ゲスト
(ka0000)
イルリヒト機関が制服制定するらしいぞ!
マスター:旅硝子

- シナリオ形態
- ショート
関連ユニオン
APV- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/01/24 12:00
- リプレイ完成予定
- 2015/02/02 12:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
帝都バルトアンデルス、イルリヒト機関。
ここでは覚醒者の少年少女達が、帝国軍の未来の士官となるべく訓練を積み、実戦へと旅立っていき、そして大抵は帰ってくる場所。
今回の歪虚CAM相手の戦闘には出撃命令が下りなかったため、学生達は静かに訓練に明け暮れる年明けを迎えていた。
――のは、全体的な話である。
つまり局所的にはうるさい場所もある。
「なーなーエルガー! 知ってるべか!」
「おいなんだハラーツァイ。俺は訓練場に行きたいんだが」
「リアルブルーの学校には、『せいふく』があんだよ!」
あ、こいつ俺の話全然聞いてねぇ。
エルガーはちょっと怒ろうかと思ったが、22歳が16歳相手に感情で怒るのも大人げないのでやめておいた。
「でな、でな。イルリヒト機関も学校だべ?」
「まぁ、そうだが」
「『せいふく』作ったらもっと学校っぽいべ!」
「軍服があるだろう」
「普段着!」
「俺達にそもそも普段なんてな……」
「やりましょう」
「は?」
突如聞こえた声に、エルガーはぽかんと口を開いたまま振り向く。
「こうちょうせんせー!!」
ぶんぶん手を振るハラーツァイに、イルリヒト機関校長アンゼルム・シュナウダーは微笑みと共に手を振り返す。
「確かに戦闘着ではない制服の制定というものは、一体感を高めるためにいいかもしれない」
うんうんと頷くハラーツァイ。ツッコミを入れたそうな目のエルガー。
「リアルブルーの人に話さ聞いたら、せいふくってどんなんか教えてくれっかな?」
「それはいい案だね。ハンターの皆さんをお呼びして、手伝っていただこうか」
「やったー!」
「ではハラーツァイ、依頼書を書くのでハンターズソサエティに、ああ、APVを通じるといいだろうか。持って行っておくれ」
「はーい!」
その場でさらさらと書かれた依頼書を受け取って、意気揚々と駆けて行くハラーツァイ。
「……どういうつもりですか、校長」
その姿を唖然と見送ったエルガーが尋ねると、アンゼルムはそっと口元に笑みを浮かべた。
「戦いに身を置く者にとって、日常とはとても大切なものだ。それがなければ、必ず帰ってこようと思えなくなってしまう」
自分より高いエルガーの肩に、校長は優しく手を置いた。
「それは、君にとっても同じだ。私は君に、早く卒業し立派な士官として活躍してほしいとは思っているが、それでもイルリヒトにいることを望む間は、その日常を大切にしたいと思っているんだよ」
肩に年長者としての温もりと優しさを感じ――エルガーは、ふっと視線を落とした。
帝都バルトアンデルス、イルリヒト機関。
ここでは覚醒者の少年少女達が、帝国軍の未来の士官となるべく訓練を積み、実戦へと旅立っていき、そして大抵は帰ってくる場所。
今回の歪虚CAM相手の戦闘には出撃命令が下りなかったため、学生達は静かに訓練に明け暮れる年明けを迎えていた。
――のは、全体的な話である。
つまり局所的にはうるさい場所もある。
「なーなーエルガー! 知ってるべか!」
「おいなんだハラーツァイ。俺は訓練場に行きたいんだが」
「リアルブルーの学校には、『せいふく』があんだよ!」
あ、こいつ俺の話全然聞いてねぇ。
エルガーはちょっと怒ろうかと思ったが、22歳が16歳相手に感情で怒るのも大人げないのでやめておいた。
「でな、でな。イルリヒト機関も学校だべ?」
「まぁ、そうだが」
「『せいふく』作ったらもっと学校っぽいべ!」
「軍服があるだろう」
「普段着!」
「俺達にそもそも普段なんてな……」
「やりましょう」
「は?」
突如聞こえた声に、エルガーはぽかんと口を開いたまま振り向く。
「こうちょうせんせー!!」
ぶんぶん手を振るハラーツァイに、イルリヒト機関校長アンゼルム・シュナウダーは微笑みと共に手を振り返す。
「確かに戦闘着ではない制服の制定というものは、一体感を高めるためにいいかもしれない」
うんうんと頷くハラーツァイ。ツッコミを入れたそうな目のエルガー。
「リアルブルーの人に話さ聞いたら、せいふくってどんなんか教えてくれっかな?」
「それはいい案だね。ハンターの皆さんをお呼びして、手伝っていただこうか」
「やったー!」
「ではハラーツァイ、依頼書を書くのでハンターズソサエティに、ああ、APVを通じるといいだろうか。持って行っておくれ」
「はーい!」
その場でさらさらと書かれた依頼書を受け取って、意気揚々と駆けて行くハラーツァイ。
「……どういうつもりですか、校長」
その姿を唖然と見送ったエルガーが尋ねると、アンゼルムはそっと口元に笑みを浮かべた。
「戦いに身を置く者にとって、日常とはとても大切なものだ。それがなければ、必ず帰ってこようと思えなくなってしまう」
自分より高いエルガーの肩に、校長は優しく手を置いた。
「それは、君にとっても同じだ。私は君に、早く卒業し立派な士官として活躍してほしいとは思っているが、それでもイルリヒトにいることを望む間は、その日常を大切にしたいと思っているんだよ」
肩に年長者としての温もりと優しさを感じ――エルガーは、ふっと視線を落とした。
解説
●目的
イルリヒト機関に戦闘用ではない日常用の制服を作る。
●やること
・リアルブルーの制服、または自分のコミュニティでの制服や、リアルブルーから流入した文化によって得た制服の知識を語る。
・案を出す。
・案の中から制服を選ぶ。
・布地などを選び、仕立てる。もしくは仕立て屋に依頼する。
たぶん一番上が割とメインになると思います。
皆さんの知識が偏っていたり、何かアレなことを考えてあえて偏らせる人がいると、アレなことになるかもしれません。
なってもいいですがスクール水着とかは制服にしないで下さいね。帝国の冬は寒いから。
あと、軍服とは離れたイメージの方が、校長が喜びます。戦闘とは離れた日常を大事にする校長です。
ちなみに、帝国民にはセーラー服が軍服だという意識はあまりないです。
別にMSがセーラー服好きだからこじつけてるわけではありません。本当です。セーラー服以外の制服も好きです。
リプレイ中にエルガーとハラーツァイは登場します。校長や他のイルリヒト関連NPCも呼べば出て来るかと思います。
イルリヒト機関に戦闘用ではない日常用の制服を作る。
●やること
・リアルブルーの制服、または自分のコミュニティでの制服や、リアルブルーから流入した文化によって得た制服の知識を語る。
・案を出す。
・案の中から制服を選ぶ。
・布地などを選び、仕立てる。もしくは仕立て屋に依頼する。
たぶん一番上が割とメインになると思います。
皆さんの知識が偏っていたり、何かアレなことを考えてあえて偏らせる人がいると、アレなことになるかもしれません。
なってもいいですがスクール水着とかは制服にしないで下さいね。帝国の冬は寒いから。
あと、軍服とは離れたイメージの方が、校長が喜びます。戦闘とは離れた日常を大事にする校長です。
ちなみに、帝国民にはセーラー服が軍服だという意識はあまりないです。
別にMSがセーラー服好きだからこじつけてるわけではありません。本当です。セーラー服以外の制服も好きです。
リプレイ中にエルガーとハラーツァイは登場します。校長や他のイルリヒト関連NPCも呼べば出て来るかと思います。
マスターより
お久しぶりのイルリヒトです。担当の旅硝子ですこんにちは。
イルリヒトには珍しい日常依頼でございます。
普段よりもきゃっきゃしてるハラーツァイとかどうすんだこれ、と思ってるエルガーを構ったり、制服を語ったり、騙ったり、楽しんでいただければ幸いです。
それではーレッツ制服!!
イルリヒトには珍しい日常依頼でございます。
普段よりもきゃっきゃしてるハラーツァイとかどうすんだこれ、と思ってるエルガーを構ったり、制服を語ったり、騙ったり、楽しんでいただければ幸いです。
それではーレッツ制服!!
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/01/30 20:37
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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【相談】機関の仕立て屋 レム・K・モメンタム(ka0149) 人間(クリムゾンウェスト)|16才|女性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2015/01/24 09:16:01 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/01/23 22:32:24 |