ゲスト
(ka0000)
新人引率っ!
マスター:馬車猪

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや易しい
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2019/03/14 19:00
- リプレイ完成予定
- 2019/03/23 19:00
オープニング
強力な歪虚3つを8人で倒す。
そんな、全滅と引き替えに成し遂げても英雄扱いされるはずの依頼が次々に解決されていく。
その解決があまりにも鮮やかすぎて、自分もできると勘違いする者まででてきていた。
「駄目です」
依頼をうけようとしたハンターが拒否されている。
別に嫌がらせではない。
熟練ハンターの強さに麻痺したオフィス職員も、登録当日のハンターに任せるほど鬼畜外道ではないだけだ。
「なんで!」
アサルトライフルを買って所持金が尽きた青年が抗議する。
「私も受けたい!」
格好だけ熟練ハンターを真似た少女がカウンターを叩いている。
熟練ハンターの装備は布製に見えても魔術的錬金術的に強化されている。この少女のようなコスプレ衣装では断じてない。
「その依頼の無理でもこっちは駄目かのぅ」
見た目も中身も熟練の老僧侶が戸惑っている。
ただし喧嘩どころかランニングも数十年したことがなく、おまけにスキルの活性化も理解していないようだ。
すみません何か良い依頼ないですか。
あなたが別のオフィス職員に尋ねた瞬間、新人ハンターに絡まれ苦しんでいた受付嬢が艶やかに笑った。
危険を感じてダッシュ。
通りすがりの野良パルムを躱して最も遠くの窓口に向かうが、あなたの目の前で休憩中の札が掛けられてしまう。
「実は良い依頼があるのですよ。先輩ハンターの指導を受けながら戦闘を経験できるという、初心者推奨の戦闘依頼です」
受けるとは一言も言っていないのに話が進んでいる。
でも差し出された茶菓子は美味しいしお茶もいい茶葉でいい煎れ方だ。贅沢は素敵です。
「そんな簡単な依頼っ」
「うーん、格好いい人が来てくれるなら」
「報酬が多いのがいいんじゃが。手元不如意でのぅ」
客観的に見て雑魔相手に8対1で負けそうだ。
無論、ハンターが8で雑魔が1の場合であり、逆なら戦いが成立すらしない。
「練習相手……じゃなくて討伐対象は雑魔を引き連れた吸血鬼型歪虚です」
新人ハンター達は興味を持った。
相手の強さや性質について聞こうともしない。
覚醒者の資質は持っていてもハンターの資質はないのかもしれない。
「雑魔はゾンビ風ですが特殊な能力はありません。吸血鬼型の方は魅了の状態異常攻撃があるようですが……」
あなたであれば特にスキルがなくても耐えられるだろう。
具体的には行動操作強度1という奴だ。
「ちっ、分かったよ」
「ハンサムな人だといいなー」
「現地まで歩きじゃとっ」
あなたはこの依頼をうけてもいいし、うけなくてもいい。
とりあえず王都土産のクッキー美味しかったです。
●援護依頼
「真面目な話をします」
新人を別室に隔離しての、引率者向けの説明会である。
「新人向け依頼に相応しい案件は少数なのです。この場にいる皆さんなら単独で解決可能な案件でも、新人ハンターにとっては全滅確率9割のデスシナリオになる訳でして」
実際大変なのだ。
クリムゾンウェスト各地で暴れる歪虚に対応するため、実際に戦うハンターだけでなくその支援をするオフィスも非常に忙しい。
新人ハンター向けの講習等も開催されているが十分とは言い難いのが現状だ。
「先程の3人を見たでしょう。あの方達に実感として理解してもらうためには、時間か荒療治が必要です」
ハンターは多ければ多いほどいい。
なにしろ歪虚の勢力が強大過ぎる。
今使い物にならないとしても、覚醒者という貴重な資源を無駄遣いするのは人類に対する裏切りに等しい行為だ。
それは分かるがあの3人を指導するだけなら1人で足りるのではと尋ねると、退路を塞ぐ形で多数の立体ホロディスプレイが出現した。
「候補の依頼はいくつかありまして」
知性低めの吸血鬼型1体とゾンビ風の雑魔2体という依頼が1。
知性特化の狼型1体に率いられた狼型雑魔の群れ計10体という依頼が1。
東方風の脳味噌筋肉な鬼が2匹という依頼もあるが、これは罠にかければ初心者用で正面対決ならあなた用……になる可能性も微かにあるかもしれない。
「他には吸血鬼型の知性は同じでもゾンビが100近いとかそんな感じの依頼もありますが……」
新人の面倒を見る必要がないので難易度は非常に下がる。
歪虚の脅威の低く見ている訳ではない。
新人のお守りの難易度が非常に高いのだ。
「新人以外で相談して、行く先と連れて行く集団を選んで下さい。戦場はどれも避難が済んでいます。新人が死ぬか再起不能にならない限り問題なしとしますので、なんとかいい感じの結果を出して下さい」
実にふわっとした依頼ではあるが、重要な依頼であることは間違いなかった。
そんな、全滅と引き替えに成し遂げても英雄扱いされるはずの依頼が次々に解決されていく。
その解決があまりにも鮮やかすぎて、自分もできると勘違いする者まででてきていた。
「駄目です」
依頼をうけようとしたハンターが拒否されている。
別に嫌がらせではない。
熟練ハンターの強さに麻痺したオフィス職員も、登録当日のハンターに任せるほど鬼畜外道ではないだけだ。
「なんで!」
アサルトライフルを買って所持金が尽きた青年が抗議する。
「私も受けたい!」
格好だけ熟練ハンターを真似た少女がカウンターを叩いている。
熟練ハンターの装備は布製に見えても魔術的錬金術的に強化されている。この少女のようなコスプレ衣装では断じてない。
「その依頼の無理でもこっちは駄目かのぅ」
見た目も中身も熟練の老僧侶が戸惑っている。
ただし喧嘩どころかランニングも数十年したことがなく、おまけにスキルの活性化も理解していないようだ。
すみません何か良い依頼ないですか。
あなたが別のオフィス職員に尋ねた瞬間、新人ハンターに絡まれ苦しんでいた受付嬢が艶やかに笑った。
危険を感じてダッシュ。
通りすがりの野良パルムを躱して最も遠くの窓口に向かうが、あなたの目の前で休憩中の札が掛けられてしまう。
「実は良い依頼があるのですよ。先輩ハンターの指導を受けながら戦闘を経験できるという、初心者推奨の戦闘依頼です」
受けるとは一言も言っていないのに話が進んでいる。
でも差し出された茶菓子は美味しいしお茶もいい茶葉でいい煎れ方だ。贅沢は素敵です。
「そんな簡単な依頼っ」
「うーん、格好いい人が来てくれるなら」
「報酬が多いのがいいんじゃが。手元不如意でのぅ」
客観的に見て雑魔相手に8対1で負けそうだ。
無論、ハンターが8で雑魔が1の場合であり、逆なら戦いが成立すらしない。
「練習相手……じゃなくて討伐対象は雑魔を引き連れた吸血鬼型歪虚です」
新人ハンター達は興味を持った。
相手の強さや性質について聞こうともしない。
覚醒者の資質は持っていてもハンターの資質はないのかもしれない。
「雑魔はゾンビ風ですが特殊な能力はありません。吸血鬼型の方は魅了の状態異常攻撃があるようですが……」
あなたであれば特にスキルがなくても耐えられるだろう。
具体的には行動操作強度1という奴だ。
「ちっ、分かったよ」
「ハンサムな人だといいなー」
「現地まで歩きじゃとっ」
あなたはこの依頼をうけてもいいし、うけなくてもいい。
とりあえず王都土産のクッキー美味しかったです。
●援護依頼
「真面目な話をします」
新人を別室に隔離しての、引率者向けの説明会である。
「新人向け依頼に相応しい案件は少数なのです。この場にいる皆さんなら単独で解決可能な案件でも、新人ハンターにとっては全滅確率9割のデスシナリオになる訳でして」
実際大変なのだ。
クリムゾンウェスト各地で暴れる歪虚に対応するため、実際に戦うハンターだけでなくその支援をするオフィスも非常に忙しい。
新人ハンター向けの講習等も開催されているが十分とは言い難いのが現状だ。
「先程の3人を見たでしょう。あの方達に実感として理解してもらうためには、時間か荒療治が必要です」
ハンターは多ければ多いほどいい。
なにしろ歪虚の勢力が強大過ぎる。
今使い物にならないとしても、覚醒者という貴重な資源を無駄遣いするのは人類に対する裏切りに等しい行為だ。
それは分かるがあの3人を指導するだけなら1人で足りるのではと尋ねると、退路を塞ぐ形で多数の立体ホロディスプレイが出現した。
「候補の依頼はいくつかありまして」
知性低めの吸血鬼型1体とゾンビ風の雑魔2体という依頼が1。
知性特化の狼型1体に率いられた狼型雑魔の群れ計10体という依頼が1。
東方風の脳味噌筋肉な鬼が2匹という依頼もあるが、これは罠にかければ初心者用で正面対決ならあなた用……になる可能性も微かにあるかもしれない。
「他には吸血鬼型の知性は同じでもゾンビが100近いとかそんな感じの依頼もありますが……」
新人の面倒を見る必要がないので難易度は非常に下がる。
歪虚の脅威の低く見ている訳ではない。
新人のお守りの難易度が非常に高いのだ。
「新人以外で相談して、行く先と連れて行く集団を選んで下さい。戦場はどれも避難が済んでいます。新人が死ぬか再起不能にならない限り問題なしとしますので、なんとかいい感じの結果を出して下さい」
実にふわっとした依頼ではあるが、重要な依頼であることは間違いなかった。
解説
プレイングには、連れて行く新人集団と、行き先の標的をそれぞれ記入して下さい
プレイングで新人のとりあいが発生した場合、数が多いプレイングが優先になります
同数の場合はサイコロを振って決めます
新人リスト
・青年、少女、初老男性の3人組
なんとなく気があってその日のうちに依頼をうけようとしてオフィス職員に拒否されました
・野球バットにユニフォーム装備の少年6人組
どちらが上か理解させない限り延々と反抗してきます
理解させた後は素直ですが物覚えは悪いです
・ガンマニアの集い。サバゲで鍛えて体力はある老若男女5名
対歪虚用の火器の性能が、彼等の知る銃の性能と異なることを理解できていません
野戦服という名の布の服とアサルトライフルを装備
標的リスト
・吸血鬼型1体とソンビ風2体
2階建ての廃屋に陣取っています。吸血鬼は2階で籠城
邸宅風の見かけですがかなりの手抜き工事であり、破壊すると喜ばれます
ただし火をつけると自動的に依頼失敗です
・知性特化の狼型1体と狼型雑魔10体
人里に近い森の端でうろうろしています
全部あたまわるいです
・脳味噌筋肉な鬼2体
荒野で待ち構えています。たいたい3年くらい
・吸血鬼型1体とソンビ風雑魔いっぱい
成り上がりを狙う吸血鬼型が、王国の田舎にある洞窟に居を構えて雑魔を頑張って集めました
特に罠とかはありません。ボスは最奥
新人のクラスとスキルについて
プレイングで指定したクラスにつきスキルを習得していたことになります
ただしスキルはレベル1で習得可能なもの限定です
プレイングで新人のとりあいが発生した場合、数が多いプレイングが優先になります
同数の場合はサイコロを振って決めます
新人リスト
・青年、少女、初老男性の3人組
なんとなく気があってその日のうちに依頼をうけようとしてオフィス職員に拒否されました
・野球バットにユニフォーム装備の少年6人組
どちらが上か理解させない限り延々と反抗してきます
理解させた後は素直ですが物覚えは悪いです
・ガンマニアの集い。サバゲで鍛えて体力はある老若男女5名
対歪虚用の火器の性能が、彼等の知る銃の性能と異なることを理解できていません
野戦服という名の布の服とアサルトライフルを装備
標的リスト
・吸血鬼型1体とソンビ風2体
2階建ての廃屋に陣取っています。吸血鬼は2階で籠城
邸宅風の見かけですがかなりの手抜き工事であり、破壊すると喜ばれます
ただし火をつけると自動的に依頼失敗です
・知性特化の狼型1体と狼型雑魔10体
人里に近い森の端でうろうろしています
全部あたまわるいです
・脳味噌筋肉な鬼2体
荒野で待ち構えています。たいたい3年くらい
・吸血鬼型1体とソンビ風雑魔いっぱい
成り上がりを狙う吸血鬼型が、王国の田舎にある洞窟に居を構えて雑魔を頑張って集めました
特に罠とかはありません。ボスは最奥
新人のクラスとスキルについて
プレイングで指定したクラスにつきスキルを習得していたことになります
ただしスキルはレベル1で習得可能なもの限定です
マスターより
メーガンはQ&A担当で、同行はしません
選択されなかった標的を雑に討伐しますがリプレイでは描写されません
全て選択された場合は、てきとーに荷運びとかをしています
選択されなかった標的を雑に討伐しますがリプレイでは描写されません
全て選択された場合は、てきとーに荷運びとかをしています
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2019/03/17 17:48
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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Q&Aコーナー リアリュール(ka2003) エルフ|17才|女性|猟撃士(イェーガー) |
最終発言 2019/03/14 13:24:34 |
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相談コーナー リアリュール(ka2003) エルフ|17才|女性|猟撃士(イェーガー) |
最終発言 2019/03/14 13:16:50 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2019/03/10 23:50:17 |