ゲスト
(ka0000)
【血断】鉄の脈拍
マスター:ゆくなが

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 3~6人
- ユニット参加人数
- 現在5 / 0~6
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2019/04/11 12:00
- リプレイ完成予定
- 2019/04/25 12:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●マクスウェル
マントを揺らす、風さえなかった。グラウンド・ゼロは負の大地。命とマテリアルが枯れたどん詰まりの地。
黙示騎士マクスウェルがその中にあって、彼方を見遣る。黙示騎士イグノラビムスが戦っている戦域の方だ。
マクスウェルはイグノラビムスを『仲間』と思い、違う戦場にいても、彼を気にかけていた。この戦いの後、無事にイグノラビムスと再会できれば良いと思う。
マクスウェルは今、クリュティエの指示に従い、戦場の後方にある孤立した部隊や補給線を破壊して回っていた。
だから、マクスウェルの周囲は、嵐の直撃を食らったような惨状だった。
キャンプなどの立体物は構造を保てなくなり、地面に崩れ落ちてもはや平面と変わりない。魔導ヘリコプターはキャノピィに衝撃波による裂傷が走り墜落している。CAMがその下敷きになっていた。それ以外のCAMも足を破壊されるなどして、芋虫のように地面に転がっていた。
連合軍の兵站だった場所には沈黙と敗北が降りかかる。
全てが崩折れた中で、無傷のマクスウェルだけが立っていた。
『作戦とはいえ、これではあまりにつまらない』
次の標的に向かって、マクスウェルは駆け出した。内心、ハンターと戦えるのではないかと期待して。
●ハンターへの指示
「もう知っていると思うが、孤立した部隊を黙示騎士が破壊して回っている」
「彼らは非常に強い。マクスウェルは派手な範囲攻撃こそないようだが、あの機動力で遊撃されては、後方部隊の壊滅は必至だ」
「だが、ゾンネンシュトラール帝国軍が残存戦力をまとめ上げてくれている」
「孤立部隊がより多く帝国軍と合流できれば、死者も減るし、戦力を維持できる」
「だから、あなたたちはマクスウェルの足止めをしてくれ」
「強襲された部隊からの通信で、マクスウェルの位置と進行方向はわかっている」
「あなたたちの地点からマクスウェルと会敵するまでの時間を差し引いて──」
「3分間。マクスウェルとの会敵後、3分間奴を足止めしてくれ」
「そうすればより多くの部隊が合流可能になる」
「あなたたちに頼るしかない自分たちが不甲斐ないけれど、どうか頼んだよ」
「健闘を祈る」
●マクスウェル
マクスウェルはまたひとつの孤立部隊を潰したところだった。
彼らは、必死にあがいていたが、それでもマクスウェルに決定打を与えるに至らない。
マクスウェルは正直、こんな戦闘にもならないような行為に飽き始めていた。だが、クリュティエの指示もあるし……と、考えていたところ、彼方からこちらに向かってくる複数の人物を発見する。ハンターだった。
『来たか、ハンター共』
マクスウェルは、ハンターたちが自分を足止めするつもりで来ていることぐらい想像できた。仮にマクスウェルがハンターを相手にしなくても、何かしらの手段で足止めしてくることも予想できた。
ならば、自らハンターに立ち向かって戦うことの何が悪いのか?
マクスウェルにとって、ハンターは最早ただの獲物ではなかった。この戦場においては、ようやくまともに戦える相手ですらある。
先日、ハンターから聴いた仲間や成長の話を、マクスウェルが完全に理解できたとは言えない。でも、あの時間が無駄だったわけではない。マクスウェルが変わりはじめたのも、クリュティエの言葉だった。だから、ハンターの言葉にだって意味がある。
『オイ、テセウスッ!! 聴いているのならクリュティエに伝えておけ。オレはこれからハンター共の相手をしに行く。他の戦域の始末はその後でやってやるから──しばらくは邪魔するな』
だが、気持ちだけでは状況は何も変わらない。
だから、今一度マクスウェルは知りたかった。
『その心意気と強さの理由が、真実であると──刃を以って証明して見せよ』
もう、ハンターはすぐそこまで来ている。
マクスウェルもハンターに向かって突撃する。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●マクスウェル
マントを揺らす、風さえなかった。グラウンド・ゼロは負の大地。命とマテリアルが枯れたどん詰まりの地。
黙示騎士マクスウェルがその中にあって、彼方を見遣る。黙示騎士イグノラビムスが戦っている戦域の方だ。
マクスウェルはイグノラビムスを『仲間』と思い、違う戦場にいても、彼を気にかけていた。この戦いの後、無事にイグノラビムスと再会できれば良いと思う。
マクスウェルは今、クリュティエの指示に従い、戦場の後方にある孤立した部隊や補給線を破壊して回っていた。
だから、マクスウェルの周囲は、嵐の直撃を食らったような惨状だった。
キャンプなどの立体物は構造を保てなくなり、地面に崩れ落ちてもはや平面と変わりない。魔導ヘリコプターはキャノピィに衝撃波による裂傷が走り墜落している。CAMがその下敷きになっていた。それ以外のCAMも足を破壊されるなどして、芋虫のように地面に転がっていた。
連合軍の兵站だった場所には沈黙と敗北が降りかかる。
全てが崩折れた中で、無傷のマクスウェルだけが立っていた。
『作戦とはいえ、これではあまりにつまらない』
次の標的に向かって、マクスウェルは駆け出した。内心、ハンターと戦えるのではないかと期待して。
●ハンターへの指示
「もう知っていると思うが、孤立した部隊を黙示騎士が破壊して回っている」
「彼らは非常に強い。マクスウェルは派手な範囲攻撃こそないようだが、あの機動力で遊撃されては、後方部隊の壊滅は必至だ」
「だが、ゾンネンシュトラール帝国軍が残存戦力をまとめ上げてくれている」
「孤立部隊がより多く帝国軍と合流できれば、死者も減るし、戦力を維持できる」
「だから、あなたたちはマクスウェルの足止めをしてくれ」
「強襲された部隊からの通信で、マクスウェルの位置と進行方向はわかっている」
「あなたたちの地点からマクスウェルと会敵するまでの時間を差し引いて──」
「3分間。マクスウェルとの会敵後、3分間奴を足止めしてくれ」
「そうすればより多くの部隊が合流可能になる」
「あなたたちに頼るしかない自分たちが不甲斐ないけれど、どうか頼んだよ」
「健闘を祈る」
●マクスウェル
マクスウェルはまたひとつの孤立部隊を潰したところだった。
彼らは、必死にあがいていたが、それでもマクスウェルに決定打を与えるに至らない。
マクスウェルは正直、こんな戦闘にもならないような行為に飽き始めていた。だが、クリュティエの指示もあるし……と、考えていたところ、彼方からこちらに向かってくる複数の人物を発見する。ハンターだった。
『来たか、ハンター共』
マクスウェルは、ハンターたちが自分を足止めするつもりで来ていることぐらい想像できた。仮にマクスウェルがハンターを相手にしなくても、何かしらの手段で足止めしてくることも予想できた。
ならば、自らハンターに立ち向かって戦うことの何が悪いのか?
マクスウェルにとって、ハンターは最早ただの獲物ではなかった。この戦場においては、ようやくまともに戦える相手ですらある。
先日、ハンターから聴いた仲間や成長の話を、マクスウェルが完全に理解できたとは言えない。でも、あの時間が無駄だったわけではない。マクスウェルが変わりはじめたのも、クリュティエの言葉だった。だから、ハンターの言葉にだって意味がある。
『オイ、テセウスッ!! 聴いているのならクリュティエに伝えておけ。オレはこれからハンター共の相手をしに行く。他の戦域の始末はその後でやってやるから──しばらくは邪魔するな』
だが、気持ちだけでは状況は何も変わらない。
だから、今一度マクスウェルは知りたかった。
『その心意気と強さの理由が、真実であると──刃を以って証明して見せよ』
もう、ハンターはすぐそこまで来ている。
マクスウェルもハンターに向かって突撃する。
解説
●目的
3分間(約18ラウンド間)、マクスウェルと戦い、全滅しないこと。
●概要
あなたたちハンターは、友軍部隊が再結集するまでの時間稼ぎを依頼されました。
マクスウェルの居場所はわかっています。彼を足止めしようと向かうと、マクスウェルも戦う意思があるらしく、自ら武器を構えハンターへ向かってきます。
あなたたちにはうまくマクスウェルを誘導し、戦闘を最小限に抑えて足止めするという選択肢もありましたが、こうなってしまえば、正面から戦って足止めする他ありません。
●マクスウェルについて
今回の攻略対象。
黙示騎士。単純な戦闘能力であれば黙示騎士随一。
大剣を用いた戦闘を行い、衝撃波を飛ばしたり、刃に負のマテリアルを纏わせ攻撃力強化したり、戦闘スタイルやスキルは「闘狩人」に近い。
移動力が高く、戦闘中においてもその移動力は10~12程度あり、更に本気を出すと瞬間移動めいた特定スクエアを指定してのダッシュも可能。
飛行も可能で、その場合は移動力がある程度低下する。
周囲にある程度指向性のある行動混乱をもたらす「恐慌」のBSをまき散らす光を放てる。
光は、知性の存在しないユニットに対しては無効であり、これで光を遮る事で対策出来るとわかっている。
今までも何度もハンターと交戦していた個体であるが、彼の中で変化があったのか、最近は徐々に能力が向上しつつある。
『【血断】鉄の鼓動』において、ハンターから仲間や成長の話を聴き、今度はそれを刃(戦闘)で証明してみろ、と言っている。
●PL情報
マクスウェルはハンターと一定時間戦ったら、テセウスによって転移させられます。
ハンターが、会敵後3分経過する前に全滅した場合は転移せず、再びこの付近の孤立部隊を潰しに行くでしょう。
●そのほか
特設ページにも記載があると思いますが、大規模作戦との同時参加は可です。
3分間(約18ラウンド間)、マクスウェルと戦い、全滅しないこと。
●概要
あなたたちハンターは、友軍部隊が再結集するまでの時間稼ぎを依頼されました。
マクスウェルの居場所はわかっています。彼を足止めしようと向かうと、マクスウェルも戦う意思があるらしく、自ら武器を構えハンターへ向かってきます。
あなたたちにはうまくマクスウェルを誘導し、戦闘を最小限に抑えて足止めするという選択肢もありましたが、こうなってしまえば、正面から戦って足止めする他ありません。
●マクスウェルについて
今回の攻略対象。
黙示騎士。単純な戦闘能力であれば黙示騎士随一。
大剣を用いた戦闘を行い、衝撃波を飛ばしたり、刃に負のマテリアルを纏わせ攻撃力強化したり、戦闘スタイルやスキルは「闘狩人」に近い。
移動力が高く、戦闘中においてもその移動力は10~12程度あり、更に本気を出すと瞬間移動めいた特定スクエアを指定してのダッシュも可能。
飛行も可能で、その場合は移動力がある程度低下する。
周囲にある程度指向性のある行動混乱をもたらす「恐慌」のBSをまき散らす光を放てる。
光は、知性の存在しないユニットに対しては無効であり、これで光を遮る事で対策出来るとわかっている。
今までも何度もハンターと交戦していた個体であるが、彼の中で変化があったのか、最近は徐々に能力が向上しつつある。
『【血断】鉄の鼓動』において、ハンターから仲間や成長の話を聴き、今度はそれを刃(戦闘)で証明してみろ、と言っている。
●PL情報
マクスウェルはハンターと一定時間戦ったら、テセウスによって転移させられます。
ハンターが、会敵後3分経過する前に全滅した場合は転移せず、再びこの付近の孤立部隊を潰しに行くでしょう。
●そのほか
特設ページにも記載があると思いますが、大規模作戦との同時参加は可です。
マスターより
こんにちは、あるいはこんばんは。ゆくながです。
再びマクスウェル登場依頼です。今回は戦闘ありです。
『【血断】鉄の鼓動』を踏まえた描写がありますが、これを読んでいなくても参加していなくても、今回のシナリオ参加には問題はありません。
それでは皆様のご参加をお待ちしています。
再びマクスウェル登場依頼です。今回は戦闘ありです。
『【血断】鉄の鼓動』を踏まえた描写がありますが、これを読んでいなくても参加していなくても、今回のシナリオ参加には問題はありません。
それでは皆様のご参加をお待ちしています。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2019/04/19 17:50
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2019/04/07 11:35:54 |
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相談卓 イツキ・ウィオラス(ka6512) エルフ|16才|女性|格闘士(マスターアームズ) |
最終発言 2019/04/10 22:17:28 |