ゲスト
(ka0000)
美味しい雑煮の作り方
マスター:cr

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや易しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在10人 / 4~10人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/01/16 15:00
- リプレイ完成予定
- 2015/01/25 15:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
●
ここは年明け早々の極彩色の街、ヴァリオス。
数々の商店が立ち並ぶ一角で、ぺったんぺったんという音が響いていた。
音の出どころはバロテッリ商会。店の前でバロテッリとモアが何やら作業をしている。
ぺったんぺったんという音はずっと続いていたが、やがて音が鳴りやむ。
「ふう、こんなところか」
「そうですね。これでよろしいかと、旦那様」
二人の間には臼と白くやわらかい塊。二人は餅をついていたのである。
●
「で、これで『雑煮』を作るんだな」
「そうですね、旦那様。新年には縁起を担いで『雑煮』を食べるそうです」
二人が餅をついていた理由は雑煮を食べるためである。ある日、モアがリアルブルーの日本では新年に雑煮というものを食べる風習がある、と聞き、早速やってみることにしたのである。
商人は徹底的なリアリストであるが、同時に縁起やゲンを担ぐことも多い。さらに言えば、この雑煮というものが美味しい料理なのであれば、大々的に売り出せばそれはすなわち儲けになる。ということでまず餅をついたわけである。あとは雑煮を作るだけだ。
「で、その『雑煮』ってのはどうやって作るんだ?」
「……さあ」
二人の間に流れる気まずい沈黙。
「おい! それじゃどうするんだよ!」
「申し訳ございません、旦那様。この餅を具材と共にスープに入れて食べる料理、ということまでは把握しているのですが」
「なら具材とスープだけわかりゃあ話は済むな。モア、そこらへんの話は聞いてねぇのか?」
「それが……人によってまるで違うようなのです」
その言葉を聞いて、バロテッリがニヤリと笑った。
「そいつは逆にチャンスだな……つまりバリエーションがいろいろあるってことだ。つーことは、いろいろな種類の『雑煮』を売り出せば多くの人を集められるっつーわけだ。モア!」
「わかってます、旦那様。依頼書はもう書き終えました」
というわけで、雑煮作りの依頼がハンターズオフィスに張り出されることになったのである。
●
ここは年明け早々の極彩色の街、ヴァリオス。
数々の商店が立ち並ぶ一角で、ぺったんぺったんという音が響いていた。
音の出どころはバロテッリ商会。店の前でバロテッリとモアが何やら作業をしている。
ぺったんぺったんという音はずっと続いていたが、やがて音が鳴りやむ。
「ふう、こんなところか」
「そうですね。これでよろしいかと、旦那様」
二人の間には臼と白くやわらかい塊。二人は餅をついていたのである。
●
「で、これで『雑煮』を作るんだな」
「そうですね、旦那様。新年には縁起を担いで『雑煮』を食べるそうです」
二人が餅をついていた理由は雑煮を食べるためである。ある日、モアがリアルブルーの日本では新年に雑煮というものを食べる風習がある、と聞き、早速やってみることにしたのである。
商人は徹底的なリアリストであるが、同時に縁起やゲンを担ぐことも多い。さらに言えば、この雑煮というものが美味しい料理なのであれば、大々的に売り出せばそれはすなわち儲けになる。ということでまず餅をついたわけである。あとは雑煮を作るだけだ。
「で、その『雑煮』ってのはどうやって作るんだ?」
「……さあ」
二人の間に流れる気まずい沈黙。
「おい! それじゃどうするんだよ!」
「申し訳ございません、旦那様。この餅を具材と共にスープに入れて食べる料理、ということまでは把握しているのですが」
「なら具材とスープだけわかりゃあ話は済むな。モア、そこらへんの話は聞いてねぇのか?」
「それが……人によってまるで違うようなのです」
その言葉を聞いて、バロテッリがニヤリと笑った。
「そいつは逆にチャンスだな……つまりバリエーションがいろいろあるってことだ。つーことは、いろいろな種類の『雑煮』を売り出せば多くの人を集められるっつーわけだ。モア!」
「わかってます、旦那様。依頼書はもう書き終えました」
というわけで、雑煮作りの依頼がハンターズオフィスに張り出されることになったのである。
解説
●目標
雑煮を作ってください。一人で作っても、何人かで協力して作っても構いません。
餅を含め具材は全てバロテッリ商会が用意します。
なお、作っていただいた雑煮はモアとバロテッリも含めた全員で食べ比べて確認します。
●依頼詳細
▼雑煮を知っている人
自分の知っている雑煮を作ってください。餅は丸餅を使うか、角餅を使うか、餅を焼くのか焼かないのか、具材には何を入れるのか、味付けはどうするのか……パターンはいろいろあると思います。皆さんの精魂込めた一品をお作り下さい。
▼雑煮を知らない人
オープニングで書かれた通り、この依頼では雑煮は「餅を具材と共にスープに入れて食べる料理」と定義します。その上で、あなたが思う雑煮をお作り下さい。どんなスープを使うのか、どんな具材を加えるのか、それに餅をどうするのか、などをプレイングにはお書きください。
●その他
作っていただいた雑煮は皆さんで食べ比べることになりますので、他の人の雑煮を食べた感想などをプレイングに入れていただけますとありがたいです。また、感想がプレイングに入っていない場合、こちらでアドリブで感想を決める場合があります。
何か質問がありましたらモア・プリマクラッセ(kz0066)がお答えします。お気軽に質問卓を作ってご質問ください。
雑煮を作ってください。一人で作っても、何人かで協力して作っても構いません。
餅を含め具材は全てバロテッリ商会が用意します。
なお、作っていただいた雑煮はモアとバロテッリも含めた全員で食べ比べて確認します。
●依頼詳細
▼雑煮を知っている人
自分の知っている雑煮を作ってください。餅は丸餅を使うか、角餅を使うか、餅を焼くのか焼かないのか、具材には何を入れるのか、味付けはどうするのか……パターンはいろいろあると思います。皆さんの精魂込めた一品をお作り下さい。
▼雑煮を知らない人
オープニングで書かれた通り、この依頼では雑煮は「餅を具材と共にスープに入れて食べる料理」と定義します。その上で、あなたが思う雑煮をお作り下さい。どんなスープを使うのか、どんな具材を加えるのか、それに餅をどうするのか、などをプレイングにはお書きください。
●その他
作っていただいた雑煮は皆さんで食べ比べることになりますので、他の人の雑煮を食べた感想などをプレイングに入れていただけますとありがたいです。また、感想がプレイングに入っていない場合、こちらでアドリブで感想を決める場合があります。
何か質問がありましたらモア・プリマクラッセ(kz0066)がお答えします。お気軽に質問卓を作ってご質問ください。
マスターより
皆さんこんにちは、crです。
雑煮、ほとんどの人は食べたことがあると思いますが(沖縄では食べないそうですね)隣雑煮という言葉があるぐらい、皆違う内容なのがこの雑煮という料理。
ならば、せっかくですからクリムゾンウェスト版雑煮も作ってみましょう。
というわけで皆さんの雑煮を教えてください。
雑煮、ほとんどの人は食べたことがあると思いますが(沖縄では食べないそうですね)隣雑煮という言葉があるぐらい、皆違う内容なのがこの雑煮という料理。
ならば、せっかくですからクリムゾンウェスト版雑煮も作ってみましょう。
というわけで皆さんの雑煮を教えてください。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/01/23 09:49
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談する場所 志乃原・勇雅(ka1411) 人間(リアルブルー)|11才|男性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2015/01/15 23:26:32 |
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![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/01/15 07:01:58 |