ゲスト
(ka0000)
【MV】板チョコ?いいえ、痛チョコです
マスター:四月朔日さくら

このシナリオは4日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 寸志
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/02/20 12:00
- リプレイ完成予定
- 2015/03/05 12:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
クリムゾンウエストにも、バレンタインの足音が近づいてきています。
ハロウィンやクリスマスのようにリアルブルーからやってきた文化のひとつではありますが、その伝わり方はひとつではありませんでした。
チョコレートを贈る日、気持ちを伝える日、合同結婚式が頻繁に行われる時期、食品業界が活性化する時期……あげればきりがありません。
感情の絆、マテリアルリンクが強まり世の中のマテリアルが活性化すると言われることもありますが、少しばかり別の形……愛情を育む者達を羨み憎むための怪しげな集会が行われ、嫉妬の絆で結束を強めているという噂もあるようです。本当でしょうか?
崖上都市「ピースホライズン」は催し事に力を入れる土地。勿論今は、バレンタインの賑わいで都市中が彩られています。
その中の、ほんの一部だけでも……確かめに行ってみてはいかがでしょうか?
●
バレンタインデーと言えば、女性から男性へと思いを伝える日。
最近は解釈もずいぶん変わってきているけれど、やっぱり誰の足も浮き足立つのがこの季節――だろう。
だけれど、無論例外というのは存在するようで。
●
ピースホライズンの片隅にあるカフェ「ギョーサンアン」。
ここには強面のスキンヘッドマスター・佐藤(仮)がいる物の、妙にヒトに知られる場所にもなってきていた。
マスターのルックスや人間性はもちろんながら、リアルブルーを想起させるようなイベントを折々に開いているからである。
もっとも、そのイベントの発起人はマスターではない。
マスターと縁深いハンターの少女トワ・トモエの仕業である。
そして今日も、トモエは「ギョーサンアン」に遊びに訪れていた。
「バレンタインって言っても、あたしは女子校だったし、友チョコがほとんどだったんだよねぇ」
トモエは元々リアルブルーの女子高生。転移してからはハンター稼業もやっているが、たいていは「最低限の依頼」にしか顔を出さないのだった。まあ、リアルブルーのミドルティーンでは、クリムゾンウェストとずいぶん勝手も違うためにそんなことになってしまうのだろうが。
「せやなぁ、まあバレンタインっちゅーんはあくまで恋愛に限ったイベントちゃうし」
癖のある訛りで佐藤(仮)も頷く。
「でね、ちょっと考えたんだけど」
トモエは口を佐藤の耳元に寄せて、なにやらぼそぼそ。
「……はーん。それはそれで、受けそうやな」
「でっしょー? と言うわけで場所を貸して欲しいんだ」
「よっしゃ、そう言うことなら助けたるで。クリムゾンウェストで痛チョコ作りっちゅう発想はないやろうからな」
●
と言うわけで、ハンターズオフィスに貼られたポスターにはなにやら面白いことが書かれていた。
「痛チョコ作りませんか」
痛チョコというのは、チョコレートでイラストを描く……というのを更に発展させたものであるらしい。
ポスターには、ホワイトチョコと食紅で彩られ作られた『痛チョコ』の実物も飾られている。それに書かれているのは、「ギョーサンアン」のマスター佐藤(仮)をコミカルにデフォルメしたイラストだ。
実在の人物でも良いし、無論二次元のキャラクターでもかまわない。
さあ、君ならどんな痛チョコを作る?
クリムゾンウエストにも、バレンタインの足音が近づいてきています。
ハロウィンやクリスマスのようにリアルブルーからやってきた文化のひとつではありますが、その伝わり方はひとつではありませんでした。
チョコレートを贈る日、気持ちを伝える日、合同結婚式が頻繁に行われる時期、食品業界が活性化する時期……あげればきりがありません。
感情の絆、マテリアルリンクが強まり世の中のマテリアルが活性化すると言われることもありますが、少しばかり別の形……愛情を育む者達を羨み憎むための怪しげな集会が行われ、嫉妬の絆で結束を強めているという噂もあるようです。本当でしょうか?
崖上都市「ピースホライズン」は催し事に力を入れる土地。勿論今は、バレンタインの賑わいで都市中が彩られています。
その中の、ほんの一部だけでも……確かめに行ってみてはいかがでしょうか?
●
バレンタインデーと言えば、女性から男性へと思いを伝える日。
最近は解釈もずいぶん変わってきているけれど、やっぱり誰の足も浮き足立つのがこの季節――だろう。
だけれど、無論例外というのは存在するようで。
●
ピースホライズンの片隅にあるカフェ「ギョーサンアン」。
ここには強面のスキンヘッドマスター・佐藤(仮)がいる物の、妙にヒトに知られる場所にもなってきていた。
マスターのルックスや人間性はもちろんながら、リアルブルーを想起させるようなイベントを折々に開いているからである。
もっとも、そのイベントの発起人はマスターではない。
マスターと縁深いハンターの少女トワ・トモエの仕業である。
そして今日も、トモエは「ギョーサンアン」に遊びに訪れていた。
「バレンタインって言っても、あたしは女子校だったし、友チョコがほとんどだったんだよねぇ」
トモエは元々リアルブルーの女子高生。転移してからはハンター稼業もやっているが、たいていは「最低限の依頼」にしか顔を出さないのだった。まあ、リアルブルーのミドルティーンでは、クリムゾンウェストとずいぶん勝手も違うためにそんなことになってしまうのだろうが。
「せやなぁ、まあバレンタインっちゅーんはあくまで恋愛に限ったイベントちゃうし」
癖のある訛りで佐藤(仮)も頷く。
「でね、ちょっと考えたんだけど」
トモエは口を佐藤の耳元に寄せて、なにやらぼそぼそ。
「……はーん。それはそれで、受けそうやな」
「でっしょー? と言うわけで場所を貸して欲しいんだ」
「よっしゃ、そう言うことなら助けたるで。クリムゾンウェストで痛チョコ作りっちゅう発想はないやろうからな」
●
と言うわけで、ハンターズオフィスに貼られたポスターにはなにやら面白いことが書かれていた。
「痛チョコ作りませんか」
痛チョコというのは、チョコレートでイラストを描く……というのを更に発展させたものであるらしい。
ポスターには、ホワイトチョコと食紅で彩られ作られた『痛チョコ』の実物も飾られている。それに書かれているのは、「ギョーサンアン」のマスター佐藤(仮)をコミカルにデフォルメしたイラストだ。
実在の人物でも良いし、無論二次元のキャラクターでもかまわない。
さあ、君ならどんな痛チョコを作る?
解説
バレンタインなので痛チョコを作りましょう。
痛チョコは多くの場合、ホワイトチョコをベースにした上にトレーシングペーパーなどを使ってチョコレートのデコペンを使って主線を引き、食紅などで色をつけたホワイトチョコで色づけをする、と言う物です。ホワイトチョコのベースは後からつけることが多いです。
やり方は多くあると思いますが、一応一般的な作り方としてこんな感じです。
少なくともトモエの認識はこうなので、作り方を知らないヒトにはこういう風に教えると思ってください。
できた痛チョコはプレゼントしても良いですし、自分で保存しても良いでしょう。
なお痛チョコのモデルになるのは、
「動物」
「依頼参加者」
「NPCの一部」
「コンバート可能なWT過去作のNPCの一部」
「全くのオリジナルキャラ」
などを推奨いたします。
依頼参加されていないPCや版権キャラがモデルの場合、描写が反映されない可能性が高いです。ご注意ください。
余ったチョコは完成披露の時に食べることも可能です。
皆さんならどんなチョコを作りたいですか?
是非楽しいアイデア、おまちしております。
痛チョコは多くの場合、ホワイトチョコをベースにした上にトレーシングペーパーなどを使ってチョコレートのデコペンを使って主線を引き、食紅などで色をつけたホワイトチョコで色づけをする、と言う物です。ホワイトチョコのベースは後からつけることが多いです。
やり方は多くあると思いますが、一応一般的な作り方としてこんな感じです。
少なくともトモエの認識はこうなので、作り方を知らないヒトにはこういう風に教えると思ってください。
できた痛チョコはプレゼントしても良いですし、自分で保存しても良いでしょう。
なお痛チョコのモデルになるのは、
「動物」
「依頼参加者」
「NPCの一部」
「コンバート可能なWT過去作のNPCの一部」
「全くのオリジナルキャラ」
などを推奨いたします。
依頼参加されていないPCや版権キャラがモデルの場合、描写が反映されない可能性が高いです。ご注意ください。
余ったチョコは完成披露の時に食べることも可能です。
皆さんならどんなチョコを作りたいですか?
是非楽しいアイデア、おまちしております。
マスターより
こんにちは、四月朔日です。
そういえばバレンタインイベントシーズンですね。
と言うわけで思いついたのは……うん、残念な発想でした。
きっとリアルブルーにいたら出版社などにチョコレートを送ってしまうタイプなのではないかと思われるトモエですので、残念じゃないわけがなかったのです。
では、皆様おまちしておりますね。
そういえばバレンタインイベントシーズンですね。
と言うわけで思いついたのは……うん、残念な発想でした。
きっとリアルブルーにいたら出版社などにチョコレートを送ってしまうタイプなのではないかと思われるトモエですので、残念じゃないわけがなかったのです。
では、皆様おまちしておりますね。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/02/28 23:31