ゲスト
(ka0000)
おいしいご飯をつくらせて!
マスター:ことね桃

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- イベント
関連ユニオン
APV- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在10人 / 1~25人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2019/09/05 22:00
- リプレイ完成予定
- 2019/09/19 22:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
●人か獣か、シュターク・シュタークスン
ごそごそごそ。ざっざっざ。
2mを超える巨体がカールスラーエ要塞周辺の草を鎌で刈る。
その人の名はシュターク・シュタークスン(kz0079)。戦闘部隊「帝国軍第二師団」の師団長だ。
高い身分にありながら自ら率先して汗と土にまみれ、
雑草駆除に励む姿はなんとも勤勉で労働意欲にあふれているではないか――。
が、しかし。
彼女は突然鎌を放り出すと、小山となった雑草を口に運んだ。
「……っぁぐ」
野菜でもハーブでもない。
ましてや洗ったわけでも火を通したわけでもない。
刈ったばかりのただの雑草を歯ですり潰す。
青臭さと苦みの強い草をもしゃもしゃと食べる姿は巨躯も相まって闘牛のよう。
「ん、この辺りの草はイケるな。クセはあるけど悪くない。
……この前、要塞の庭で草を食ったら食堂のおばちゃんに怒られて監視されたのは辛かった……。
あたしはどんなモン食っても腹壊したことねえのに。よっし、これからはこっちで食お!」
こんな愚痴を零しながら、嬉々として雑草を食べる。食べる。
つまるところ要塞の景観や保安のために草を刈ったのではなく、腹を満たすべく草を摂取しに来たのだった。
――だがシュタークは以前よりも成長している。
まずは2年以上にわたるおばちゃん達の根気強い指導(調教?)により、
土や汚れのついた部分は洗ってから食べるようになった。
副師団長スザナの恐ろしいほど長い説教により毒草の知識も身につき、それらは避けるようになった。
一応、だが。
そんなシュタークが雑草をおやつ代わりに食む姿は日常が戻ってきたという証だ。
(オウレルは今んとこ真っ当に生活しているし、エリザベートのクソ野郎もハンター達が討伐してくれたし……)
暴食王ハヴァマールを筆頭に
アイゼンハンダーや紫電の刀鬼らが息を潜めていることが不気味なのは否めない。
それでも負傷兵が治療に専念し、
中央が戦後処理に集中できる程度には平和になったことはただただありがたい。
数カ月前まで毎日厳しい行軍を繰り返していたのが遠い夢のよう。
シュタークは身体についた草や土を払うとにっと笑った。
「さて、これからまた稽古つけてやるか! うちの戦闘技術は帝国一だ。
邪神が消えた途端に腑抜けちまったら他の師団に笑われるもんな」
今日も生き生きと巨大な剣を手に訓練場へ向かうシュターク。かくも彼女は悠々と日々を過ごしている。
と、そんな彼女を見て顔を顰める女性がいた。
シュタークが何よりも恐れる「食堂のおばちゃん」達である。
「ああ、やっぱり師団長さんってば草食べてる! 食堂で山のように食事をしてもまだ足りないのよっ」
「スザナ副師団長に6時間しぼられても『毒食わなきゃいいんだろ』と言っていたしねェ」
「あの体を維持するのにどれだけの食事が必要なのか……」
「第二師団は食欲魔人の集団。健康面を無視するのなら経済的にはありだけど、そうもいかないよね」
「それに組織のトップが裸に近い格好で草を食べるというのも風聞に悪いわ。
せめてハーブ園や菜園を利用するとか……そういう風にしてくれると良いのだけれど」
「周りの目、全然気にしないものね……」
揃って頭を抱えた時に、ふとおばちゃん達の中でも比較的若い女性が「ぽん」と手を叩いた。
「そうだわ、師団長さんに料理をさせるのよ!
さっき草を食べていた時、草の味はきちんと認識していたようだったもの」
「たしかに。前は何を食べても『腹の膨れ具合』で判断していたものねぇ。食生活が改善された証かしら」
「それなら話は早いわ。
調理の意義や楽しさを教えて少しでも人の道に戻さないと! このままじゃまた野生に帰ってしまう!」
何とも酷い言い様だが――とにかくおばちゃん達は頷きあうと早速調理場で準備を始めるのだった。
●巻き込まれる英霊
その日は丁度、フリーデリーケ・カレンベルク(kz0254)が戦斧の指南のため要塞へ立ち寄った日だった。
『斧は軌道が読まれやすく、力の弱い者が振るえば重心が揺らぐ。いわば使い手を選ぶ武器と言えよう』
そう言ってフリーデは新兵に両手斧を握らせた。
柄が木製の半ば日用品に近いものだが、細身の青年には分厚い刃が重く感じる。
「……これは力をつけないと駄目ですね」
『ああ。現状では知能のない雑魔程度にしか使い物にならないだろうな。……だが!』
フリーデが得物のハルバードで試し切り用の丸太を打てば、鮮烈な音と同時に木がふたつに割れた。
「「……!」」
『速度は剣や刀に劣り、射程は銃や弓矢どころか……鞭や長柄の槍にも劣る。
しかしその破壊力はいずれにも勝る。
先手を取ればどのような敵にも脅威となるだろう。この通り、障害物を破壊することもできるしな?』
斧は誰でも扱える道具だ。
しかし戦闘に能うまで業を極めるには相応の筋力と技術を要する――いわゆるロマン武器である。
その奥深さに青年たちが目を輝かせたところで
「ちょっと、フリーデさん!」とおばちゃんが訓練場に乗り込んできた。
『何かあったのか? 歪虚でも現れたか!?』
「ああん、そうじゃないのよ。うちの師団長ってあの通り色々な意味で野生じゃない?
だから料理のひとつでも教えて、食生活から改善しようと思ってね」
『ふむ。それがどうしたのだ?』
「こんなことを言うのもなんだけど……それに協力してもらいたいのよ。
再編纂された史書で読んだの、生前のフリーデさんが野外生活で様々な料理を作ったって話!」
するとフリーデが顔を引き攣らせた。
たしかに野生動物の肉や野草を使って滋養に良い料理を作った記憶は、ある。
ただそれは滋養に良いだけで、全てが現地調達だったため味は決して良くなかった。
『ナイフの扱いや血抜きぐらいなら教えられるが……その、食感や味については保証できないぞ……』
「何を言ってるの、あなたが作ったと猪とハーブのミートパイは今でも伝統料理として人気があるのよ?」
『それはおそらく後世の料理人が美味く仕立てたんだろう。
私の作ったものはパイではない。固焼きパンに猪のミンチと臭み消しのハーブを挟んだものだ』
パイなんて嗜好品を作れるほど豊かではなかった……と俯くフリーデ。
だが彼女の腕をおばちゃんはがっしと掴んだ。
「それならそれで構わないわ! うちの師団長は多分、その辺りから始めないとついていけないから!!」
『え?』
「放っておくとあの子、ヤギや牛みたいに草ばかり食べるのよ!
だから野菜に味をつけるとか、肉を挟むとか、そういうひと工夫から始めないといけないのっ!!」
おばちゃんの悲痛な叫び。フリーデは困っている人間を見ると放置できない気質である。
『……わかった。簡単なものでよければ……』
かくしてやる気がなく味覚も曖昧な師団長に調理させるという、非常に困難な依頼が始まったのだった。
●人か獣か、シュターク・シュタークスン
ごそごそごそ。ざっざっざ。
2mを超える巨体がカールスラーエ要塞周辺の草を鎌で刈る。
その人の名はシュターク・シュタークスン(kz0079)。戦闘部隊「帝国軍第二師団」の師団長だ。
高い身分にありながら自ら率先して汗と土にまみれ、
雑草駆除に励む姿はなんとも勤勉で労働意欲にあふれているではないか――。
が、しかし。
彼女は突然鎌を放り出すと、小山となった雑草を口に運んだ。
「……っぁぐ」
野菜でもハーブでもない。
ましてや洗ったわけでも火を通したわけでもない。
刈ったばかりのただの雑草を歯ですり潰す。
青臭さと苦みの強い草をもしゃもしゃと食べる姿は巨躯も相まって闘牛のよう。
「ん、この辺りの草はイケるな。クセはあるけど悪くない。
……この前、要塞の庭で草を食ったら食堂のおばちゃんに怒られて監視されたのは辛かった……。
あたしはどんなモン食っても腹壊したことねえのに。よっし、これからはこっちで食お!」
こんな愚痴を零しながら、嬉々として雑草を食べる。食べる。
つまるところ要塞の景観や保安のために草を刈ったのではなく、腹を満たすべく草を摂取しに来たのだった。
――だがシュタークは以前よりも成長している。
まずは2年以上にわたるおばちゃん達の根気強い指導(調教?)により、
土や汚れのついた部分は洗ってから食べるようになった。
副師団長スザナの恐ろしいほど長い説教により毒草の知識も身につき、それらは避けるようになった。
一応、だが。
そんなシュタークが雑草をおやつ代わりに食む姿は日常が戻ってきたという証だ。
(オウレルは今んとこ真っ当に生活しているし、エリザベートのクソ野郎もハンター達が討伐してくれたし……)
暴食王ハヴァマールを筆頭に
アイゼンハンダーや紫電の刀鬼らが息を潜めていることが不気味なのは否めない。
それでも負傷兵が治療に専念し、
中央が戦後処理に集中できる程度には平和になったことはただただありがたい。
数カ月前まで毎日厳しい行軍を繰り返していたのが遠い夢のよう。
シュタークは身体についた草や土を払うとにっと笑った。
「さて、これからまた稽古つけてやるか! うちの戦闘技術は帝国一だ。
邪神が消えた途端に腑抜けちまったら他の師団に笑われるもんな」
今日も生き生きと巨大な剣を手に訓練場へ向かうシュターク。かくも彼女は悠々と日々を過ごしている。
と、そんな彼女を見て顔を顰める女性がいた。
シュタークが何よりも恐れる「食堂のおばちゃん」達である。
「ああ、やっぱり師団長さんってば草食べてる! 食堂で山のように食事をしてもまだ足りないのよっ」
「スザナ副師団長に6時間しぼられても『毒食わなきゃいいんだろ』と言っていたしねェ」
「あの体を維持するのにどれだけの食事が必要なのか……」
「第二師団は食欲魔人の集団。健康面を無視するのなら経済的にはありだけど、そうもいかないよね」
「それに組織のトップが裸に近い格好で草を食べるというのも風聞に悪いわ。
せめてハーブ園や菜園を利用するとか……そういう風にしてくれると良いのだけれど」
「周りの目、全然気にしないものね……」
揃って頭を抱えた時に、ふとおばちゃん達の中でも比較的若い女性が「ぽん」と手を叩いた。
「そうだわ、師団長さんに料理をさせるのよ!
さっき草を食べていた時、草の味はきちんと認識していたようだったもの」
「たしかに。前は何を食べても『腹の膨れ具合』で判断していたものねぇ。食生活が改善された証かしら」
「それなら話は早いわ。
調理の意義や楽しさを教えて少しでも人の道に戻さないと! このままじゃまた野生に帰ってしまう!」
何とも酷い言い様だが――とにかくおばちゃん達は頷きあうと早速調理場で準備を始めるのだった。
●巻き込まれる英霊
その日は丁度、フリーデリーケ・カレンベルク(kz0254)が戦斧の指南のため要塞へ立ち寄った日だった。
『斧は軌道が読まれやすく、力の弱い者が振るえば重心が揺らぐ。いわば使い手を選ぶ武器と言えよう』
そう言ってフリーデは新兵に両手斧を握らせた。
柄が木製の半ば日用品に近いものだが、細身の青年には分厚い刃が重く感じる。
「……これは力をつけないと駄目ですね」
『ああ。現状では知能のない雑魔程度にしか使い物にならないだろうな。……だが!』
フリーデが得物のハルバードで試し切り用の丸太を打てば、鮮烈な音と同時に木がふたつに割れた。
「「……!」」
『速度は剣や刀に劣り、射程は銃や弓矢どころか……鞭や長柄の槍にも劣る。
しかしその破壊力はいずれにも勝る。
先手を取ればどのような敵にも脅威となるだろう。この通り、障害物を破壊することもできるしな?』
斧は誰でも扱える道具だ。
しかし戦闘に能うまで業を極めるには相応の筋力と技術を要する――いわゆるロマン武器である。
その奥深さに青年たちが目を輝かせたところで
「ちょっと、フリーデさん!」とおばちゃんが訓練場に乗り込んできた。
『何かあったのか? 歪虚でも現れたか!?』
「ああん、そうじゃないのよ。うちの師団長ってあの通り色々な意味で野生じゃない?
だから料理のひとつでも教えて、食生活から改善しようと思ってね」
『ふむ。それがどうしたのだ?』
「こんなことを言うのもなんだけど……それに協力してもらいたいのよ。
再編纂された史書で読んだの、生前のフリーデさんが野外生活で様々な料理を作ったって話!」
するとフリーデが顔を引き攣らせた。
たしかに野生動物の肉や野草を使って滋養に良い料理を作った記憶は、ある。
ただそれは滋養に良いだけで、全てが現地調達だったため味は決して良くなかった。
『ナイフの扱いや血抜きぐらいなら教えられるが……その、食感や味については保証できないぞ……』
「何を言ってるの、あなたが作ったと猪とハーブのミートパイは今でも伝統料理として人気があるのよ?」
『それはおそらく後世の料理人が美味く仕立てたんだろう。
私の作ったものはパイではない。固焼きパンに猪のミンチと臭み消しのハーブを挟んだものだ』
パイなんて嗜好品を作れるほど豊かではなかった……と俯くフリーデ。
だが彼女の腕をおばちゃんはがっしと掴んだ。
「それならそれで構わないわ! うちの師団長は多分、その辺りから始めないとついていけないから!!」
『え?』
「放っておくとあの子、ヤギや牛みたいに草ばかり食べるのよ!
だから野菜に味をつけるとか、肉を挟むとか、そういうひと工夫から始めないといけないのっ!!」
おばちゃんの悲痛な叫び。フリーデは困っている人間を見ると放置できない気質である。
『……わかった。簡単なものでよければ……』
かくしてやる気がなく味覚も曖昧な師団長に調理させるという、非常に困難な依頼が始まったのだった。
解説
目的:シュタークに料理をさせる。
食べられるものを作らせられれば成功。
満足な出来にすることで大成功。シュタークの食生活がちょっと人間らしくなります。
場所:カールスラーエ要塞の調理場と食堂。調理器具と食材は一通り揃っている。芋多し。
行動について:基本的にフリーアタックに近いです。
自ら料理をしても、誰かの手伝いをしても、料理を食べていくだけでも大丈夫です。
食材や調理器具の持ち込み可。
ただしあまりにも常識に外れた行為
(調理の邪魔をする、料理をひっくり返すなど、悪意をもった行為)を行った場合は
スザナの愛の説教部屋に6時間監禁されて色々と酷い目に遭います……精神的に重体になったりとかね?
登場NPC
シュターク:料理は食べる専門。
超一流のシェフの料理もその辺に生えた雑草も同じように感じる困ったちゃん。
やる気はないが最近味覚が機能し始め、美味いものと聞いてちょっとだけ興味を示している。
フリーデ:いつもの英霊。サバイバル料理専門なので手際は良いが、味付けには難がある。
頑張れば多分できる子。結婚したのでそろそろまともな料理を作れないとヤバいと思い始めている。
オウレル:巻き込まれる吸血鬼型歪虚。
毒味……いや、味見役にされるらしい。最近性格が少し明るくなった。
ヴァルター:巻き込まれるオウレルの親友。
出世してちょっといいものを食べるようになったので解説役を担当。
スザナ:オウレルの姉で第二師団副師団長。普段は沈着冷静な女性聖導士だが、キレると説教魔と化す。
おばちゃんズ:帝国軍第二師団所属の調理師や、軍人達の妻。
色々かしましいけれど、世話焼きで心配性な善人が多い。
質問について:
出発日前日の正午までに質問卓を立て、お問い合わせください。
フリーデが出来る範囲で回答いたします!
食べられるものを作らせられれば成功。
満足な出来にすることで大成功。シュタークの食生活がちょっと人間らしくなります。
場所:カールスラーエ要塞の調理場と食堂。調理器具と食材は一通り揃っている。芋多し。
行動について:基本的にフリーアタックに近いです。
自ら料理をしても、誰かの手伝いをしても、料理を食べていくだけでも大丈夫です。
食材や調理器具の持ち込み可。
ただしあまりにも常識に外れた行為
(調理の邪魔をする、料理をひっくり返すなど、悪意をもった行為)を行った場合は
スザナの愛の説教部屋に6時間監禁されて色々と酷い目に遭います……精神的に重体になったりとかね?
登場NPC
シュターク:料理は食べる専門。
超一流のシェフの料理もその辺に生えた雑草も同じように感じる困ったちゃん。
やる気はないが最近味覚が機能し始め、美味いものと聞いてちょっとだけ興味を示している。
フリーデ:いつもの英霊。サバイバル料理専門なので手際は良いが、味付けには難がある。
頑張れば多分できる子。結婚したのでそろそろまともな料理を作れないとヤバいと思い始めている。
オウレル:巻き込まれる吸血鬼型歪虚。
毒味……いや、味見役にされるらしい。最近性格が少し明るくなった。
ヴァルター:巻き込まれるオウレルの親友。
出世してちょっといいものを食べるようになったので解説役を担当。
スザナ:オウレルの姉で第二師団副師団長。普段は沈着冷静な女性聖導士だが、キレると説教魔と化す。
おばちゃんズ:帝国軍第二師団所属の調理師や、軍人達の妻。
色々かしましいけれど、世話焼きで心配性な善人が多い。
質問について:
出発日前日の正午までに質問卓を立て、お問い合わせください。
フリーデが出来る範囲で回答いたします!
マスターより
こんにちは、ことねです。
帝国第二師団の物語を引き継いでからずっと重めのお話を書いておりました。
しかし平和になった今! 今なら書ける! シュタークのどうしようもない話が!!
そんな感じで勢いで駆け抜ける感の漂うシナリオですが、よろしくお願いします……。
帝国第二師団の物語を引き継いでからずっと重めのお話を書いておりました。
しかし平和になった今! 今なら書ける! シュタークのどうしようもない話が!!
そんな感じで勢いで駆け抜ける感の漂うシナリオですが、よろしくお願いします……。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2019/09/22 19:44