ゲスト
(ka0000)
敏腕記者リョーコのインタビュー
マスター:sagitta

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在10人 / 4~10人
- サポート
- 現在0人 / 0~10人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/06/30 19:00
- リプレイ完成予定
- 2015/07/09 19:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
●記者リョーコとカメラマンタカヤマ
リョーコ、こと斉藤涼子は、故郷であるリアルブルーにいたころ、実力派の雑誌記者だった。猪突猛進型突撃取材が功を奏し、いくつものスクープをあげていたのだ。モットーは「ペンは剣よりも強し」。
そんな彼女は、今から5年ほど前、ここクリムゾンウェストに転移した。現在、30歳になったリョーコは、リアルブルーにいたころ以上に精力的に活動を続けている。故郷のような出版社も雑誌も存在しないここで、たった一人で取材を続け、雑誌の代わりに手づくりのペーパーを作成しては、ハンターズオフィスや各国の政府、はたまた民衆たちに向けて売り込んでいるのだ。
高山猛は、リアルブルーにいたころ、報道写真を中心に幅広く写真を手がけるフリーのカメラマンだった。
そんな彼が、このクリムゾンウェストに「転移」してきたのは2年前。こちらの世界では、彼の得意とするカメラは、手に入れることすらままならない。突然、生業としていた職を断たれ、絶望的な気分になっていた彼が出会ったのが、リョーコだった。
以来、タカヤマはリョーコのアシスタント的な立場で、彼女の取材について回っている。プロ並みとまではいかないものの、絵の心得もあったタカヤマは、写真の代わりに記事に添えるスケッチをリョーコのつくるペーパーに載せたりもしている。ともすれば非常識で暴走しがちなリョーコをなだめる常識人として、泣かされることも多い役割だが、彼なりに楽しんでやっているらしい。
精霊や魔法の力が渦巻くクリムゾンウェストには、取材すべき対象が数限りなくある。今日も、ふたりが休まることはなかった。
●リョーコの思いつき
「今回の取材対象は、いつもとやや趣向を変えてみようかと思うの」
酒場で果実酒を傾けながら、リョーコが出し抜けに言う。
前置きなしにいきなり話すのは、リョーコのいつものことだ。タカヤマも、そんなことで今さらいちいち驚きはしない。
「いつもと変えてみる、というと? 歪虚を取材するんじゃなかったのか?」
「歪虚もいいけれど、もっと興味深い取材対象を見つけたのよ」
リョーコの瞳は、タカヤマではなく、もっと遠くを見つめている。その目に見えているのはきっと、彼女の追い求める真実。これも、いつものことだ。
「ハンターよ」
リョーコの言葉に、タカヤマがなるほど、とつぶやく。
リョーコとタカヤマは、一度、歪虚を取材するためにハンターオフィスに依頼し、ハンターの力を借りたことがあった。そのときにふれあったハンター達が、リョーコの思考に影響を与えたことは、想像に難くない。
「ハンターは、リアルブルーにいた頃の、どんな職業ともちがっているわ。つねに危険と隣り合わせで、経済的な保証があるわけでもない。それなのに、この世界では老若男女、さまざまな人たちがハンターとして生活している」
「確かになぁ。あっちじゃまだ学校に通っているような、ずいぶん若いハンターとかもいて、驚いたもんだ」
「どうしてハンターになったのか。ハンターとして何がしたいと思っているのか。そして――ハンター達がめざす『理想の世界』とはどんなものか。それらをインタビューして、フリーペーパーとしてまとめるの。……わくわくしてきた」
リョーコの頭の中は、すでに自分の計画で夢中で、目の前で話を聞いているタカヤマのことなど、眼中にないだろう。だが、それでいい。自分はリョーコのそういうところが好き――ちらりとそんなことを思った自分に驚いて、タカヤマは思わず声を出した。
「よし、じゃあ、ハンターに依頼してきましょう」
●記者リョーコとカメラマンタカヤマ
リョーコ、こと斉藤涼子は、故郷であるリアルブルーにいたころ、実力派の雑誌記者だった。猪突猛進型突撃取材が功を奏し、いくつものスクープをあげていたのだ。モットーは「ペンは剣よりも強し」。
そんな彼女は、今から5年ほど前、ここクリムゾンウェストに転移した。現在、30歳になったリョーコは、リアルブルーにいたころ以上に精力的に活動を続けている。故郷のような出版社も雑誌も存在しないここで、たった一人で取材を続け、雑誌の代わりに手づくりのペーパーを作成しては、ハンターズオフィスや各国の政府、はたまた民衆たちに向けて売り込んでいるのだ。
高山猛は、リアルブルーにいたころ、報道写真を中心に幅広く写真を手がけるフリーのカメラマンだった。
そんな彼が、このクリムゾンウェストに「転移」してきたのは2年前。こちらの世界では、彼の得意とするカメラは、手に入れることすらままならない。突然、生業としていた職を断たれ、絶望的な気分になっていた彼が出会ったのが、リョーコだった。
以来、タカヤマはリョーコのアシスタント的な立場で、彼女の取材について回っている。プロ並みとまではいかないものの、絵の心得もあったタカヤマは、写真の代わりに記事に添えるスケッチをリョーコのつくるペーパーに載せたりもしている。ともすれば非常識で暴走しがちなリョーコをなだめる常識人として、泣かされることも多い役割だが、彼なりに楽しんでやっているらしい。
精霊や魔法の力が渦巻くクリムゾンウェストには、取材すべき対象が数限りなくある。今日も、ふたりが休まることはなかった。
●リョーコの思いつき
「今回の取材対象は、いつもとやや趣向を変えてみようかと思うの」
酒場で果実酒を傾けながら、リョーコが出し抜けに言う。
前置きなしにいきなり話すのは、リョーコのいつものことだ。タカヤマも、そんなことで今さらいちいち驚きはしない。
「いつもと変えてみる、というと? 歪虚を取材するんじゃなかったのか?」
「歪虚もいいけれど、もっと興味深い取材対象を見つけたのよ」
リョーコの瞳は、タカヤマではなく、もっと遠くを見つめている。その目に見えているのはきっと、彼女の追い求める真実。これも、いつものことだ。
「ハンターよ」
リョーコの言葉に、タカヤマがなるほど、とつぶやく。
リョーコとタカヤマは、一度、歪虚を取材するためにハンターオフィスに依頼し、ハンターの力を借りたことがあった。そのときにふれあったハンター達が、リョーコの思考に影響を与えたことは、想像に難くない。
「ハンターは、リアルブルーにいた頃の、どんな職業ともちがっているわ。つねに危険と隣り合わせで、経済的な保証があるわけでもない。それなのに、この世界では老若男女、さまざまな人たちがハンターとして生活している」
「確かになぁ。あっちじゃまだ学校に通っているような、ずいぶん若いハンターとかもいて、驚いたもんだ」
「どうしてハンターになったのか。ハンターとして何がしたいと思っているのか。そして――ハンター達がめざす『理想の世界』とはどんなものか。それらをインタビューして、フリーペーパーとしてまとめるの。……わくわくしてきた」
リョーコの頭の中は、すでに自分の計画で夢中で、目の前で話を聞いているタカヤマのことなど、眼中にないだろう。だが、それでいい。自分はリョーコのそういうところが好き――ちらりとそんなことを思った自分に驚いて、タカヤマは思わず声を出した。
「よし、じゃあ、ハンターに依頼してきましょう」
解説
敏腕記者リョーコの取材対象は、あなた自身。
存分に自分語りをしてください。
インタビューは編集後、フリーペーパーにまとめられ、リョーコ達が各地で配って歩く予定。
【インタビューの形式】
基本的にはリョーコとの一対一の面談。(タカヤマも同席)
交流のあるハンター同士なら、グループ面談も可。
【予想される質問内容】
・どうしてハンターになったのか? ハンターになりたくてなったのか、それとも?
・自分の「クラス」を選んだわけ。
・ハンターにならなかったらどんな生活をしていたと思うか?
・ハンターの仕事のどこが楽しくてどこがつらい?
・ハンターとして今後、どんな仕事がしたい? また、将来どんなハンターになりたい?
・大切な人に向けて一言。
上記のほかにも、自由に「自分と、ハンターについて」を語ってください。
存分に自分語りをしてください。
インタビューは編集後、フリーペーパーにまとめられ、リョーコ達が各地で配って歩く予定。
【インタビューの形式】
基本的にはリョーコとの一対一の面談。(タカヤマも同席)
交流のあるハンター同士なら、グループ面談も可。
【予想される質問内容】
・どうしてハンターになったのか? ハンターになりたくてなったのか、それとも?
・自分の「クラス」を選んだわけ。
・ハンターにならなかったらどんな生活をしていたと思うか?
・ハンターの仕事のどこが楽しくてどこがつらい?
・ハンターとして今後、どんな仕事がしたい? また、将来どんなハンターになりたい?
・大切な人に向けて一言。
上記のほかにも、自由に「自分と、ハンターについて」を語ってください。
マスターより
たまには自分を見つめ直す機会があってもいいですよね。
というわけで、キャラクター自身の言葉で、ハンターに対する思いを語ってください。
口に出せない思いを、「心の声」という形で書いていただいてもかまいません。
交流のあるキャラクターとグループでインタビューを受けたい場合は、相談の上、相手の名前を明記してください。
みなさまの参加をお待ちしております!
というわけで、キャラクター自身の言葉で、ハンターに対する思いを語ってください。
口に出せない思いを、「心の声」という形で書いていただいてもかまいません。
交流のあるキャラクターとグループでインタビューを受けたい場合は、相談の上、相手の名前を明記してください。
みなさまの参加をお待ちしております!
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/07/08 00:13
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/06/29 08:29:24 |
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相談用 仁川 リア(ka3483) 人間(クリムゾンウェスト)|16才|男性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2015/06/27 07:53:37 |