ゲスト
(ka0000)
ニュー・ウォルター アーリア&フミナ
マスター:天田洋介

- シナリオ形態
- シリーズ(続編)
- 難易度
- 易しい
- オプション
-
- 参加費
1,300
- 参加人数
- 現在6人 / 4~15人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2019/11/06 12:00
- リプレイ完成予定
- 2019/11/15 12:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
グラズヘイム王国の南部に広がる伯爵地【ニュー・ウォルター】。
歪虚ナアマの討伐は成された。冷気の根は枯れ果てて、スノーラはあれ以来、姿を現していない。
領主アーリアと因縁深かった、今は亡き歪虚アスタロト。アスタロトに対しての、歪虚ナアマの歪んだ愛情は様々なものを巻きこんだ。
集中的に狙われたのが、伯爵地内の食料関連だ。寒冷による田畑への被害は最低限に抑えられる。ナアマ討伐と合わせて、ハンター達の功績は非常に大きかった。
ただ、陸路の交易を担う街ドスガが大商人カミネテによって握られていたのは、相当の痛手だった。海路による貿易で、乗り切ったといってよい。
アスタロトが主に海路の貿易を狙ったように、ナアマは陸路の貿易を狙っていた。それは意図的であったのかも知れない。
内陸にあるマール港に停泊中の貿易船から、次々と荷揚げが行われている。
護衛に守られたアーリアの傍らには、妹ミリアの姿があった。本日は船団による大量の食料が届く日。是非に見届けようと、視察に訪れていた。
「塩漬けではない肉類を、まとめて輸入できるとは。素晴らしいことだ」
感心のアーリアは、貿易船から伸びるクレーンを見あげる。
貿易船にはマテリアルの推進機関が採用されているだけでなく、冷凍の設備まで整えられていた。おかげで肉や魚を新鮮なままで運ぶことが可能だ。
「ハンターのみなさんのおかげで、すでに飢えるような事態は避けられていますの。ただこれで領民も節制することなく、冬を越えられるでしょう」
ミリアが貿易船に近づいてからアーリアへと振り返り、満面の笑みを浮かべた。
懸念もあるとすれば、一時期凍り付けになってしまったドスガの街である。復興には一冬かかりそうだ。
一両の馬車が船着き場に停まって、一人の女性が降りてくる。
「来てくれたのか。フミナさん」
「私も気になっていたのですよ♪」
アーリアは近づいてきた受付嬢のフミナに声をかけた。ハンターの本部からの出向の形で、これまでいろいろと尽力してもらったのか彼女である。
「領民に食料が行き渡るまで日数がかかるので、派手なことは控えたい。それでも、ささやかながらのパーティの場を用意させてもらった。数日中に招待状を送るので、是非に来て欲しい」
「とってもありがたいのです☆」
アーリアに即答したフミナが喜んでいた。
アーリアはこれまで世話になった者達へと、マール城で催すパーティへの招待状を送る。美味しい食事と語らいの場に、ハンター達は招かれたのだった。
グラズヘイム王国の南部に広がる伯爵地【ニュー・ウォルター】。
歪虚ナアマの討伐は成された。冷気の根は枯れ果てて、スノーラはあれ以来、姿を現していない。
領主アーリアと因縁深かった、今は亡き歪虚アスタロト。アスタロトに対しての、歪虚ナアマの歪んだ愛情は様々なものを巻きこんだ。
集中的に狙われたのが、伯爵地内の食料関連だ。寒冷による田畑への被害は最低限に抑えられる。ナアマ討伐と合わせて、ハンター達の功績は非常に大きかった。
ただ、陸路の交易を担う街ドスガが大商人カミネテによって握られていたのは、相当の痛手だった。海路による貿易で、乗り切ったといってよい。
アスタロトが主に海路の貿易を狙ったように、ナアマは陸路の貿易を狙っていた。それは意図的であったのかも知れない。
内陸にあるマール港に停泊中の貿易船から、次々と荷揚げが行われている。
護衛に守られたアーリアの傍らには、妹ミリアの姿があった。本日は船団による大量の食料が届く日。是非に見届けようと、視察に訪れていた。
「塩漬けではない肉類を、まとめて輸入できるとは。素晴らしいことだ」
感心のアーリアは、貿易船から伸びるクレーンを見あげる。
貿易船にはマテリアルの推進機関が採用されているだけでなく、冷凍の設備まで整えられていた。おかげで肉や魚を新鮮なままで運ぶことが可能だ。
「ハンターのみなさんのおかげで、すでに飢えるような事態は避けられていますの。ただこれで領民も節制することなく、冬を越えられるでしょう」
ミリアが貿易船に近づいてからアーリアへと振り返り、満面の笑みを浮かべた。
懸念もあるとすれば、一時期凍り付けになってしまったドスガの街である。復興には一冬かかりそうだ。
一両の馬車が船着き場に停まって、一人の女性が降りてくる。
「来てくれたのか。フミナさん」
「私も気になっていたのですよ♪」
アーリアは近づいてきた受付嬢のフミナに声をかけた。ハンターの本部からの出向の形で、これまでいろいろと尽力してもらったのか彼女である。
「領民に食料が行き渡るまで日数がかかるので、派手なことは控えたい。それでも、ささやかながらのパーティの場を用意させてもらった。数日中に招待状を送るので、是非に来て欲しい」
「とってもありがたいのです☆」
アーリアに即答したフミナが喜んでいた。
アーリアはこれまで世話になった者達へと、マール城で催すパーティへの招待状を送る。美味しい食事と語らいの場に、ハンター達は招かれたのだった。
解説
パーティです。これまでのことを振り返るもよし。これからの未来を語るもよしです。
常識的な必要経費はアーリア持ちです。
質問があれば、ハンターオフィス職員のフミナ・エミエール(kz0131)が卓で答えます。質問締め切りは出発の一日前までです。
常識的な必要経費はアーリア持ちです。
質問があれば、ハンターオフィス職員のフミナ・エミエール(kz0131)が卓で答えます。質問締め切りは出発の一日前までです。
マスターより
こちらで〆になります。報酬はお車代ということで。
アーリアのシリーズとしてリリースしますが、フミナの連作に参加されていた方もご一緒にどうでしょうか。そのために参加人数を増やしています。
アーリアのシリーズとしてリリースしますが、フミナの連作に参加されていた方もご一緒にどうでしょうか。そのために参加人数を増やしています。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2019/11/18 01:29