ゲスト
(ka0000)
【未来】百年の計
マスター:KINUTA

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 3~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 6日
- プレイング締切
- 2019/10/28 22:00
- リプレイ完成予定
- 2019/11/11 22:00
オープニング
王国歴1025年(ユニゾン歴8年)
●ユニゾン、ただ今ひそひそエリア拡大中
マゴイは南極大陸の発見と所有開発について、ユニゾンの関係各所に通達した。
それを受けた側は、祝辞を送る以外の行動を示さなかった。
ユニゾンから送られてきたデータを見てみる限り南方大陸の先にあるのは、マテリアル汚染があろうがなかろうが、まともに人が住めない土地。
年中寒気に満たされ畑は作れず家畜も飼える見込がなく、かといって鉱物資源も見当たらない模様。そんな場所ならどうぞお好きに。大いなる発展が見込めるグラウンド・ゼロや南方大陸中心部に関心を示されなくてよかった、という気持ちなのである。
●さて、これからどうしよう
極地の冬は厳しい。マイナス60度、時速100キロの風が猛烈に吹き荒れる。
この地の固有種であるギガントペンギンたちは一塊の大きな群れとなって、その寒風に耐える。そして待つ。海でたらふく食いだめしてきた伴侶が戻ってきて、抱卵を交替してくれるのを。
今年は去年の抱卵より随分楽になった、とペンギンたちは感じている――風避けとなる格好の岩山が、新しく地面から生えてきたのだ。
彼らは知らなかったが、それは人工の建物群だった。今のところ外側だけの。
マゴイが南極大陸において最初に取り掛かったのは、成人再訓練所と不法侵入者収容施設の設置であった。
成人再訓練所とは、共同体社会に反する行為を行った市民を収容し矯正するための施設である。
不法侵入者収容施設は――まあ、読んで字のごとく。
これまで彼女はそれを必要と知りながらも、設置することが出来なかった。
理由は以下だ。
再訓練所も収容施設も、市民の居住区域から定められた一定の距離を置いた場所に設立しなければならない、法にそう明記されている。
↓
しかしユニゾン島は面積が小さい。定められた距離を取ろうとすれば領海の外に出てしまう。
↓
領海の外はユニゾンではない。従ってそこに両施設は作れない。
だが南極の土地取得によって、その点がようやく解消された。
『……ここは静かなので……再教育には大変よい環境……』
とはいえ彼女、晴れ晴れとした表情はしていない。
まだ悩みの種となるところがあるのだ。
1つは、『再教育を受けても矯正出来なかった市民をどうするか』問題。
もう1つは『オートマトンの法的位置についてどうするか』問題。
前者について旧ユニオンでは最終的に『動物の顔に変える』『異世界への追放』という処置が取られていた。
とりあえずマゴイは『動物の顔に変える』については、死文条項としてよいと思っている。
人の顔を変えるということが、この世界において非常な忌避感を呼び起こすことを、スペットの件を通して知ったからだ。
追放についても一考の余地がある。
『異世界』はもう、リアルブルーを置いて他に存在しない。邪神が倒されたことにより新世界が出来るという話ではあるが、その存在についてはまだ確認も取れていない。
(……だから追放するとすれば……リアルブルーにということになるのだけど……今の情勢を考えるとあまり適当でないような……とはいえ……共同体社会に適応出来なくなったものを……そのままユニゾンにおいておくわけにはいかないし……)
オートマトン問題については、彼らをどう位置付けるかという一点に尽きる。
この世界のオートマトンはかつてエバーグリーンにいたオートマトンと異なるものである、ということは理解した。
彼らは自立して行動している。主体性を持っている。意識の上では人である。
(……でも、存在としての本質は、やっぱり機械ではないかしら……)
オートマトンは要注意外部者としてユニゾンに入国してもいいが、望んでも市民となることは不許可とする。
それが最も望ましい形ではないか。
(……こういうときこそ会議……なのだけど……)
この問題、一人では片が付きそうにない。
といって新しく生まれたマゴイたちはまだ幼すぎて、会議室に入れない。
そんなわけでマゴイは、ハンターに意見を求めてみることにした。
●進むべき道は
依頼を受けたハンターたちは、ユニゾンから転移扉を通って、南極にやってきた。
想定以上の烈風になぎ倒されそうになりつつ、身長2~3メートルに及ぶ超大型ペンギンたちの大群をかき分けつつ、その中心にある建物に入る。
すると、急に体感温度が上がった。屋内の防寒対策は既になされているらしい。
コボルドと人間のワーカーたちが、忙しそうに内装工事をしている。
マゴイが出てきて彼らを出迎える。リザードマンのソルジャーを伴って。
『……いらっしゃい……』
●ユニゾン、ただ今ひそひそエリア拡大中
マゴイは南極大陸の発見と所有開発について、ユニゾンの関係各所に通達した。
それを受けた側は、祝辞を送る以外の行動を示さなかった。
ユニゾンから送られてきたデータを見てみる限り南方大陸の先にあるのは、マテリアル汚染があろうがなかろうが、まともに人が住めない土地。
年中寒気に満たされ畑は作れず家畜も飼える見込がなく、かといって鉱物資源も見当たらない模様。そんな場所ならどうぞお好きに。大いなる発展が見込めるグラウンド・ゼロや南方大陸中心部に関心を示されなくてよかった、という気持ちなのである。
●さて、これからどうしよう
極地の冬は厳しい。マイナス60度、時速100キロの風が猛烈に吹き荒れる。
この地の固有種であるギガントペンギンたちは一塊の大きな群れとなって、その寒風に耐える。そして待つ。海でたらふく食いだめしてきた伴侶が戻ってきて、抱卵を交替してくれるのを。
今年は去年の抱卵より随分楽になった、とペンギンたちは感じている――風避けとなる格好の岩山が、新しく地面から生えてきたのだ。
彼らは知らなかったが、それは人工の建物群だった。今のところ外側だけの。
マゴイが南極大陸において最初に取り掛かったのは、成人再訓練所と不法侵入者収容施設の設置であった。
成人再訓練所とは、共同体社会に反する行為を行った市民を収容し矯正するための施設である。
不法侵入者収容施設は――まあ、読んで字のごとく。
これまで彼女はそれを必要と知りながらも、設置することが出来なかった。
理由は以下だ。
再訓練所も収容施設も、市民の居住区域から定められた一定の距離を置いた場所に設立しなければならない、法にそう明記されている。
↓
しかしユニゾン島は面積が小さい。定められた距離を取ろうとすれば領海の外に出てしまう。
↓
領海の外はユニゾンではない。従ってそこに両施設は作れない。
だが南極の土地取得によって、その点がようやく解消された。
『……ここは静かなので……再教育には大変よい環境……』
とはいえ彼女、晴れ晴れとした表情はしていない。
まだ悩みの種となるところがあるのだ。
1つは、『再教育を受けても矯正出来なかった市民をどうするか』問題。
もう1つは『オートマトンの法的位置についてどうするか』問題。
前者について旧ユニオンでは最終的に『動物の顔に変える』『異世界への追放』という処置が取られていた。
とりあえずマゴイは『動物の顔に変える』については、死文条項としてよいと思っている。
人の顔を変えるということが、この世界において非常な忌避感を呼び起こすことを、スペットの件を通して知ったからだ。
追放についても一考の余地がある。
『異世界』はもう、リアルブルーを置いて他に存在しない。邪神が倒されたことにより新世界が出来るという話ではあるが、その存在についてはまだ確認も取れていない。
(……だから追放するとすれば……リアルブルーにということになるのだけど……今の情勢を考えるとあまり適当でないような……とはいえ……共同体社会に適応出来なくなったものを……そのままユニゾンにおいておくわけにはいかないし……)
オートマトン問題については、彼らをどう位置付けるかという一点に尽きる。
この世界のオートマトンはかつてエバーグリーンにいたオートマトンと異なるものである、ということは理解した。
彼らは自立して行動している。主体性を持っている。意識の上では人である。
(……でも、存在としての本質は、やっぱり機械ではないかしら……)
オートマトンは要注意外部者としてユニゾンに入国してもいいが、望んでも市民となることは不許可とする。
それが最も望ましい形ではないか。
(……こういうときこそ会議……なのだけど……)
この問題、一人では片が付きそうにない。
といって新しく生まれたマゴイたちはまだ幼すぎて、会議室に入れない。
そんなわけでマゴイは、ハンターに意見を求めてみることにした。
●進むべき道は
依頼を受けたハンターたちは、ユニゾンから転移扉を通って、南極にやってきた。
想定以上の烈風になぎ倒されそうになりつつ、身長2~3メートルに及ぶ超大型ペンギンたちの大群をかき分けつつ、その中心にある建物に入る。
すると、急に体感温度が上がった。屋内の防寒対策は既になされているらしい。
コボルドと人間のワーカーたちが、忙しそうに内装工事をしている。
マゴイが出てきて彼らを出迎える。リザードマンのソルジャーを伴って。
『……いらっしゃい……』
解説
補足説明
これは、マゴイさんが出してきた依頼です。
今回の意見を元に100年後が作られます。
求められるのは、次の2点に対しての意見。
1:共同体社会に適応出来なくなった市民を、どういう形で追放するか
(過去のユニオンにおいては、顔を動物にした上で異世界に追放していた。その人物の情報はユニオンの公式記録から削除される。)
2:オートマトンに対する処遇をどこまで和らげるか
(過去のユニオンにおいては、侵入したものは捕獲。外部に広報した上で引き取り手が現れない場合は分解処分していた)
ひとつ注意していただきたいのは、これが『追放制存続の是非』を云々する依頼ではないということ。
ユニオン法を守る以上、追放制を廃止することは出来ません。ですが、その内容を解釈により変更する事は可能。ならばどういう形にもって行くか、どうすれば今後のユニゾンのためになるのか――ということを話し合う。これはそういう依頼です。
これは、マゴイさんが出してきた依頼です。
今回の意見を元に100年後が作られます。
求められるのは、次の2点に対しての意見。
1:共同体社会に適応出来なくなった市民を、どういう形で追放するか
(過去のユニオンにおいては、顔を動物にした上で異世界に追放していた。その人物の情報はユニオンの公式記録から削除される。)
2:オートマトンに対する処遇をどこまで和らげるか
(過去のユニオンにおいては、侵入したものは捕獲。外部に広報した上で引き取り手が現れない場合は分解処分していた)
ひとつ注意していただきたいのは、これが『追放制存続の是非』を云々する依頼ではないということ。
ユニオン法を守る以上、追放制を廃止することは出来ません。ですが、その内容を解釈により変更する事は可能。ならばどういう形にもって行くか、どうすれば今後のユニゾンのためになるのか――ということを話し合う。これはそういう依頼です。
マスターより
KINUTAです。
次は100年後と予告しましたが、そうなりませんでしたすいません。
小依頼が挟まりました。
この後、次回が本当に最後です。100年後です。
未来がよい形となりますように、皆様の知恵をお貸しください。
次は100年後と予告しましたが、そうなりませんでしたすいません。
小依頼が挟まりました。
この後、次回が本当に最後です。100年後です。
未来がよい形となりますように、皆様の知恵をお貸しください。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2019/10/31 22:10
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 マルカ・アニチキン(ka2542) 人間(クリムゾンウェスト)|20才|女性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2019/10/24 22:45:55 |
|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2019/10/23 22:17:49 |