ゲスト
(ka0000)
豆まきからの雪合戦!
マスター:狐野径

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや易しい
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在11人 / 4~14人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2019/02/05 15:00
- リプレイ完成予定
- 2019/02/19 15:00
オープニング
●豆まきとは?
ラカ・ベルフは近所の子リル・アウヌが見せてくれたルゥル(kz0210)作『王国とか知っていることメモ』にある節分を見て、頭を痛めていた。
「鬼に対して豆をまくのですか……鬼と言うと、さすがの私でも理解していますわ……エトファリカ連邦国特有の種族でしたわよね……」
それに対して「鬼は外、福は内」と豆をぶつけるという。フクと言うのが何かよくわからないが、ルゥルの説明だと「鬼は悪い人の例で、福は良い人の例だそうです」とある。
「通行人の鬼の方に豆をぶつけると問題ですわよね……確かに悪人であれば問題ありませんけれども」
ラカは首をかしげる。どうやって悪人かいい人か見分けるのかや良い悪いの判断基準がわからない。
この件に関して誰かに聞きたい欲求もあるが、誰に聞いたものだろうと悩んだ。
「そもそも、豆と一口にいっても色々ありますわね」
レンズ豆からカカオ豆までサイズも様々だと理解はしている。
「そういえば、バレンタインと言うのがあると聞くので、カカオ豆でしょうか?」
突っ込む係はラカの家にはいない。
小屋にいるフェレットのモニはハンモックで眠っている。起きていてもツッコミをしてくれるわけではない。
「カカオ豆を入手するのは大変ですよね……それにカカオ豆をぶつけると痛いですわよね……」
ラカは考える、どうしたらいいのか考えた。
「そうですわ! つららを投げればいいのです! つららを掴んで投げるのは難し……いですけれども、刺さったら痛いですわね……」
ラカはしおれていった。
「どうしたらいいのでしょう……何か、何か、こう、違うものを投げる……」
ラカなりに色々考えた。
●雪合戦
池の氷の上で雪合戦をすることにした。雪玉ならばつららに比べれば痛くはないし、投げやすいだろう。
「飛行するようなスキルはいけませんわ!」
依頼を受ける職員はうなずいた。それは同意する。スパイクなども禁止と職員は自主的に書いていく。
「依頼というより、何か新しい遊びの試運転ですか?」
「……そうなるのでしょうか? いえ、リアルブルーにあるというセツブンという儀式を確かめてみようと思ったはずでしたが……」
ラカははっとする。どこでどう間違ってこうなったのかわからなくなっていた。リルに調査結果を教えるのが締めの作業だが、全く違う方向に進んでいると職員の一言で気づいた。
「でもまあ、面白そうですね。で、依頼として登録しておきます。こういう時期じゃないと楽しめないことというのもいいものですよ」
職員はラカを促した。
「……えっと……私の気持ちはどこに行けばいいのでしょうか……そうですね、まあ……えっと、雪玉を作って投げます」
ルールをラカは説明していった。それを職員は書き込んでいく。
「勝敗は……相手の旗をとる……」
「あ、重要なのは投げるときは『フクハウチ』と叫ばないといけません!」
「叫びますか!」
そのあと、どうやって勝敗を決めるのかとかコートの広さとかルールがラカと職員の手で詰められていく。
その結果、最大で1チーム7人、1セット3分、3セットで2セット取ったチームが勝ちというシンプルにはなった。
職員はふと思った。
「場所……ものすごく寒いですよね……」
「まあ、寒いですよ? 何もありませんし、遮蔽物」
凍る池がある周りはたぶん草原で吹きさらしだった。
「大丈夫ですよ、このくらいは」
にこりと微笑むラカに職員は「寒さ注意」とメモをしておくのだった。
ラカ・ベルフは近所の子リル・アウヌが見せてくれたルゥル(kz0210)作『王国とか知っていることメモ』にある節分を見て、頭を痛めていた。
「鬼に対して豆をまくのですか……鬼と言うと、さすがの私でも理解していますわ……エトファリカ連邦国特有の種族でしたわよね……」
それに対して「鬼は外、福は内」と豆をぶつけるという。フクと言うのが何かよくわからないが、ルゥルの説明だと「鬼は悪い人の例で、福は良い人の例だそうです」とある。
「通行人の鬼の方に豆をぶつけると問題ですわよね……確かに悪人であれば問題ありませんけれども」
ラカは首をかしげる。どうやって悪人かいい人か見分けるのかや良い悪いの判断基準がわからない。
この件に関して誰かに聞きたい欲求もあるが、誰に聞いたものだろうと悩んだ。
「そもそも、豆と一口にいっても色々ありますわね」
レンズ豆からカカオ豆までサイズも様々だと理解はしている。
「そういえば、バレンタインと言うのがあると聞くので、カカオ豆でしょうか?」
突っ込む係はラカの家にはいない。
小屋にいるフェレットのモニはハンモックで眠っている。起きていてもツッコミをしてくれるわけではない。
「カカオ豆を入手するのは大変ですよね……それにカカオ豆をぶつけると痛いですわよね……」
ラカは考える、どうしたらいいのか考えた。
「そうですわ! つららを投げればいいのです! つららを掴んで投げるのは難し……いですけれども、刺さったら痛いですわね……」
ラカはしおれていった。
「どうしたらいいのでしょう……何か、何か、こう、違うものを投げる……」
ラカなりに色々考えた。
●雪合戦
池の氷の上で雪合戦をすることにした。雪玉ならばつららに比べれば痛くはないし、投げやすいだろう。
「飛行するようなスキルはいけませんわ!」
依頼を受ける職員はうなずいた。それは同意する。スパイクなども禁止と職員は自主的に書いていく。
「依頼というより、何か新しい遊びの試運転ですか?」
「……そうなるのでしょうか? いえ、リアルブルーにあるというセツブンという儀式を確かめてみようと思ったはずでしたが……」
ラカははっとする。どこでどう間違ってこうなったのかわからなくなっていた。リルに調査結果を教えるのが締めの作業だが、全く違う方向に進んでいると職員の一言で気づいた。
「でもまあ、面白そうですね。で、依頼として登録しておきます。こういう時期じゃないと楽しめないことというのもいいものですよ」
職員はラカを促した。
「……えっと……私の気持ちはどこに行けばいいのでしょうか……そうですね、まあ……えっと、雪玉を作って投げます」
ルールをラカは説明していった。それを職員は書き込んでいく。
「勝敗は……相手の旗をとる……」
「あ、重要なのは投げるときは『フクハウチ』と叫ばないといけません!」
「叫びますか!」
そのあと、どうやって勝敗を決めるのかとかコートの広さとかルールがラカと職員の手で詰められていく。
その結果、最大で1チーム7人、1セット3分、3セットで2セット取ったチームが勝ちというシンプルにはなった。
職員はふと思った。
「場所……ものすごく寒いですよね……」
「まあ、寒いですよ? 何もありませんし、遮蔽物」
凍る池がある周りはたぶん草原で吹きさらしだった。
「大丈夫ですよ、このくらいは」
にこりと微笑むラカに職員は「寒さ注意」とメモをしておくのだった。
解説
雪合戦を楽しむ。
寒さに耐えよう……?
●このシナリオ内の雪合戦ルール
1チーム7人まで。
雪玉投げるときは「福は内」と叫びます。
投げるは「射撃命中」、回避は「回避」を使います。
足元は滑りやすくなっているため、移動は+1、射撃や回避は半分で判定します。
スキル使用は許可しますが、飛行など移動に関わるものはNGとします。
生命力代わりに1セット毎1チーム50ポイント所持し、雪玉の目標にされるたびに減ります。
雪玉命中され10ポイント、回避できると5ポイント、遮蔽物に隠れていた場合は減らない。
「福は内」と叫ばないで投げた場合は20ポイント減る上、その人物はコート外に出ます。
●場所
龍園周りのどこかの池。
周りは雪景色だったり氷景色だったり。
町からは歩いて行ける。
●コート
◇◇◇◇◇
◇◇城◇◇
◇◇◇◇◇
――――――後方線
◇◆◇◇◇
◇◇◇◇◇
◇◇◇◆◇
◇◇◇◇◇
――――――中央線
□□□□□
□■□□□
□□□□□
□□□■□
――――――後方線
□□□□□
□□城□□
□□□□□
※旗は後方線の中央付近。
■および◆および「城」のサイズ:高さ1メートル20、厚さ50センチ、横幅(中央線に平行)2メートル
陣地の大きさは中央線に平行な部分が10メートル、垂直な方が18メートル。全体は10×32メートルとなります。
●試合の流れ
雪玉は90個作ります。作った後、「城」の後ろに置きます。
後方線で挨拶後、試合開始。
相手の陣地に入れるのは3人まで。
勝利は雪玉に倒れるか、敵の旗を取ると勝ち。雪玉に倒れるとコートの外に出ます。
一試合3分、最大3セット、2セット先取です。
●注意
氷は厚いですが、スキルの使い方で氷に影響があると、割れて落ちるかもしれません。
●NPC
ラカ・ベルフ 審判。けがをしてもいいように【ヒーリングスフィア】をセット。
寒さに耐えよう……?
●このシナリオ内の雪合戦ルール
1チーム7人まで。
雪玉投げるときは「福は内」と叫びます。
投げるは「射撃命中」、回避は「回避」を使います。
足元は滑りやすくなっているため、移動は+1、射撃や回避は半分で判定します。
スキル使用は許可しますが、飛行など移動に関わるものはNGとします。
生命力代わりに1セット毎1チーム50ポイント所持し、雪玉の目標にされるたびに減ります。
雪玉命中され10ポイント、回避できると5ポイント、遮蔽物に隠れていた場合は減らない。
「福は内」と叫ばないで投げた場合は20ポイント減る上、その人物はコート外に出ます。
●場所
龍園周りのどこかの池。
周りは雪景色だったり氷景色だったり。
町からは歩いて行ける。
●コート
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◇◇城◇◇
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――――――後方線
◇◆◇◇◇
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――――――中央線
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――――――後方線
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□□城□□
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※旗は後方線の中央付近。
■および◆および「城」のサイズ:高さ1メートル20、厚さ50センチ、横幅(中央線に平行)2メートル
陣地の大きさは中央線に平行な部分が10メートル、垂直な方が18メートル。全体は10×32メートルとなります。
●試合の流れ
雪玉は90個作ります。作った後、「城」の後ろに置きます。
後方線で挨拶後、試合開始。
相手の陣地に入れるのは3人まで。
勝利は雪玉に倒れるか、敵の旗を取ると勝ち。雪玉に倒れるとコートの外に出ます。
一試合3分、最大3セット、2セット先取です。
●注意
氷は厚いですが、スキルの使い方で氷に影響があると、割れて落ちるかもしれません。
●NPC
ラカ・ベルフ 審判。けがをしてもいいように【ヒーリングスフィア】をセット。
マスターより
こんにちは、狐野径です。
戦闘じゃなくて日常がいいな、と思っていたらこうなりました。
日常ってなんでしたっけ? たぶん、コメディ……。
ルゥルがどんな節分の説明をしたのかは秘密……というより「鬼は外、福は内」といって豆をぶつけるというシンプルな内容です。ただ、鬼と福の説明が曖昧だっただけです。
よろしくお願いします。
戦闘じゃなくて日常がいいな、と思っていたらこうなりました。
日常ってなんでしたっけ? たぶん、コメディ……。
ルゥルがどんな節分の説明をしたのかは秘密……というより「鬼は外、福は内」といって豆をぶつけるというシンプルな内容です。ただ、鬼と福の説明が曖昧だっただけです。
よろしくお願いします。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2019/02/18 14:21
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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【Aチーム相談所】 エステル・ソル(ka3983) 人間(クリムゾンウェスト)|16才|女性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2019/02/05 13:22:29 |
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チーム宣言卓 エステル・ソル(ka3983) 人間(クリムゾンウェスト)|16才|女性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2019/02/05 09:22:58 |
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【Bチーム相談所】 エステル・ソル(ka3983) 人間(クリムゾンウェスト)|16才|女性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2019/02/05 12:34:40 |
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ラカさんに質問 エステル・ソル(ka3983) 人間(クリムゾンウェスト)|16才|女性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2019/02/04 21:46:27 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2019/02/04 21:38:58 |