ゲスト
(ka0000)
【聖呪】驚異と脅威
マスター:柏木雄馬

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや難しい
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/07/05 19:00
- リプレイ完成予定
- 2015/07/14 19:00
オープニング
王国北西部アルテリア地方北部、アーヴィー村に対するゴブリンの一部族による襲撃は、ハンターたちの活躍によって大した損害もなく終結した。
援軍としてこの地に派遣された私設戦士団の一隊は、敗走したゴブリンたちを追撃で蹴散らすと、その余勢を駆って『巣』まで攻め入り、これを完全に討滅した。
「これであの村がゴブリンの驚異に晒されることは、もうなくなったと言うわけだ」
「完全勝利。我々の手に掛かれば、この程度、朝飯前よ。がはははは……!」
黒煙棚引く丘の頂から戦果を見下ろしながら、若い貴族たちが、戦の──いや、ほぼ一方的な殺戮の──高揚感に言葉を浮つかせる。
彼らの殆どが初陣だった。マーロウ大公が組織したこの戦士団は、若い貴族とその従者たちを中心に構成されていた。その多くがホロウレイドの戦いで当主を亡くした貴族の次男や三男といった者たちであり、10代、20代といった若い者も多い。
「その通りだ。我々は戦果を上げた。王国の臣民を救った。……大公閣下の言う『貴族の範』を、世に示すことができた。それも全て皆の奮励努力の賜である」
隊長と思しき青年が、若者たちの労を労った。彼は隊でも数少なかった実戦経験者の一人だった。ホロウレイドの戦いにも参加している。
「だが、ここ最近の王国北部の異常が全て解決したかと言えばそうではない」
青年隊長が言うと、若者たちの多くがその表情を引き締めた。
アーヴィー村を襲ったのは、所謂『普通の』ゴブリンだった。王国北部、アスランド地方から流れて来た部族である。なぜ、彼らはわざわざ大挙して押し寄せて来たのか。そして、最近、北部で頻発するゴブリン『亜種』との遭遇報告── 確かに、事態はまだ何も解決していない。
「我々は補給と休息を取った後、このままアスランド地方へ入る。斥候隊を編成せよ。本隊との合流を第一とするが、かの地の情報は出来うる限り収集しておきたい」
数日後──
アスランド地方へ入った戦士団は、複数の斥候隊を出しながら北上を続けた。
最初に敵と遭遇したのはその斥候隊の一つ、便宜上、第七班と呼ばれる班だった。
ゴブリンたちはいきなり荒野の丘の上に現れた。通常のゴブリンとは明らかに異なる風体の、鉄灰色の肌をしたゴブリンだった。通常のゴブリンよりもずっと大きく頑強──『亜種』の一種であることは明白だった。
「あ、あ、あ、亜種と思しきゴブリン、4匹! あ、あ、あっちの丘の上に!」
「どっちのだ! 報告は正確ににせんか!」
「包囲と距離は、えーと…… とにかく、あっしの指の先に!」
あちらにとっても予想外の遭遇であったのか。そのゴブリンたちはこちらに気づいて驚いた様子を見せると、慌てて丘の丘の向こうへ姿を消した。
「む、逃げるのか?!」
それを見た瞬間、ゴツい顔をした大柄の若い貴族は馬に拍車をかけ、一直線に丘を駆け上がり始めた。もう一人の若い貴族の女──こちらはどこか学者然とした(ただし、フィールドワーク系の)雰囲気の──が慌てて従士たちに指示を出し、自らも馬を駆って後を追う。
貴族たちが丘の頂に到達した時には、しかし、亜種たちは一気に坂を下って既に麓まで下りていた。
「なんとも逃げ足の速いことだ…… 追うぞ! 一気に捻りつぶしてくれる!」
「捻りつぶさないでくださいよ。あくまで情報の収集が目的なんですから」
返事もせずに駆け出す貴族の男。貴族の女は半眼で嘆息しながら、ようやく徒歩で丘を駆け上がってきた従士たちに再び前進の指示を出す。
丘がちの地形の高低を利用して上手く距離を稼いだゴブリンたちだったが、その差はすぐに縮まった。こちらを振り返り、慌てた様に斜面の向こうへ消えていく亜種たち。「無駄だ、もう逃げられんぞ!」と笑いながら、敵の背に槍の穂先を突き立てるべく斜面を越えた貴族の男は。だが、そこで敵を全く見失ってしまった。
「……消えた、だと?」
「あ、いました! あっち……!」
追いついてきた従士たちが息も絶え絶えに、少し離れた場所を指を差す。
「もうあんな所まで……?」
「小癪な。逃がさぬ、追うぞ!」
待ってください、と。女が男を止めた。
「何か様子がおかしい…… 一度、支隊に戻って敵の発見を報告すべきです」
「馬鹿な。ゴブリンどもを相手に何を臆する? それに、我々は持ち帰るべき情報を何も入手してはおらぬではないか」
「それはそうなんですが、しかし……」
「くどい! 伯爵家の子息たる俺に子爵家の人間が…… それも、女が意見するか! 臆病風に吹かれたというのなら、お前が支隊への報告に走れ!」
青年は女にそう告げると、一寸の時も惜しいとばかりに追撃の号令を発した。自ら先頭に立って敵を追い始める貴族の男。従士たちがちらちらと女に頭を下げながら後を追う。
それを見えなくなるまで見送り…… 女は、深く深く嘆息した。
今回の北部の危機に際して臨時で編成された戦士団の、これが弱点の一つだった。組織としての最適化がまだ出来ておらず、指揮系統もおざなりのまま。今回の様に爵位の高さが『ものを言う』ケースも多い。
「……あー、そうですか。それじゃあそうさせてもらいますよ。ありがたく」
女は吐き捨てる様にそう呟くと、勝手にすればいい、とばかりにその馬首を廻らせた。
その道の先に、先ほど消えたはずの4体の亜種が佇んでこちらを見ていた。
追いついたと思った瞬間、亜種たちはまた姿を消した。丘がちの地形が、貴族の男と従士たちの視線の通りを悪くしていた。
そしてまた、そこから少し離れた場所に亜種たちの姿を見つける。……貴族の男もこの時には何かがおかしいと気づいていたが、女に啖呵を切った手前、今更引き返すことも出来なかった。相手が『たかがゴブリン』であることも男から冷静な判断力を奪っていた。
「追いつけさえすれば……」
男は一計を案じた。意図的に追撃の速度を緩めたのだ。窪地に入ったゴブリンたちがそれに合わせるかのように速度を落とし…… 一気にそこへ肉薄する。
彼の判断は遅すぎた。すり鉢状になった窪地の底で彼らが4体の亜種の虐殺を終えた時── 周囲の丘の上には、圧倒的多数の亜種たちが現れ、憎悪と共にこちらを睥睨していた。
「全周を囲まれている……! 罠だ! 俺たちは誘い込まれた!」
「馬鹿なっ! 誘引に包囲だと! たかが……たかがゴブリン如きがそのような戦い方を……!」
男たちは槍と盾で壁を作り、円陣を展開した。守りを固め、犠牲を少なくするという意味で、彼らの行動は正しかった。だが、どんなに犠牲者を出したとしても…… 彼らはこの時、包囲の一点突破を図るべきだったのだ。
「捕虜を取れ」
その集団のリーダーと思しき亜種が『人間の言葉で』命令する。
驚愕に目を見開く男たちに、矢の雨が降り注いだ。
援軍としてこの地に派遣された私設戦士団の一隊は、敗走したゴブリンたちを追撃で蹴散らすと、その余勢を駆って『巣』まで攻め入り、これを完全に討滅した。
「これであの村がゴブリンの驚異に晒されることは、もうなくなったと言うわけだ」
「完全勝利。我々の手に掛かれば、この程度、朝飯前よ。がはははは……!」
黒煙棚引く丘の頂から戦果を見下ろしながら、若い貴族たちが、戦の──いや、ほぼ一方的な殺戮の──高揚感に言葉を浮つかせる。
彼らの殆どが初陣だった。マーロウ大公が組織したこの戦士団は、若い貴族とその従者たちを中心に構成されていた。その多くがホロウレイドの戦いで当主を亡くした貴族の次男や三男といった者たちであり、10代、20代といった若い者も多い。
「その通りだ。我々は戦果を上げた。王国の臣民を救った。……大公閣下の言う『貴族の範』を、世に示すことができた。それも全て皆の奮励努力の賜である」
隊長と思しき青年が、若者たちの労を労った。彼は隊でも数少なかった実戦経験者の一人だった。ホロウレイドの戦いにも参加している。
「だが、ここ最近の王国北部の異常が全て解決したかと言えばそうではない」
青年隊長が言うと、若者たちの多くがその表情を引き締めた。
アーヴィー村を襲ったのは、所謂『普通の』ゴブリンだった。王国北部、アスランド地方から流れて来た部族である。なぜ、彼らはわざわざ大挙して押し寄せて来たのか。そして、最近、北部で頻発するゴブリン『亜種』との遭遇報告── 確かに、事態はまだ何も解決していない。
「我々は補給と休息を取った後、このままアスランド地方へ入る。斥候隊を編成せよ。本隊との合流を第一とするが、かの地の情報は出来うる限り収集しておきたい」
数日後──
アスランド地方へ入った戦士団は、複数の斥候隊を出しながら北上を続けた。
最初に敵と遭遇したのはその斥候隊の一つ、便宜上、第七班と呼ばれる班だった。
ゴブリンたちはいきなり荒野の丘の上に現れた。通常のゴブリンとは明らかに異なる風体の、鉄灰色の肌をしたゴブリンだった。通常のゴブリンよりもずっと大きく頑強──『亜種』の一種であることは明白だった。
「あ、あ、あ、亜種と思しきゴブリン、4匹! あ、あ、あっちの丘の上に!」
「どっちのだ! 報告は正確ににせんか!」
「包囲と距離は、えーと…… とにかく、あっしの指の先に!」
あちらにとっても予想外の遭遇であったのか。そのゴブリンたちはこちらに気づいて驚いた様子を見せると、慌てて丘の丘の向こうへ姿を消した。
「む、逃げるのか?!」
それを見た瞬間、ゴツい顔をした大柄の若い貴族は馬に拍車をかけ、一直線に丘を駆け上がり始めた。もう一人の若い貴族の女──こちらはどこか学者然とした(ただし、フィールドワーク系の)雰囲気の──が慌てて従士たちに指示を出し、自らも馬を駆って後を追う。
貴族たちが丘の頂に到達した時には、しかし、亜種たちは一気に坂を下って既に麓まで下りていた。
「なんとも逃げ足の速いことだ…… 追うぞ! 一気に捻りつぶしてくれる!」
「捻りつぶさないでくださいよ。あくまで情報の収集が目的なんですから」
返事もせずに駆け出す貴族の男。貴族の女は半眼で嘆息しながら、ようやく徒歩で丘を駆け上がってきた従士たちに再び前進の指示を出す。
丘がちの地形の高低を利用して上手く距離を稼いだゴブリンたちだったが、その差はすぐに縮まった。こちらを振り返り、慌てた様に斜面の向こうへ消えていく亜種たち。「無駄だ、もう逃げられんぞ!」と笑いながら、敵の背に槍の穂先を突き立てるべく斜面を越えた貴族の男は。だが、そこで敵を全く見失ってしまった。
「……消えた、だと?」
「あ、いました! あっち……!」
追いついてきた従士たちが息も絶え絶えに、少し離れた場所を指を差す。
「もうあんな所まで……?」
「小癪な。逃がさぬ、追うぞ!」
待ってください、と。女が男を止めた。
「何か様子がおかしい…… 一度、支隊に戻って敵の発見を報告すべきです」
「馬鹿な。ゴブリンどもを相手に何を臆する? それに、我々は持ち帰るべき情報を何も入手してはおらぬではないか」
「それはそうなんですが、しかし……」
「くどい! 伯爵家の子息たる俺に子爵家の人間が…… それも、女が意見するか! 臆病風に吹かれたというのなら、お前が支隊への報告に走れ!」
青年は女にそう告げると、一寸の時も惜しいとばかりに追撃の号令を発した。自ら先頭に立って敵を追い始める貴族の男。従士たちがちらちらと女に頭を下げながら後を追う。
それを見えなくなるまで見送り…… 女は、深く深く嘆息した。
今回の北部の危機に際して臨時で編成された戦士団の、これが弱点の一つだった。組織としての最適化がまだ出来ておらず、指揮系統もおざなりのまま。今回の様に爵位の高さが『ものを言う』ケースも多い。
「……あー、そうですか。それじゃあそうさせてもらいますよ。ありがたく」
女は吐き捨てる様にそう呟くと、勝手にすればいい、とばかりにその馬首を廻らせた。
その道の先に、先ほど消えたはずの4体の亜種が佇んでこちらを見ていた。
追いついたと思った瞬間、亜種たちはまた姿を消した。丘がちの地形が、貴族の男と従士たちの視線の通りを悪くしていた。
そしてまた、そこから少し離れた場所に亜種たちの姿を見つける。……貴族の男もこの時には何かがおかしいと気づいていたが、女に啖呵を切った手前、今更引き返すことも出来なかった。相手が『たかがゴブリン』であることも男から冷静な判断力を奪っていた。
「追いつけさえすれば……」
男は一計を案じた。意図的に追撃の速度を緩めたのだ。窪地に入ったゴブリンたちがそれに合わせるかのように速度を落とし…… 一気にそこへ肉薄する。
彼の判断は遅すぎた。すり鉢状になった窪地の底で彼らが4体の亜種の虐殺を終えた時── 周囲の丘の上には、圧倒的多数の亜種たちが現れ、憎悪と共にこちらを睥睨していた。
「全周を囲まれている……! 罠だ! 俺たちは誘い込まれた!」
「馬鹿なっ! 誘引に包囲だと! たかが……たかがゴブリン如きがそのような戦い方を……!」
男たちは槍と盾で壁を作り、円陣を展開した。守りを固め、犠牲を少なくするという意味で、彼らの行動は正しかった。だが、どんなに犠牲者を出したとしても…… 彼らはこの時、包囲の一点突破を図るべきだったのだ。
「捕虜を取れ」
その集団のリーダーと思しき亜種が『人間の言葉で』命令する。
驚愕に目を見開く男たちに、矢の雨が降り注いだ。
解説
1.状況と目的
状況はOPの通り。PCたちは、王国北部アスランド地方にて別の依頼を終え、移動中であった覚醒者のハンターたちとなります。
転移門のある町へ移動中、複数のゴブリン亜種に襲われている騎馬の伝令(OPに出てくる若い貴族の女です)と遭遇。これを助けた所からシナリオは始まります。
敵が伝令を待ち伏せしていた事実から第七班の危険を察した女貴族は、班の救出をPCたちに依頼します。
2.戦場
王国北部。荒野。丘がちの地形。
MAP中央、50m(25×25スクエア)の窪地の中央に、貴族男とその周囲に円陣を展開した8人の従士たち。
鉄灰色のゴブリン亜種たちがグルリと窪地周囲の丘の上に陣取り、班の全周を包囲。矢を射かけ。
鉄灰色のホブゴブリン亜種が、従士たちの盾と槍の壁を殴り続けている。
3.敵戦力
3a.鉄灰色のゴブリン(亜種)×たくさん(ゲーム的には全周100体)
人間の戦士並みのがたいを持ったゴブリンの亜種。その最大の特徴は知能の高さで連携した集団行動が取れること。
複数同時に襲い掛かることで、PCの命中・回避を1/2、1/3等(分母は人数による)にしてきたりする。
現在、丘の上から弓を射掛けているが、小剣による近接戦闘も可能。その際は命中箇所を1つずらしてきたり。
3b.鉄灰色のホブゴブリン(亜種)×4
ゴブリンより大柄のゴブリン。こちらは知能を失った代わりに従順さと肉体的優越性に特化したタイプ。
得物はハンマー等近接のみ。主に突破力が必要な状況で投入されその先頭に立つ。
現在は方陣の周囲、各方位に1体ずつ。
4.味方戦力
3×3マスの方陣。中央のマスに貴族男(馬は既に失っている)。周辺のマスに盾と槍で装備した従士が8人。
円陣はゴブリンたちの複数同時攻撃によるマイナス修正は受けない。
状況はOPの通り。PCたちは、王国北部アスランド地方にて別の依頼を終え、移動中であった覚醒者のハンターたちとなります。
転移門のある町へ移動中、複数のゴブリン亜種に襲われている騎馬の伝令(OPに出てくる若い貴族の女です)と遭遇。これを助けた所からシナリオは始まります。
敵が伝令を待ち伏せしていた事実から第七班の危険を察した女貴族は、班の救出をPCたちに依頼します。
2.戦場
王国北部。荒野。丘がちの地形。
MAP中央、50m(25×25スクエア)の窪地の中央に、貴族男とその周囲に円陣を展開した8人の従士たち。
鉄灰色のゴブリン亜種たちがグルリと窪地周囲の丘の上に陣取り、班の全周を包囲。矢を射かけ。
鉄灰色のホブゴブリン亜種が、従士たちの盾と槍の壁を殴り続けている。
3.敵戦力
3a.鉄灰色のゴブリン(亜種)×たくさん(ゲーム的には全周100体)
人間の戦士並みのがたいを持ったゴブリンの亜種。その最大の特徴は知能の高さで連携した集団行動が取れること。
複数同時に襲い掛かることで、PCの命中・回避を1/2、1/3等(分母は人数による)にしてきたりする。
現在、丘の上から弓を射掛けているが、小剣による近接戦闘も可能。その際は命中箇所を1つずらしてきたり。
3b.鉄灰色のホブゴブリン(亜種)×4
ゴブリンより大柄のゴブリン。こちらは知能を失った代わりに従順さと肉体的優越性に特化したタイプ。
得物はハンマー等近接のみ。主に突破力が必要な状況で投入されその先頭に立つ。
現在は方陣の周囲、各方位に1体ずつ。
4.味方戦力
3×3マスの方陣。中央のマスに貴族男(馬は既に失っている)。周辺のマスに盾と槍で装備した従士が8人。
円陣はゴブリンたちの複数同時攻撃によるマイナス修正は受けない。
マスターより
というわけでまたまた【聖呪】連動シナリオ。2本目となります。柏木雄馬です。
王国北部を舞台にゴブリン亜種たち(イメージはニンジャ?)を相手に戦闘…… というより味方の救出ものですね。柏木分類『戦術系』。敵の撃破より目的の達成が最優先となるシナリオです。
文字数の関係で解説に入らなかったのでこちらに書きますが、2ターン目、PCたちの行動によりまた変わりますが、ゴブリンたちが対応可能か否かによって、敵は陣形の一部を『左右に開きます』。そして、従士たちの士気は……
分かっていても踏み込まなければならない時がある。最悪の中でも希求する最善。重要なのはいつも心。
では皆様、よろしくお願いします。
王国北部を舞台にゴブリン亜種たち(イメージはニンジャ?)を相手に戦闘…… というより味方の救出ものですね。柏木分類『戦術系』。敵の撃破より目的の達成が最優先となるシナリオです。
文字数の関係で解説に入らなかったのでこちらに書きますが、2ターン目、PCたちの行動によりまた変わりますが、ゴブリンたちが対応可能か否かによって、敵は陣形の一部を『左右に開きます』。そして、従士たちの士気は……
分かっていても踏み込まなければならない時がある。最悪の中でも希求する最善。重要なのはいつも心。
では皆様、よろしくお願いします。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/07/12 18:36
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
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相談なんだぞ、と アルト・ハーニー(ka0113) 人間(リアルブルー)|25才|男性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2015/07/05 18:58:17 |
|
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/07/01 03:11:53 |