ゲスト
(ka0000)
【血断】お逝きなさい そしてお還りなさい
マスター:凪池シリル

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- オプション
-
- 参加費
1,500
- 参加人数
- 現在4人 / 3~10人
- ユニット参加人数
- 現在3 / 0~10
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2019/08/23 12:00
- リプレイ完成予定
- 2019/09/01 12:00
オープニング
「我々は今回の大規模作戦で戦場となった宇宙空間にて、遺品、遺体の回収を続けている」
邪神突入が完了し残党を掃討して状況終了となった時点から。
リアルブルーの宇宙空間であるそこに、月面基地より転移し、帰還時間となるまで作業する。
オフィスにこの依頼を掲示し、説明する士官の口調は。
手伝ってもらう必要がある、というよりは。
やりたければ来てもいいぞ、と言いたげな印象を受けた。
難儀していることではある。該当宙域はかなり広い。
が、何にもまして優先しなければならないことではない──今はまだ、激戦による心身の疲労も癒えていないだろうから。
それでも。
いや、人によってはだからこそ。
今すぐに、『あそこに残された彼ら』に報告したいことがあるならば。
あるいは、あの場に行って思うことがあるならば。
回収部隊の手伝いとして、あの宙域に連れていくことが出来ると。
弔いだ。
彼らを亡霊にしないための。
狂気たちはきれいさっぱり消えたのだから、あの場の彼らの肉体やマテリアルが歪虚に汚染されることはない?
……違う。
それぞれの記憶の中で、想いの中で彼らを『亡霊』にしないために。
これまで、大きな闘いの中で。
為すべきことのために。
人々はどこか、心の一部を麻痺させてきた。
だが。それをそのままにしておけば。『彼ら』の記憶が劣化していく。その死を曖昧にしたまま、もはや彼らの実像とは違う何かがそれでも心のどこかにこびりつき続けるだけとなる。
だから。生者は死者と向かい合う必要がある。折を見て己の中のその存在を整える必要がある。墓に手を合わせ、生前を語り合い。
だから。
墓は、遺品は、弔いは必要なのだ──生者のためにも。
あなたは、そんな、死者との思い出と踏ん切りをつけるための切欠として遺品を待つ者たちのために手伝いにいってもいい。
あるいは。あなた自身にとって『彼ら』とは何であったかを整理するために参加しても良い。
激戦の記憶は今は濃密だろう。だがそれでも、時と共に薄れていくものだ。
……そうなる前に、向かい合っておきたいなら。
必要なことではあった。
それでも我々はこの闘いで、沢山のものを喪ったのだ。
邪神突入が完了し残党を掃討して状況終了となった時点から。
リアルブルーの宇宙空間であるそこに、月面基地より転移し、帰還時間となるまで作業する。
オフィスにこの依頼を掲示し、説明する士官の口調は。
手伝ってもらう必要がある、というよりは。
やりたければ来てもいいぞ、と言いたげな印象を受けた。
難儀していることではある。該当宙域はかなり広い。
が、何にもまして優先しなければならないことではない──今はまだ、激戦による心身の疲労も癒えていないだろうから。
それでも。
いや、人によってはだからこそ。
今すぐに、『あそこに残された彼ら』に報告したいことがあるならば。
あるいは、あの場に行って思うことがあるならば。
回収部隊の手伝いとして、あの宙域に連れていくことが出来ると。
弔いだ。
彼らを亡霊にしないための。
狂気たちはきれいさっぱり消えたのだから、あの場の彼らの肉体やマテリアルが歪虚に汚染されることはない?
……違う。
それぞれの記憶の中で、想いの中で彼らを『亡霊』にしないために。
これまで、大きな闘いの中で。
為すべきことのために。
人々はどこか、心の一部を麻痺させてきた。
だが。それをそのままにしておけば。『彼ら』の記憶が劣化していく。その死を曖昧にしたまま、もはや彼らの実像とは違う何かがそれでも心のどこかにこびりつき続けるだけとなる。
だから。生者は死者と向かい合う必要がある。折を見て己の中のその存在を整える必要がある。墓に手を合わせ、生前を語り合い。
だから。
墓は、遺品は、弔いは必要なのだ──生者のためにも。
あなたは、そんな、死者との思い出と踏ん切りをつけるための切欠として遺品を待つ者たちのために手伝いにいってもいい。
あるいは。あなた自身にとって『彼ら』とは何であったかを整理するために参加しても良い。
激戦の記憶は今は濃密だろう。だがそれでも、時と共に薄れていくものだ。
……そうなる前に、向かい合っておきたいなら。
必要なことではあった。
それでも我々はこの闘いで、沢山のものを喪ったのだ。
解説
大規模第三フェーズ第二選択肢の戦場に行くことが出来ます。
遺体、遺品の回収作業となりますが、……まあ、ほぼ心情シナリオです。
ここでの死者について自由に想い、あるいは語り合いください。
誰かに聞かせたいなら、依頼の士官が聞き手になってることにしても構いません。ほぼ壁打ちと変わらないかもしれませんが。
余談ですが、今回依頼責任者となる士官は「【RH】引き裂かれた詩を」等に出てきたあの士官だったりしますが。
あ、いつぞやライブラリの中で彼とした会話はあくまでライブラリの中で再現された、実際には彼ではないデータなので彼の中ではノーカンですぞ。念のため。
作業に障害が発生することはありません。狂気はきれいさっばりいなくなっていますので戦闘は一切発生しません。
プロフェッショナルキャラとして心情以外に字数を割り振るなら、捜索に力点を置くことをおすすめします。
該当地域は、もはや大精霊の加護を離れ、「ただの宇宙空間」になっていることだけご注意下さい。活動には宇宙服、もしくはCAMへの搭乗が必須となります。ユニットは可ですが、幻獣を同行させることは不可能となります。
遺体、遺品の回収作業となりますが、……まあ、ほぼ心情シナリオです。
ここでの死者について自由に想い、あるいは語り合いください。
誰かに聞かせたいなら、依頼の士官が聞き手になってることにしても構いません。ほぼ壁打ちと変わらないかもしれませんが。
余談ですが、今回依頼責任者となる士官は「【RH】引き裂かれた詩を」等に出てきたあの士官だったりしますが。
あ、いつぞやライブラリの中で彼とした会話はあくまでライブラリの中で再現された、実際には彼ではないデータなので彼の中ではノーカンですぞ。念のため。
作業に障害が発生することはありません。狂気はきれいさっばりいなくなっていますので戦闘は一切発生しません。
プロフェッショナルキャラとして心情以外に字数を割り振るなら、捜索に力点を置くことをおすすめします。
該当地域は、もはや大精霊の加護を離れ、「ただの宇宙空間」になっていることだけご注意下さい。活動には宇宙服、もしくはCAMへの搭乗が必須となります。ユニットは可ですが、幻獣を同行させることは不可能となります。
マスターより
凪池です。
お疲れ様でした。
というわけでこれ。やる必要はあると思うんですが、需要と必要字数が読めん……ぐぬぬ……と頭ぷしゅぷしゅしつつこのようになりました。
えーと、しかし、うん、何言ったらいいか分からんな。分からんなうん。
あー……よろしくお願いします。(グダグダ
お疲れ様でした。
というわけでこれ。やる必要はあると思うんですが、需要と必要字数が読めん……ぐぬぬ……と頭ぷしゅぷしゅしつつこのようになりました。
えーと、しかし、うん、何言ったらいいか分からんな。分からんなうん。
あー……よろしくお願いします。(グダグダ
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2019/08/31 11:10