ゲスト
(ka0000)
THE LAST LIVE
マスター:蒼かなた

- シナリオ形態
- ショート
関連ユニオン
ガーディナ- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/08/04 19:00
- リプレイ完成予定
- 2015/08/13 19:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●ロックの王
歪虚支配地域――アルナス湖北の古城、そこはとある歪虚の住処である。
光の差し込まない城内は薄暗く、石造りの廊下には過去の栄光の痕跡であろう壊れた調度品が転がっている。
闇に飲まれたような廃墟の城の奥、王座の間にいるのは1人の老人だけ。
王座に座っている黒いスーツの老人は、まるで眠るかのように目を閉じて、ただ浅く息をしている。
その体は酷く傷ついていた。黒いスーツは新品であるように見えるが、その下から滲むようにして溢れる黒い血がその衣装を汚していく。
老人――BADDASは僅かに顔を顰めた。燃えるように傷口が傷む。人という弱き者に刻まれた、大小様々な傷が熱を持ちその身を焼く。
その痛みに、BADDASは笑った。かつて辺境の部族を潰して回った時も、終ぞこのような心と体の猛りを味わったことはない。
生というものが失われたはずのこの体で、心臓が高鳴り、頭の中を駆け巡る無数の管が脈動し、そのリズムを刻んでいる。
BADDASには聞こえていた。遥か昔、この身が歪虚として作り上げられたあの時に感じた、魂を震わせるハードロックなあの音楽を。
それはこの体が崩れ去ろうが、その先に己の死が待っていようが構わない。あの時と同じ、いや、あの時を超える最高の8ビートを奏でられれば、それでいいのだ。
その最後の演奏を行うのに、この場所はまさにうってつけの場所だ。歪虚に支配された地に立つこの城に辿り着ける者は、強者以外に他ならない。弱者はこの城すら目にすることなく、全て淘汰されてしまうだろう。
そして王座という特別な空間に立ち入れるのは、たった数人の選ばれし者だけ。その選ばれた者こそが、BADDASの最後の演奏に立ち会うことを許される。
「来い、ハンター達。最高の最後を見せてやろう」
●最高の観客達
BADDAS討伐――先のナルガンド塔を巡る争いの末、敗北し逃走した彼の者を討ち取る為の作戦が打ち出された。
あの歪虚の逃げた先、未だに歪虚が支配する地のその向こうに1つの古城があることが判明した。
これまでのBADDASとの遭遇ポイントや、彼が塔へと至った道から考えるに、そこが奴の拠点であることは間違いないだろう。
BADDASのような強力な歪虚を野放しにしておくわけにはいかない。もうじき始まる東方での動乱の最中に、もしまた現れて暴れられでもしたら、その被害は甚大なものになる。
今、そのBADDASは手傷を負っている。その傷が癒える前に討つには、奴の居城へと乗り込まなくてはならない。
途中に襲いくる歪虚を全て避けるのは難しいだろう。だがそれでも、チャンスは今しかないと言える。
「まっ、そーゆーわけだから露払いは俺らの仕事ってわけだ」
グレートソードを振るい、熟練ハンターのブレアは1匹の雑魔を切り捨てた。
他にも数名のハンター達が、獣の如く襲い掛かってくる雑魔を相手にしている。中央にいる数名のハンター達を守り、戦わせない為に、己が傷つくことを厭わずに全力で戦っている。
そんな折、ハンター達の進む正面の茂みが揺れた。新手か、そう思い構えたブレアの前に、一度見たことのある首の長い特徴的な動物、いや歪虚が姿を現した。
「お前はBADDASの相棒の……確かキキとか言ったか」
キキはそれに答える様にして、蹄で地面を1度叩く。新手の登場かと、どう攻めるか考えていたブレアだったが、キキは突然背中を向けて茂みの中へと入っていく。
「……何のつもりだ?」
ブレアは勿論、他のハンターもその奇行に首を傾げる。暫くするとキキはまた茂みから顔をだし、その目でじっと、守られているハンター達をその瞳に映した。
「なるほど、どうやら招待されてるようだ、ぜっ!」
ブレアは飛び掛ってきた雑魔の首根っこを掴み、地面に引き倒す。そして背中で守っていたハンター達に告げた。
「あの爺の性格からして罠ってことはないだろう。大手を広げて歓迎してくれるんだろうぜ」
倒れている雑魔に剣を突きたてながら、ブレアはハンター達に促す。
「行って来い。決着をつけて来な!」
ブレアの言葉を受け、ハンター達はキキの後を追うことを決意した。
数分もしないうちにキキとハンター達は苔むした古城の入り口の前へと辿り着く。
そしてその入り口を潜り、カツカツと石の廊下を進んで行ったその先には、開けた大きな部屋があった。
松明の炎に照らされた部屋の奥。揺れる明かりが、王の席に座っている老人の姿を浮かび上がらせた。
「さあ、ラストライブの時間だ。覚悟はできているな?」
BADDASがそう問う間に、部屋中に設置されていた燭台に一斉に火が灯り、部屋の中を眩しいくらいに照らし出す。
「いくぞ……ロックンロールだ」
大音量のロックが王座の間に響き始めた。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●ロックの王
歪虚支配地域――アルナス湖北の古城、そこはとある歪虚の住処である。
光の差し込まない城内は薄暗く、石造りの廊下には過去の栄光の痕跡であろう壊れた調度品が転がっている。
闇に飲まれたような廃墟の城の奥、王座の間にいるのは1人の老人だけ。
王座に座っている黒いスーツの老人は、まるで眠るかのように目を閉じて、ただ浅く息をしている。
その体は酷く傷ついていた。黒いスーツは新品であるように見えるが、その下から滲むようにして溢れる黒い血がその衣装を汚していく。
老人――BADDASは僅かに顔を顰めた。燃えるように傷口が傷む。人という弱き者に刻まれた、大小様々な傷が熱を持ちその身を焼く。
その痛みに、BADDASは笑った。かつて辺境の部族を潰して回った時も、終ぞこのような心と体の猛りを味わったことはない。
生というものが失われたはずのこの体で、心臓が高鳴り、頭の中を駆け巡る無数の管が脈動し、そのリズムを刻んでいる。
BADDASには聞こえていた。遥か昔、この身が歪虚として作り上げられたあの時に感じた、魂を震わせるハードロックなあの音楽を。
それはこの体が崩れ去ろうが、その先に己の死が待っていようが構わない。あの時と同じ、いや、あの時を超える最高の8ビートを奏でられれば、それでいいのだ。
その最後の演奏を行うのに、この場所はまさにうってつけの場所だ。歪虚に支配された地に立つこの城に辿り着ける者は、強者以外に他ならない。弱者はこの城すら目にすることなく、全て淘汰されてしまうだろう。
そして王座という特別な空間に立ち入れるのは、たった数人の選ばれし者だけ。その選ばれた者こそが、BADDASの最後の演奏に立ち会うことを許される。
「来い、ハンター達。最高の最後を見せてやろう」
●最高の観客達
BADDAS討伐――先のナルガンド塔を巡る争いの末、敗北し逃走した彼の者を討ち取る為の作戦が打ち出された。
あの歪虚の逃げた先、未だに歪虚が支配する地のその向こうに1つの古城があることが判明した。
これまでのBADDASとの遭遇ポイントや、彼が塔へと至った道から考えるに、そこが奴の拠点であることは間違いないだろう。
BADDASのような強力な歪虚を野放しにしておくわけにはいかない。もうじき始まる東方での動乱の最中に、もしまた現れて暴れられでもしたら、その被害は甚大なものになる。
今、そのBADDASは手傷を負っている。その傷が癒える前に討つには、奴の居城へと乗り込まなくてはならない。
途中に襲いくる歪虚を全て避けるのは難しいだろう。だがそれでも、チャンスは今しかないと言える。
「まっ、そーゆーわけだから露払いは俺らの仕事ってわけだ」
グレートソードを振るい、熟練ハンターのブレアは1匹の雑魔を切り捨てた。
他にも数名のハンター達が、獣の如く襲い掛かってくる雑魔を相手にしている。中央にいる数名のハンター達を守り、戦わせない為に、己が傷つくことを厭わずに全力で戦っている。
そんな折、ハンター達の進む正面の茂みが揺れた。新手か、そう思い構えたブレアの前に、一度見たことのある首の長い特徴的な動物、いや歪虚が姿を現した。
「お前はBADDASの相棒の……確かキキとか言ったか」
キキはそれに答える様にして、蹄で地面を1度叩く。新手の登場かと、どう攻めるか考えていたブレアだったが、キキは突然背中を向けて茂みの中へと入っていく。
「……何のつもりだ?」
ブレアは勿論、他のハンターもその奇行に首を傾げる。暫くするとキキはまた茂みから顔をだし、その目でじっと、守られているハンター達をその瞳に映した。
「なるほど、どうやら招待されてるようだ、ぜっ!」
ブレアは飛び掛ってきた雑魔の首根っこを掴み、地面に引き倒す。そして背中で守っていたハンター達に告げた。
「あの爺の性格からして罠ってことはないだろう。大手を広げて歓迎してくれるんだろうぜ」
倒れている雑魔に剣を突きたてながら、ブレアはハンター達に促す。
「行って来い。決着をつけて来な!」
ブレアの言葉を受け、ハンター達はキキの後を追うことを決意した。
数分もしないうちにキキとハンター達は苔むした古城の入り口の前へと辿り着く。
そしてその入り口を潜り、カツカツと石の廊下を進んで行ったその先には、開けた大きな部屋があった。
松明の炎に照らされた部屋の奥。揺れる明かりが、王の席に座っている老人の姿を浮かび上がらせた。
「さあ、ラストライブの時間だ。覚悟はできているな?」
BADDASがそう問う間に、部屋中に設置されていた燭台に一斉に火が灯り、部屋の中を眩しいくらいに照らし出す。
「いくぞ……ロックンロールだ」
大音量のロックが王座の間に響き始めた。
解説
【依頼内容】
BADDASの討伐
【敵情報】
・BADDAS
怠惰の歪虚であり、ロックを愛するロックンローラー。
その姿は人間の老人と変わらないが、それは偽りの姿であり、全力を発揮する際は巨人の姿へと変貌する。
攻撃は不可視の衝撃波に加え、手にしている白い杖や徒手格闘もこなす。その一撃は巨人の一撃に遜色ない。
さらに相手に掴みかかり、そこからマテリアルを奪い取ることで、自身の傷を癒すこともできる。
その体は非情に頑強で物理的な攻撃をほぼ受け付けない。だが反面魔法攻撃に対しては脆いことが分かっている。
・キキ
キリン型の歪虚。BADDASの相棒。
大音量の音楽を発生させることが判明している。聴く対象全てのステータスを低下させる効果がある。
また魔法攻撃にも用いられ、効果範囲内の対象の生命を徐々に削り取っていく。
【戦域情報】
歪虚支配地域の中にある、とある古城の王座の間。
BADDASはその王座に座っており、ハンター達を案内したキキもすぐさまその隣へと移動している。
部屋は30×30スクエアほどの部屋。ハンター達は一番手前の入り口に、BADDAS達は部屋の一番奥にいる形となる。
王座の間は、壁際に何本かの柱が立っている以外は特に障害物は存在しない。
【備考】
戦闘の結果に問わず、最後はブレア率いる別のハンター達が救援に来ますので、帰りのことを心配する必要はありません。
また、ブレア達はBADDASとの戦闘には参加しませんのでご了承ください。
BADDASの討伐
【敵情報】
・BADDAS
怠惰の歪虚であり、ロックを愛するロックンローラー。
その姿は人間の老人と変わらないが、それは偽りの姿であり、全力を発揮する際は巨人の姿へと変貌する。
攻撃は不可視の衝撃波に加え、手にしている白い杖や徒手格闘もこなす。その一撃は巨人の一撃に遜色ない。
さらに相手に掴みかかり、そこからマテリアルを奪い取ることで、自身の傷を癒すこともできる。
その体は非情に頑強で物理的な攻撃をほぼ受け付けない。だが反面魔法攻撃に対しては脆いことが分かっている。
・キキ
キリン型の歪虚。BADDASの相棒。
大音量の音楽を発生させることが判明している。聴く対象全てのステータスを低下させる効果がある。
また魔法攻撃にも用いられ、効果範囲内の対象の生命を徐々に削り取っていく。
【戦域情報】
歪虚支配地域の中にある、とある古城の王座の間。
BADDASはその王座に座っており、ハンター達を案内したキキもすぐさまその隣へと移動している。
部屋は30×30スクエアほどの部屋。ハンター達は一番手前の入り口に、BADDAS達は部屋の一番奥にいる形となる。
王座の間は、壁際に何本かの柱が立っている以外は特に障害物は存在しない。
【備考】
戦闘の結果に問わず、最後はブレア率いる別のハンター達が救援に来ますので、帰りのことを心配する必要はありません。
また、ブレア達はBADDASとの戦闘には参加しませんのでご了承ください。
マスターより
皆さんこんにちわ。蒼かなたです。
幻導は無事に終わり、ファリフは幻獣の力を借りることに成功しました。
しかし、その激戦の一端を担ったロックンローラーが、ハンター達との戦いを渇望しています。
彼はこれを最後の演奏とすべく、文字通り命を懸けてハンター達に戦いを挑んできます。
このラストライブに集まっていただける、最高の観客をお待ちしています。
幻導は無事に終わり、ファリフは幻獣の力を借りることに成功しました。
しかし、その激戦の一端を担ったロックンローラーが、ハンター達との戦いを渇望しています。
彼はこれを最後の演奏とすべく、文字通り命を懸けてハンター達に戦いを挑んできます。
このラストライブに集まっていただける、最高の観客をお待ちしています。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/08/10 06:53
参加者一覧
マテリアルリンク参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 フラメディア・イリジア(ka2604) ドワーフ|14才|女性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2015/08/04 13:28:00 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/08/01 11:30:24 |