ゲスト
(ka0000)
【血断】眠れるオートソルジャー
マスター:きりん

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在4人 / 3~4人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2019/03/18 09:00
- リプレイ完成予定
- 2019/03/27 09:00
オープニング
●眠り続ける者たち
人の手によって作られた彼らに、明確な意思というものがあるかどうかは分からない。
しかしエバーグリーンを守るために作られた彼らには、何かを守るためにあるという存在意義があった。
エバーグリーンは既に滅びた。
しかし、滅びの運命に瀕しつつも、まだ抗い続ける世界の住人がいることを、休眠中の彼らは悟っていた。
最近、工場の周りが騒がしいのだ。
休眠中の同胞を目覚めさせ、召喚マーカーを設置していく者たちがいる。
長い時を経てもプログラムを正常に保つことができた者は、彼らの来訪を喜び、世界を守るという己が作られた目的を果たすため、必要とされる時を待った。
だが、長い時の中で己のプログラムに変化が生じ、その行動様式を狂わせてしまった者もいた。
彼らは目覚めさせられることを望まない。
ただ、眠り続けることを望む。
もし無理やり目覚めさせるようなことがあれば、その者を敵と認識して襲い掛かるだろう。
もう、彼らは世界を守るという己が作られた理由すら忘却してしまっている。
残る者たちは語らない。
当然だ。彼らのプログラムはもう、起動できないほどに崩れてしまっている。
そしてそれ以前の問題で、身体自体が劣化に耐え切れず、崩壊しかけている者たちもいるのだ。
●ハンターズソサエティ
ジェーンが居並ぶハンターたちの前で、新しい依頼を掲示板に貼り出した。
何人かが依頼書をはがし、受けようと受付へ持っていった。
にこやかな営業スマイルで、ジェーンが依頼の説明を始める。
「最近はエバーグリーンでの依頼が増えていますが、今回もその関連の依頼となります。エバーグリーンの工場に赴き、オートソルジャーを起動してこの召喚マーカーを設置してきてください」
カウンターの中からジェーンが木箱を取り出し、召喚マーカーを大量に並べる。
「何しろろくにメンテナンスもされていないものですから、中には壊れていて動かないもの、動いても暴走を始めるものもあるでしょう。召喚マーカーは正常に起動できたもののみに設置するようにしてください」
続けてジェーンは書類を取り出し、ハンターたちに見えるようカウンターに置く。
「こちらは該当オートソルジャーの武装一覧です。遠距離中距離近距離、バランス良く備えているようですね。それではよろしくお願いいたします」
最後にジェーンはハンターたちに対し深く頭を下げた。
人の手によって作られた彼らに、明確な意思というものがあるかどうかは分からない。
しかしエバーグリーンを守るために作られた彼らには、何かを守るためにあるという存在意義があった。
エバーグリーンは既に滅びた。
しかし、滅びの運命に瀕しつつも、まだ抗い続ける世界の住人がいることを、休眠中の彼らは悟っていた。
最近、工場の周りが騒がしいのだ。
休眠中の同胞を目覚めさせ、召喚マーカーを設置していく者たちがいる。
長い時を経てもプログラムを正常に保つことができた者は、彼らの来訪を喜び、世界を守るという己が作られた目的を果たすため、必要とされる時を待った。
だが、長い時の中で己のプログラムに変化が生じ、その行動様式を狂わせてしまった者もいた。
彼らは目覚めさせられることを望まない。
ただ、眠り続けることを望む。
もし無理やり目覚めさせるようなことがあれば、その者を敵と認識して襲い掛かるだろう。
もう、彼らは世界を守るという己が作られた理由すら忘却してしまっている。
残る者たちは語らない。
当然だ。彼らのプログラムはもう、起動できないほどに崩れてしまっている。
そしてそれ以前の問題で、身体自体が劣化に耐え切れず、崩壊しかけている者たちもいるのだ。
●ハンターズソサエティ
ジェーンが居並ぶハンターたちの前で、新しい依頼を掲示板に貼り出した。
何人かが依頼書をはがし、受けようと受付へ持っていった。
にこやかな営業スマイルで、ジェーンが依頼の説明を始める。
「最近はエバーグリーンでの依頼が増えていますが、今回もその関連の依頼となります。エバーグリーンの工場に赴き、オートソルジャーを起動してこの召喚マーカーを設置してきてください」
カウンターの中からジェーンが木箱を取り出し、召喚マーカーを大量に並べる。
「何しろろくにメンテナンスもされていないものですから、中には壊れていて動かないもの、動いても暴走を始めるものもあるでしょう。召喚マーカーは正常に起動できたもののみに設置するようにしてください」
続けてジェーンは書類を取り出し、ハンターたちに見えるようカウンターに置く。
「こちらは該当オートソルジャーの武装一覧です。遠距離中距離近距離、バランス良く備えているようですね。それではよろしくお願いいたします」
最後にジェーンはハンターたちに対し深く頭を下げた。
解説
●概要
戦闘シナリオです。
オートソルジャー生産工場で休眠しているオートソルジャーを目覚めさせてください。
壊れていたり、起動直後に暴走したりするものもあります。
召喚マーカーは正常なものにのみ設置してください。
プレイング文字数が足りない場合、最低暴走オートソルジャーについてと正常起動できるオートソルジャーについて触れてあれば大丈夫です。
●達成条件
・正常なオートソルジャーの起動と召喚マーカー設置
●フィールド
縦三十スクエア、横三十スクエア。
埃を被った工場です。
既に機械は稼働しておらず、保管されたオートソルジャーのみが当時の姿を偲ばせています。
時刻は昼間、室内ですが半ば建物は崩れかけており天井から太陽の光が差し込んでいます。
風も穏やかで、戦闘に支障はないでしょう。
壊れたオートソルジャーは遮蔽物として使えます。
●マップ
※一マス=三スクエア
※■=オートソルジャー
※空白=床
12345678910
A
B ■ ■ ■ ■ ■
C
D■ ■ ■ ■ ■
E
F
G ■ ■ ■ ■ ■
H
I■ ■ ■ ■ ■
J
●状況
PCの初期位置はマップから好きな場所を選んで決めてください。
B2、D3、G10、I10のオートソルジャーは見た目からして壊れていると分かります。
※以下PL情報
正常に起動するオートソルジャーはB6、B10、D1、D5、G4、G8、I3、I9にあるものだけです。
B4、D7、G2、I6のオートソルジャーは起動させると暴走します。
B2、B8、D3、D9、G6、G10、I1、I10のオートソルジャーは故障していて起動しません。
暴走したオートソルジャーは、起動させた者だけを攻撃します。
●敵
○暴走オートソルジャー……四体
一メートルほど。遠距離からミサイルを飛ばして範囲攻撃し、中距離では単体にビームライフルを撃ち、近距離ではビームダガーで攻撃してきます。
戦闘シナリオです。
オートソルジャー生産工場で休眠しているオートソルジャーを目覚めさせてください。
壊れていたり、起動直後に暴走したりするものもあります。
召喚マーカーは正常なものにのみ設置してください。
プレイング文字数が足りない場合、最低暴走オートソルジャーについてと正常起動できるオートソルジャーについて触れてあれば大丈夫です。
●達成条件
・正常なオートソルジャーの起動と召喚マーカー設置
●フィールド
縦三十スクエア、横三十スクエア。
埃を被った工場です。
既に機械は稼働しておらず、保管されたオートソルジャーのみが当時の姿を偲ばせています。
時刻は昼間、室内ですが半ば建物は崩れかけており天井から太陽の光が差し込んでいます。
風も穏やかで、戦闘に支障はないでしょう。
壊れたオートソルジャーは遮蔽物として使えます。
●マップ
※一マス=三スクエア
※■=オートソルジャー
※空白=床
12345678910
A
B ■ ■ ■ ■ ■
C
D■ ■ ■ ■ ■
E
F
G ■ ■ ■ ■ ■
H
I■ ■ ■ ■ ■
J
●状況
PCの初期位置はマップから好きな場所を選んで決めてください。
B2、D3、G10、I10のオートソルジャーは見た目からして壊れていると分かります。
※以下PL情報
正常に起動するオートソルジャーはB6、B10、D1、D5、G4、G8、I3、I9にあるものだけです。
B4、D7、G2、I6のオートソルジャーは起動させると暴走します。
B2、B8、D3、D9、G6、G10、I1、I10のオートソルジャーは故障していて起動しません。
暴走したオートソルジャーは、起動させた者だけを攻撃します。
●敵
○暴走オートソルジャー……四体
一メートルほど。遠距離からミサイルを飛ばして範囲攻撃し、中距離では単体にビームライフルを撃ち、近距離ではビームダガーで攻撃してきます。
マスターより
初めまして、こんにちは。
マスターのきりんです。
今回のシナリオは少人数向けの【血断】連動シナリオとなっております。
どう動けばいいか分からない、相談する時間がないなどの事態になった場合は、一人につき横一列を担当して起動できるか確かめていくといいでしょう。
襲撃に備えて急がねばならない状況です。
一つ一つ修理をする時間はありませんし、マーカーの数にも限りがあるので、正常に使えるものにのみマーカーを設置してください。
ただ、その際暴走オートソルジャーとの戦闘の巻き添えにしないようにだけご注意ください。
それでは楽しんでくださいね。
マスターのきりんです。
今回のシナリオは少人数向けの【血断】連動シナリオとなっております。
どう動けばいいか分からない、相談する時間がないなどの事態になった場合は、一人につき横一列を担当して起動できるか確かめていくといいでしょう。
襲撃に備えて急がねばならない状況です。
一つ一つ修理をする時間はありませんし、マーカーの数にも限りがあるので、正常に使えるものにのみマーカーを設置してください。
ただ、その際暴走オートソルジャーとの戦闘の巻き添えにしないようにだけご注意ください。
それでは楽しんでくださいね。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2019/03/19 18:02
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 夢路 まよい(ka1328) 人間(リアルブルー)|15才|女性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2019/03/18 01:14:14 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2019/03/13 23:50:21 |