ゲスト
(ka0000)
【不動】巨人追撃戦
マスター:馬車猪

- シナリオ形態
- イベント
- 難易度
- やや難しい
- オプション
-
- 参加費
500
- 参加人数
- 現在25人 / 1~25人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/03/16 07:30
- リプレイ完成予定
- 2015/03/25 07:30
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
枯死した巨木が引き抜かれた。
それを為したのは全高5メートルを超えるオーガだ。
根を引きちぎり、枝をむしり取り、かつて敬われていた木を単なる棍棒に貶める。
そんな光景が、枯れ果てた林の全域で行われていた。
オーガはどれも傷を負っている。
銃弾が埋まったままの傷から不規則に血を流すもの、刀傷が手当てもされずに癒着したもの、術の炎で焼け焦げたものなど多種多様だ。
唯一瞳だけは似通っている。ハンターに対する憎しみと殺意、武装を整え今度こそ食らおうとする悪意が、どのオーガの瞳にもはっきりと浮かんでいた。
●
ナナミ河撃滅戦で人類は多くの歪虚を討ち取った。
大勝利と評してもどこからも文句が出ない結果だ。
しかしもとの戦力が違いすぎる。あれだけ倒してもなお、歪虚が優勢だ。
故に、ありとあらゆる手段を尽くして少なくとも対等に、可能なら人類の下まで引きずり下ろすしかない。
「という理由で立案されたのがこの作戦です」
ハンターズソサエティ本部内、いつもは依頼票が浮かんだり張られたりしている一角で職員による説明会が行われていた。
「目標はナナミ河から撤退した巨人型歪虚です」
河から北の地図が宙に投影される。
戦場になった河周辺の情報は正確かつ詳細で、河から離れるほど情報が粗く不正確になっている。
「前回の戦いで少なくとも50を超える巨人型歪虚が北に向かって撤退しました」
別の3Dディスプレイが浮き上がる。
深い傷を負い血を流すオーガ、圧倒的回復力で傷がふさがっても疲労しきったトロルの群れが、足を引きずりながら河から離れて行く。
「これを捕捉し、可能な限り討ち取ってください」
無茶にもほどがある。偵察もされていない相手に突っ込むのは勇気ではなく無謀だ。
ナナミ河撃滅戦での傷が癒えきっていない歪虚がいるのは確実でも、高位の歪虚もその側にいるかもしれない。
どちらか片方なら勝ち目もあるだろうが、両方を相手にするのは明らかに無謀だ。
「はい。故に騎乗しての一撃離脱を提案します」
別のディスプレイに報酬や貸し出される品が表示された。
参加者全員に戦闘向けの馬を貸与、依頼中に失われても一切のお咎め無し、囮として使い潰しても問題なし。
大盤振る舞いでもあり、動物虐待でもあるかもしれない。
それならなんとかなるかと雰囲気が和らぐが、職員の表情は硬いままだった。
「手間取れば高位のヴォイドが現れるかもしれません」
空気が冷える。
十三魔やヤクシーが同時に現れたなら、おそらく抵抗も出来ずにハンターが全滅する。
「歪虚を倒すだけでは勝利になりません。必ず生きて帰ってください」
にこりともせずに説明を終え、職員は深々と頭を下げるのだった。
●ハンター到着時点の現地の状況(1文字縦横100メートル)
平平平平平平平平平平平平鬼平平
平平平林林平平平平平平平平平平
平平平平林林平平平平平平平平平
平平平平平平平平平平平哨平哨平
平平平平平平平平平平平平平平平
平平平平平平平平哨平平平平平平
平哨平平平平平平平平平平平平平
平平平平平哨平平平平平平平平平
平平平平平平平平平平平平平平平
平平平平平平平平平平平平平平平
平:徒歩でも騎乗でも問題なく全力を出せる地形です。岩や穴などがあるかもしれませんが、普通に注意しておけば避けて通れます。
林:枯死した林があります。5メートル級オーガが多数活動中。武器作りに集中しているため警戒は疎かです。1体ずつばらばらになって行動しています。
鬼:オーガとトロルの精鋭です。5メートル級トロルが5体。6メートル級オーガが1体。
哨:4メートル級トロル3体からなる小部隊が1つ行動中です。この部隊から100メートル以内にハンターが進入した場合にのみ、ハンターに気づく可能性があります。攻撃されると距離に関係無く気づきます。8名以上のハンターを発見するか、1体倒された時点で大声をあげ歪虚を呼び寄せようとします。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
枯死した巨木が引き抜かれた。
それを為したのは全高5メートルを超えるオーガだ。
根を引きちぎり、枝をむしり取り、かつて敬われていた木を単なる棍棒に貶める。
そんな光景が、枯れ果てた林の全域で行われていた。
オーガはどれも傷を負っている。
銃弾が埋まったままの傷から不規則に血を流すもの、刀傷が手当てもされずに癒着したもの、術の炎で焼け焦げたものなど多種多様だ。
唯一瞳だけは似通っている。ハンターに対する憎しみと殺意、武装を整え今度こそ食らおうとする悪意が、どのオーガの瞳にもはっきりと浮かんでいた。
●
ナナミ河撃滅戦で人類は多くの歪虚を討ち取った。
大勝利と評してもどこからも文句が出ない結果だ。
しかしもとの戦力が違いすぎる。あれだけ倒してもなお、歪虚が優勢だ。
故に、ありとあらゆる手段を尽くして少なくとも対等に、可能なら人類の下まで引きずり下ろすしかない。
「という理由で立案されたのがこの作戦です」
ハンターズソサエティ本部内、いつもは依頼票が浮かんだり張られたりしている一角で職員による説明会が行われていた。
「目標はナナミ河から撤退した巨人型歪虚です」
河から北の地図が宙に投影される。
戦場になった河周辺の情報は正確かつ詳細で、河から離れるほど情報が粗く不正確になっている。
「前回の戦いで少なくとも50を超える巨人型歪虚が北に向かって撤退しました」
別の3Dディスプレイが浮き上がる。
深い傷を負い血を流すオーガ、圧倒的回復力で傷がふさがっても疲労しきったトロルの群れが、足を引きずりながら河から離れて行く。
「これを捕捉し、可能な限り討ち取ってください」
無茶にもほどがある。偵察もされていない相手に突っ込むのは勇気ではなく無謀だ。
ナナミ河撃滅戦での傷が癒えきっていない歪虚がいるのは確実でも、高位の歪虚もその側にいるかもしれない。
どちらか片方なら勝ち目もあるだろうが、両方を相手にするのは明らかに無謀だ。
「はい。故に騎乗しての一撃離脱を提案します」
別のディスプレイに報酬や貸し出される品が表示された。
参加者全員に戦闘向けの馬を貸与、依頼中に失われても一切のお咎め無し、囮として使い潰しても問題なし。
大盤振る舞いでもあり、動物虐待でもあるかもしれない。
それならなんとかなるかと雰囲気が和らぐが、職員の表情は硬いままだった。
「手間取れば高位のヴォイドが現れるかもしれません」
空気が冷える。
十三魔やヤクシーが同時に現れたなら、おそらく抵抗も出来ずにハンターが全滅する。
「歪虚を倒すだけでは勝利になりません。必ず生きて帰ってください」
にこりともせずに説明を終え、職員は深々と頭を下げるのだった。
●ハンター到着時点の現地の状況(1文字縦横100メートル)
平平平平平平平平平平平平鬼平平
平平平林林平平平平平平平平平平
平平平平林林平平平平平平平平平
平平平平平平平平平平平哨平哨平
平平平平平平平平平平平平平平平
平平平平平平平平哨平平平平平平
平哨平平平平平平平平平平平平平
平平平平平哨平平平平平平平平平
平平平平平平平平平平平平平平平
平平平平平平平平平平平平平平平
平:徒歩でも騎乗でも問題なく全力を出せる地形です。岩や穴などがあるかもしれませんが、普通に注意しておけば避けて通れます。
林:枯死した林があります。5メートル級オーガが多数活動中。武器作りに集中しているため警戒は疎かです。1体ずつばらばらになって行動しています。
鬼:オーガとトロルの精鋭です。5メートル級トロルが5体。6メートル級オーガが1体。
哨:4メートル級トロル3体からなる小部隊が1つ行動中です。この部隊から100メートル以内にハンターが進入した場合にのみ、ハンターに気づく可能性があります。攻撃されると距離に関係無く気づきます。8名以上のハンターを発見するか、1体倒された時点で大声をあげ歪虚を呼び寄せようとします。
解説
徒歩で忍び寄り襲撃する班をつくったり、銃や弓や術の射程を活かして戦ったり、馬の速度を有効活用したり、色々な作戦が実行可能ですがどれも基本的に難易度高めです。
この依頼で歪虚の数を減らせば後の戦いが有利になります。
●敵戦力1
4メートル級トロル
移動力2。非武装。射程1~2。毎ラウンド生命力が最大値の5パーセント回復します。近接威力が高く、知性はとても低いです。
●敵戦力2
5メートル級オーガ
移動力2。射程1~2。近接威力が非常に高いです。棍棒を持つものは射程1~3となり威力も増加します。現在の生命力は最大値の半分。知性は低め。凶暴です。
●敵戦力3
5メートル級トロル
移動力3。軽武装。射程1~3(ナイフ)。毎ラウンド生命力が最大値の10パーセント回復します。4メートル級トロルより全体的に強く、6メートル級オーガの護衛を優先します。
●敵戦力4
6メートル級オーガ
移動力3。重武装。射程1~4(鉄製大型メイス)。重防御。最初はハンターの殺害を優先します。自分の生命力が半減するか、林にいるオーガが半減したのに気づくと、大声を出して遠くにいる高位歪虚に報告しようとします。報告後5分で、このオーガの近くに高位歪虚が到着します。
●敵戦力5
十三魔等の高位歪虚
現れた時点で地図にのっている範囲にハンターがいない場合、ハンターを追撃せず撤退します。
現れた時点で地図にのっている範囲にハンターがいると戦闘が発生し、おそらくハンターの死亡者多数の展開になります。
●馬の扱い
ハンターが騎乗した上で平地で戦闘する場合、わざと囮にしようとしない限り馬は失われません。
騎乗していない場合、林で戦闘する場合は、展開によってハンター所有の馬も失われる可能性があります。
この依頼で歪虚の数を減らせば後の戦いが有利になります。
●敵戦力1
4メートル級トロル
移動力2。非武装。射程1~2。毎ラウンド生命力が最大値の5パーセント回復します。近接威力が高く、知性はとても低いです。
●敵戦力2
5メートル級オーガ
移動力2。射程1~2。近接威力が非常に高いです。棍棒を持つものは射程1~3となり威力も増加します。現在の生命力は最大値の半分。知性は低め。凶暴です。
●敵戦力3
5メートル級トロル
移動力3。軽武装。射程1~3(ナイフ)。毎ラウンド生命力が最大値の10パーセント回復します。4メートル級トロルより全体的に強く、6メートル級オーガの護衛を優先します。
●敵戦力4
6メートル級オーガ
移動力3。重武装。射程1~4(鉄製大型メイス)。重防御。最初はハンターの殺害を優先します。自分の生命力が半減するか、林にいるオーガが半減したのに気づくと、大声を出して遠くにいる高位歪虚に報告しようとします。報告後5分で、このオーガの近くに高位歪虚が到着します。
●敵戦力5
十三魔等の高位歪虚
現れた時点で地図にのっている範囲にハンターがいない場合、ハンターを追撃せず撤退します。
現れた時点で地図にのっている範囲にハンターがいると戦闘が発生し、おそらくハンターの死亡者多数の展開になります。
●馬の扱い
ハンターが騎乗した上で平地で戦闘する場合、わざと囮にしようとしない限り馬は失われません。
騎乗していない場合、林で戦闘する場合は、展開によってハンター所有の馬も失われる可能性があります。
マスターより
困難な依頼です。健闘を祈ります。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/03/22 17:11
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 春日 啓一(ka1621) 人間(リアルブルー)|18才|男性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2015/03/16 01:33:37 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/03/13 20:21:41 |