ゲスト
(ka0000)
白いボールを追いかけろ!
マスター:四月朔日さくら

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在7人 / 4~7人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/07/02 12:00
- リプレイ完成予定
- 2014/07/11 12:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
●
父さんは転移者だ。
クリムゾンウェスト出身の母さんと一緒になって、僕が生まれたわけだけど、父さんは時々リアルブルーのことを懐かしそうに話してくれた。
その父さんに色々教えてもらったこともあって、気づけばぼくもリアルブルーが第二の故郷のように感じるようになっていた。
そんな時だった。
あのサルヴァトーレ・ロッソの話を聞いたのは。
●
今日も今日とてリゼリオのハンターズソサエティは人の出入りが激しい。そんな中、一人の青年が熱弁を振るっていた。
「父さんから昔聞いたことがあるんです。リアルブルーでは、ボールを使って体を動かす人気のスポーツがあるって!」
……非常に曖昧極まりないが、とにかくスポーツの話題らしい。それを聞いたリアルブルー出身のハンターが、ああ、と頷いた。
「たしかにリアルブルーじゃあ、スポーツ選手が職業として成り立ってたけどな。それで稼げるのは、あくまで一握りだぜ」
しかしその言葉に、青年は目を丸くする。
「スポーツで身を立てる人もいるんですね……! どんなスポーツなんですか?」
茶色い髪に茶色い瞳という凡庸な雰囲気のの青年に、黒髪黒目、リアルブルーの極東によくみられる風貌のハンターは、
「たいがいのスポーツであるな。まあ、有名なのは野球やサッカーかな」
「野球……!」
その言葉は青年をひどく刺激したようだった。
「父さんがよく言っていたのも、野球でした。もし良かったら、野球について教えてくれませんか?」
しかしハンターは、ニヤリと笑う。そしてちょいちょいと依頼受付窓口を指さした。
「そういうのは、ちゃんと筋を通してからだな。あいにく俺はこれから別件の依頼があるが、きっと教えてくれる人はいるだろうさ。もしかしたら他にも知りたいってやつもいるかも知れねぇし、こういうのは依頼するに限ると思うぜ?」
青年は目を再び輝かせる。そして窓口に向かい――
「僕に、野球を教えて下さい!」
それはそれはひどく楽しそうに、そう言った。
●
父さんは転移者だ。
クリムゾンウェスト出身の母さんと一緒になって、僕が生まれたわけだけど、父さんは時々リアルブルーのことを懐かしそうに話してくれた。
その父さんに色々教えてもらったこともあって、気づけばぼくもリアルブルーが第二の故郷のように感じるようになっていた。
そんな時だった。
あのサルヴァトーレ・ロッソの話を聞いたのは。
●
今日も今日とてリゼリオのハンターズソサエティは人の出入りが激しい。そんな中、一人の青年が熱弁を振るっていた。
「父さんから昔聞いたことがあるんです。リアルブルーでは、ボールを使って体を動かす人気のスポーツがあるって!」
……非常に曖昧極まりないが、とにかくスポーツの話題らしい。それを聞いたリアルブルー出身のハンターが、ああ、と頷いた。
「たしかにリアルブルーじゃあ、スポーツ選手が職業として成り立ってたけどな。それで稼げるのは、あくまで一握りだぜ」
しかしその言葉に、青年は目を丸くする。
「スポーツで身を立てる人もいるんですね……! どんなスポーツなんですか?」
茶色い髪に茶色い瞳という凡庸な雰囲気のの青年に、黒髪黒目、リアルブルーの極東によくみられる風貌のハンターは、
「たいがいのスポーツであるな。まあ、有名なのは野球やサッカーかな」
「野球……!」
その言葉は青年をひどく刺激したようだった。
「父さんがよく言っていたのも、野球でした。もし良かったら、野球について教えてくれませんか?」
しかしハンターは、ニヤリと笑う。そしてちょいちょいと依頼受付窓口を指さした。
「そういうのは、ちゃんと筋を通してからだな。あいにく俺はこれから別件の依頼があるが、きっと教えてくれる人はいるだろうさ。もしかしたら他にも知りたいってやつもいるかも知れねぇし、こういうのは依頼するに限ると思うぜ?」
青年は目を再び輝かせる。そして窓口に向かい――
「僕に、野球を教えて下さい!」
それはそれはひどく楽しそうに、そう言った。
解説
目的:野球を教えましょう(主にリアルブルー側)
野球を教わりましょう(野球を知らないと宣言する方)
依頼人は、転移者の息子で一般人のタイガといいます。
父親はリアルブルーで大の野球ファンだったらしく、彼につねづねその素晴らしさを説いてきましたが、
「野球は九人でやってこそ」ということで教わる機会がありませんでした。
今回は流石に試合をというわけには行きませんが、簡単な野球のルールやその醍醐味を教えてもらったり、ちょっとした部活動のノリで野球の基礎を体験できると考えて下さい。
場所はリゼリオ近郊のひらけた草原です。
道具類は、それらしいボールはありますがグラブやバットは「それっぽい代替品」です。厚地の布を使ったグラブだったり、廃材を加工して作ったバットだったりという感じです。
見学のみも歓迎です。その場合はマネージャーみたいなことをしてもらいますが。
ではどうか、一時、楽しい時間を過ごして下さい。
野球を教わりましょう(野球を知らないと宣言する方)
依頼人は、転移者の息子で一般人のタイガといいます。
父親はリアルブルーで大の野球ファンだったらしく、彼につねづねその素晴らしさを説いてきましたが、
「野球は九人でやってこそ」ということで教わる機会がありませんでした。
今回は流石に試合をというわけには行きませんが、簡単な野球のルールやその醍醐味を教えてもらったり、ちょっとした部活動のノリで野球の基礎を体験できると考えて下さい。
場所はリゼリオ近郊のひらけた草原です。
道具類は、それらしいボールはありますがグラブやバットは「それっぽい代替品」です。厚地の布を使ったグラブだったり、廃材を加工して作ったバットだったりという感じです。
見学のみも歓迎です。その場合はマネージャーみたいなことをしてもらいますが。
ではどうか、一時、楽しい時間を過ごして下さい。
マスターより
こんにちは、四月朔日です。
世間ではサッカーが話題となっていますが、今回は野球。
クリムゾンウェストに野球はないの? など疑問点はあるかもしれませんが、依頼人は教わる機会がなかったということで。
四月朔日、スポーツは得意というわけではありませんが精一杯書いてみたく思います。
どうか、よろしくお願いします。
世間ではサッカーが話題となっていますが、今回は野球。
クリムゾンウェストに野球はないの? など疑問点はあるかもしれませんが、依頼人は教わる機会がなかったということで。
四月朔日、スポーツは得意というわけではありませんが精一杯書いてみたく思います。
どうか、よろしくお願いします。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/07/07 21:17
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2014/06/28 09:59:09 |
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![]() |
相談卓 クロード・エクルストン(ka1683) 人間(クリムゾンウェスト)|22才|男性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2014/07/02 07:59:17 |