ゲスト
(ka0000)
進み出した時
マスター:鷹羽柊架

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 3~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2019/10/15 12:00
- リプレイ完成予定
- 2019/10/24 12:00
オープニング
ティアランと要塞都市郊外の町では少しずつ解体と変革が齎されていく。
それぞれの頭となっているシスと元締めが引退を考えているという旨を部下や住民に告げた。
次の頭は部族なき部族の現リーダーであるテトと宣言される。
ティアランはシスの指名であることとシスの息子であるハルシとその部下達が肯定したことと、ティアランの居城がタイフォンの部下に占拠された時にテトの指示でハンターが助けに来てくれたという事実のもと、反対はなかった。
だが、郊外の町では問題ないと言う者もいれば嫌そうな顔をする者もいたとの事。
後者に限っては、自分に後ろめたいものがあるからという理由なので、いずれは解消されるだろうと元締めは言っていた。
●
テトはティアランの現リーダーであるシスのもとにきていた。
「呼び出して悪いねぇ」
キセルより紫煙を吐き出しつつテトを労うシス。
「にゃんの用ですかにゃ」
テトが本題を促すと、シスは内容を告げる。
「引っ越しをすることにしたんだよ」
どうやら、この根城は歪虚の攻撃を受けずにすんでいたが、いつ崩れるかわからない事が判明したとのこと。
「行くところはあるんですかにゃ?」
「元締めのところにいくんだよ」
その言葉にテトは納得する。
現在、要塞都市郊外の町は職業訓練ということでティアランの男達と町の住民達は町を再建整備をしている。
建築物の訓練指導をしているのはカシオペヤ族という部族。
この部族はドワーフ工房のシェダルやフォニケが身を置いている。建築や土木技術を持つ者がいる部族だ。
「今は若い働き手がいなくなってここには老人と子供、かよわい者しかいない」
「シスはか弱くないにゃ」
間。
話を戻すようにシスが紫煙を吐き出す。
「で、そろそろ向こうに居住ができるんで、出ようかと思ってるんで、アンタ達に護衛をしてもらいたいんだよ」
シスがなんでもないように言うと、テトは自分の頭をさすりつつ、座り直す。
「それはいいんですけど、今はあの町に行くとからまれるんですにゃ……」
面倒くさいにゃー……とテトは啼く。
「アンタの戦い方、相手を殺すためのもんだからねぇ。ケンカには不向きよね」
納得するシスにテトは頷く。
元締めの後任として指名されたテトは郊外の町に行く度に若者達からよく絡まれる。特に一人で行動しているときは。
町ではテトを一人にするなと厳命が密かに下されており、ハルシの部下や元締めの部下がテトのお供をしている。
テトも舐められてはならないとケンカを求められれば応じるが、致命傷を負わせてしまう。
「まぁ、仲間と頭は別物だからいいんじゃない?」
「それはダメですにゃ。これからはそんな恐怖はいらにゃいのですにゃ」
「難しいねぇ。ハンターの知恵を貰ったらどうだい?」
「テトには強火で心配する人がいるので、町の連中が火だるまになるってフォニケが……」
困ったように告げるテトにシスはため息をつく。
「それはしょうがないって奴だね」
「というか、ティアランと町で代表者出してほしいにゃ……」
「それができたらアンタを指名したりしないよ」
ふーっ、と紫煙が部屋の中空に漂う。
それぞれの頭となっているシスと元締めが引退を考えているという旨を部下や住民に告げた。
次の頭は部族なき部族の現リーダーであるテトと宣言される。
ティアランはシスの指名であることとシスの息子であるハルシとその部下達が肯定したことと、ティアランの居城がタイフォンの部下に占拠された時にテトの指示でハンターが助けに来てくれたという事実のもと、反対はなかった。
だが、郊外の町では問題ないと言う者もいれば嫌そうな顔をする者もいたとの事。
後者に限っては、自分に後ろめたいものがあるからという理由なので、いずれは解消されるだろうと元締めは言っていた。
●
テトはティアランの現リーダーであるシスのもとにきていた。
「呼び出して悪いねぇ」
キセルより紫煙を吐き出しつつテトを労うシス。
「にゃんの用ですかにゃ」
テトが本題を促すと、シスは内容を告げる。
「引っ越しをすることにしたんだよ」
どうやら、この根城は歪虚の攻撃を受けずにすんでいたが、いつ崩れるかわからない事が判明したとのこと。
「行くところはあるんですかにゃ?」
「元締めのところにいくんだよ」
その言葉にテトは納得する。
現在、要塞都市郊外の町は職業訓練ということでティアランの男達と町の住民達は町を再建整備をしている。
建築物の訓練指導をしているのはカシオペヤ族という部族。
この部族はドワーフ工房のシェダルやフォニケが身を置いている。建築や土木技術を持つ者がいる部族だ。
「今は若い働き手がいなくなってここには老人と子供、かよわい者しかいない」
「シスはか弱くないにゃ」
間。
話を戻すようにシスが紫煙を吐き出す。
「で、そろそろ向こうに居住ができるんで、出ようかと思ってるんで、アンタ達に護衛をしてもらいたいんだよ」
シスがなんでもないように言うと、テトは自分の頭をさすりつつ、座り直す。
「それはいいんですけど、今はあの町に行くとからまれるんですにゃ……」
面倒くさいにゃー……とテトは啼く。
「アンタの戦い方、相手を殺すためのもんだからねぇ。ケンカには不向きよね」
納得するシスにテトは頷く。
元締めの後任として指名されたテトは郊外の町に行く度に若者達からよく絡まれる。特に一人で行動しているときは。
町ではテトを一人にするなと厳命が密かに下されており、ハルシの部下や元締めの部下がテトのお供をしている。
テトも舐められてはならないとケンカを求められれば応じるが、致命傷を負わせてしまう。
「まぁ、仲間と頭は別物だからいいんじゃない?」
「それはダメですにゃ。これからはそんな恐怖はいらにゃいのですにゃ」
「難しいねぇ。ハンターの知恵を貰ったらどうだい?」
「テトには強火で心配する人がいるので、町の連中が火だるまになるってフォニケが……」
困ったように告げるテトにシスはため息をつく。
「それはしょうがないって奴だね」
「というか、ティアランと町で代表者出してほしいにゃ……」
「それができたらアンタを指名したりしないよ」
ふーっ、と紫煙が部屋の中空に漂う。
解説
このシナリオはフリーアタックシナリオとなります。
依頼内容
ティアランの引っ越しのお手伝い
皆様はティアランのお引っ越しを手伝っていただきます。
子供が小さくて食器、衣類を仕舞いきれないというお母さんがいたりするので子守りはありがたいです。
最後は中を見回り、忘れ物がないかのチェック。
ティアランの居城に行かず、要塞都市郊外の町で過ごすのもOKです。
非番のドワーフ工房のメンバーは町にいます。
フォニケはティアランから引っ越してきた子供達と町に元から住んでる子供を集めて遊んだり、お菓子を食べたりして交流させてみようと考えてます。
シェダルやイオタは町の整備の手伝い。
テトは引っ越しのお手伝いをすると言ってますが、OPの通り、ケンカをふっかけられるのでハルシの店で暇を潰してます。
ハルシの店はタイフォンの件で壊れかけてたのですが、綺麗になってます。
他のメンバーはそれぞれの時間を過ごしてます。
プレイングでどうぞ。
上記の通り、このシナリオはフリーアタックシナリオです。
お気軽にどうぞ。
依頼内容
ティアランの引っ越しのお手伝い
皆様はティアランのお引っ越しを手伝っていただきます。
子供が小さくて食器、衣類を仕舞いきれないというお母さんがいたりするので子守りはありがたいです。
最後は中を見回り、忘れ物がないかのチェック。
ティアランの居城に行かず、要塞都市郊外の町で過ごすのもOKです。
非番のドワーフ工房のメンバーは町にいます。
フォニケはティアランから引っ越してきた子供達と町に元から住んでる子供を集めて遊んだり、お菓子を食べたりして交流させてみようと考えてます。
シェダルやイオタは町の整備の手伝い。
テトは引っ越しのお手伝いをすると言ってますが、OPの通り、ケンカをふっかけられるのでハルシの店で暇を潰してます。
ハルシの店はタイフォンの件で壊れかけてたのですが、綺麗になってます。
他のメンバーはそれぞれの時間を過ごしてます。
プレイングでどうぞ。
上記の通り、このシナリオはフリーアタックシナリオです。
お気軽にどうぞ。
マスターより
お世話になっております。
鷹羽柊架(たかば・しゅうか)です。
WT10で出せるシナリオはあと一本かなぁと思ってます。
次のシナリオは【未来】タグ使用します。
よろしくお願いいたします。
鷹羽柊架(たかば・しゅうか)です。
WT10で出せるシナリオはあと一本かなぁと思ってます。
次のシナリオは【未来】タグ使用します。
よろしくお願いいたします。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2019/10/21 12:33