ゲスト
(ka0000)
新たな一歩
マスター:石田まきば

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 少なめ
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/06/16 15:00
- リプレイ完成予定
- 2014/06/25 15:00
オープニング
●新人の集い
ハンターの手にあるものは、夢と希望と目標と。
目指す道先、歩む道程。
道は自分で作るもの。
手には相棒、背には経験。
先を知るのは、未来の自分。
今の自分は願うだけ。
「綺麗な湖の場所を教えてやるから、散歩がてら行って来いよ」
世話になった先輩ハンターに勧められた者。
「空気の綺麗なところ? そうね、いい場所を知っているわ」
多すぎる人の数に酔って相談した結果、教えてもらった者。
「観光名所といったら湖ですね」
クリムゾンウエストをより知りたいと聞き込みをした者。
「新人仲間で集まるらしい? なら行かなくちゃ」
噂を聞いて場所を知った者。
理由はそれぞれ違ったかもしれないが、結果としてその湖に集まったのは登録したばかりの新人ハンターばかり。
そして皆、何かしらの食べ物や飲み物を持参していた。湖の話を教えてくれた相手が、これがあうよ美味しいよ等と適当な理由で、押し付けられるほどの勢いで持たされた物ばかりだった。
(一人で食べきれないとは言ったけれど‥‥)
好意でくれたものを無碍にも出来なくて、持ってきてしまった。
(確かに悪くない場所)
今手が空いているなら、すぐに向かえばいい景色が見られるよ等と言われて、そのまま来てしまったけれど。
(ここで食事にするのも悪くないかな)
出来れば自分一人じゃなくて、話し相手が居ればもっとよかった。
「あれ、あんたも勧められたクチ?」
「じゃあ僕らと同じで新人さんかなあー」
「皆新人ばかりとは、奇遇ですね」
複数の声に振り向けば、自分と同じように食べ物を抱えたハンター達。
せっかくだから一緒にピクニックでもしてしまおうか? これも何かの縁だから、一人で過ごすよりは意味のあるものになるかもしれない。
名乗り合って、即席の卓を囲んで。いつもより豪勢な昼食会が始まろうとしていた。
●初めてがはじまる
ガサッ
「ん? 何かいるのか?」
茂みが揺れる音に一人が振り向いた。
ガサガサ、ガササッ
「どうした?」
「いや、そこの茂みから何かの気配が」
「えっ動物とか? 可愛いのだったらいいよねー」
ガササササ、ごぶー!
「ってゴブリンじゃないですか!」
「え、何これココって観光名所じゃないの?」
ごぶごぶー!
ごぶっ!
ごぶーぅ!
「食べ物の匂いにつられてきたみたいですね」
その言葉通り、ゴブリン達の視線はハンター達の昼食に釘付けになっている。
『空腹なゴブリン達が現れた!』
ゴブリン達の 行動
→ ころしてでも うばいとる
ころしてでも うばいとる
ころしてでも うばいとる
『どうする?』
新人ハンター達の 行動
ようすを うかがう
つよそうだから にげる
→ ごはんをまもるため たたかう
『戦う準備はいいですか?』
●真相は恒例行事
「今回は新人が多いってレベルじゃないからなあ」
「そうよね、あれだけの人数を一度に騙して、知らないうちに初依頼に向かわせるのって難しいわよねえ」
「あの人数を捌けるほどの仕事がきているわけじゃありませんし」
「その全てが新人向けと言うわけではないし‥‥ねえ」
「まーそれでも、一部とはいえうまくやった方だと思うぜ」
「そうね、タイミングはそろえられたと思うから、ゴブリン達も纏めて出て来るんじゃないかしら」
「俺ら恨まれたりしないかね」
「新人教育の一環なのは間違いないし、大丈夫じゃない?」
「いやほら、あの食い物代が自分達の報酬から出てるとか知ったらさ」
「ゴブリンをおびき寄せるための経費だから、大丈夫じゃないかしら。そのために匂いがいいものを選んでいるのだもの」
「なら大丈夫か」
「そうよ。あとは彼らが無事に仕事を追えて帰って来るのを待っていればいいわ」
「ま、ゴブリンだしな」
ハンターの手にあるものは、夢と希望と目標と。
目指す道先、歩む道程。
道は自分で作るもの。
手には相棒、背には経験。
先を知るのは、未来の自分。
今の自分は願うだけ。
「綺麗な湖の場所を教えてやるから、散歩がてら行って来いよ」
世話になった先輩ハンターに勧められた者。
「空気の綺麗なところ? そうね、いい場所を知っているわ」
多すぎる人の数に酔って相談した結果、教えてもらった者。
「観光名所といったら湖ですね」
クリムゾンウエストをより知りたいと聞き込みをした者。
「新人仲間で集まるらしい? なら行かなくちゃ」
噂を聞いて場所を知った者。
理由はそれぞれ違ったかもしれないが、結果としてその湖に集まったのは登録したばかりの新人ハンターばかり。
そして皆、何かしらの食べ物や飲み物を持参していた。湖の話を教えてくれた相手が、これがあうよ美味しいよ等と適当な理由で、押し付けられるほどの勢いで持たされた物ばかりだった。
(一人で食べきれないとは言ったけれど‥‥)
好意でくれたものを無碍にも出来なくて、持ってきてしまった。
(確かに悪くない場所)
今手が空いているなら、すぐに向かえばいい景色が見られるよ等と言われて、そのまま来てしまったけれど。
(ここで食事にするのも悪くないかな)
出来れば自分一人じゃなくて、話し相手が居ればもっとよかった。
「あれ、あんたも勧められたクチ?」
「じゃあ僕らと同じで新人さんかなあー」
「皆新人ばかりとは、奇遇ですね」
複数の声に振り向けば、自分と同じように食べ物を抱えたハンター達。
せっかくだから一緒にピクニックでもしてしまおうか? これも何かの縁だから、一人で過ごすよりは意味のあるものになるかもしれない。
名乗り合って、即席の卓を囲んで。いつもより豪勢な昼食会が始まろうとしていた。
●初めてがはじまる
ガサッ
「ん? 何かいるのか?」
茂みが揺れる音に一人が振り向いた。
ガサガサ、ガササッ
「どうした?」
「いや、そこの茂みから何かの気配が」
「えっ動物とか? 可愛いのだったらいいよねー」
ガササササ、ごぶー!
「ってゴブリンじゃないですか!」
「え、何これココって観光名所じゃないの?」
ごぶごぶー!
ごぶっ!
ごぶーぅ!
「食べ物の匂いにつられてきたみたいですね」
その言葉通り、ゴブリン達の視線はハンター達の昼食に釘付けになっている。
『空腹なゴブリン達が現れた!』
ゴブリン達の 行動
→ ころしてでも うばいとる
ころしてでも うばいとる
ころしてでも うばいとる
『どうする?』
新人ハンター達の 行動
ようすを うかがう
つよそうだから にげる
→ ごはんをまもるため たたかう
『戦う準備はいいですか?』
●真相は恒例行事
「今回は新人が多いってレベルじゃないからなあ」
「そうよね、あれだけの人数を一度に騙して、知らないうちに初依頼に向かわせるのって難しいわよねえ」
「あの人数を捌けるほどの仕事がきているわけじゃありませんし」
「その全てが新人向けと言うわけではないし‥‥ねえ」
「まーそれでも、一部とはいえうまくやった方だと思うぜ」
「そうね、タイミングはそろえられたと思うから、ゴブリン達も纏めて出て来るんじゃないかしら」
「俺ら恨まれたりしないかね」
「新人教育の一環なのは間違いないし、大丈夫じゃない?」
「いやほら、あの食い物代が自分達の報酬から出てるとか知ったらさ」
「ゴブリンをおびき寄せるための経費だから、大丈夫じゃないかしら。そのために匂いがいいものを選んでいるのだもの」
「なら大丈夫か」
「そうよ。あとは彼らが無事に仕事を追えて帰って来るのを待っていればいいわ」
「ま、ゴブリンだしな」
解説
*目的
湖の近くに現れた、ゴブリン達の退治
*状況
交流の食事会をしようとしたら、ゴブリン達が襲撃してきました
空腹らしく、皆さんの食事を奪おうと狙ってきます
自分達の食事を守りつつ、ゴブリンを退治しましょう
終わったら、改めて交流会をしませんか?
*ゴブリン
一般的な敵性亜人の一種
身長は1.2m程度でがっしりとした体格
爪や牙はさほど鋭くはなく、原始的な槍や棍棒、動物の皮で作った鎧などで武装している
空腹でせっぱつまっているようです
参加ハンターと同数が出現します
新人ハンターの初戦の相手として、そして戦闘訓練としては手ごろな強さです
*リプレイ
前半が戦闘、後半が交流会と言う流れを予定しています
*戦闘描写
戦闘判定は通常通り行いますが、当シナリオではハンター毎の、個別の戦闘の様子を重視して描写します
自身の戦い方(かっこ良い決め台詞やスキルの使用タイミング等)を模索する機会としてプレイングを活用して下さい
*交流会
同行したハンター達とどのような会話をするか、プレイングにて教えていただければと思います
自己紹介やハンターになった経緯、
どんな理由で先輩に騙されたのか、
そして騙されたことに気付いた感想、
持ち寄ることになった食べ物・飲み物はなんなのか、
それに対する自分の感想、
相談で、あらかじめどんな質問をするか伝えておいて、
その返事をプレイングに書いておく
……等など
会話が盛り上がれば幸いです
*注意
白紙(プレイングを送信しない事)はリプレイに描写できませんので、ご了承ください
湖の近くに現れた、ゴブリン達の退治
*状況
交流の食事会をしようとしたら、ゴブリン達が襲撃してきました
空腹らしく、皆さんの食事を奪おうと狙ってきます
自分達の食事を守りつつ、ゴブリンを退治しましょう
終わったら、改めて交流会をしませんか?
*ゴブリン
一般的な敵性亜人の一種
身長は1.2m程度でがっしりとした体格
爪や牙はさほど鋭くはなく、原始的な槍や棍棒、動物の皮で作った鎧などで武装している
空腹でせっぱつまっているようです
参加ハンターと同数が出現します
新人ハンターの初戦の相手として、そして戦闘訓練としては手ごろな強さです
*リプレイ
前半が戦闘、後半が交流会と言う流れを予定しています
*戦闘描写
戦闘判定は通常通り行いますが、当シナリオではハンター毎の、個別の戦闘の様子を重視して描写します
自身の戦い方(かっこ良い決め台詞やスキルの使用タイミング等)を模索する機会としてプレイングを活用して下さい
*交流会
同行したハンター達とどのような会話をするか、プレイングにて教えていただければと思います
自己紹介やハンターになった経緯、
どんな理由で先輩に騙されたのか、
そして騙されたことに気付いた感想、
持ち寄ることになった食べ物・飲み物はなんなのか、
それに対する自分の感想、
相談で、あらかじめどんな質問をするか伝えておいて、
その返事をプレイングに書いておく
……等など
会話が盛り上がれば幸いです
*注意
白紙(プレイングを送信しない事)はリプレイに描写できませんので、ご了承ください
マスターより
こんにちは、それともこんばんは、石田まきばです。
初めての仕事、初めての戦闘、初めてのお使い。
何についても、初めての思い出はずっと覚えているものです。
ハンターとなった理由は何ですか?
初めての戦いに出る気分はどうですか?
どんな戦い方を思い描いていましたか?
初めて敵を倒した時、どんな感想が浮かびますか?
……等など。
ハンターの道を歩み出したばかりの皆さんを、記念すべき思い出として残すためのシナリオです。
いつかハンターとして成長した時に、新人だったあの頃はこんなことを言っていたなあなんてふっと思い返せるような記憶になりますように。
それでは、よろしくお願いします。
初めての仕事、初めての戦闘、初めてのお使い。
何についても、初めての思い出はずっと覚えているものです。
ハンターとなった理由は何ですか?
初めての戦いに出る気分はどうですか?
どんな戦い方を思い描いていましたか?
初めて敵を倒した時、どんな感想が浮かびますか?
……等など。
ハンターの道を歩み出したばかりの皆さんを、記念すべき思い出として残すためのシナリオです。
いつかハンターとして成長した時に、新人だったあの頃はこんなことを言っていたなあなんてふっと思い返せるような記憶になりますように。
それでは、よろしくお願いします。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/06/21 02:49
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 マヘル・ハシバス(ka0440) 人間(リアルブルー)|22才|女性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2014/06/15 17:24:03 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2014/06/13 21:11:11 |