※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。

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　今日もユニオンはなんだかんだと大騒ぎ。
　ハンターという人種はなんだかんだでお祭り好きで、楽しいことが大好きで、楽しいことのためなら下手をすれば命まで投げ打てる。
　そのくらいの勢いで、誰もがハンター生活を満喫している。
　無論、雑魔が出たとなればその手助けにも行くし、それ以外にも市井の人々の助けになることを行うのもハンターとしてのつとめ。
　ただ、このユニオンという空間は基本的にハンターしかいないため、ちょっとばかり――羽目をはずしてしまいがちなのだろう。

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　『ガーディナ』のリーダー、リムネラ(kz0018)はひとつため息をついた。
「賑やかなのは大いにｗｅｌｃｏｍｅですケド、賑やかすぎると……ネェ？」
　毎度毎度の賑やかなユニオン。
　しかしそれは即ち、ユニオンで静かに過ごせることが少ない――ということで。
　気づけばユニオン内のあちらこちらにホコリがたまっている。人の出入りが激しいため、掃除をするタイミングがなかなかないのだ。
「……このママだとまずいのデース……」
　ユニオンが汚れたままでは気分的にも落ち着かない。せめてユニオンメンバーの出入りが激しい一階の談話室と小会議室、それにご不浄だけでも綺麗にしないと、ユニオンとしての面目的にも問題が生じる。
　――そこではたとリムネラは思いついた。
「ソレなら、発想の転換デスネ♪　皆サンに、この事務所の掃除をやってもらいまショウ♪」
　依頼としてはごく単純だが、掃除が終わったあとに労えば、きっとまたユニオン自体が活気づくはず。リムネラは鼻歌を歌いながら、早速ハンターズソサエティに提出する文書を作成し始めた。

目的：辺境ユニオン『ガーディナ』建物内メインルームの清掃。
本当にお掃除です。

ユニオンが活発な反面、片付けがややおろそかになっていたガーディナ。
リアルブルーで言う学校の教室ほどの大きさの談話室は、ずいぶんとホコリまみれになってしまっています。
中央には円卓、その周りには椅子が八脚。
また隅の方にも応接用と思しきローテーブルとソファが設置されています。資料などを保管してある書棚なども室内に設置されています。
床は毛足の短いじゅうたんです。
家具調度は高いものはありませんが、もちろん、だからと言って傷つけていいわけはありませんので、注意してくださいね。
談話室の窓は二箇所、扉は二箇所。
扉のひとつはこの談話室と外との出入りに使う正面玄関へ続く扉、もうひとつはリムネラの個室（当然立入禁止です）へつながる扉です。
談話室の他にも小さな会議室がふたつほどありますが、こちらは机と椅子がある程度のさっぱりした空間です。ただし手入れについては以下同文。正面玄関から談話室につながる廊下の途中にドアがあります。ご不浄もその近くにドアがあります。徹底して掃除をしたいという方はこちらも是非どうぞ。
廊下わきに階段もありますが、こちらから先は基本立入禁止です。

一階で立入禁止なのはリムネラのプライベートスペース（重要資料などもそこに保管されていると思って下さい）で、一階フロアについてはほかは基本開放されています。逆に言うと他のフロアは今回は立入禁止です。
掃除が終われば、リムネラがお菓子を振る舞ってくれるとのこと。
ぜひ、みなさんの手で、ユニオンを心地よい空間にしましょう。

こんにちは、四月朔日です。
賑わいを見せる場所の落とし穴ってありますよね。
というわけで掃除をおねがいします。

今回、掃除する空間の調度などの設定はあえて緩くしてあります。
皆さんの想像力も存分に発揮して、素敵なユニオンにしちゃいましょう。
無論、ガーディナ以外のユニオンの方も、見学を兼ねての作業は大歓迎です。

では、参加お待ちしております。