ゲスト
(ka0000)
明日の生きる力と
マスター:狐野径

このシナリオは2日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 3~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2019/05/21 09:00
- リプレイ完成予定
- 2019/06/01 09:00
オープニング
●訃報
「リタ、戻ってきたら、今度、精霊の目を見に行こう!」
彼はそう言い残し、ハルトフォート砦へ向かった。
リタは楽しみに待っていた。精霊の目がどのような物か分からない。それを知っている村人も「見に行くのを楽しみにしていなさい」と言うだけに止まっていた。
聞こえる戦況は一進一退。彼女が住む村の近くにも歪虚が現れたと聞く。
不安もあったが、彼も頑張っているし、ハンターたちもいる。恐れることはないと考えることにしていた。
日々生活を送る。帰ってくる人とその精霊の目を見に行くため、長い時間歩ける体力を付けるのが日課だ。
グラズヘイム王国を取り巻く状況は決して楽観できるものになってはいなかった。
ハルトフォート砦の情報と、彼が死んだという情報がやってきたのは先日。
戻ってきたのは、ひと房の髪と彼女の姿絵の入ったロケットだった。
彼女だけでなく、村人も悲しんだ。小さな村で、知らない人はいないというところだから。
彼女が彼と結婚することは知られていた。だからこそ、歪虚との戦争から帰ってきたら結婚式だと村中が楽しみにしていた。
無事に帰ってくる、理由もなくだれもがそう考えていた。
しかし、現実は厳しかった。
一つの命が消えた。
村はひっそりと静まり返る。
身体が弱かったリタが大人になり、彼と一緒にそこを見に行くために体力づくりをしていたことも村人は知っている。
彼女は気丈にふるまう。そのことが村人にはより一層辛く感じた。
互いに感じている、人の感情の難しさを。
彼女は考えていた、村人たちも考えていた。
彼は戻ってこない。
それでも、あの、場所は見たい、見せてあげたい、と。
●依頼
ハンターオフィスに一通の手紙が送られてきた。
行ってみたいところがあるため、護衛を頼めないかと言う内容だった。
場所は山岳地帯ではないけれども、低層の山がある場所。その中腹にある村の女性が依頼人であり、村人も応援しているという。
「精霊の目ですか? どういうふうに見える、何なのでしょうか?」
そこは記載がない。イメージとしては美しい景色をそう表現しているのだろうと分かる。
「途中にはゴブリンや雑魔が出ることのありうるのですね」
村やその周辺の地域で備えているとはいえ、完全に安全とは言い切れない。
だから、ハンターにお願いをするという。
職員はその依頼を登録した。
「リタ、戻ってきたら、今度、精霊の目を見に行こう!」
彼はそう言い残し、ハルトフォート砦へ向かった。
リタは楽しみに待っていた。精霊の目がどのような物か分からない。それを知っている村人も「見に行くのを楽しみにしていなさい」と言うだけに止まっていた。
聞こえる戦況は一進一退。彼女が住む村の近くにも歪虚が現れたと聞く。
不安もあったが、彼も頑張っているし、ハンターたちもいる。恐れることはないと考えることにしていた。
日々生活を送る。帰ってくる人とその精霊の目を見に行くため、長い時間歩ける体力を付けるのが日課だ。
グラズヘイム王国を取り巻く状況は決して楽観できるものになってはいなかった。
ハルトフォート砦の情報と、彼が死んだという情報がやってきたのは先日。
戻ってきたのは、ひと房の髪と彼女の姿絵の入ったロケットだった。
彼女だけでなく、村人も悲しんだ。小さな村で、知らない人はいないというところだから。
彼女が彼と結婚することは知られていた。だからこそ、歪虚との戦争から帰ってきたら結婚式だと村中が楽しみにしていた。
無事に帰ってくる、理由もなくだれもがそう考えていた。
しかし、現実は厳しかった。
一つの命が消えた。
村はひっそりと静まり返る。
身体が弱かったリタが大人になり、彼と一緒にそこを見に行くために体力づくりをしていたことも村人は知っている。
彼女は気丈にふるまう。そのことが村人にはより一層辛く感じた。
互いに感じている、人の感情の難しさを。
彼女は考えていた、村人たちも考えていた。
彼は戻ってこない。
それでも、あの、場所は見たい、見せてあげたい、と。
●依頼
ハンターオフィスに一通の手紙が送られてきた。
行ってみたいところがあるため、護衛を頼めないかと言う内容だった。
場所は山岳地帯ではないけれども、低層の山がある場所。その中腹にある村の女性が依頼人であり、村人も応援しているという。
「精霊の目ですか? どういうふうに見える、何なのでしょうか?」
そこは記載がない。イメージとしては美しい景色をそう表現しているのだろうと分かる。
「途中にはゴブリンや雑魔が出ることのありうるのですね」
村やその周辺の地域で備えているとはいえ、完全に安全とは言い切れない。
だから、ハンターにお願いをするという。
職員はその依頼を登録した。
解説
リタが精霊の目を見に行くの手伝う。
●精霊の目
村でも山に入る人たちには知られている景色です。
どんなものか、それを語る人はいません。
●道中
村から歩いて二時間かかります。
そのため、朝出発して昼には現地につき、日が暮れるまでに帰るという日程です。
登攀の必要はありませんが、土や石の山道を登っていくことになります。
急斜面だったり、道はあるけれども細く、わかりづらいところもあります。
案内人なくとも行くことができますが、途中で何かに襲撃されたり、滑落したり等で方向を見失うと、道に戻りにくくなる危険はあります。
油断すると危険ではありますが、注意さえしていれば問題はないです。
前半は森の中、途中から灌木、草地や荒れ地になります。
●危険情報
雑魔を見たり、ゴブリン等の亜人の姿を見たという証言もあります。
※今回討伐は含まれていませんと念のために記載いたします。
警戒していれば襲撃は避けられるでしょう。しかし、ハンターの対応の仕方により、襲撃されることはあり得ます。
●同道NPC
リタ 一般人、女性、20歳前後。
気持ちの整理のため、精霊の目と呼ばれている物を見たいと考えた。
その場所まで行く体力なんとかあるが、敵意ある存在に対して何かできる力はない。
●精霊の目
村でも山に入る人たちには知られている景色です。
どんなものか、それを語る人はいません。
●道中
村から歩いて二時間かかります。
そのため、朝出発して昼には現地につき、日が暮れるまでに帰るという日程です。
登攀の必要はありませんが、土や石の山道を登っていくことになります。
急斜面だったり、道はあるけれども細く、わかりづらいところもあります。
案内人なくとも行くことができますが、途中で何かに襲撃されたり、滑落したり等で方向を見失うと、道に戻りにくくなる危険はあります。
油断すると危険ではありますが、注意さえしていれば問題はないです。
前半は森の中、途中から灌木、草地や荒れ地になります。
●危険情報
雑魔を見たり、ゴブリン等の亜人の姿を見たという証言もあります。
※今回討伐は含まれていませんと念のために記載いたします。
警戒していれば襲撃は避けられるでしょう。しかし、ハンターの対応の仕方により、襲撃されることはあり得ます。
●同道NPC
リタ 一般人、女性、20歳前後。
気持ちの整理のため、精霊の目と呼ばれている物を見たいと考えた。
その場所まで行く体力なんとかあるが、敵意ある存在に対して何かできる力はない。
マスターより
こんにちは、狐野径です。
精霊の目は自然の物です。基本的に、よほどの何かがない限り見られるものとなってます。でないと、夕方がいいらしいとか時間指定つけますね、うん。
よろしくお願いします。
精霊の目は自然の物です。基本的に、よほどの何かがない限り見られるものとなってます。でないと、夕方がいいらしいとか時間指定つけますね、うん。
よろしくお願いします。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2019/05/30 10:28
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2019/05/19 18:12:06 |
|
![]() |
出発前のご相談 玲瓏(ka7114) 人間(リアルブルー)|18才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2019/05/20 22:17:54 |