒づくと、犬がこちらを見た。
「やべ」
エドは隠れていたベッドをひっくり返して投げつけた。犬が下敷きになる。ドア前がふさがれたが、壁歩きのスキルでドアを登って廊下に出る。
「あいつら遅いよ!」
また別の部屋に入る。隠の徒で気配を薄くした。
犬の爪音が廊下でする。
外からは犬の鳴き声がしている。
●ハンターオフィスにて
「エド? いや、来てないけど」
「そう、ですか……」
オフィス職員C.J.は、エドを探すヘンリー・”ハンク”・フェアフィールドに眉を寄せて首を振った。ハンクは肩を落とす。付き添いはマシュー・アーミテイジだ。どうやら、エドがちょっと出掛けるからと留守番を頼まれたらしい。ハンクを一人にしておく愚行は犯さなかったわけだ。
「ジョンは知らないって?」
「ジョンは別件で出掛けてます。エドは、この前のことがあったから、心配で」
先日、ハンクは嫉妬の歪虚にたぶらかされた。その際に、エドがハンクを助けに来たので、その歪虚に目を付けられているのではないか。ハンクはそう心配している、らしい。
(でもなぁ)
ハンクはどうも人間関係に悩んだところを嫉妬歪虚につけ込まれたらしい。
(ハンクって好きな女の子が死んじゃったからアプリ入れて使徒に立ち向かったんだっけ)
どうにも、ハンクは人間関係でのめり込みやすいきらいが見受けられる。C.J.はそこを危惧していた。
(束縛とかじゃないよね)
「ヘンリー、確かに心配ですが、エドワードもハンターです。例の歪虚の実力もわかっているでしょうし、見かければ逃げてくるでしょう」
「蜘蛛に乗ってたらがちゃがちゃうるさいし、アウグスタを見たらダッシュで逃げるだろうしね。うん、あんまり帰って来ないなら、その時は捜索の依頼を出すよ。まだ心配する時間じゃあ……」
C.J.がそう言ってハンクを宥めようとしたその瞬間だった。
「た、大変だ! 廃屋に雑魔が出た!」
二人の少年がオフィスに駆け込んで来る。
「何だって!? 君たちよく無事だったな」
「一緒に行ったハンターが逃がしてくれたんだよ! 屋内に三匹、外に五匹いる。囮になって逃がしてくれた!」
「勇敢だな。ちなみになんて人?」
「エディ! エドワード・ダックワース! この前ブルーから来た疾影士だ」
「……え?」
ハンクの顔が強ばったのを見て、C.J.はこめかみに手を当てた。
(アウグスタって見る目だけは確かだよな)
解説
●目的
廃屋に出た雑魔の討伐
●敵情報
猟犬雑魔×8
OP情報通り、屋内に3頭、屋外に5頭います。
噛み付き、突進を仕掛け、突進では転倒による強度1の移動不能を付与します。
●廃屋について
2階建て。割と大きなお家で2階は6部屋、1階は台所、居間と3部屋あります。
外は簡単なお庭付き。
●友軍
エド(疾影士レベル13相当)
廃屋内を隠の徒を使いながら逃げ回っています。突破するには実力と数が釣り合わないことをわかっているので単独で攻めることはしません。
PCから指示があれば従います。セットスキルはスラッシュエッジ、壁歩き、隠の徒ですが隠の徒はPCが駆けつけた時点で残り0です。武器は短刀。
「ハンクにバレませんように……」
●その他
ハンク(魔術師レベル10相当)
なんか面白くなさそうな顔をしている。オフィスで待機。
「何で僕に黙ってたんだい?」
マシュー(機導師レベル20相当)
必要なら援護に出ます。セットスキルはデルタレイ、防御障壁、機導砲、防性強化です。
(修羅場に巻き込まれてどうしようという顔)
C.J.(一般人)
オフィスでハンクとお留守番。
(どうしてこうなったという顔)
廃屋に出た雑魔の討伐
●敵情報
猟犬雑魔×8
OP情報通り、屋内に3頭、屋外に5頭います。
噛み付き、突進を仕掛け、突進では転倒による強度1の移動不能を付与します。
●廃屋について
2階建て。割と大きなお家で2階は6部屋、1階は台所、居間と3部屋あります。
外は簡単なお庭付き。
●友軍
エド(疾影士レベル13相当)
廃屋内を隠の徒を使いながら逃げ回っています。突破するには実力と数が釣り合わないことをわかっているので単独で攻めることはしません。
PCから指示があれば従います。セットスキルはスラッシュエッジ、壁歩き、隠の徒ですが隠の徒はPCが駆けつけた時点で残り0です。武器は短刀。
「ハンクにバレませんように……」
●その他
ハンク(魔術師レベル10相当)
なんか面白くなさそうな顔をしている。オフィスで待機。
「何で僕に黙ってたんだい?」
マシュー(機導師レベル20相当)
必要なら援護に出ます。セットスキルはデルタレイ、防御障壁、機導砲、防性強化です。
(修羅場に巻き込まれてどうしようという顔)
C.J.(一般人)
オフィスでハンクとお留守番。
(どうしてこうなったという顔)
マスターより
こんにちは三田村です。
廃屋で怪物を欺くとか割と好きなシチュエーションだったりします。
今回のリリースでは同日にアウグスタとの戦闘を、こちらでハンクとエドの修羅場をやってます。気になった方に来て頂ければ幸いです。
OP本文割とごちゃごちゃ書いてるんですが、「雑魔に囲まれたNPCを廃屋から救い出せ!」と読み替えて頂いてそんな感じのプレイング書いて頂ければ何も問題ありませんのでNPC初見の方も是非。
お待ちしております。
廃屋で怪物を欺くとか割と好きなシチュエーションだったりします。
今回のリリースでは同日にアウグスタとの戦闘を、こちらでハンクとエドの修羅場をやってます。気になった方に来て頂ければ幸いです。
OP本文割とごちゃごちゃ書いてるんですが、「雑魔に囲まれたNPCを廃屋から救い出せ!」と読み替えて頂いてそんな感じのプレイング書いて頂ければ何も問題ありませんのでNPC初見の方も是非。
お待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2019/01/25 01:54
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2019/01/14 22:40:49 |
|
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相談卓 アーク・フォーサイス(ka6568) 人間(クリムゾンウェスト)|17才|男性|舞刀士(ソードダンサー) |
最終発言 2019/01/17 14:07:18 |