ゲスト
(ka0000)
【不動】河を渡って木立を抜けて
マスター:cr

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや難しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/04/21 15:00
- リプレイ完成予定
- 2015/04/30 15:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
「おい! そりゃ無茶だろ!」
ヴァリオスの一角、バロテッリ商会の前で男の声が響いた。声の主はこの商会の主人であるバロテッリその人である。
その前で、いつもの様に表情を変えず淡々と聞いているのはモア・プリマクラッセ(kz0066)、この商会の番頭である。
ヴァリオスという大きな街全体に響きそうな声を受けても、何も表情を変えないモアにバロテッリの声はますます大きくなる。
「いくら何でも戦場を突っ切って行くのは無茶だろ。この時期に辺境なんて行く必要ねぇだろ!」
●
現在辺境では聖地を奪還するための、怠惰の歪虚との激しい戦いが繰り広げられている。その影響は辺境から遠く離れたここ、ヴァリオスにも出てき始めていた。
辺境は基本的に痩せた土地が多く、農作物はあまり採れない。だが、それが辺境に品物が無い事を示すわけではない。辺境の人達は農作物に期待できない分、狩猟を行い飯の種としてきた。そこで捕れる肉に関しては辺境の人々の胃袋に収まるわけだが、動物は肉を無くしても革を残す。同盟、特にヴァリオスではこの革を仕入れ、加工を施して高級な鞄やコートとして販売していた。
だが、今辺境と取引をしようと思えば戦場を突っ切って行く必要があるため、どんどん辺境産の品物は手に入らなくなっていった。すると当然価格が上がる。そこで辺境から革を持って帰れれば大儲け。こういう算段が立つが、それもこれも命あってこそである。さすがにそんな無茶をする商人は駆け出しの命知らずぐらいであった。
ただ一人、確実に行けるという算段があるモアを除いては、だが。
●
「旦那様、大丈夫です。ハンターの皆さんが居ますから」
モアはハンターオフィスに自ら依頼を出し護衛役を集めていた。彼らともうすぐ落ち合う約束になっている。さすがに正面から戦うとなると不可能だが、突っ切るだけなら出来る。それがモアの考えであった。
「いくらハンターでも無茶だろ!」
「いいえ、出来ます。私はハンターの皆さんの力を知っていますから」
モアを心配しますます声が大きくなるバロテッリが見たのは、いつもと変わらない無表情ながら、強い決意に満ちた目をした彼女の姿。それを見てもはや彼女の決意が揺らがないことを悟る。
「……お前は意外と頑固なんだよな。わかったよ。信じてるぜ、ハンター諸君」
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
「おい! そりゃ無茶だろ!」
ヴァリオスの一角、バロテッリ商会の前で男の声が響いた。声の主はこの商会の主人であるバロテッリその人である。
その前で、いつもの様に表情を変えず淡々と聞いているのはモア・プリマクラッセ(kz0066)、この商会の番頭である。
ヴァリオスという大きな街全体に響きそうな声を受けても、何も表情を変えないモアにバロテッリの声はますます大きくなる。
「いくら何でも戦場を突っ切って行くのは無茶だろ。この時期に辺境なんて行く必要ねぇだろ!」
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現在辺境では聖地を奪還するための、怠惰の歪虚との激しい戦いが繰り広げられている。その影響は辺境から遠く離れたここ、ヴァリオスにも出てき始めていた。
辺境は基本的に痩せた土地が多く、農作物はあまり採れない。だが、それが辺境に品物が無い事を示すわけではない。辺境の人達は農作物に期待できない分、狩猟を行い飯の種としてきた。そこで捕れる肉に関しては辺境の人々の胃袋に収まるわけだが、動物は肉を無くしても革を残す。同盟、特にヴァリオスではこの革を仕入れ、加工を施して高級な鞄やコートとして販売していた。
だが、今辺境と取引をしようと思えば戦場を突っ切って行く必要があるため、どんどん辺境産の品物は手に入らなくなっていった。すると当然価格が上がる。そこで辺境から革を持って帰れれば大儲け。こういう算段が立つが、それもこれも命あってこそである。さすがにそんな無茶をする商人は駆け出しの命知らずぐらいであった。
ただ一人、確実に行けるという算段があるモアを除いては、だが。
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「旦那様、大丈夫です。ハンターの皆さんが居ますから」
モアはハンターオフィスに自ら依頼を出し護衛役を集めていた。彼らともうすぐ落ち合う約束になっている。さすがに正面から戦うとなると不可能だが、突っ切るだけなら出来る。それがモアの考えであった。
「いくらハンターでも無茶だろ!」
「いいえ、出来ます。私はハンターの皆さんの力を知っていますから」
モアを心配しますます声が大きくなるバロテッリが見たのは、いつもと変わらない無表情ながら、強い決意に満ちた目をした彼女の姿。それを見てもはや彼女の決意が揺らがないことを悟る。
「……お前は意外と頑固なんだよな。わかったよ。信じてるぜ、ハンター諸君」
解説
●目標
馬車を守って戦場を突破し、目的地に到着してください。
●敵
出発前ではどのような障害があるかわかりません。よって、以下の情報はPL情報になります。
▼サイクロプス×~8
6~8mの大きさの一つ目の巨人です。正面から戦うとなると勝ち目はありませんが、間を抜けるだけなら投石による攻撃を仕掛けてくるだけでそれ以上追ってくることはありません。
▼オーガ×2~5
額に数本の角を持つ、身長3~4mの巨人です。サイクロプスの投石を抜けたところで襲って積荷を奪おうと(実際のところ積荷はありませんが、彼らにそれを知る由はありません)待ち構えています。これらオーガを倒し戦場を突破すれば目的達成です。
●馬車
モアは馬車に乗って目的地へ向かいます。もちろんこの馬車は彼女が用意しました。
皆さんは馬車に同乗するか、馬で並走して護衛を務めてください。馬車に乗れる人数に関しては皆さんのうち同乗する人数に合わせて適切な馬車を用意しますので、特に気にする必要はありません。
●その他
質問への回答担当として、モア・プリマクラッセ(kz0066)が関連付けられています。
何かありましたら、質問卓を立ててご質問ください。
馬車を守って戦場を突破し、目的地に到着してください。
●敵
出発前ではどのような障害があるかわかりません。よって、以下の情報はPL情報になります。
▼サイクロプス×~8
6~8mの大きさの一つ目の巨人です。正面から戦うとなると勝ち目はありませんが、間を抜けるだけなら投石による攻撃を仕掛けてくるだけでそれ以上追ってくることはありません。
▼オーガ×2~5
額に数本の角を持つ、身長3~4mの巨人です。サイクロプスの投石を抜けたところで襲って積荷を奪おうと(実際のところ積荷はありませんが、彼らにそれを知る由はありません)待ち構えています。これらオーガを倒し戦場を突破すれば目的達成です。
●馬車
モアは馬車に乗って目的地へ向かいます。もちろんこの馬車は彼女が用意しました。
皆さんは馬車に同乗するか、馬で並走して護衛を務めてください。馬車に乗れる人数に関しては皆さんのうち同乗する人数に合わせて適切な馬車を用意しますので、特に気にする必要はありません。
●その他
質問への回答担当として、モア・プリマクラッセ(kz0066)が関連付けられています。
何かありましたら、質問卓を立ててご質問ください。
マスターより
皆さんこんにちは、crです。
辺境で激しい戦いが繰り広げられている最中でも街の人々の生活は続いていきます。まともに考えれば相当無茶な依頼ですが、モアは皆さんの力を信じています。彼女の信頼に是非答えてください。
それでは皆さんのご参加をお待ちしております。
辺境で激しい戦いが繰り広げられている最中でも街の人々の生活は続いていきます。まともに考えれば相当無茶な依頼ですが、モアは皆さんの力を信じています。彼女の信頼に是非答えてください。
それでは皆さんのご参加をお待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/04/27 07:48
参加者一覧
マテリアルリンク参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/04/17 01:04:43 |
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相談卓 Uisca=S=Amhran(ka0754) エルフ|17才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2015/04/20 01:51:25 |
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![]() |
質問卓 Uisca=S=Amhran(ka0754) エルフ|17才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2015/04/19 14:17:10 |