ゲスト
(ka0000)
スライムが!!
マスター:秋風落葉
- シナリオ形態
- イベント
- 難易度
- 不明
- 参加費
- 500
- 参加人数
- 現在50人 / 1~50人
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/04/03 07:30
- リプレイ完成予定
- 2015/04/12 07:30
オープニング
●事件は唐突に
「たたたたた、大変ですっ!!」
古都アークエルスのハンターオフィス。今日は特に事件も無く、ゆったりと流れていた時間を突然の少女の悲鳴が打ち砕いた。
カウンターにいた受付嬢、ベアトリスは目を丸くしてモニターを見る。
「エルマじゃない。どうしたの?」
外部との通話が可能なそれに映っていたのは、ベアトリスの後輩にあたる少女の泣きだしそうな顔だった。エルマは昔、ベアトリスと同じオフィスで働いていたものの、先日アークエルス郊外の小さな街へと異動することになり、今ではその街のハンターオフィスを一人で切り盛りしている。
「たたたたた、助けてください先輩っ!!」
目に涙を浮かべ、エルマは懇願する。
「とりあえず落ち着きなさい。何があったの?」
エルマは元々よく泣く性質であり、受付嬢は昔を思い出しながらも、かつてのように少女の気を落ち着かせようと優しい声をかけた。
その言葉でエルマは少し冷静になったのか、喋りながら手元の機械を操作する。
「とと、とりあえずこれを見てください! 大変なんです! 敵が! スライムがこの街に向かってるんです!」
「スライム? なんだ。それならどうってことないじゃない。シグニードにいるハンター達でどうにでもなるでしょ?」
ベアトリスはエルマが常駐している街の名前を口にした。しかし、エルマは首を激しく左右に振る。
「違うんです! とにかく見てください! 今映像を送ります!」
エルマが送信したそれをベアトリスが見た時、彼女の口はぽかんと開いた。そこにあった光景が、あまりに予想外のものだったからだ。
遠くから映しているのか、リアルタイムで這い寄るスライムの映像。そのスライムの高さは、周りの景色から判断するに30メートルはある! それが周囲を覆う木々を飲み込みながらゆっくりと進んでいるのだ。おそらくエルマがいる街へと!
「ちょっ……何これ大きすぎ!!」
ベアトリスはようやくそれだけを口にできた。再び画像が切り替わり、エルマが大声でわめく。
「だから大変ですって言ったじゃないですか!! ハンターを! ハンターを至急よこしてください!! できる限りたくさん!!」
「わかったわ! そっちでもお願いね!」
「やってます!!」
半泣きのエルマの顔を最後に、映像は途切れた。
ベアトリスの様子でただ事ではない事態が起きていることが分かったのだろう。屋内のハンター達は騒然としている。
ベアトリスは彼らを見回し、緊迫感を滲ませながら声高に叫ぶ。
「一人でも多くの人手が欲しいの! もし今動けるならすぐにシグニードに向かって! 巨大なスライムが攻めてくるわ!」
「たたたたた、大変ですっ!!」
古都アークエルスのハンターオフィス。今日は特に事件も無く、ゆったりと流れていた時間を突然の少女の悲鳴が打ち砕いた。
カウンターにいた受付嬢、ベアトリスは目を丸くしてモニターを見る。
「エルマじゃない。どうしたの?」
外部との通話が可能なそれに映っていたのは、ベアトリスの後輩にあたる少女の泣きだしそうな顔だった。エルマは昔、ベアトリスと同じオフィスで働いていたものの、先日アークエルス郊外の小さな街へと異動することになり、今ではその街のハンターオフィスを一人で切り盛りしている。
「たたたたた、助けてください先輩っ!!」
目に涙を浮かべ、エルマは懇願する。
「とりあえず落ち着きなさい。何があったの?」
エルマは元々よく泣く性質であり、受付嬢は昔を思い出しながらも、かつてのように少女の気を落ち着かせようと優しい声をかけた。
その言葉でエルマは少し冷静になったのか、喋りながら手元の機械を操作する。
「とと、とりあえずこれを見てください! 大変なんです! 敵が! スライムがこの街に向かってるんです!」
「スライム? なんだ。それならどうってことないじゃない。シグニードにいるハンター達でどうにでもなるでしょ?」
ベアトリスはエルマが常駐している街の名前を口にした。しかし、エルマは首を激しく左右に振る。
「違うんです! とにかく見てください! 今映像を送ります!」
エルマが送信したそれをベアトリスが見た時、彼女の口はぽかんと開いた。そこにあった光景が、あまりに予想外のものだったからだ。
遠くから映しているのか、リアルタイムで這い寄るスライムの映像。そのスライムの高さは、周りの景色から判断するに30メートルはある! それが周囲を覆う木々を飲み込みながらゆっくりと進んでいるのだ。おそらくエルマがいる街へと!
「ちょっ……何これ大きすぎ!!」
ベアトリスはようやくそれだけを口にできた。再び画像が切り替わり、エルマが大声でわめく。
「だから大変ですって言ったじゃないですか!! ハンターを! ハンターを至急よこしてください!! できる限りたくさん!!」
「わかったわ! そっちでもお願いね!」
「やってます!!」
半泣きのエルマの顔を最後に、映像は途切れた。
ベアトリスの様子でただ事ではない事態が起きていることが分かったのだろう。屋内のハンター達は騒然としている。
ベアトリスは彼らを見回し、緊迫感を滲ませながら声高に叫ぶ。
「一人でも多くの人手が欲しいの! もし今動けるならすぐにシグニードに向かって! 巨大なスライムが攻めてくるわ!」
解説
◆依頼内容
古都アークエルス、またはシグニードの街にて、ハンターを大募集しています。
敵は巨大なスライムです。現在、シグニードの街に進行中です。
スライムを撃破し、シグニードの街に被害が出ないようにしてください。
◆敵について
とても大きなスライムです。
色は青。高さは約30メートルで、直径は60メートルほど。形状は山なりです。
また、このスライムは隣接している敵全てを同時に攻撃できます。さらに多少の距離なら粘体を飛ばして攻撃可能です。こちらは無制限ではありませんが。
他に以下の能力を持っていることが判明しています。
・物理ダメージを半減します。
・ラウンドの最初に生命力が最大生命力の10%分回復します。
なお、分裂はしません。
◆状況
ハンター達が転移門などを使って駆けつけた頃には、スライムはすでに街の近くまでやってきています。10ラウンドの間にスライムを倒せなかったら、阻止限界点に達してしまうとお考えください。
その場合、街には甚大な被害がでてしまうでしょう。
古都アークエルス、またはシグニードの街にて、ハンターを大募集しています。
敵は巨大なスライムです。現在、シグニードの街に進行中です。
スライムを撃破し、シグニードの街に被害が出ないようにしてください。
◆敵について
とても大きなスライムです。
色は青。高さは約30メートルで、直径は60メートルほど。形状は山なりです。
また、このスライムは隣接している敵全てを同時に攻撃できます。さらに多少の距離なら粘体を飛ばして攻撃可能です。こちらは無制限ではありませんが。
他に以下の能力を持っていることが判明しています。
・物理ダメージを半減します。
・ラウンドの最初に生命力が最大生命力の10%分回復します。
なお、分裂はしません。
◆状況
ハンター達が転移門などを使って駆けつけた頃には、スライムはすでに街の近くまでやってきています。10ラウンドの間にスライムを倒せなかったら、阻止限界点に達してしまうとお考えください。
その場合、街には甚大な被害がでてしまうでしょう。
マスターより
こんにちは、こんばんは。秋風落葉(しゅうふうらくよう)です。
今回の敵は巨大です!
ただ、ハンター達が力を合わせれば、この敵にも打ち勝つことは可能なはずです。
シグニードの窮状を救ってください!
今回の敵は巨大です!
ただ、ハンター達が力を合わせれば、この敵にも打ち勝つことは可能なはずです。
シグニードの窮状を救ってください!
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/04/08 01:43
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 榊 兵庫(ka0010) 人間(リアルブルー)|26才|男性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2015/04/03 02:11:29 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/03/31 23:55:24 |