ゲスト
(ka0000)
守るべき戦線 ~フミナ~
マスター:天田洋介

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 難しい
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2019/09/13 12:00
- リプレイ完成予定
- 2019/09/27 12:00
オープニング
グラズヘイム王国の南部に広がる伯爵地【ニュー・ウォルター】。
領主の名はアーリア・エルブン伯爵。
現在、傲慢のアイテルカイト『ナアマ』が率いる歪虚の軍団と交戦状態にある。
ヒマワリ畑の危機を救ったハンター一行は、穀倉地帯を通過するルートで帰路に就いた。特に問題はなく、田では稲穂が揺れている。
春から秋にかけては米の栽培。秋から春にかけては麦の栽培。伯爵地ではある時期からそうした施策が行われていた。
「お仕事、お疲れ様なのです~」
馬車に乗っていたハンターズソサエティー支部の受付嬢フミナは、巡回警備中の兵士達に手を振る。一旦停車して、状況を教えてもらう。警備のポイントが確認できるよう、遠回りする形でマールへと戻った。
その晩、フミナはハンターズソサエティー支部の一室で報告書を書き上げた。そして翌日にマール城へと出向いて、領主のアーリアと接見。アーリアたっての希望だったからである。
「なるほど。すべての蜂スノーラが退治されてよかった。それにしても、歪虚のナアマ、侮れぬ。ニュー・ウォルターの急所を的確に突いてくる……」
執務室のアーリアは、ソファへ座ったフミナに紅茶を勧めた。
「ハンターのみなさんも、食料の要である穀倉地帯のことを心配していましたです。ですが厳重な警戒体制が敷かれていて、安心しました」
フミナは紅茶を一口味わう。
「あれでも足りないぐらいだ。精々、早めに知ることができる程度か。もっと人員を割きたいところだが、敵の本拠地であるドスガ攻略を控えている。また、マールの防衛にも兵力は必要だが。……いや、すまないな。今のは聞かなかったことにしてくれ」
アーリアの表情は優れなかった。
「とはいえ、ナアマ側も無尽蔵に手下を用意できるわけではないだろう。そこに我々の勝機がある」
アーリアのその言葉が、フミナの脳裏へと深く残る。
それから一週間後、アーリアが率いてのドスガ攻略の軍進攻が始まった。
支部で吉報を待っていたフミナの元へと、緊急の連絡が届く。それは穀倉地帯で警戒している部隊からのものであった。
穀倉地帯のすぐ近くまで、冷気の根が伸びていていたという。兵士がわずかながら涼しい一帯に気づいたことで、発見したという。冷気を抑え込み、深い地下に張ってきたことで、これまで気づけなかったようだ。
「た、大変なのですよ!」
フミナは大急ぎで、緊急の募集をかける。一刻も早く、現地へ向かうことが望まれていた。
領主の名はアーリア・エルブン伯爵。
現在、傲慢のアイテルカイト『ナアマ』が率いる歪虚の軍団と交戦状態にある。
ヒマワリ畑の危機を救ったハンター一行は、穀倉地帯を通過するルートで帰路に就いた。特に問題はなく、田では稲穂が揺れている。
春から秋にかけては米の栽培。秋から春にかけては麦の栽培。伯爵地ではある時期からそうした施策が行われていた。
「お仕事、お疲れ様なのです~」
馬車に乗っていたハンターズソサエティー支部の受付嬢フミナは、巡回警備中の兵士達に手を振る。一旦停車して、状況を教えてもらう。警備のポイントが確認できるよう、遠回りする形でマールへと戻った。
その晩、フミナはハンターズソサエティー支部の一室で報告書を書き上げた。そして翌日にマール城へと出向いて、領主のアーリアと接見。アーリアたっての希望だったからである。
「なるほど。すべての蜂スノーラが退治されてよかった。それにしても、歪虚のナアマ、侮れぬ。ニュー・ウォルターの急所を的確に突いてくる……」
執務室のアーリアは、ソファへ座ったフミナに紅茶を勧めた。
「ハンターのみなさんも、食料の要である穀倉地帯のことを心配していましたです。ですが厳重な警戒体制が敷かれていて、安心しました」
フミナは紅茶を一口味わう。
「あれでも足りないぐらいだ。精々、早めに知ることができる程度か。もっと人員を割きたいところだが、敵の本拠地であるドスガ攻略を控えている。また、マールの防衛にも兵力は必要だが。……いや、すまないな。今のは聞かなかったことにしてくれ」
アーリアの表情は優れなかった。
「とはいえ、ナアマ側も無尽蔵に手下を用意できるわけではないだろう。そこに我々の勝機がある」
アーリアのその言葉が、フミナの脳裏へと深く残る。
それから一週間後、アーリアが率いてのドスガ攻略の軍進攻が始まった。
支部で吉報を待っていたフミナの元へと、緊急の連絡が届く。それは穀倉地帯で警戒している部隊からのものであった。
穀倉地帯のすぐ近くまで、冷気の根が伸びていていたという。兵士がわずかながら涼しい一帯に気づいたことで、発見したという。冷気を抑え込み、深い地下に張ってきたことで、これまで気づけなかったようだ。
「た、大変なのですよ!」
フミナは大急ぎで、緊急の募集をかける。一刻も早く、現地へ向かうことが望まれていた。
解説
切迫した状況です。みなさんが応援の第一陣として到着しますので、冷気の根を中心とした猛攻を凌いでもらえるでしょうか。
防ぎ切れたのなら、他のハンター仲間も駆けつけてくれる設定です。(押し切られてしまった場合は、一部の田畑を放棄する形になります)
警戒の部隊は三十人です。
基本的に平らな土地です。それなりの水量が流れる水路が三本通っています。戦闘開始当初は、まだ凍っていません。
※PL情報
冷気の根は鞭のように撓って攻撃してきます。また氷柱による遠隔攻撃も厄介でしょう。
冷気の根の猛攻が始まると、周囲は零度以下になります。どんどんと下がっていくのでご注意を。
氷ゴーレムの『スノーラ』もわきます。合体して巨大化する場合があります。
常識的な必要経費はフミナ持ちです。
質問があれば、ハンターオフィス職員のフミナ・エミエール(kz0131)が卓で答えます。質問締め切りは出発の一日前までです。
防ぎ切れたのなら、他のハンター仲間も駆けつけてくれる設定です。(押し切られてしまった場合は、一部の田畑を放棄する形になります)
警戒の部隊は三十人です。
基本的に平らな土地です。それなりの水量が流れる水路が三本通っています。戦闘開始当初は、まだ凍っていません。
※PL情報
冷気の根は鞭のように撓って攻撃してきます。また氷柱による遠隔攻撃も厄介でしょう。
冷気の根の猛攻が始まると、周囲は零度以下になります。どんどんと下がっていくのでご注意を。
氷ゴーレムの『スノーラ』もわきます。合体して巨大化する場合があります。
常識的な必要経費はフミナ持ちです。
質問があれば、ハンターオフィス職員のフミナ・エミエール(kz0131)が卓で答えます。質問締め切りは出発の一日前までです。
マスターより
前回、文字数の関係で穀倉地帯回りの調査について、触れられなくてすみません。今回のOPに書かせて頂きました。
最初の戦いをみなさんが守りきれば、その後の猛攻も(仲間がかけつけたことで)凌ぎ切れたことになります。
最初の戦いをみなさんが守りきれば、その後の猛攻も(仲間がかけつけたことで)凌ぎ切れたことになります。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2019/09/26 16:43
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 アーサー・ホーガン(ka0471) 人間(リアルブルー)|27才|男性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2019/09/12 09:17:56 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2019/09/09 12:32:35 |