ゲスト
(ka0000)
【春郷祭】花咲く頃に会えますように
マスター:三田村 薫

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- イベント
関連ユニオン
魔術師協会広報室- 難易度
- 易しい
- オプション
-
- 参加費
500
- 参加人数
- 現在22人 / 1~25人
- 報酬
- 寸志
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2019/06/26 07:30
- リプレイ完成予定
- 2019/07/10 07:30
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
●あればあるほどよいもの
今年の春郷祭では、精霊に感謝を捧げる、ということで花壇作りが提案されていた。その内の一角に、ボランティアとしてエルフのサンドラが種や苗の提供をしている。
「さー、どんどこ持ってけー!」
叩き売りの様に種と苗を渡している。
「そう言うイベントじゃないよね?」
と、受け取りながら苦笑しているのは猟撃士のナンシーだ。
「似たようなもんだ。感謝の気持ちはいくら捧げたって多すぎるということはないんだ」
サンドラは腕を組んで一人でうんうんと頷く。
「そう言えばお前、この前は司祭の護衛をありがとう。おかげで今はもうすっかりぴんぴんしてる。あ、それはお前も知ってるな。この前司祭とデートしたって? あいつはちゃんとお前を丁寧に扱ったのか?」
「結局サークルで遊びに出掛けたって感じだったよ」
何気なく返事をしてから、ナンシーは、「あれ、何か誤解されてるけど訂正してない」と言うことに気付いたが、
「そうか。司祭は割とのんびりだからな……うん。司祭が誰かを甘やかす図……うわ一切想像できない」
「あっはっはっはっは」
ナンシーは手を叩いて笑った。
「まあ、あれで大事な人とかできたら……うーんそれが一切想像できないね」
「ハンクのことは可愛がってたみたいだけどなぁ。好きな人とかいるんだろうか」
「まあ、それはプライベートなことだから、あんまり突っ込まない方が良いかもね」
肩を竦めると、ナンシーは苗と軍手、移植ごてを借り受けて苗を植えるために花壇の方へ足を進めた。サンドラはその背中に、
「あ、そうだ。お前、これが終わったら私とデートしないか?」
「え? あたし?」
「そうだ。私がごちそうしてやろう。遠慮するな。私は百歳近いんだ。おばあちゃんだと思って甘えて良い。エルフでは全然おばあちゃんじゃないけどな。でも人間からしたら九十代はおばあちゃんらしいからおばあちゃんと言うことにして良い」
「何それ。良いよ。ごちそうになろうかな」
「じゃあ後でな」
「うん」
●ハンドアウト
あなたたちは、春郷祭に来ているハンターです。
今年の郷祭では「精霊に感謝を捧げる期間」というものが設けられていました。その一環で、ジェオルジには花壇が設けられていました。ここに種や苗を植えるのです。
あなたたちは、その催しに心惹かれて花壇の一つにやって来ました。金髪のエルフがあなたたちを手招きし、軍手と移植ごてを押しつけます。
「さあお前たち、どんどん持って行け! あ、でもあんまり一人で植えすぎると他の人が植える場所がなくなるからな。節度を持ってどんどんもってけ!」
無理難題をふっかけるエルフです。彼女はサンドラと名乗りました。
「こっちが種だ。苗はこれ。どちらも赤、白、黄色に統一してある。花壇のどこに何色を植えるとかは別に決まってないからな。好きなように植えろ」
あなたたちは思い思いに種と苗を受け取ると、まだ耕した跡の新しい花壇を目指して歩いて行くのでした。
●あればあるほどよいもの
今年の春郷祭では、精霊に感謝を捧げる、ということで花壇作りが提案されていた。その内の一角に、ボランティアとしてエルフのサンドラが種や苗の提供をしている。
「さー、どんどこ持ってけー!」
叩き売りの様に種と苗を渡している。
「そう言うイベントじゃないよね?」
と、受け取りながら苦笑しているのは猟撃士のナンシーだ。
「似たようなもんだ。感謝の気持ちはいくら捧げたって多すぎるということはないんだ」
サンドラは腕を組んで一人でうんうんと頷く。
「そう言えばお前、この前は司祭の護衛をありがとう。おかげで今はもうすっかりぴんぴんしてる。あ、それはお前も知ってるな。この前司祭とデートしたって? あいつはちゃんとお前を丁寧に扱ったのか?」
「結局サークルで遊びに出掛けたって感じだったよ」
何気なく返事をしてから、ナンシーは、「あれ、何か誤解されてるけど訂正してない」と言うことに気付いたが、
「そうか。司祭は割とのんびりだからな……うん。司祭が誰かを甘やかす図……うわ一切想像できない」
「あっはっはっはっは」
ナンシーは手を叩いて笑った。
「まあ、あれで大事な人とかできたら……うーんそれが一切想像できないね」
「ハンクのことは可愛がってたみたいだけどなぁ。好きな人とかいるんだろうか」
「まあ、それはプライベートなことだから、あんまり突っ込まない方が良いかもね」
肩を竦めると、ナンシーは苗と軍手、移植ごてを借り受けて苗を植えるために花壇の方へ足を進めた。サンドラはその背中に、
「あ、そうだ。お前、これが終わったら私とデートしないか?」
「え? あたし?」
「そうだ。私がごちそうしてやろう。遠慮するな。私は百歳近いんだ。おばあちゃんだと思って甘えて良い。エルフでは全然おばあちゃんじゃないけどな。でも人間からしたら九十代はおばあちゃんらしいからおばあちゃんと言うことにして良い」
「何それ。良いよ。ごちそうになろうかな」
「じゃあ後でな」
「うん」
●ハンドアウト
あなたたちは、春郷祭に来ているハンターです。
今年の郷祭では「精霊に感謝を捧げる期間」というものが設けられていました。その一環で、ジェオルジには花壇が設けられていました。ここに種や苗を植えるのです。
あなたたちは、その催しに心惹かれて花壇の一つにやって来ました。金髪のエルフがあなたたちを手招きし、軍手と移植ごてを押しつけます。
「さあお前たち、どんどん持って行け! あ、でもあんまり一人で植えすぎると他の人が植える場所がなくなるからな。節度を持ってどんどんもってけ!」
無理難題をふっかけるエルフです。彼女はサンドラと名乗りました。
「こっちが種だ。苗はこれ。どちらも赤、白、黄色に統一してある。花壇のどこに何色を植えるとかは別に決まってないからな。好きなように植えろ」
あなたたちは思い思いに種と苗を受け取ると、まだ耕した跡の新しい花壇を目指して歩いて行くのでした。
解説
●目的
春郷祭の花壇に花を植える(その後同行者と春郷祭を楽しんでも良い)
●花壇について
郷祭会場に数カ所作られている花壇の一箇所
●植えるものについて(この花壇限定)
苗を植えるスペースと、種から育てるスペースに分かれています(耕し、施肥済み)。お好きな方をどうぞ。
苗と種はそれぞれ、赤、白、黄色のものがあります。個数に制限はありませんが、「皆で植える」のが重要ですので節度を持ってご参加ください。
園芸グッズは貸し出されます。
スタッフとしてサンドラがいます。
●同行者について
基本的にPC同士を推奨としますが、今回のシナリオに関しては三田村管理のNPCをご指名頂けます(後述)。もちろんソロ参加でもOK。
一緒に花を植えたり種まきするところから始まります。
●NPCの指名について
PC同士の同行は何名グループでもOKですがNPC指名は1グループにつき1名です。
服役中のザイラ、グスターヴォとリアルブルーに残った美雪、歪虚以外のネームドなら対応できます。
男同士で花植えても良いですし女同士でお茶しても良いし男女で友情をはぐくんでも良いです。
NPC指名かぶりした場合は別の日として扱われます。
●ご注意
PC、NPC問わず暴力行為はお控え下さい。
春郷祭の花壇に花を植える(その後同行者と春郷祭を楽しんでも良い)
●花壇について
郷祭会場に数カ所作られている花壇の一箇所
●植えるものについて(この花壇限定)
苗を植えるスペースと、種から育てるスペースに分かれています(耕し、施肥済み)。お好きな方をどうぞ。
苗と種はそれぞれ、赤、白、黄色のものがあります。個数に制限はありませんが、「皆で植える」のが重要ですので節度を持ってご参加ください。
園芸グッズは貸し出されます。
スタッフとしてサンドラがいます。
●同行者について
基本的にPC同士を推奨としますが、今回のシナリオに関しては三田村管理のNPCをご指名頂けます(後述)。もちろんソロ参加でもOK。
一緒に花を植えたり種まきするところから始まります。
●NPCの指名について
PC同士の同行は何名グループでもOKですがNPC指名は1グループにつき1名です。
服役中のザイラ、グスターヴォとリアルブルーに残った美雪、歪虚以外のネームドなら対応できます。
男同士で花植えても良いですし女同士でお茶しても良いし男女で友情をはぐくんでも良いです。
NPC指名かぶりした場合は別の日として扱われます。
●ご注意
PC、NPC問わず暴力行為はお控え下さい。
マスターより
こんにちは三田村です。
ナンシーとヴィル司が付き合ってるところ想像できます……? 私はできない。
という与太は置いておくとして、普段夢シナリオくらいでしかやらないNPC指名制です。
この機会に話しておきたいNPCいたらどうぞ。とは言え基本的にPC同士推奨であることは変わりません。ご理解の上ご参加下さい。
メインは花植えて感謝を捧げることなのでその辺もよろしくお願いします!
ご参加お待ちしています。
ナンシーとヴィル司が付き合ってるところ想像できます……? 私はできない。
という与太は置いておくとして、普段夢シナリオくらいでしかやらないNPC指名制です。
この機会に話しておきたいNPCいたらどうぞ。とは言え基本的にPC同士推奨であることは変わりません。ご理解の上ご参加下さい。
メインは花植えて感謝を捧げることなのでその辺もよろしくお願いします!
ご参加お待ちしています。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2019/07/08 02:36