ゲスト
(ka0000)
スライムをスイーツする
マスター:御影堂

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在5人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 少なめ
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/08/20 22:00
- リプレイ完成予定
- 2015/08/29 22:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
新作スイーツコンペティション!!
条件は3つ!
1)夏をイメージしたものであること
2)販売が可能であること(貴重な材料は使用できない
そして、最後の条件。
これが最も重要である。もっとも、重要である。
3)ぷるぷるとしたスライムを思わせる食感であること!!
以上、「グランスライ亭」はみなさんのこだわりをお待ちしています。
●
王都イルダーナにグランスライ亭は本拠を構えていた。
ここのオーナーの名前は、スライ・クライム。普段はスライム博士を自称し、王国内を駆けまわる変人である。本人曰く博士が本業らしい。
そんな彼は今、痛々しい包帯を体に巻き付け、厨房の椅子に腰掛けていた。
とあるスライムとの接触により、身体を痛めてしまったのだ。こんな状態ではスライム探索にも出かけられない。
軍資金も心もとなくなってきたこともあり、本人曰く副業にまい進することとなった……のだが。
「ふむ。ここのところ、売上が落ちておるぞい」
「最近、いろいろあって奥様方の財布の紐がかたくなってますから」
店舗責任者クリムはため息混じりにそう語る。
王国内外での戦いは、奥様方の消費意欲にも影響を及ぼしているようだ。
「ここいらで新作が必要だのう」
物憂げにスライが告げる。
従業員の表情を硬くして、スライの発言をじっと待つ。
「……さて、諸君」
「はい」
「新作は、公募しようと考えてるぞい」
「はい?」
スライの発言に従業員がざわつく。
自然と静まり返るのを待って、スライは立ち上がった。スライの従者、ムームーくんがそっと身体を支える。
「今、人々の財布の紐を緩めるには話題性が必要だぞい。昨今の状況……各地を旅するわしも見ておる。こういうときに必要なのは娯楽じゃ」
娯楽、と小さくムームーがつぶやく。
「わしらが新作スイーツを発表しても、見向きもされなければ意味は無いぞい。そこで、公募した上で新作スイーツを発表し、話題を取る」
「それは、しかし……」
「もちろん、君たちも参加してくれてかまわんぞい。あ、クリムくんだけは審査員に回ってほしいが……いかがか」
「……いいでしょう。みんなにとっても、いい機会です。今までの枠にとらわれない発想に、期待します」
こうして、始まったぷるぷるスイーツ創作コンペティション。
栄えある栄光を手にするのは、果たして誰なのであろうか。
「ムームーくん。君はわしと一緒に旅をしてきた、そこで見たものをぶつけてみるといいぞい」
「あ、はい……」
スライム研究に付き添わされていたムームーもまた、お菓子作りのプロを目指す少年であった。
だが、彼には自信がない。
スライムの研究がお菓子作りにどう活かせばいいのか、わからないのだった。
「わからないときは、人にアドバイスを求めればいいぞい」
「……わかりました」
そして、ムームーがアドバイスを求めるためにやってきたのは……別の意味でスライムのプロフェッショナルであるハンターオフィスだった。
新作スイーツコンペティション!!
条件は3つ!
1)夏をイメージしたものであること
2)販売が可能であること(貴重な材料は使用できない
そして、最後の条件。
これが最も重要である。もっとも、重要である。
3)ぷるぷるとしたスライムを思わせる食感であること!!
以上、「グランスライ亭」はみなさんのこだわりをお待ちしています。
●
王都イルダーナにグランスライ亭は本拠を構えていた。
ここのオーナーの名前は、スライ・クライム。普段はスライム博士を自称し、王国内を駆けまわる変人である。本人曰く博士が本業らしい。
そんな彼は今、痛々しい包帯を体に巻き付け、厨房の椅子に腰掛けていた。
とあるスライムとの接触により、身体を痛めてしまったのだ。こんな状態ではスライム探索にも出かけられない。
軍資金も心もとなくなってきたこともあり、本人曰く副業にまい進することとなった……のだが。
「ふむ。ここのところ、売上が落ちておるぞい」
「最近、いろいろあって奥様方の財布の紐がかたくなってますから」
店舗責任者クリムはため息混じりにそう語る。
王国内外での戦いは、奥様方の消費意欲にも影響を及ぼしているようだ。
「ここいらで新作が必要だのう」
物憂げにスライが告げる。
従業員の表情を硬くして、スライの発言をじっと待つ。
「……さて、諸君」
「はい」
「新作は、公募しようと考えてるぞい」
「はい?」
スライの発言に従業員がざわつく。
自然と静まり返るのを待って、スライは立ち上がった。スライの従者、ムームーくんがそっと身体を支える。
「今、人々の財布の紐を緩めるには話題性が必要だぞい。昨今の状況……各地を旅するわしも見ておる。こういうときに必要なのは娯楽じゃ」
娯楽、と小さくムームーがつぶやく。
「わしらが新作スイーツを発表しても、見向きもされなければ意味は無いぞい。そこで、公募した上で新作スイーツを発表し、話題を取る」
「それは、しかし……」
「もちろん、君たちも参加してくれてかまわんぞい。あ、クリムくんだけは審査員に回ってほしいが……いかがか」
「……いいでしょう。みんなにとっても、いい機会です。今までの枠にとらわれない発想に、期待します」
こうして、始まったぷるぷるスイーツ創作コンペティション。
栄えある栄光を手にするのは、果たして誰なのであろうか。
「ムームーくん。君はわしと一緒に旅をしてきた、そこで見たものをぶつけてみるといいぞい」
「あ、はい……」
スライム研究に付き添わされていたムームーもまた、お菓子作りのプロを目指す少年であった。
だが、彼には自信がない。
スライムの研究がお菓子作りにどう活かせばいいのか、わからないのだった。
「わからないときは、人にアドバイスを求めればいいぞい」
「……わかりました」
そして、ムームーがアドバイスを求めるためにやってきたのは……別の意味でスライムのプロフェッショナルであるハンターオフィスだった。
解説
●目的
スライムをイメージした夏の新作スイーツを作る。
●PCの立場
ムームーくんからの依頼。
一緒にスライムっぽいスイーツを作って欲しいとのこと。
●スイーツ
OP本文冒頭が基本概要。
世界観的に使用できない食材は、ムームーくんが代替物を考えます。
それでも実現不可の場合は、却下されます。
一応、氷室はあるので氷は使用できます。ただし、冷凍はできません。
ムームーくん的には見た目もかわいらしいのがいいとのこと。
(ただし、逆の方向性で提案してもかまいません)
全員でひとつの方向性に持って行ってもいいですし、
ある程度固めつつ個別なアイディアを出してもいいです。
全員バラバラの場合はムームーくんが取捨選択して、作成します。
●コンペティション
スライ博士とクリムさんが審査員です。
ムームーくんに聞けば解りますが、
スライ博士は、果物系のすっきりしたもの、あとぷるぷるしたものを好みます。
クリムさんは、スタンダードなスイーツを好みます。
スライムをイメージした夏の新作スイーツを作る。
●PCの立場
ムームーくんからの依頼。
一緒にスライムっぽいスイーツを作って欲しいとのこと。
●スイーツ
OP本文冒頭が基本概要。
世界観的に使用できない食材は、ムームーくんが代替物を考えます。
それでも実現不可の場合は、却下されます。
一応、氷室はあるので氷は使用できます。ただし、冷凍はできません。
ムームーくん的には見た目もかわいらしいのがいいとのこと。
(ただし、逆の方向性で提案してもかまいません)
全員でひとつの方向性に持って行ってもいいですし、
ある程度固めつつ個別なアイディアを出してもいいです。
全員バラバラの場合はムームーくんが取捨選択して、作成します。
●コンペティション
スライ博士とクリムさんが審査員です。
ムームーくんに聞けば解りますが、
スライ博士は、果物系のすっきりしたもの、あとぷるぷるしたものを好みます。
クリムさんは、スタンダードなスイーツを好みます。
マスターより
ぷるぷる、ぼくわるいマスターじゃないよ
御影堂です。
世界が厳しいときにこそ、スイーツを。そして、笑顔を。
そんな感じの依頼です。スライムっぽいスイーツってなんでしょうね。
ゼラチンとかでんぷんを用いてぷるぷるした食感は作れると仮定しています。
みなさんのスタンダードで奇抜なアイディアをお待ちしています。
御影堂です。
世界が厳しいときにこそ、スイーツを。そして、笑顔を。
そんな感じの依頼です。スライムっぽいスイーツってなんでしょうね。
ゼラチンとかでんぷんを用いてぷるぷるした食感は作れると仮定しています。
みなさんのスタンダードで奇抜なアイディアをお待ちしています。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/08/28 09:13