ゲスト
(ka0000)
王都第七街区 灰と瓦礫の底から、三度
マスター:柏木雄馬

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,500
- 参加人数
- 現在10人 / 6~10人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2019/09/03 19:00
- リプレイ完成予定
- 2019/09/12 19:00
オープニング
王都を攻めた傲慢王イヴは滅び去り、お味方が勝利した── その報せは狼煙と早飛脚によって、瞬く間に王国中へと広まった。
戦勝を祝う祭りは、各地で一週間以上も続いた。戦火を避ける為、郊外への避難を命令されて王都を離れていた民たちも、疎開先の民たちと共に王国の勝利に沸いた。
避難命令が解除され、王都の民らのイルダーナへの帰還が始まった。戦勝の余韻と共に笑顔で王都への帰途を急いだ王都の民らは、だが、到着した瞬間に笑みを絶やして絶句した。
立ち尽くした彼らが目の当たりにした光景──それは、王都の象徴たる城壁群が無残に崩れ落ちた姿と…… 戦災に焼け落ちた街並みだった。
●
王都第六城壁の外。通称『第七街区』と呼ばれる難民街── その南門付近の地域の『自治』を担って来たドニ・ドゥブレーが、彼の民たちと共に王都へと帰って来た。
帰還の順番は最後の方だった。理由は単純で、順番的に王都の内側の街区の人間から移動指示が出されたからだ。殊更、彼らが王都の行政区画外に住む『元難民』だからと差別をされたわけではない。
だが、その最後の方の順番の第七街区の民たちの中でも、自分たちがどうして最後に回された回されたのか──その理由はすぐに理解できた。
彼らの故郷──第七街区のドゥブレー地区は、文字通りの焦土と化していた。
戦災に崩れた第七城壁から第六城壁の間、見渡す限りの焼野原── 何もないところから彼らが一から立ち上げて来た街が。生きて、暮らして来た痕跡が。彼らの目の前から綺麗さっぱりと無くなってしまっていた。
「……こいつは、また……見事に何もかもなくなってしまいましたねぇ……」
絶句し、立ち尽くした人々の中、ドニの腹心、『髭面』のアンドルー・バッセルが呟いた。
ドニは苦虫を噛み潰したような顔をして唸った。地区の被害については、疎開先を出る前から王都の役人に確認を取ってはいたのだが……ここまで酷いことになっているとは聞かされていなかった。
「傲慢王イヴとの決戦において、王都で最も大きな被害を出したのが南側の地区でした。傲慢の将マシューが仕掛けた最後の大攻勢を、しかし、王国軍は『巡礼陣』が発動するまで辛くも凌ぎ切ったのです。戦災に焼けた地域はその聖なる戦いの舞台となったわけで、言わば、勝利の礎──決して無駄な犠牲ではありません。むしろ、王国の人々が今後千年に亘って謳い継ぐ、誉の戦跡となりましょう」
慰めようとしたのだろうか。ドニたちを出迎えた王都の若い役人が励ますようにそう告げた。
「ほう。だから、俺たちの街が『誉の地』となって焼け落ちた事に、涙に咽んで感謝しろ、と?」
「い、いえ、そんなつもりでは……」
ドニが睨み付けると、役人は口籠った。ドニは嘆息した。今、自分たちに必要なのは『今後千年に亘って語り継がれる誉』などではなく、明日を暮らしていけるだけの生活基盤だ。
「しょ、食糧に関しましては、イヴ戦以前と同様に王都が責任を以って配給を行いますので、その点はご安心を……」
「食いっぱぐれることだけはないわけだ。その点だけは王国にもたらされる精霊の恵みに感謝だが…… 俺たちのねぐらについてはどうなっている? わざわざ疎開先から呼び戻した以上、手立ては講じられたと信じたいが?」
「仮設ではありますが、配給所の近くに長屋を用意させていただきました。ただ、何分、質の方は……」
「うちのシマのもんらはバラック暮らしには慣れている。当座は雨露が凌げれば十分だ。が、とにかく数が足らんぞ。何人詰め込むつもりで計算しやがった」
役人を質問攻めにしてテキパキと問題点を洗い出していくドニを、部下たちや住人たちが頼もし気に見やっていた。戦災によってまた何もかも失ってしまったが、ドニならば、ドニならば何とかしてくれる、と彼らは信じていた。
「さあ、ドニさん。俺たちはまず何をすればいい?」
「構想があれば言ってくれ。俺たちがあんたの手足となって、その実現の為に働こう」
そう言う人々の顔は、むしろ晴れやかだった。ホロウレイドで故郷を失い、逃げ延びたこの地で幾度も戦火に街を焼かれ…… いい加減、焼け出されることにも慣れてしまったか、あるいは開き直りの心境か。或いは、きれいさっぱり何もかも失くなってしまったことが、却って良かったのかもしれない。
王都全住民の避難という女王陛下の英断により、幸い、住人に人死には出ていない。生きてさえいれば、道は拓ける── それが、幾度となく辛酸をなめてきた第七街区の、いや、ドゥブレー地区の住民たちが辿り着いた境地であるのかもしれなかった。
「気楽に言ってくれる……」
ドニはげんなりとして見せた。……だが、まあ、それでも、絶望して塞ぎ込んでいるよりはずっといい。
「……前よりも暮らしやすい街をまた一から立て直せると考えてみるか……よし、意見があったらじゃんじゃん持ってこい!」
とは言え、現状は楽観できない。なまじ被害の全体像が把握できてしまうだけに、ドニは眉間に皴を刻んで頭をバリバリ掻きむしった。
前に地区の復興を成し遂げた時とは、あまりに状況が違っていた。
まず、復興に投じられるリソースについて── かつて、ドニは城壁建設や上水道整備などの公共事業を仕掛け、王都の商人たちを地区に誘致することで地区の経済と人心を上向かせた。
だが、今回、この方法は使えなかった。先のイヴ戦において、王都南地区は第四城壁まで突破された。王都第四街区──職人たちが多く住むこの街も戦場となり、人的被害こそなかったものの多くの生産設備が失われた。王都の物資の集積地──流通を担う川湊のある第五街区はその倉庫群が大火に見舞われ、またレーヌ川の堰が切れたことで街の一部が汚水に浸かった。その影響で、大聖堂の『奇跡の泉』から溢れ出す清水をを利用している王都の上水道は、第六街区南地区以降が汚染された。第七街区で整備した運河もまた同様だった。壊れた堰を直して汚水を抜き、水路の洗浄と浄化が済むまでは配給に頼らざるを得ないだろう。
つまり、今回は、かつてドニが頼った第五・第六街区の教会や新興商人たちも被災者だということだ。自分たちの街の復興が最優先であり、とてもじゃないが、第七街区の復興にまで手を貸す余裕はないだろう。第二・第三街区の老舗の商人たちも、まずは短期的な利益に繋がる他の街区の復興に優先的に資本を投入するはずだ。王都の役人たちも、貧民にも等しい第七街区の住民たちは後回しにせざるえを得ない──何せ、第七街区は未だ王都の正式な行政区画ではないからだ。
(働き手はあり余っている。やる気もある。だが、資金も資材も何もかもが俺たちには足りていない──)
ドニは嘆息して頭を抱えた。
「……さて。どこから手を付けていったもんかね……」
戦勝を祝う祭りは、各地で一週間以上も続いた。戦火を避ける為、郊外への避難を命令されて王都を離れていた民たちも、疎開先の民たちと共に王国の勝利に沸いた。
避難命令が解除され、王都の民らのイルダーナへの帰還が始まった。戦勝の余韻と共に笑顔で王都への帰途を急いだ王都の民らは、だが、到着した瞬間に笑みを絶やして絶句した。
立ち尽くした彼らが目の当たりにした光景──それは、王都の象徴たる城壁群が無残に崩れ落ちた姿と…… 戦災に焼け落ちた街並みだった。
●
王都第六城壁の外。通称『第七街区』と呼ばれる難民街── その南門付近の地域の『自治』を担って来たドニ・ドゥブレーが、彼の民たちと共に王都へと帰って来た。
帰還の順番は最後の方だった。理由は単純で、順番的に王都の内側の街区の人間から移動指示が出されたからだ。殊更、彼らが王都の行政区画外に住む『元難民』だからと差別をされたわけではない。
だが、その最後の方の順番の第七街区の民たちの中でも、自分たちがどうして最後に回された回されたのか──その理由はすぐに理解できた。
彼らの故郷──第七街区のドゥブレー地区は、文字通りの焦土と化していた。
戦災に崩れた第七城壁から第六城壁の間、見渡す限りの焼野原── 何もないところから彼らが一から立ち上げて来た街が。生きて、暮らして来た痕跡が。彼らの目の前から綺麗さっぱりと無くなってしまっていた。
「……こいつは、また……見事に何もかもなくなってしまいましたねぇ……」
絶句し、立ち尽くした人々の中、ドニの腹心、『髭面』のアンドルー・バッセルが呟いた。
ドニは苦虫を噛み潰したような顔をして唸った。地区の被害については、疎開先を出る前から王都の役人に確認を取ってはいたのだが……ここまで酷いことになっているとは聞かされていなかった。
「傲慢王イヴとの決戦において、王都で最も大きな被害を出したのが南側の地区でした。傲慢の将マシューが仕掛けた最後の大攻勢を、しかし、王国軍は『巡礼陣』が発動するまで辛くも凌ぎ切ったのです。戦災に焼けた地域はその聖なる戦いの舞台となったわけで、言わば、勝利の礎──決して無駄な犠牲ではありません。むしろ、王国の人々が今後千年に亘って謳い継ぐ、誉の戦跡となりましょう」
慰めようとしたのだろうか。ドニたちを出迎えた王都の若い役人が励ますようにそう告げた。
「ほう。だから、俺たちの街が『誉の地』となって焼け落ちた事に、涙に咽んで感謝しろ、と?」
「い、いえ、そんなつもりでは……」
ドニが睨み付けると、役人は口籠った。ドニは嘆息した。今、自分たちに必要なのは『今後千年に亘って語り継がれる誉』などではなく、明日を暮らしていけるだけの生活基盤だ。
「しょ、食糧に関しましては、イヴ戦以前と同様に王都が責任を以って配給を行いますので、その点はご安心を……」
「食いっぱぐれることだけはないわけだ。その点だけは王国にもたらされる精霊の恵みに感謝だが…… 俺たちのねぐらについてはどうなっている? わざわざ疎開先から呼び戻した以上、手立ては講じられたと信じたいが?」
「仮設ではありますが、配給所の近くに長屋を用意させていただきました。ただ、何分、質の方は……」
「うちのシマのもんらはバラック暮らしには慣れている。当座は雨露が凌げれば十分だ。が、とにかく数が足らんぞ。何人詰め込むつもりで計算しやがった」
役人を質問攻めにしてテキパキと問題点を洗い出していくドニを、部下たちや住人たちが頼もし気に見やっていた。戦災によってまた何もかも失ってしまったが、ドニならば、ドニならば何とかしてくれる、と彼らは信じていた。
「さあ、ドニさん。俺たちはまず何をすればいい?」
「構想があれば言ってくれ。俺たちがあんたの手足となって、その実現の為に働こう」
そう言う人々の顔は、むしろ晴れやかだった。ホロウレイドで故郷を失い、逃げ延びたこの地で幾度も戦火に街を焼かれ…… いい加減、焼け出されることにも慣れてしまったか、あるいは開き直りの心境か。或いは、きれいさっぱり何もかも失くなってしまったことが、却って良かったのかもしれない。
王都全住民の避難という女王陛下の英断により、幸い、住人に人死には出ていない。生きてさえいれば、道は拓ける── それが、幾度となく辛酸をなめてきた第七街区の、いや、ドゥブレー地区の住民たちが辿り着いた境地であるのかもしれなかった。
「気楽に言ってくれる……」
ドニはげんなりとして見せた。……だが、まあ、それでも、絶望して塞ぎ込んでいるよりはずっといい。
「……前よりも暮らしやすい街をまた一から立て直せると考えてみるか……よし、意見があったらじゃんじゃん持ってこい!」
とは言え、現状は楽観できない。なまじ被害の全体像が把握できてしまうだけに、ドニは眉間に皴を刻んで頭をバリバリ掻きむしった。
前に地区の復興を成し遂げた時とは、あまりに状況が違っていた。
まず、復興に投じられるリソースについて── かつて、ドニは城壁建設や上水道整備などの公共事業を仕掛け、王都の商人たちを地区に誘致することで地区の経済と人心を上向かせた。
だが、今回、この方法は使えなかった。先のイヴ戦において、王都南地区は第四城壁まで突破された。王都第四街区──職人たちが多く住むこの街も戦場となり、人的被害こそなかったものの多くの生産設備が失われた。王都の物資の集積地──流通を担う川湊のある第五街区はその倉庫群が大火に見舞われ、またレーヌ川の堰が切れたことで街の一部が汚水に浸かった。その影響で、大聖堂の『奇跡の泉』から溢れ出す清水をを利用している王都の上水道は、第六街区南地区以降が汚染された。第七街区で整備した運河もまた同様だった。壊れた堰を直して汚水を抜き、水路の洗浄と浄化が済むまでは配給に頼らざるを得ないだろう。
つまり、今回は、かつてドニが頼った第五・第六街区の教会や新興商人たちも被災者だということだ。自分たちの街の復興が最優先であり、とてもじゃないが、第七街区の復興にまで手を貸す余裕はないだろう。第二・第三街区の老舗の商人たちも、まずは短期的な利益に繋がる他の街区の復興に優先的に資本を投入するはずだ。王都の役人たちも、貧民にも等しい第七街区の住民たちは後回しにせざるえを得ない──何せ、第七街区は未だ王都の正式な行政区画ではないからだ。
(働き手はあり余っている。やる気もある。だが、資金も資材も何もかもが俺たちには足りていない──)
ドニは嘆息して頭を抱えた。
「……さて。どこから手を付けていったもんかね……」
解説
1.状況と目的
2.地区の状況
(マスターよりへ)
3.ガジェットとイベント
3a.ノーサム商会
会長ブライアン・ノーサムが個人的にドニへ融資(序盤)
……が、会長が死んでジャック・ウェラーが後を継ぐと手の平返し(中盤)
3b.第七城壁と上水運河
公共事業(現在は停止中)
公的資金投入の目途をつけて再開するか、いっそ撤去し土地を確保か。或いは敢えての放置で後々……?
3c.ジョアニス教会(序盤~終盤)
王国において、子供たちに対する初等教育は教会が担っている。が、第七街区では教会も人も足りてない。
そんな中、シスターマリアンヌ率いるジョアニス教会の教育レベルは他よりずっと高い。資金と人材とカリキュラム次第で、地区の復興を担う人材を輩出できるかも。
3d.第二事務所教会
ネトルシップ地区に最も近いエリア。
シスターメレーヌは今日もご近所のお年寄りたちに人気。
3e.ネトルシップ地区(中盤)
ドニの『宿敵』、ノエルは王都に帰還しなかった。避難中、行く手を塞いだ歪虚と戦い、致命傷を負ったのだ。
彼は自分のシマをドニに任せるよう遺言したが、配下らは聞かずに群雄割拠。ノエル存命時の方が遥かにマシであったと知れる状況に。
3f.セルマ・B・マクネアー
ホロウレイド戦士団の元女軍師。今も時々教会へボランティアへ来ている。
マーロウ大公へのパイプと成り得るが、単発だと効果もそれなり程度(どの範囲まで巻き込めるか)
3g.ルパート・J・グローヴァー
今も変わらず地区の復興担当官。出世や利権が大好きな貴族のボンボンだが、悪人と言う訳ではない。
王国中枢に通じ得る、ドニが持つ唯一のパイプ(ただ一度きりの切り札)
3h.リベルタースへの帰還(後半)
歪虚の危険が去ったリベルタースへの再入植が開始。トトム(裏通り商店街町会長)始め、地区の多くの住人が故郷への帰還を決断。別れ(地区人口減少)
3g.復興祭(終盤)
やります?
2.地区の状況
(マスターよりへ)
3.ガジェットとイベント
3a.ノーサム商会
会長ブライアン・ノーサムが個人的にドニへ融資(序盤)
……が、会長が死んでジャック・ウェラーが後を継ぐと手の平返し(中盤)
3b.第七城壁と上水運河
公共事業(現在は停止中)
公的資金投入の目途をつけて再開するか、いっそ撤去し土地を確保か。或いは敢えての放置で後々……?
3c.ジョアニス教会(序盤~終盤)
王国において、子供たちに対する初等教育は教会が担っている。が、第七街区では教会も人も足りてない。
そんな中、シスターマリアンヌ率いるジョアニス教会の教育レベルは他よりずっと高い。資金と人材とカリキュラム次第で、地区の復興を担う人材を輩出できるかも。
3d.第二事務所教会
ネトルシップ地区に最も近いエリア。
シスターメレーヌは今日もご近所のお年寄りたちに人気。
3e.ネトルシップ地区(中盤)
ドニの『宿敵』、ノエルは王都に帰還しなかった。避難中、行く手を塞いだ歪虚と戦い、致命傷を負ったのだ。
彼は自分のシマをドニに任せるよう遺言したが、配下らは聞かずに群雄割拠。ノエル存命時の方が遥かにマシであったと知れる状況に。
3f.セルマ・B・マクネアー
ホロウレイド戦士団の元女軍師。今も時々教会へボランティアへ来ている。
マーロウ大公へのパイプと成り得るが、単発だと効果もそれなり程度(どの範囲まで巻き込めるか)
3g.ルパート・J・グローヴァー
今も変わらず地区の復興担当官。出世や利権が大好きな貴族のボンボンだが、悪人と言う訳ではない。
王国中枢に通じ得る、ドニが持つ唯一のパイプ(ただ一度きりの切り札)
3h.リベルタースへの帰還(後半)
歪虚の危険が去ったリベルタースへの再入植が開始。トトム(裏通り商店街町会長)始め、地区の多くの住人が故郷への帰還を決断。別れ(地区人口減少)
3g.復興祭(終盤)
やります?
マスターより
(解説より)
1.状況と目的
状況はOPの通り。PCはドゥブレー地区の復興に携わることになったハンターの一人。
皆さんの意見やアイデア、直接行動でドニや皆を助けてあげてください。
数年単位の長いスパンで地区の復興を描きます。
2.地区の状況
人材:復興作業に慣れた人々が多数いる。が、現状、地区に『仕事』はない
資金:ドニの財布はすっからかん
物資:高騰している
食料:配給はあるけれど
問題解決の一例
「人が余っているのに、地元には仕事が無いし、作れない。だったら……」
「王都の商人たちから融資は無理。他にお金を持ってるのは……」
「王都では資材が高くて買えない? なら、新たなルートを自分たちで……」
1.状況と目的
状況はOPの通り。PCはドゥブレー地区の復興に携わることになったハンターの一人。
皆さんの意見やアイデア、直接行動でドニや皆を助けてあげてください。
数年単位の長いスパンで地区の復興を描きます。
2.地区の状況
人材:復興作業に慣れた人々が多数いる。が、現状、地区に『仕事』はない
資金:ドニの財布はすっからかん
物資:高騰している
食料:配給はあるけれど
問題解決の一例
「人が余っているのに、地元には仕事が無いし、作れない。だったら……」
「王都の商人たちから融資は無理。他にお金を持ってるのは……」
「王都では資材が高くて買えない? なら、新たなルートを自分たちで……」
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2019/09/11 10:29
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 J・D(ka3351) エルフ|26才|男性|猟撃士(イェーガー) |
最終発言 2019/09/03 18:23:55 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2019/09/03 18:22:50 |