ゲスト
(ka0000)
魔導トラック野郎だぜ!
マスター:深夜真世

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 4日
- プレイング締切
- 2015/05/10 19:00
- リプレイ完成予定
- 2015/05/19 19:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
蒸気工場都市「フマーレ」には、さまざまな工場がある。
その中に、魔導トラックを作る工場も存在したりする。もっとも、高価なので注文数は少ないが。
「だったら安価なの作ればいいんじゃねえの?」
とある技術者がそんなことを言い出した。
もちろん、生産過程において各種の努力をしてコストダウンを目指している。品質向上も並行して行っているため目覚ましい原価抑制には至っていないが。
「なあ、もしかして……」
さらに別の技術者も口をはさむ。
「トラックって、タイヤが四つだろ? これを三つにすれば、十二個のタイヤで一台余分に造れるぜ?」
つまり、四輪トラックであれば十二個のタイヤで三台製造可能。
もしも三輪トラックであるならば、十二個のタイヤで四台製造できてしまうのだ。
「そ、それだっ!」
技術者というのは思いつけば実行に移す。
早速図面が引かれる。
風のうわさに、リアルブルー側の情報筋から「大昔には『オート三輪』というのがあったらしい」との話も聞いた。
「やはり実用レベルか」
「ちょっと待て。『あった』ということは廃れてしまったんだろう?」
「まあ、安定性に難がありそうなのは容易に想像されるしな」
「いやしかし、前一輪後二輪だと旋回性能は格段に向上するぞ?」
「路面の傾きに対しては三輪の方が柔軟性があるな」
ごちゃごちゃと賛否が飛び交うが、勘違いしないでほしい。
これは推進派対撤退派の論戦ではないのだ。
「まあ、とにかく作ってみるか?」
「そうだな。ダメならダメでその時に考えればいい」
試作してみる、で満場一致。議論も早々に再び手を動かし自分の作業に没頭し始める。
技術屋とはそんなものかもしれない。
で、完成した前一輪後二輪の前輪駆動三輪トラック。
「早速、誰かに試乗してもらわんとな」
「誰か……」
きょろ、と見回す面々。
「誰か、こいつに乗ってみたいという熱い魂を持った魔導トラック野郎はいないか!」
「いないか!」
声をする。
が、返事はない。
当然である。ここにいるのは技術屋だけ。危険を顧みない、試作品のテストドライバーなどいやしないのだ。
「仕方ない。ハンターに頼むか」
というわけで、熱い魂を持ち完成したばかりのオート三輪に搭乗し、いろんな場所を乗り回してもらえる魔導トラック野郎、求ム。
蒸気工場都市「フマーレ」には、さまざまな工場がある。
その中に、魔導トラックを作る工場も存在したりする。もっとも、高価なので注文数は少ないが。
「だったら安価なの作ればいいんじゃねえの?」
とある技術者がそんなことを言い出した。
もちろん、生産過程において各種の努力をしてコストダウンを目指している。品質向上も並行して行っているため目覚ましい原価抑制には至っていないが。
「なあ、もしかして……」
さらに別の技術者も口をはさむ。
「トラックって、タイヤが四つだろ? これを三つにすれば、十二個のタイヤで一台余分に造れるぜ?」
つまり、四輪トラックであれば十二個のタイヤで三台製造可能。
もしも三輪トラックであるならば、十二個のタイヤで四台製造できてしまうのだ。
「そ、それだっ!」
技術者というのは思いつけば実行に移す。
早速図面が引かれる。
風のうわさに、リアルブルー側の情報筋から「大昔には『オート三輪』というのがあったらしい」との話も聞いた。
「やはり実用レベルか」
「ちょっと待て。『あった』ということは廃れてしまったんだろう?」
「まあ、安定性に難がありそうなのは容易に想像されるしな」
「いやしかし、前一輪後二輪だと旋回性能は格段に向上するぞ?」
「路面の傾きに対しては三輪の方が柔軟性があるな」
ごちゃごちゃと賛否が飛び交うが、勘違いしないでほしい。
これは推進派対撤退派の論戦ではないのだ。
「まあ、とにかく作ってみるか?」
「そうだな。ダメならダメでその時に考えればいい」
試作してみる、で満場一致。議論も早々に再び手を動かし自分の作業に没頭し始める。
技術屋とはそんなものかもしれない。
で、完成した前一輪後二輪の前輪駆動三輪トラック。
「早速、誰かに試乗してもらわんとな」
「誰か……」
きょろ、と見回す面々。
「誰か、こいつに乗ってみたいという熱い魂を持った魔導トラック野郎はいないか!」
「いないか!」
声をする。
が、返事はない。
当然である。ここにいるのは技術屋だけ。危険を顧みない、試作品のテストドライバーなどいやしないのだ。
「仕方ない。ハンターに頼むか」
というわけで、熱い魂を持ち完成したばかりのオート三輪に搭乗し、いろんな場所を乗り回してもらえる魔導トラック野郎、求ム。
解説
通常の四輪とは異なり、三輪の魔導トラック一台に相乗りしていろんな場所を走り回ってその総合的な性能の悪さ……げふげふ、その特性を確認し報告してください。
行き先は参加者の自由。
基本的に走り回った結果を報告すればいいので、途中で美しい風景を見ながらお弁当を食べたりしても大丈夫です。
<重要>というか、ピクニックみたいなノリで大丈夫です。</重要>
何せ技術屋もそのくらいの気軽さから試作したものですから(ただし、技術屋はプライドを持って仕事をしているのでクオリティーが悪いなどはあり得ません)。
こちらもプライドを持って、遊びに使ったりわざわざ悪路に突っ込んでみるなどして試しましょう。
なお、貸与されるは一台です。
複座式でドライバーシートとナビシートはありますが、残りは全員荷台です。入れ替わり運転して楽しみましょう。というか、荷台でゴーゴーも楽しいのです(※現代日本では道路交通法違反です)。
一日中貸与されるので、夕日の海岸を走るとかそんなシチュエーションも楽しむことができます。
ちなみにオート三輪。
比較的転倒しやすいですが、比較的転がった状態から起こしやすくもあります。
いろいろ楽しんでください。
※行動範囲はトラックで一日往復で行ける場所までです。
行き先は参加者の自由。
基本的に走り回った結果を報告すればいいので、途中で美しい風景を見ながらお弁当を食べたりしても大丈夫です。
<重要>というか、ピクニックみたいなノリで大丈夫です。</重要>
何せ技術屋もそのくらいの気軽さから試作したものですから(ただし、技術屋はプライドを持って仕事をしているのでクオリティーが悪いなどはあり得ません)。
こちらもプライドを持って、遊びに使ったりわざわざ悪路に突っ込んでみるなどして試しましょう。
なお、貸与されるは一台です。
複座式でドライバーシートとナビシートはありますが、残りは全員荷台です。入れ替わり運転して楽しみましょう。というか、荷台でゴーゴーも楽しいのです(※現代日本では道路交通法違反です)。
一日中貸与されるので、夕日の海岸を走るとかそんなシチュエーションも楽しむことができます。
ちなみにオート三輪。
比較的転倒しやすいですが、比較的転がった状態から起こしやすくもあります。
いろいろ楽しんでください。
※行動範囲はトラックで一日往復で行ける場所までです。
マスターより
こんばんは、深夜真世です。
トラックに乗って遊びまわるぜ、な依頼です。依頼ですので必要なことさえ外さなければ遊び気分で大丈夫です。
依頼では実用化を求められているわけではないので、このあたりはお間違いのないように。現実ではオート三輪、見なくなっていますしね。
ちなみに深夜は、「トラッ●野郎」は見たことがありません。
では、よろしくお願いします。
トラックに乗って遊びまわるぜ、な依頼です。依頼ですので必要なことさえ外さなければ遊び気分で大丈夫です。
依頼では実用化を求められているわけではないので、このあたりはお間違いのないように。現実ではオート三輪、見なくなっていますしね。
ちなみに深夜は、「トラッ●野郎」は見たことがありません。
では、よろしくお願いします。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/05/19 04:57
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/05/07 08:08:23 |
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トラック野郎相談卓 エリオ・アルファーノ(ka4129) 人間(クリムゾンウェスト)|40才|男性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2015/05/09 19:09:29 |