ゲスト
(ka0000)
【未来】みんなでおいでよ茶房「よつば」
マスター:ことね桃

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- オプション
-
- 参加費
1,500
- 参加人数
- 現在10人 / 3~10人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 寸志
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2019/11/05 19:00
- リプレイ完成予定
- 2019/11/19 19:00
オープニング
●帝国精霊のその後
帝国国内の戦争が終結してから10年後。帝国に住まう精霊達は人権を認められ、社会への発言権を手に入れた。もっともそれはほとんどの精霊にとってささやかな変化に過ぎず、今まで同様彼らの思うがままのライフスタイルは変わらない。
しかし旧い時代と異なり戦に巻き込まれることも、人間に過剰なおそれを抱かれ迫害されることもなくなった事実は大きい。他者に脅かされることのない平穏な日々が精霊達の頑なな心を少しずつ解き、精霊と人類間の諍いは劇的に減少していった。
●おみせはしぜんこうえんのとなりです
帝都郊外にそびえるコロッセオ・シングスピラ。かの巨大な施設は帝都に比較的近い場所にあれど、大精霊リアルブルーが帝都に施した結界により戦火を免れていた。そしてその裏に広がる国立自然公園も健在であり、戦争終結後も多くの精霊が出入りしている。
――そんな公園の隣に可愛らしい喫茶店ができたことをあなたはご存じだろうか。
「ワーイ、クッキーガイッパイ焼ケタノー♪」
花の精霊フィー・フローレ(kz0255)はオーブンから焼きたてのクッキーを取り出すと真っ黒な鼻を鳴らした。クッキーの形はハート、星、ツリー、オーバル。彼女が色とりどりのクッキーを調理台に並べて「次ハドウシタライイノ?」と問うとクッキングコートを着た人間達がにっこりと微笑む。
ここは茶房「よつば」。自然公園の隣に9年前にオープンした喫茶店。邪神戦争と暴食王ハヴァマールとの決戦で職場を失った人間と、住処を失い公園に身を寄せた精霊達がつくりあげた店だ。
精霊が戦火で傷ついた土地を癒し、豊かな土で作物を育てる。その恵みを人間達が加工し販売することで利益を得て、帝都や精霊達の故郷の復興に役立てる。人間と精霊の共存共栄を実現したこの店は店構えこそ小さいが、多くの笑顔に溢れていた。
そして今日は終戦から10年が経過した特別な聖輝節。フィーはこの国を救ってくれたハンターに感謝する「ありがとうパーティー」を開くため、せっせとお菓子を用意しているのだった。
「皆ガ来ルマデニ間ニ合ワセルノ!」
『わかったわかった。だが、急いては事を仕損じるのじゃ。ほら、また溢すところじゃったろ』
クッキーにアイシングを施すフィーの隣で清水の精霊・葵が宥める。フィーは10年経ってもあわてん坊な点が変わらず、放っておけばクッキーを乗せたバットもアイシングの入ったボウルもひっくり返しそう。葵はそれらを支えながら、人間達に教わった通りにフィーに助言をしている。
――葵はかつて英霊フリーデリーケ・カレンベルク(kz0254)の攻撃で肉体をほとんど失ったが、ハンターが地下水脈から水を汲んだ泉により水のマテリアルを回復させ復活。現在はエルフ達の集落で祀られているが、帝国国内の治水事業に参加し毎日が移動と仕事の繰り返し。それでも今日ここにいるのはハンター達に再会し、改めて感謝の言葉を伝えたいからだった。
一方、ホールの灯りに飾り付けを施すローザリンデ(kz0269)の隣に5歳ぐらいのエルフの少年がいる。
『ねぇ、ローザ様。次は何色のリボンにするの?』
『そうだねェ、白にしようか。リン、白と赤を用意しておくれ』
かつて手のひらサイズの光球だった精霊リンは新たな信仰を得てからというもの、ヒトの形をとるようになった。今日は10年ぶりにラズビルナムから自然公園に戻り、ローザと共に会場に訪れている。
両手に巻いたリボンをするりと引いて『はーい』とローザに渡すリン。会場はリアルブルーで言うところのクリスマスカラーに染まっており、なんとも賑やかだ。一通り装飾が終わるとローザが表情を和らげる。
『これでよし、と。……今日は無理を言ってでも休暇をとって良かったよ。アンタがこっちに戻ってくるって日に仕事じゃたまらないもんね』
『……やっぱり今もお仕事忙しいの?』
『ようやく自然精霊達への交渉が終わったところでね、むしろこれからってとこさ』
ローザは10年をかけて精霊達に政治への取り組みと人間との共存について教育を施し、やっとまとまった数の意見を集められるようになった。もっとも自然精霊の多くは自分にまつわること――マテリアルや信仰に興味がひどく傾いているので、政治には直感的にイエスノーで答える程度しかできない。だが、回答のひとつひとつから人類への嫌悪感が薄れていく様子を感じる度にローザは仕事のやりがいを感じていた。
『次の休暇まではかなり間があるからね。今日は悔いのないように思いっきり楽しむよ』
『うん!』
ローザの意気のいい言葉にリンが元気よく頷く。どうか今日が皆にとって幸せな一日になりますようにと。
その頃、厨房ではフリーデが黒ベストに腕を通しネクタイを締めた。
『……これでいいだろうか』
「ウン、バッチリナノヨ。後ハ、ハイコレ!」
フリーデが銀色のトレーをフリーデに差し出す。トレーの上に載っている物はカクテルシェイカーのセット。今日のフリーデはバーテンダー仕様だ。
『うむ……うまくやれると良いのだがな』
「何言ッテルノヨ。孤児院ノオ仕事ノ間ニ一生懸命練習シタンデショ!」
『それはそうだが、いつも味見で満足してしまってな。一通り作れるようになったものの、いまひとつ自信が』
「モー、オ酒好キノフリーデガ満足スルナラ美味シインジャナイノ? 自信ヲ持ッテ一緒ニ頑張ルノ!」
『わ、わかった。頑張ってみる』
しゃがんで視線をあわせたフリーデの額をてしてし叩いて、ほっぺをぷりぷりと膨らませるフィー。かつて彼女は力の弱さから自信というものがほとんどなく、歪虚やフリーデと対峙した時には明らかに怯えていた。
しかしハンターに何度も助けられながら苦難を乗り越えたことで精神的に大きく成長。今では誰にでも屈託なく接し、愛馬(ポニー)を乗り回して帝国各地を巡ってはコボルドや精霊に関わる問題の解決に着手している。
一方フリーデは孤児院で孤児の養育に携わっている。亜人を殺すためなら手段を選ばなかった彼女がエルフやドワーフの子も差別せずに幸福に生活できているのはハンター達との出会いに起因する。今こうしてコボルド姿のフィーと交流ができているのもハンターの橋渡しがあったからこそ。ただただかつての恩人や友人達に感謝するのみだ。
その時、カランとドアベルの音がした。招待客が到着したのだろうか。フィーはリアルブルーのサンタ帽をかぶると「イラッシャイナノー!」と声を弾ませて来場者を歓迎した。
帝国国内の戦争が終結してから10年後。帝国に住まう精霊達は人権を認められ、社会への発言権を手に入れた。もっともそれはほとんどの精霊にとってささやかな変化に過ぎず、今まで同様彼らの思うがままのライフスタイルは変わらない。
しかし旧い時代と異なり戦に巻き込まれることも、人間に過剰なおそれを抱かれ迫害されることもなくなった事実は大きい。他者に脅かされることのない平穏な日々が精霊達の頑なな心を少しずつ解き、精霊と人類間の諍いは劇的に減少していった。
●おみせはしぜんこうえんのとなりです
帝都郊外にそびえるコロッセオ・シングスピラ。かの巨大な施設は帝都に比較的近い場所にあれど、大精霊リアルブルーが帝都に施した結界により戦火を免れていた。そしてその裏に広がる国立自然公園も健在であり、戦争終結後も多くの精霊が出入りしている。
――そんな公園の隣に可愛らしい喫茶店ができたことをあなたはご存じだろうか。
「ワーイ、クッキーガイッパイ焼ケタノー♪」
花の精霊フィー・フローレ(kz0255)はオーブンから焼きたてのクッキーを取り出すと真っ黒な鼻を鳴らした。クッキーの形はハート、星、ツリー、オーバル。彼女が色とりどりのクッキーを調理台に並べて「次ハドウシタライイノ?」と問うとクッキングコートを着た人間達がにっこりと微笑む。
ここは茶房「よつば」。自然公園の隣に9年前にオープンした喫茶店。邪神戦争と暴食王ハヴァマールとの決戦で職場を失った人間と、住処を失い公園に身を寄せた精霊達がつくりあげた店だ。
精霊が戦火で傷ついた土地を癒し、豊かな土で作物を育てる。その恵みを人間達が加工し販売することで利益を得て、帝都や精霊達の故郷の復興に役立てる。人間と精霊の共存共栄を実現したこの店は店構えこそ小さいが、多くの笑顔に溢れていた。
そして今日は終戦から10年が経過した特別な聖輝節。フィーはこの国を救ってくれたハンターに感謝する「ありがとうパーティー」を開くため、せっせとお菓子を用意しているのだった。
「皆ガ来ルマデニ間ニ合ワセルノ!」
『わかったわかった。だが、急いては事を仕損じるのじゃ。ほら、また溢すところじゃったろ』
クッキーにアイシングを施すフィーの隣で清水の精霊・葵が宥める。フィーは10年経ってもあわてん坊な点が変わらず、放っておけばクッキーを乗せたバットもアイシングの入ったボウルもひっくり返しそう。葵はそれらを支えながら、人間達に教わった通りにフィーに助言をしている。
――葵はかつて英霊フリーデリーケ・カレンベルク(kz0254)の攻撃で肉体をほとんど失ったが、ハンターが地下水脈から水を汲んだ泉により水のマテリアルを回復させ復活。現在はエルフ達の集落で祀られているが、帝国国内の治水事業に参加し毎日が移動と仕事の繰り返し。それでも今日ここにいるのはハンター達に再会し、改めて感謝の言葉を伝えたいからだった。
一方、ホールの灯りに飾り付けを施すローザリンデ(kz0269)の隣に5歳ぐらいのエルフの少年がいる。
『ねぇ、ローザ様。次は何色のリボンにするの?』
『そうだねェ、白にしようか。リン、白と赤を用意しておくれ』
かつて手のひらサイズの光球だった精霊リンは新たな信仰を得てからというもの、ヒトの形をとるようになった。今日は10年ぶりにラズビルナムから自然公園に戻り、ローザと共に会場に訪れている。
両手に巻いたリボンをするりと引いて『はーい』とローザに渡すリン。会場はリアルブルーで言うところのクリスマスカラーに染まっており、なんとも賑やかだ。一通り装飾が終わるとローザが表情を和らげる。
『これでよし、と。……今日は無理を言ってでも休暇をとって良かったよ。アンタがこっちに戻ってくるって日に仕事じゃたまらないもんね』
『……やっぱり今もお仕事忙しいの?』
『ようやく自然精霊達への交渉が終わったところでね、むしろこれからってとこさ』
ローザは10年をかけて精霊達に政治への取り組みと人間との共存について教育を施し、やっとまとまった数の意見を集められるようになった。もっとも自然精霊の多くは自分にまつわること――マテリアルや信仰に興味がひどく傾いているので、政治には直感的にイエスノーで答える程度しかできない。だが、回答のひとつひとつから人類への嫌悪感が薄れていく様子を感じる度にローザは仕事のやりがいを感じていた。
『次の休暇まではかなり間があるからね。今日は悔いのないように思いっきり楽しむよ』
『うん!』
ローザの意気のいい言葉にリンが元気よく頷く。どうか今日が皆にとって幸せな一日になりますようにと。
その頃、厨房ではフリーデが黒ベストに腕を通しネクタイを締めた。
『……これでいいだろうか』
「ウン、バッチリナノヨ。後ハ、ハイコレ!」
フリーデが銀色のトレーをフリーデに差し出す。トレーの上に載っている物はカクテルシェイカーのセット。今日のフリーデはバーテンダー仕様だ。
『うむ……うまくやれると良いのだがな』
「何言ッテルノヨ。孤児院ノオ仕事ノ間ニ一生懸命練習シタンデショ!」
『それはそうだが、いつも味見で満足してしまってな。一通り作れるようになったものの、いまひとつ自信が』
「モー、オ酒好キノフリーデガ満足スルナラ美味シインジャナイノ? 自信ヲ持ッテ一緒ニ頑張ルノ!」
『わ、わかった。頑張ってみる』
しゃがんで視線をあわせたフリーデの額をてしてし叩いて、ほっぺをぷりぷりと膨らませるフィー。かつて彼女は力の弱さから自信というものがほとんどなく、歪虚やフリーデと対峙した時には明らかに怯えていた。
しかしハンターに何度も助けられながら苦難を乗り越えたことで精神的に大きく成長。今では誰にでも屈託なく接し、愛馬(ポニー)を乗り回して帝国各地を巡ってはコボルドや精霊に関わる問題の解決に着手している。
一方フリーデは孤児院で孤児の養育に携わっている。亜人を殺すためなら手段を選ばなかった彼女がエルフやドワーフの子も差別せずに幸福に生活できているのはハンター達との出会いに起因する。今こうしてコボルド姿のフィーと交流ができているのもハンターの橋渡しがあったからこそ。ただただかつての恩人や友人達に感謝するのみだ。
その時、カランとドアベルの音がした。招待客が到着したのだろうか。フィーはリアルブルーのサンタ帽をかぶると「イラッシャイナノー!」と声を弾ませて来場者を歓迎した。
解説
目的:自然公園の傍にできた喫茶店でのんびりと。
「オ茶ヲ飲ンデモゴ飯食ベテモオ喋リシテモ何シテモイイノヨ?」(フィー・談)
物語開始の状況:邪神戦争から10年後の聖輝節。
ハンターオフィスにフィーがパーティーの告知を出しました。
昼夜二部構成ですのでお好みのタイミングでいらしてください。
昼は芋料理がおいしいランチと、エルフハイムの紅茶が楽しめるアフタヌーンティー。
夜の部はお酒も提供するディナータイムがあるとか……。
場所:自然公園の外にオープンした茶房「よつば」。
精霊達が作ったオーガニックな野菜や果物を人間が加工し、美味しい帝国料理として提供しています。
登場人物
帝国の精霊達:帝国で人権が認められ、人類とほどよい距離を保ちながら協力関係を築こうとしている。
フィー・フローレ:いつもの犬っぽい花の精霊。
治癒能力で人助けをしながら精霊やコボルドと人類間の交渉・折衝を担っている。
今回はサンタコスチュームで手作りのお菓子を配ります。
ローザリンデ:庶民議会で精霊側の代表者を務める。政治的には中立。
暴走する精霊がいればきちんと窘めている。
議会では鉄火肌をおさえ穏やかな物腰で発言するため、他の議員との関係は良好。
フリーデリーケ:英霊ナイトハルトが昇華した際に意地で成仏しなかった絶火の騎士。
孤児院で母親役をしつつ、帝国の兵士に斧の扱い方を指導したり雑魔討伐に出て生活費を稼ぐ。
酒豪。昼の部ではノンアルコールカクテルをお出しします。
葵:フィーの親友でメイシュイという名も併せ持つ水の精霊。
かつて崩壊した身体が全快し、現在は帝国各地の治水事業に協力している。
リン:ラズビルナムの木漏れ日の精霊。ローザの息子のような存在。
ラズビルナムにエルフ達が戻り彼を信仰(お世話)したことからエルフに似た子供の姿を得た。
※確認したいことがございましたら質問卓を立て、フィーかフリーデにお声掛けください。
「オ茶ヲ飲ンデモゴ飯食ベテモオ喋リシテモ何シテモイイノヨ?」(フィー・談)
物語開始の状況:邪神戦争から10年後の聖輝節。
ハンターオフィスにフィーがパーティーの告知を出しました。
昼夜二部構成ですのでお好みのタイミングでいらしてください。
昼は芋料理がおいしいランチと、エルフハイムの紅茶が楽しめるアフタヌーンティー。
夜の部はお酒も提供するディナータイムがあるとか……。
場所:自然公園の外にオープンした茶房「よつば」。
精霊達が作ったオーガニックな野菜や果物を人間が加工し、美味しい帝国料理として提供しています。
登場人物
帝国の精霊達:帝国で人権が認められ、人類とほどよい距離を保ちながら協力関係を築こうとしている。
フィー・フローレ:いつもの犬っぽい花の精霊。
治癒能力で人助けをしながら精霊やコボルドと人類間の交渉・折衝を担っている。
今回はサンタコスチュームで手作りのお菓子を配ります。
ローザリンデ:庶民議会で精霊側の代表者を務める。政治的には中立。
暴走する精霊がいればきちんと窘めている。
議会では鉄火肌をおさえ穏やかな物腰で発言するため、他の議員との関係は良好。
フリーデリーケ:英霊ナイトハルトが昇華した際に意地で成仏しなかった絶火の騎士。
孤児院で母親役をしつつ、帝国の兵士に斧の扱い方を指導したり雑魔討伐に出て生活費を稼ぐ。
酒豪。昼の部ではノンアルコールカクテルをお出しします。
葵:フィーの親友でメイシュイという名も併せ持つ水の精霊。
かつて崩壊した身体が全快し、現在は帝国各地の治水事業に協力している。
リン:ラズビルナムの木漏れ日の精霊。ローザの息子のような存在。
ラズビルナムにエルフ達が戻り彼を信仰(お世話)したことからエルフに似た子供の姿を得た。
※確認したいことがございましたら質問卓を立て、フィーかフリーデにお声掛けください。
マスターより
こんにちは、ことね桃です。
今回はファナティックブラッドにおける私の最後のシナリオをお届けします。
今までたくさんの素敵なPCさんにお会いできたこと、
力不足ながら多くの物語を紡がせていただけたこと、心より感謝しています。
プレイヤーの皆さまの温かさに包まれて駆け抜けた2年半はとても早いものでした。
重ねて、本当に、ありがとうございました。
さて、今回は精霊達の物語のエピローグです。
闘争の時代が終わり、ようやく穏やかな日々を送れるようになった精霊達。
彼らが企画したパーティーでのんびりとした時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?
もしお心が向かれましたら――なにとぞよろしくお願いします。
今回はファナティックブラッドにおける私の最後のシナリオをお届けします。
今までたくさんの素敵なPCさんにお会いできたこと、
力不足ながら多くの物語を紡がせていただけたこと、心より感謝しています。
プレイヤーの皆さまの温かさに包まれて駆け抜けた2年半はとても早いものでした。
重ねて、本当に、ありがとうございました。
さて、今回は精霊達の物語のエピローグです。
闘争の時代が終わり、ようやく穏やかな日々を送れるようになった精霊達。
彼らが企画したパーティーでのんびりとした時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?
もしお心が向かれましたら――なにとぞよろしくお願いします。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2019/12/02 09:52