ゲスト
(ka0000)
【幻導】弓弦の災禍
マスター:猫又ものと

このシナリオは3日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 難しい
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/07/13 19:00
- リプレイ完成予定
- 2015/07/25 19:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●混迷
東方で人類と歪虚が激戦を繰り広げている頃。
辺境地域においても熾烈なる戦いが始まろうとしている。ナンガンド塔の頂上に現れた大幻獣を巡り、様々な立場の者が動き出したのだ。
情報によれば、今まで対人類で団結していたと思しき歪虚達も一枚岩でない事が露見。
事件は混迷を極めながらも、結末に向かって走り始める。
●理由
起きた理由はなんだったか。
思い出すことすら面倒臭い――。
ああ、そうだ。……BADDASと牛鬼が、大幻獣がどうとか騒いでいたのを聞いた。
正直、大幻獣なんかどうでもいい。
奴らの好きにすれば良い。
だが、その大幻獣を巡って安眠を妨害されるのは勘弁ならん。
特に小賢しい人間が多数現れて大騒ぎするのが許せん。
眠りの邪魔をするのであれば……。
●弓弦の災禍
「……すみません。皆さん。手伝ってください」
ハンターズソサエティに現れた赤毛の青年、イェルズ・オイマトは珍しく硬い表情でそう告げた。
「手伝うって……何をだ?」
「何かあったの?」
「あの。ファリフさんがナルガンド塔を目指していることは、皆さんもご存知ですよね」
「ああ、聞いてる。大幻獣に会いに行くんだったな」
「はい。それで……そのことを族長に報告したらですね。『大幻獣は辺境部族にとっても大きな鍵になるから、助力をするように』と申し付かりまして」
「ああ、なるほどね。その依頼をしに来たのね」
「……それもそうなんですが、それだけじゃないんです」
一層表情が険しくなるイェルズに、ハンター達は顔を見合わせる。
「実は、ナルガンド塔から北の方角に、大型歪虚が出現しました。……斥候の報告によると、『ハイルタイ』ではないかと」
「……何だと……!?」
イェルズの重苦しい声に、凍りつくハンター達。
――ハイルタイ。
かつてオイマト族と辺境部族を裏切り、歪虚へとついた大罪人。
災厄の十三魔が一将、辺境に今なお伝わる災禍『ベスタハの悲劇』の主犯――。
「何でハイルタイがこんなところに……?」
「正確な目的はわかりません。ただ、南下しているという情報が入っているので、恐らく目的は『塔』ではないかと……」
「ちょっと待てよ。塔にあいつの矢を打ち込まれてみろ。大幻獣やファリフは……」
そう。ハイルタイは恐るべき威力を誇る矢を放って来る。
それをまともに食らえば、塔はおろか、ファリフや大幻獣もタダでは済まないだろう……。
「今回皆さんにお願いしたいのは、俺と一緒に、ハイルタイを止めて欲しいんです。族長に内緒で」
「え? バタルトゥに内緒で……? どういうこと?」
キョトンとするハンターに、イェルズははぁ……とため息をつく。
「今、族長はエトファリカを救う為に東方で戦っています。でも、ハイルタイが現れたと聞いたら、族長のことだからきっと戻って来ちゃうと思うんですよ」
ぽつりぽつりと語るイェルズ。
――バタルトゥは以前、酷くハイルタイを憎んでいた。
今はハンター達のお陰で、大分冷静さを取り戻しているけれど……それでも。『オイマト族の恥』であることには変わりはないのだ。
「……東方の王と、遥か昔に交わした約束を果たしに行っているっていうのに、今戻ってきたらまた約束を投げ出したって言われかねない。だから、族長には内緒で……俺が、行こうって。そう決めたんです」
「イェルズ。大丈夫なのか? ハイルタイは……その。ハンパなく強いぞ?」
「俺だってオイマト族の一員です。戦う術は持っているので足を引っ張るような真似はしません。だからどうか、一緒にハイルタイを止めてください。お願いします……!」
がばっと頭を下げるイェルズに、言葉を失くすハンター達。
どちらにせよ、ハイルタイが現れるとなっては放っておくことは出来ない。
――大幻獣と、ファリフの試練の行く末は、ハンター達の手に委ねられた。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●混迷
東方で人類と歪虚が激戦を繰り広げている頃。
辺境地域においても熾烈なる戦いが始まろうとしている。ナンガンド塔の頂上に現れた大幻獣を巡り、様々な立場の者が動き出したのだ。
情報によれば、今まで対人類で団結していたと思しき歪虚達も一枚岩でない事が露見。
事件は混迷を極めながらも、結末に向かって走り始める。
●理由
起きた理由はなんだったか。
思い出すことすら面倒臭い――。
ああ、そうだ。……BADDASと牛鬼が、大幻獣がどうとか騒いでいたのを聞いた。
正直、大幻獣なんかどうでもいい。
奴らの好きにすれば良い。
だが、その大幻獣を巡って安眠を妨害されるのは勘弁ならん。
特に小賢しい人間が多数現れて大騒ぎするのが許せん。
眠りの邪魔をするのであれば……。
●弓弦の災禍
「……すみません。皆さん。手伝ってください」
ハンターズソサエティに現れた赤毛の青年、イェルズ・オイマトは珍しく硬い表情でそう告げた。
「手伝うって……何をだ?」
「何かあったの?」
「あの。ファリフさんがナルガンド塔を目指していることは、皆さんもご存知ですよね」
「ああ、聞いてる。大幻獣に会いに行くんだったな」
「はい。それで……そのことを族長に報告したらですね。『大幻獣は辺境部族にとっても大きな鍵になるから、助力をするように』と申し付かりまして」
「ああ、なるほどね。その依頼をしに来たのね」
「……それもそうなんですが、それだけじゃないんです」
一層表情が険しくなるイェルズに、ハンター達は顔を見合わせる。
「実は、ナルガンド塔から北の方角に、大型歪虚が出現しました。……斥候の報告によると、『ハイルタイ』ではないかと」
「……何だと……!?」
イェルズの重苦しい声に、凍りつくハンター達。
――ハイルタイ。
かつてオイマト族と辺境部族を裏切り、歪虚へとついた大罪人。
災厄の十三魔が一将、辺境に今なお伝わる災禍『ベスタハの悲劇』の主犯――。
「何でハイルタイがこんなところに……?」
「正確な目的はわかりません。ただ、南下しているという情報が入っているので、恐らく目的は『塔』ではないかと……」
「ちょっと待てよ。塔にあいつの矢を打ち込まれてみろ。大幻獣やファリフは……」
そう。ハイルタイは恐るべき威力を誇る矢を放って来る。
それをまともに食らえば、塔はおろか、ファリフや大幻獣もタダでは済まないだろう……。
「今回皆さんにお願いしたいのは、俺と一緒に、ハイルタイを止めて欲しいんです。族長に内緒で」
「え? バタルトゥに内緒で……? どういうこと?」
キョトンとするハンターに、イェルズははぁ……とため息をつく。
「今、族長はエトファリカを救う為に東方で戦っています。でも、ハイルタイが現れたと聞いたら、族長のことだからきっと戻って来ちゃうと思うんですよ」
ぽつりぽつりと語るイェルズ。
――バタルトゥは以前、酷くハイルタイを憎んでいた。
今はハンター達のお陰で、大分冷静さを取り戻しているけれど……それでも。『オイマト族の恥』であることには変わりはないのだ。
「……東方の王と、遥か昔に交わした約束を果たしに行っているっていうのに、今戻ってきたらまた約束を投げ出したって言われかねない。だから、族長には内緒で……俺が、行こうって。そう決めたんです」
「イェルズ。大丈夫なのか? ハイルタイは……その。ハンパなく強いぞ?」
「俺だってオイマト族の一員です。戦う術は持っているので足を引っ張るような真似はしません。だからどうか、一緒にハイルタイを止めてください。お願いします……!」
がばっと頭を下げるイェルズに、言葉を失くすハンター達。
どちらにせよ、ハイルタイが現れるとなっては放っておくことは出来ない。
――大幻獣と、ファリフの試練の行く末は、ハンター達の手に委ねられた。
解説
■依頼内容
ナルガンド塔の北に、災厄の十三魔が一将、ハイルタイが出現しました。
オイマト族の青年、イェルズと共にハイルタイを撃退してください。
塔が射程範囲内に入ると、ハイルタイは塔内部にダメージを与えるべく、矢を放つ行動に出ます。
それをいかに阻止するかが、成功の鍵となります。
この依頼の結果は、【幻導】のメインシナリオである、8日公開の鷹羽MSの依頼に反映されます。
ファリフが無事、大幻獣の元に辿り着けるか否か、この依頼の結果がダイレクトに影響します。
頑張って撃退してください。
■ハイルタイについて
災厄の十三魔が一将、辺境に今なお伝わる災禍『ベスタハの悲劇』の主犯です。
巨馬に跨がり、巨大な鉄弓で攻撃してきます。
強敵中の強敵であり、今回の目的は、倒すことは目標とせず、塔に近づけさせずに追い払うことです。
目的や手段を見誤った状態で接触すれば、即座に相応の代償が生じ得ます。
ご注意下さい。
■イェルズについて
赤毛に緑の目を持つオイマト族の青年です。
18歳。霊闘士で、大剣での戦いを得意としています。
バタルトゥ程ではありませんが、戦う術はそれなりに習得していますので、護衛して戴く必要はありません。
■NPCの同行
今回はイェルズが同行しています。
■その他
現場への移動手段として、上等な軍馬が人数分貸し出されます。
白紙は描写しません。
分からないことがありましたら、イェルズが返答します(キャラクターはバタルトゥになりますが……)ので質問板を立ててご質問下さい。
質問は依頼出発1日前までにお願いします。
ナルガンド塔の北に、災厄の十三魔が一将、ハイルタイが出現しました。
オイマト族の青年、イェルズと共にハイルタイを撃退してください。
塔が射程範囲内に入ると、ハイルタイは塔内部にダメージを与えるべく、矢を放つ行動に出ます。
それをいかに阻止するかが、成功の鍵となります。
この依頼の結果は、【幻導】のメインシナリオである、8日公開の鷹羽MSの依頼に反映されます。
ファリフが無事、大幻獣の元に辿り着けるか否か、この依頼の結果がダイレクトに影響します。
頑張って撃退してください。
■ハイルタイについて
災厄の十三魔が一将、辺境に今なお伝わる災禍『ベスタハの悲劇』の主犯です。
巨馬に跨がり、巨大な鉄弓で攻撃してきます。
強敵中の強敵であり、今回の目的は、倒すことは目標とせず、塔に近づけさせずに追い払うことです。
目的や手段を見誤った状態で接触すれば、即座に相応の代償が生じ得ます。
ご注意下さい。
■イェルズについて
赤毛に緑の目を持つオイマト族の青年です。
18歳。霊闘士で、大剣での戦いを得意としています。
バタルトゥ程ではありませんが、戦う術はそれなりに習得していますので、護衛して戴く必要はありません。
■NPCの同行
今回はイェルズが同行しています。
■その他
現場への移動手段として、上等な軍馬が人数分貸し出されます。
白紙は描写しません。
分からないことがありましたら、イェルズが返答します(キャラクターはバタルトゥになりますが……)ので質問板を立ててご質問下さい。
質問は依頼出発1日前までにお願いします。
マスターより
お世話になっております。猫又です。
皆様に、幻導の連動シナリオをお届けします。
ファリフが無事、大幻獣の元に辿り着けるか否かは皆様の手にかかっております。
ハイルタイ、アホほど強いです。頑張ってください。
それでは、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
皆様に、幻導の連動シナリオをお届けします。
ファリフが無事、大幻獣の元に辿り着けるか否かは皆様の手にかかっております。
ハイルタイ、アホほど強いです。頑張ってください。
それでは、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/07/22 06:30
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
![]() |
質問卓 ジャンク(ka4072) 人間(クリムゾンウェスト)|53才|男性|猟撃士(イェーガー) |
最終発言 2015/07/09 20:20:35 |
|
![]() |
相談卓 ジャンク(ka4072) 人間(クリムゾンウェスト)|53才|男性|猟撃士(イェーガー) |
最終発言 2015/07/13 10:33:37 |
|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/07/09 08:17:25 |