ゲスト
(ka0000)
ニンジン克服大作戦!
マスター:青木川舟

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/04/29 12:00
- リプレイ完成予定
- 2015/05/08 12:00
オープニング
●とあるお母さんの悩み
「うちの子、ニンジンが食べられないんです。それをなんとかしてほしくて……」
「……はあ」
オフィスの職員は、依頼主の抱えるなんとも平和な悩みに一瞬唖然としてしまった。
「えーと……そういうのはちょっと……ハンターを派遣するほどのこととは……」
「あ、すいませんすいません。ちょっと話を端折りすぎました」
依頼主である女性は、少し言いにくそうに語り始めた。
「実はうちの3歳になる息子なんですが、ハンターに憧れているようでして」
「ほう、それはそれは。将来が楽しみですね」
「ええ、まあ――で、その子なんですけど、まあまだ小さいので色々だだをこねるんです。そういう時に『ちゃんと言うこと聞かないと、将来ハンターになんかなれないわよ?』みたいに言い聞かせると、素直に言うことを聞いてくれてたんですよ」
「なるほど」
なんとも可愛げのある話である。
「今までは上手くいっていたんですけど、最近ちょっと効果が無くなりかけてきてまして……」
つまり依頼主の話はこういうことだった。
この手があまりに上手くいくうえに簡単なので、ことあるごとに『将来ハンターになんかなれないわよ?』を使っていたら、ついに3歳の息子も母親を疑いだし、簡単には言うことを聞いてくれなくなってきたというのだ。
「ニンジンも、今までは『ちゃんとニンジンも食べないと、立派なハンターになれないわよ?』で食べてくれていたんですが、最近は効かなくて……」
「ふむ……まあ『子供に子供だましは通用しない』って言いますもんね」
「そこで、ハンターの皆さんに一芝居打ってもらって、『ニンジンを食べれば立派なハンターになれる!』と息子に信じ込ませてあげてほしいんですよ!」
「ああ、そういうことだったんですか」
確かに、本物のハンターが『ニンジンを食べれば立派なハンターになれる』ことを保証してくれるのなら、それ以上に信頼できるものはない。
「分かりました。そういうことなら、話を通してみましょう」
「よろしくお願いします」
母親にとって子供の健康ほど大事なものは無い。
依頼主は深々と頭を下げた。
「うちの子、ニンジンが食べられないんです。それをなんとかしてほしくて……」
「……はあ」
オフィスの職員は、依頼主の抱えるなんとも平和な悩みに一瞬唖然としてしまった。
「えーと……そういうのはちょっと……ハンターを派遣するほどのこととは……」
「あ、すいませんすいません。ちょっと話を端折りすぎました」
依頼主である女性は、少し言いにくそうに語り始めた。
「実はうちの3歳になる息子なんですが、ハンターに憧れているようでして」
「ほう、それはそれは。将来が楽しみですね」
「ええ、まあ――で、その子なんですけど、まあまだ小さいので色々だだをこねるんです。そういう時に『ちゃんと言うこと聞かないと、将来ハンターになんかなれないわよ?』みたいに言い聞かせると、素直に言うことを聞いてくれてたんですよ」
「なるほど」
なんとも可愛げのある話である。
「今までは上手くいっていたんですけど、最近ちょっと効果が無くなりかけてきてまして……」
つまり依頼主の話はこういうことだった。
この手があまりに上手くいくうえに簡単なので、ことあるごとに『将来ハンターになんかなれないわよ?』を使っていたら、ついに3歳の息子も母親を疑いだし、簡単には言うことを聞いてくれなくなってきたというのだ。
「ニンジンも、今までは『ちゃんとニンジンも食べないと、立派なハンターになれないわよ?』で食べてくれていたんですが、最近は効かなくて……」
「ふむ……まあ『子供に子供だましは通用しない』って言いますもんね」
「そこで、ハンターの皆さんに一芝居打ってもらって、『ニンジンを食べれば立派なハンターになれる!』と息子に信じ込ませてあげてほしいんですよ!」
「ああ、そういうことだったんですか」
確かに、本物のハンターが『ニンジンを食べれば立派なハンターになれる』ことを保証してくれるのなら、それ以上に信頼できるものはない。
「分かりました。そういうことなら、話を通してみましょう」
「よろしくお願いします」
母親にとって子供の健康ほど大事なものは無い。
依頼主は深々と頭を下げた。
解説
●まとめ
目的は『息子さんのニンジン嫌いを克服させよう!』です。
その場で食べてもらうだけ、ではなく、今後もちゃんと食べられるようにしてあげたいですね。
ただしお子さんを万が一にも危険に晒すわけにはいかないので、敵との戦闘に連れ出すのは無しでお願いします。
●依頼主情報
依頼主:マリア・アルベルトさん(25歳・女性)
郊外の一軒家で暮らしている。夫のフロドは領主の館で庭師として働いていて、帰りは遅い。1人息子のヨアンは3歳になったばかりのやんちゃな男子。将来の夢は『強いハンターになってみんなのヒーローになること』。最近だんだん物の分別がつくようになってきて、お母さんの子供だましが通用しなくなってきている。ニンジンがとにかく嫌いで、どんなに細かく刻んでも料理から除けようとする。なんとか食べさせようとマリアも努力しているのだが、匂いがしただけで口からペッと出してしまうので未だ克服できていない。
目的は『息子さんのニンジン嫌いを克服させよう!』です。
その場で食べてもらうだけ、ではなく、今後もちゃんと食べられるようにしてあげたいですね。
ただしお子さんを万が一にも危険に晒すわけにはいかないので、敵との戦闘に連れ出すのは無しでお願いします。
●依頼主情報
依頼主:マリア・アルベルトさん(25歳・女性)
郊外の一軒家で暮らしている。夫のフロドは領主の館で庭師として働いていて、帰りは遅い。1人息子のヨアンは3歳になったばかりのやんちゃな男子。将来の夢は『強いハンターになってみんなのヒーローになること』。最近だんだん物の分別がつくようになってきて、お母さんの子供だましが通用しなくなってきている。ニンジンがとにかく嫌いで、どんなに細かく刻んでも料理から除けようとする。なんとか食べさせようとマリアも努力しているのだが、匂いがしただけで口からペッと出してしまうので未だ克服できていない。
マスターより
どもども、青木です。
誰しも苦手な食べ物ってありますよね。まあ実際のところ一生食えないものがあっても大した問題ではなかったりしますが、ここはお母さんと協力してジョン君のニガテを克服してあげましょう。
やっぱりまだ3歳ですから、言って聞かせるよりドドンと証拠を見せるのが一番ではないでしょうか。
おもしろおかしく、たのしくいきましょう!
誰しも苦手な食べ物ってありますよね。まあ実際のところ一生食えないものがあっても大した問題ではなかったりしますが、ここはお母さんと協力してジョン君のニガテを克服してあげましょう。
やっぱりまだ3歳ですから、言って聞かせるよりドドンと証拠を見せるのが一番ではないでしょうか。
おもしろおかしく、たのしくいきましょう!
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/05/07 21:56
参加者一覧
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人参克服大作戦! ウルズラ・ベーエ(ka4549) 人間(リアルブルー)|18才|女性|猟撃士(イェーガー) |
最終発言 2015/04/29 11:40:54 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/04/25 00:48:42 |