ゲスト
(ka0000)
【血断】汝に問う、その旅路の果てに
マスター:大林さゆる

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 不明
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 3~6人
- ユニット参加人数
- 現在6 / 0~6
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2019/06/08 07:30
- リプレイ完成予定
- 2019/06/22 07:30
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
ファナティックブラッド。
理想を追い求め、未来に辿り着くために、永遠の中を彷徨う。
邪神はすでに、想像を絶する存在になっていた。
シェオル型歪虚になっても、救いを求めているヒト。
地獄のような苦しみを、延々と繰り返すだけの世界でも、助けを求めていたヒトたちがいた。
それを……歪虚だからというだけで、切り捨てるのか?
俺も、『彼ら』と同じなのかもしれない。
そう、ただ理想を追い求めて、未来を探している。
それが、覚醒者と……どう違うのか?
覚醒者というだけで、英雄扱いされる者たちに、
ファナティックブラッドに閉じ込められたヒトの気持ちや痛みなど、理解できるのか?
結局、あんたらは、自分が助かる道を選ぶだろうな。
歪虚の存在意義など無いと告げた者もいたから。
●
グラウンド・ゼロ。
各所に残留しているシェオル・ノドの集団とハンターたちの戦いが、時折、続いていた。
「クリムゾンウェストを侵略するつもりなら、容赦はしない!」
ハンター部隊は、シェオル・ノドを一体ずつ、倒していく。
しばらくすると、黒いマスティマが姿を現した。
ワープしてきたのか、突然であった。
「……気を付けろ。奴は、何をするか分からんからな」
マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)が制すると、ハンターたちが身構える。
黒いマスティマの簡易スピーカーから、声が響いた。
『俺は……クドウ・マコト。あんたらに問う。このまま、シェオル・ノドを殺し続けるつもりか?』
クドウは、ハンターたちと戦う前に、その想いを聴きたかった。
『シェオル・ノドが、元人間だということは、あんたらも知っているだろう? 歪虚になったから、殺すということか?』
静まり返った地に、クドウの声だけがハンターたちの心を揺さ振る。
『自分の住む世界が侵略されるから、その相手を倒す。それは理解できる。だが、その相手が、ヒトであったとしても、理由もなく、殺すというのか? それだと、VOIDよりも、あんたらの方が性質が悪いよな。正義面して、シェオル・ノドは歪虚だから倒す……実に、シンプルだな。分かり易い。なんの躊躇いもなく、これからも、あんたらはシェオル・ノドたちを殺し続けるんだろうな?』
反論できるのか?
自分の意思は、あるのか?
クドウは、迷いながらも、覚醒者たちが、どんな想いで闘い続けるのか、知りたかったのだ。
故郷、L5コロニー。
2013年12月8日、クドウ・マコトの運命は変わった。
あの日を忘れたことはなかった。
時が進み、クドウは気が付けば、黒いマスティマに搭乗して、この世界に来ていた。
マクシミリアンが、動じることもなく応えた。
「……シェオル・ノドが、元人間だということは分かっている。このまま放っておけば、これからも奴らは永遠に苦しみを味わうことになる。ならば、その苦しみから解放させるためにも、俺は……戦い続ける。誰が、なんと言おうともな」
『……マクシミリアン、久し振りだな。それが、あんたの意思か。それならば、俺も少しは……理解できる』
そして、クドウは黒いマスティマのコックピットから、ハンターたちを睨みつけた。
『同じことは、二度も言わせるなよ。俺は今、かなりイラついているからな』
黒いマスティマは、シェオル・ノドの集団を守るように、ハンターたちの前に立ちはだかった。
汝に問う。
その旅路の果てに、何があるのか……?
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
ファナティックブラッド。
理想を追い求め、未来に辿り着くために、永遠の中を彷徨う。
邪神はすでに、想像を絶する存在になっていた。
シェオル型歪虚になっても、救いを求めているヒト。
地獄のような苦しみを、延々と繰り返すだけの世界でも、助けを求めていたヒトたちがいた。
それを……歪虚だからというだけで、切り捨てるのか?
俺も、『彼ら』と同じなのかもしれない。
そう、ただ理想を追い求めて、未来を探している。
それが、覚醒者と……どう違うのか?
覚醒者というだけで、英雄扱いされる者たちに、
ファナティックブラッドに閉じ込められたヒトの気持ちや痛みなど、理解できるのか?
結局、あんたらは、自分が助かる道を選ぶだろうな。
歪虚の存在意義など無いと告げた者もいたから。
●
グラウンド・ゼロ。
各所に残留しているシェオル・ノドの集団とハンターたちの戦いが、時折、続いていた。
「クリムゾンウェストを侵略するつもりなら、容赦はしない!」
ハンター部隊は、シェオル・ノドを一体ずつ、倒していく。
しばらくすると、黒いマスティマが姿を現した。
ワープしてきたのか、突然であった。
「……気を付けろ。奴は、何をするか分からんからな」
マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)が制すると、ハンターたちが身構える。
黒いマスティマの簡易スピーカーから、声が響いた。
『俺は……クドウ・マコト。あんたらに問う。このまま、シェオル・ノドを殺し続けるつもりか?』
クドウは、ハンターたちと戦う前に、その想いを聴きたかった。
『シェオル・ノドが、元人間だということは、あんたらも知っているだろう? 歪虚になったから、殺すということか?』
静まり返った地に、クドウの声だけがハンターたちの心を揺さ振る。
『自分の住む世界が侵略されるから、その相手を倒す。それは理解できる。だが、その相手が、ヒトであったとしても、理由もなく、殺すというのか? それだと、VOIDよりも、あんたらの方が性質が悪いよな。正義面して、シェオル・ノドは歪虚だから倒す……実に、シンプルだな。分かり易い。なんの躊躇いもなく、これからも、あんたらはシェオル・ノドたちを殺し続けるんだろうな?』
反論できるのか?
自分の意思は、あるのか?
クドウは、迷いながらも、覚醒者たちが、どんな想いで闘い続けるのか、知りたかったのだ。
故郷、L5コロニー。
2013年12月8日、クドウ・マコトの運命は変わった。
あの日を忘れたことはなかった。
時が進み、クドウは気が付けば、黒いマスティマに搭乗して、この世界に来ていた。
マクシミリアンが、動じることもなく応えた。
「……シェオル・ノドが、元人間だということは分かっている。このまま放っておけば、これからも奴らは永遠に苦しみを味わうことになる。ならば、その苦しみから解放させるためにも、俺は……戦い続ける。誰が、なんと言おうともな」
『……マクシミリアン、久し振りだな。それが、あんたの意思か。それならば、俺も少しは……理解できる』
そして、クドウは黒いマスティマのコックピットから、ハンターたちを睨みつけた。
『同じことは、二度も言わせるなよ。俺は今、かなりイラついているからな』
黒いマスティマは、シェオル・ノドの集団を守るように、ハンターたちの前に立ちはだかった。
汝に問う。
その旅路の果てに、何があるのか……?
解説
場所は、グラウンド・ゼロ。
ユニット同行可能(CAM、幻獣、ゴーレム系)
生身での参加も大歓迎
【状況】
シェオル・ノドの集団と戦っていたら、黒いマスティマが出現した
【目的】
黒いマスティマに搭乗するクドウ・マコトが、納得するように自分の気持ちを伝える
クドウとの話が終わるまで、シェオル・ノドは倒さずに時間稼ぎをする
■出没した敵
黒いマスティマ、一機。サイズ3
攻撃手段はマテリアルライフル、マテリアルショット、テールブレードなど
搭乗しているのは、クドウ・マコト。サイズ1
シェオル・ノド、6体
人間や精霊が変質したとされる歪虚。サイズ1
黒い肉に骨にも似た装甲を持ち、四本足で移動する。非常に高い再生能力を持つ
戦闘力が高く、1体を倒すのに複数人のハンターで挑むことが推奨される
肉体は完全に歪虚となっているが、一部の自我は残されている。会話には応じない
爪や牙などの原始的な手段で戦闘を行う他、炎のようなオーラを飛ばして魔法攻撃を行う
■補足
ハンターの初期位置は、黒いマスティマから50メートル離れた場所で待機
■プレイヤー情報
今回、クドウ・マコトが黒いマスティマに乗って、ハンターたちの前に現れたのは、個人的な想いがあって、来ただけの単独行動です
クドウの説得が成功すれば、黒いマスティマは攻撃をしかけることなく立ち去る
ただし、会話中にシェオル・ノドを倒すと、クドウは怒り、戦闘になる恐れ有り。要注意
シェオル・ノドは、クドウと会話中でもハンターに攻撃をしかけてくるため、その対策も必要
万が一、クドウとの会話中にシェオル・ノドを倒す行動をすると、マクシミリアンがハンター側に対して止めに入る
ユニット同行可能(CAM、幻獣、ゴーレム系)
生身での参加も大歓迎
【状況】
シェオル・ノドの集団と戦っていたら、黒いマスティマが出現した
【目的】
黒いマスティマに搭乗するクドウ・マコトが、納得するように自分の気持ちを伝える
クドウとの話が終わるまで、シェオル・ノドは倒さずに時間稼ぎをする
■出没した敵
黒いマスティマ、一機。サイズ3
攻撃手段はマテリアルライフル、マテリアルショット、テールブレードなど
搭乗しているのは、クドウ・マコト。サイズ1
シェオル・ノド、6体
人間や精霊が変質したとされる歪虚。サイズ1
黒い肉に骨にも似た装甲を持ち、四本足で移動する。非常に高い再生能力を持つ
戦闘力が高く、1体を倒すのに複数人のハンターで挑むことが推奨される
肉体は完全に歪虚となっているが、一部の自我は残されている。会話には応じない
爪や牙などの原始的な手段で戦闘を行う他、炎のようなオーラを飛ばして魔法攻撃を行う
■補足
ハンターの初期位置は、黒いマスティマから50メートル離れた場所で待機
■プレイヤー情報
今回、クドウ・マコトが黒いマスティマに乗って、ハンターたちの前に現れたのは、個人的な想いがあって、来ただけの単独行動です
クドウの説得が成功すれば、黒いマスティマは攻撃をしかけることなく立ち去る
ただし、会話中にシェオル・ノドを倒すと、クドウは怒り、戦闘になる恐れ有り。要注意
シェオル・ノドは、クドウと会話中でもハンターに攻撃をしかけてくるため、その対策も必要
万が一、クドウとの会話中にシェオル・ノドを倒す行動をすると、マクシミリアンがハンター側に対して止めに入る
マスターより
大林です。
【血断】連動シナリオをお届けします。
ついに、ファナティックブラッドの真実が明らかになりました。
クドウなりに、何か思うところがあるようです。
あなたなら、クドウに対して、どう答えますか?
ぜひ、その想いを伝えてみてください。
それでは、今回も気合の入ったプレイングをお待ちしております!
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2019/06/14 01:12
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2019/06/07 18:02:14 |
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【相談卓】この気持ちを伝えて ユメリア(ka7010) エルフ|20才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2019/06/07 20:11:40 |