ゲスト
(ka0000)
【幻想】辿りついた果て
マスター:猫又ものと

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- イベント
関連ユニオン
ガーディナ- 難易度
- 不明
- オプション
-
- 参加費
500
- 参加人数
- 現在25人 / 1~25人
- ユニット参加人数
- 現在20 / 0~25
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2019/05/15 19:00
- リプレイ完成予定
- 2019/05/29 19:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
※要注意その1※
当依頼は近藤SDの依頼、『【幻想】DEATH RESPECT』の直後に行われるシナリオとなります。
両方に参加された場合、近藤SDの依頼の場所から駆けつける形になる為、当シナリオには『途中から参加した』という扱いになります。
その点ご注意ください。
※要注意その2※
当依頼は猫又の依頼『【幻想】仇討のヴォイドレディ』と同時攻略シナリオとなります。
同時参加はシステム上可能ではありますが、両方に参加された場合、当シナリオには参加出来なかったという扱いになります。
同キャラクターで重複参加されないようご注意ください。
●終末の獣
――どうしてこうなったのか。
――そもそも最初から、全て間違えていたのか。
――否、否、否……!
あの子を、親友を守りたかった。
その為に手を伸ばしたつもりだった。
その手は届くことはなく。その手に掴んだものもなく。
その果てに行きついた先は……?
――変わる。変わっていく。塗りつぶされて行く。
憎悪に。痛みに。怒りに。
――ゆるさない。ゆるせない
めのまえにあるもの すべてが。
こうなりはてた じぶんじしんも。
――ソウダ。コロセ。コワセ。ツブセ。
ソノタメノ チカラダ。
スベテヲ、コワセ。
コワセ。コロセ……!
●希望と名付けられた地で
CAM実験場があり、今はラズモネ・シャングリラのドックが置かれている開拓地ホープ。
そこから少し離れた平地に、ハンターと辺境の戦士達が集められていた。
「イェルズさん、ハンターさんと戦士達、全員揃ってますよ」
「あ、ハイ。それじゃ、皆さん、持ち場について戴いてもいいですか?」
「……そこは元気に『総員、戦闘配備に着け!』とか言っといた方が気合入るってもんじゃないのか、イェルズ」
レギ(kz0229)の報告に頼りないイェルズ・オイマト(kz0143)の指示に、ハンターが苦笑する。
マギア砦北から出現した青木 燕太郎(kz0166)こと『青髯』。
そこから南下を始めた怪物の動きを見た部族会議は、その進路上に開拓地ホープがあると察知。
ヴェルナー・ブロスフェルト(kz0032)との話し合いの結果、青髯を迎撃するポイントを3か所に分けることとなった。
一つ目はマギア砦。こちらはヴェルナーがコネで呼び寄せた水野 武徳(kz0196)が指揮する部隊が青髯を砲撃。
二つ目はナナミ川流域。下流に布陣したラズモネ・シャングリラが一斉斉射をする予定である。
そして最後の三つ目――ナナミ川を渡った平地地帯。ホープの直前となるこの場所で、一斉攻撃を仕掛ける。
ここを抜かれれば、ホープは青髯によって蹂躙されることとなる。
更にホープを抜けた先には長城ノアーラ・クンタウもある。
これを壊されれば被害は辺境だけでは済まなくなる。
それゆえ、ここが絶対防衛線――青髯の終着地としなければならないのだ。
「それより……彼らを作戦に組み込んで大丈夫ですか? 信用してもいいんでしょうか」
「あー……うん。まあ、大丈夫だろう。嘘はつかない……いや、嘘をつくほど賢くない連中だ。迷惑ではあるけど害はないっていうのかな」
「多分高位歪虚の中ではぶっちぎりで害がないわよね」
「そもそもあいつらを高位歪虚と呼んでいいのか躊躇うレベルだもんね」
ハンターの言いように顔を見合わせる辺境の戦士達。
話題に出ている『彼ら』とは、謎のヴォイドレディ、トーチカ・J・ラロッカとその一味のモグラである。
トーチカ達は正面切って部族会議と接触。青髯討伐への協力を申し出たのである。
何でも青木はビックマーを倒した憎き仇であり、トーチカ達にとっても敵である。だから殴らせろと言い出したのだ。
歪虚から共闘の申し出という異例の事態に部族会議も混乱したが、ハンターの口添えもあり、その申し出を受け入れることとなった。
トーチカ達は謎の兵器を引っ提げて、最終防衛地点より少し前で攻撃を担当する。
「まあ、万が一に備えてハンターさん達にトーチカの監視もお願いしました」
「ああ、それがいいな。あいつら、割と義理堅い性格だから裏切るってこたないとは思うが、備えはあった方がいいからな」
「裏切りより自爆を心配した方がいいんじゃないかな……」
イェルズの言葉に微妙な顔をしつつ頷くハンター達。
彼はガバッとハンター達と辺境の戦士達に頭を下げる。
「イェルズ? どうした……?」
「俺、補佐役として力不足だし、皆を纏めるなんて全然出来てないんですけど、でもここできちんと青髯に引導を渡して、族長が起きた時に報告したいんです。だから、お願いです。協力してください……!」
深く腰を折ったままのイェルズに、ハンター達は顔を見合わせる。
「あのなあ。ここまで来て協力しない訳がないだろう。水臭い奴だなぁ」
「……あのね。イェルズ。前から言おうと思ってたんだけど、もう少し自信を持ってもいいんじゃないかな。武者修行もした。アレクサンドルとの戦いからも、君はきちんと生還しただろう?」
「そうですね。ラズモネ・シャングリラの皆さんがあそこまで協力的なのはイェルズさんがいるからっていうのもありますよ。ずっと一緒に戦ってきた仲間ですからね」
「……そうですかね。俺、ずっと族長とヴェルナーさんに頼りっぱなしだったから」
「上に立つものが優秀過ぎるってのも考えモノだなあ。よし、イェルズ。これはチャンスと考えろ。これを成功させればバタルトゥとヴェルナーに負けない功績者だぞ」
「え、俺、功績はどうでもいいんですけど……」
「欲がない奴だなあ。まあ、いい。辺境の為にも、バタルトゥの為にも、ここで必ず討ち取ろう」
ハンターの言葉に、頷くイェルズ。
――辺境の為に。未来の為に。負けられない戦いが始まろうとしていた。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
※要注意その1※
当依頼は近藤SDの依頼、『【幻想】DEATH RESPECT』の直後に行われるシナリオとなります。
両方に参加された場合、近藤SDの依頼の場所から駆けつける形になる為、当シナリオには『途中から参加した』という扱いになります。
その点ご注意ください。
※要注意その2※
当依頼は猫又の依頼『【幻想】仇討のヴォイドレディ』と同時攻略シナリオとなります。
同時参加はシステム上可能ではありますが、両方に参加された場合、当シナリオには参加出来なかったという扱いになります。
同キャラクターで重複参加されないようご注意ください。
●終末の獣
――どうしてこうなったのか。
――そもそも最初から、全て間違えていたのか。
――否、否、否……!
あの子を、親友を守りたかった。
その為に手を伸ばしたつもりだった。
その手は届くことはなく。その手に掴んだものもなく。
その果てに行きついた先は……?
――変わる。変わっていく。塗りつぶされて行く。
憎悪に。痛みに。怒りに。
――ゆるさない。ゆるせない
めのまえにあるもの すべてが。
こうなりはてた じぶんじしんも。
――ソウダ。コロセ。コワセ。ツブセ。
ソノタメノ チカラダ。
スベテヲ、コワセ。
コワセ。コロセ……!
●希望と名付けられた地で
CAM実験場があり、今はラズモネ・シャングリラのドックが置かれている開拓地ホープ。
そこから少し離れた平地に、ハンターと辺境の戦士達が集められていた。
「イェルズさん、ハンターさんと戦士達、全員揃ってますよ」
「あ、ハイ。それじゃ、皆さん、持ち場について戴いてもいいですか?」
「……そこは元気に『総員、戦闘配備に着け!』とか言っといた方が気合入るってもんじゃないのか、イェルズ」
レギ(kz0229)の報告に頼りないイェルズ・オイマト(kz0143)の指示に、ハンターが苦笑する。
マギア砦北から出現した青木 燕太郎(kz0166)こと『青髯』。
そこから南下を始めた怪物の動きを見た部族会議は、その進路上に開拓地ホープがあると察知。
ヴェルナー・ブロスフェルト(kz0032)との話し合いの結果、青髯を迎撃するポイントを3か所に分けることとなった。
一つ目はマギア砦。こちらはヴェルナーがコネで呼び寄せた水野 武徳(kz0196)が指揮する部隊が青髯を砲撃。
二つ目はナナミ川流域。下流に布陣したラズモネ・シャングリラが一斉斉射をする予定である。
そして最後の三つ目――ナナミ川を渡った平地地帯。ホープの直前となるこの場所で、一斉攻撃を仕掛ける。
ここを抜かれれば、ホープは青髯によって蹂躙されることとなる。
更にホープを抜けた先には長城ノアーラ・クンタウもある。
これを壊されれば被害は辺境だけでは済まなくなる。
それゆえ、ここが絶対防衛線――青髯の終着地としなければならないのだ。
「それより……彼らを作戦に組み込んで大丈夫ですか? 信用してもいいんでしょうか」
「あー……うん。まあ、大丈夫だろう。嘘はつかない……いや、嘘をつくほど賢くない連中だ。迷惑ではあるけど害はないっていうのかな」
「多分高位歪虚の中ではぶっちぎりで害がないわよね」
「そもそもあいつらを高位歪虚と呼んでいいのか躊躇うレベルだもんね」
ハンターの言いように顔を見合わせる辺境の戦士達。
話題に出ている『彼ら』とは、謎のヴォイドレディ、トーチカ・J・ラロッカとその一味のモグラである。
トーチカ達は正面切って部族会議と接触。青髯討伐への協力を申し出たのである。
何でも青木はビックマーを倒した憎き仇であり、トーチカ達にとっても敵である。だから殴らせろと言い出したのだ。
歪虚から共闘の申し出という異例の事態に部族会議も混乱したが、ハンターの口添えもあり、その申し出を受け入れることとなった。
トーチカ達は謎の兵器を引っ提げて、最終防衛地点より少し前で攻撃を担当する。
「まあ、万が一に備えてハンターさん達にトーチカの監視もお願いしました」
「ああ、それがいいな。あいつら、割と義理堅い性格だから裏切るってこたないとは思うが、備えはあった方がいいからな」
「裏切りより自爆を心配した方がいいんじゃないかな……」
イェルズの言葉に微妙な顔をしつつ頷くハンター達。
彼はガバッとハンター達と辺境の戦士達に頭を下げる。
「イェルズ? どうした……?」
「俺、補佐役として力不足だし、皆を纏めるなんて全然出来てないんですけど、でもここできちんと青髯に引導を渡して、族長が起きた時に報告したいんです。だから、お願いです。協力してください……!」
深く腰を折ったままのイェルズに、ハンター達は顔を見合わせる。
「あのなあ。ここまで来て協力しない訳がないだろう。水臭い奴だなぁ」
「……あのね。イェルズ。前から言おうと思ってたんだけど、もう少し自信を持ってもいいんじゃないかな。武者修行もした。アレクサンドルとの戦いからも、君はきちんと生還しただろう?」
「そうですね。ラズモネ・シャングリラの皆さんがあそこまで協力的なのはイェルズさんがいるからっていうのもありますよ。ずっと一緒に戦ってきた仲間ですからね」
「……そうですかね。俺、ずっと族長とヴェルナーさんに頼りっぱなしだったから」
「上に立つものが優秀過ぎるってのも考えモノだなあ。よし、イェルズ。これはチャンスと考えろ。これを成功させればバタルトゥとヴェルナーに負けない功績者だぞ」
「え、俺、功績はどうでもいいんですけど……」
「欲がない奴だなあ。まあ、いい。辺境の為にも、バタルトゥの為にも、ここで必ず討ち取ろう」
ハンターの言葉に、頷くイェルズ。
――辺境の為に。未来の為に。負けられない戦いが始まろうとしていた。
解説
●目的
青髯を討伐する
■成功条件:青髯の討伐
■失敗条件:青髯の逃亡、及び開拓地ホープの大規模な破壊
●概要
マギア砦北に出現した青髯は南に存在する統一地球連合宙軍の駐屯地であるホープを目指して移動を開始。部族会議は連合軍へ協力を要請、大規模な迎撃作戦が開始された。
●地形
ナナミ川を渡った平地地帯です。草地で低木が点在していますが、遮蔽物になる程ではありません
●作戦
別動隊によって攻撃を加えられ、ダメージを受けている状態の青髯を討伐します
ハンターと部族会議の戦士達はホープを背にする形で最終防衛線を敷いています
別動隊の働きによって、最終防衛線に到達する青髯の体力に変動が生じます
別動隊の依頼の成功度が高いほど青髯の体力が削られた状態となり、討伐がしやすくなります
ひたすら前進する青髯を食い止める為にも、いかに効率よくダメージを与えるかが成功を握るカギとなります
また、青髯を守るように黒狼が布陣しています。無限に沸き出る黒狼を引き受ける部隊も必要になるでしょう
●NPCの同行
今回はイェルズとレギが同行しています
自分で判断して動きますが、させたいことがある場合にはプレイングにてご指示ください
●敵について
・青髯
・黒狼×多数
能力については特設ページをご参照下さい。
https://www.wtrpg10.com/event/cp053/opening
青木は知性らしい知性は残っていません。呼びかけには応じない可能性大です。ご注意下さい
●注意
・本連動ではサブクラスに守護者をセットしたハンターが存在する場合、その人数(臭いの濃さ)に応じて青髯が怒りをかき立て、敵側が超強化されます
・またサブクラスに白巫女をセットしたハンターが存在する場合、理由は不明ながら、黒狼は優先的にそのPCを狙います
・本依頼には近藤SDの依頼、及び猫又のショートシナリオへの参加制限があります。依頼冒頭の注意を良くお読みください
青髯を討伐する
■成功条件:青髯の討伐
■失敗条件:青髯の逃亡、及び開拓地ホープの大規模な破壊
●概要
マギア砦北に出現した青髯は南に存在する統一地球連合宙軍の駐屯地であるホープを目指して移動を開始。部族会議は連合軍へ協力を要請、大規模な迎撃作戦が開始された。
●地形
ナナミ川を渡った平地地帯です。草地で低木が点在していますが、遮蔽物になる程ではありません
●作戦
別動隊によって攻撃を加えられ、ダメージを受けている状態の青髯を討伐します
ハンターと部族会議の戦士達はホープを背にする形で最終防衛線を敷いています
別動隊の働きによって、最終防衛線に到達する青髯の体力に変動が生じます
別動隊の依頼の成功度が高いほど青髯の体力が削られた状態となり、討伐がしやすくなります
ひたすら前進する青髯を食い止める為にも、いかに効率よくダメージを与えるかが成功を握るカギとなります
また、青髯を守るように黒狼が布陣しています。無限に沸き出る黒狼を引き受ける部隊も必要になるでしょう
●NPCの同行
今回はイェルズとレギが同行しています
自分で判断して動きますが、させたいことがある場合にはプレイングにてご指示ください
●敵について
・青髯
・黒狼×多数
能力については特設ページをご参照下さい。
https://www.wtrpg10.com/event/cp053/opening
青木は知性らしい知性は残っていません。呼びかけには応じない可能性大です。ご注意下さい
●注意
・本連動ではサブクラスに守護者をセットしたハンターが存在する場合、その人数(臭いの濃さ)に応じて青髯が怒りをかき立て、敵側が超強化されます
・またサブクラスに白巫女をセットしたハンターが存在する場合、理由は不明ながら、黒狼は優先的にそのPCを狙います
・本依頼には近藤SDの依頼、及び猫又のショートシナリオへの参加制限があります。依頼冒頭の注意を良くお読みください
マスターより
●その他
白紙は描写しません。
質問板は立てて戴いても構いませんが、明確にすることで逆に厳しい状況になることがあります。
質問する場合は出発24時間前までの質問を受け付けます。
------
お世話になっております。猫又です。
皆様に、【幻想】の事後連動の依頼をお届けします。
今回は他の【幻想】の依頼の達成度で本依頼の難易度が変動になるという形式取られております。
獣と化した青木。もうヒトの心は持ち合わせていません。
弱らせた状態であっても厳しい戦いが予想されます。
どうぞ十分に準備してお望みください。
それでは、ご参加を心よりお待ちしております。
白紙は描写しません。
質問板は立てて戴いても構いませんが、明確にすることで逆に厳しい状況になることがあります。
質問する場合は出発24時間前までの質問を受け付けます。
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お世話になっております。猫又です。
皆様に、【幻想】の事後連動の依頼をお届けします。
今回は他の【幻想】の依頼の達成度で本依頼の難易度が変動になるという形式取られております。
獣と化した青木。もうヒトの心は持ち合わせていません。
弱らせた状態であっても厳しい戦いが予想されます。
どうぞ十分に準備してお望みください。
それでは、ご参加を心よりお待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2019/06/15 09:29
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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【質問】聞いてみよう エステル・ソル(ka3983) 人間(クリムゾンウェスト)|16才|女性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2019/05/11 20:32:49 |
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最終発言 2019/05/14 00:12:26 |
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相談卓 アルスレーテ・フュラー(ka6148) エルフ|27才|女性|格闘士(マスターアームズ) |
最終発言 2019/05/15 17:31:55 |