ゲスト
(ka0000)
朱と青の百物語?
マスター:四月朔日さくら

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/08/28 19:00
- リプレイ完成予定
- 2015/09/11 19:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
●
「暑い……」
夏もう終わろうかという時期のことである。
その年は暑かった。いや、夏というのは暑いのは当然なのだが、それでも口に出さずにいられないのが人というもの。
そんなとき、人はしぜんと涼を求めてしまうのだが――
●
「お客さんもみんな、涼みに来ている感じねぇ」
ブックカフェ「シエル」の若き店長・エリスはそんなことを言ってみる。
エリス自身、暑いのは苦手だ。リアルブルーのような冷房技術はまだそれほど進んでいないこのリゼリオで、既にはんぶん溶けかけている。
それでも、客は当然ながら来る。
そんな客にひとときの安らぎを――「シエル」のコンセプトだ。
でも、この暑いさなかに、この店に来る人はどんな目的があるのだろう。
ふと気になって本棚をチェックする。
最近の一番人気は――古今東西のこわい話が書かれた、いわゆる怪談集だった。
●
「じゃあ、百物語でもやりますか?」
久々に遊びに来ていたトワ・トモエがそんなことを言う。
「百物語? ああ、トモエの故郷ではそんなイベントがあるのかしら」
「イベントって言うか……こわい話をみんなでし合うんです。そして、一つ話し終わったらろうそくを消す。ろうそくは人数分で、さいごのろうそくが消えたときに何かが起きると言われているんですよ」
まあ、どこまで本当かは分かりませんが、と少女は苦笑。
「……面白そうね。ねえトモエちゃん、手伝ってくれる?」
悪戯っぽい光を目に宿し、エリスが笑った。
――数日後、オフィスに届いた申請書にはこう書かれていた。
『こわい話で心をひんやり!
百物語を開催します
――ブックカフェ シエル』
さあ、どうなることやら。
●
「暑い……」
夏もう終わろうかという時期のことである。
その年は暑かった。いや、夏というのは暑いのは当然なのだが、それでも口に出さずにいられないのが人というもの。
そんなとき、人はしぜんと涼を求めてしまうのだが――
●
「お客さんもみんな、涼みに来ている感じねぇ」
ブックカフェ「シエル」の若き店長・エリスはそんなことを言ってみる。
エリス自身、暑いのは苦手だ。リアルブルーのような冷房技術はまだそれほど進んでいないこのリゼリオで、既にはんぶん溶けかけている。
それでも、客は当然ながら来る。
そんな客にひとときの安らぎを――「シエル」のコンセプトだ。
でも、この暑いさなかに、この店に来る人はどんな目的があるのだろう。
ふと気になって本棚をチェックする。
最近の一番人気は――古今東西のこわい話が書かれた、いわゆる怪談集だった。
●
「じゃあ、百物語でもやりますか?」
久々に遊びに来ていたトワ・トモエがそんなことを言う。
「百物語? ああ、トモエの故郷ではそんなイベントがあるのかしら」
「イベントって言うか……こわい話をみんなでし合うんです。そして、一つ話し終わったらろうそくを消す。ろうそくは人数分で、さいごのろうそくが消えたときに何かが起きると言われているんですよ」
まあ、どこまで本当かは分かりませんが、と少女は苦笑。
「……面白そうね。ねえトモエちゃん、手伝ってくれる?」
悪戯っぽい光を目に宿し、エリスが笑った。
――数日後、オフィスに届いた申請書にはこう書かれていた。
『こわい話で心をひんやり!
百物語を開催します
――ブックカフェ シエル』
さあ、どうなることやら。
解説
うらめしや。
今回は晩夏の百物語大会となります。
会場はブックカフェ『シエル』。
時間はあえての夕方からで、会場もそれようにろうそくが人数分用意されています。
『こわい話』は物理的、精神的、どちらでも構いませんし、どちらの世界の出来事でも構いません。
ただ、既存の物語や版権に絡みそうなネタは禁止とさせて頂きます。
また、どちらの世界のひとにも通じるよう、超近代的なギミックなどもできれば控えて下さると嬉しいです。
クリムゾンウェストの方の場合は、本でよんだでも実体験でも家族からの伝聞でも構いません。できれば紅の世界らしいエピソードを待っています。
そして、百物語のルールとしては。
ひとり語るごとにろうそくの火が消され、最後に何かが起きるかを楽しむ……というイベントです。
●PL情報
厨房に隠れているトワ・トモエがろうそくを全員消し終わったあとでお化けに扮して登場します。
シチュエーションなどはプレイングなども加味して変えますが、基本的には日本風の女幽霊と思って下さい。
ですので、彼女の登場に対する反応も下さると嬉しいです。
エリスはそばで聞いている状況です。
頼めばお得意のラテアートも振る舞ってくれますので、お楽しみに。
では、ご参加楽しみにしています。
今回は晩夏の百物語大会となります。
会場はブックカフェ『シエル』。
時間はあえての夕方からで、会場もそれようにろうそくが人数分用意されています。
『こわい話』は物理的、精神的、どちらでも構いませんし、どちらの世界の出来事でも構いません。
ただ、既存の物語や版権に絡みそうなネタは禁止とさせて頂きます。
また、どちらの世界のひとにも通じるよう、超近代的なギミックなどもできれば控えて下さると嬉しいです。
クリムゾンウェストの方の場合は、本でよんだでも実体験でも家族からの伝聞でも構いません。できれば紅の世界らしいエピソードを待っています。
そして、百物語のルールとしては。
ひとり語るごとにろうそくの火が消され、最後に何かが起きるかを楽しむ……というイベントです。
●PL情報
厨房に隠れているトワ・トモエがろうそくを全員消し終わったあとでお化けに扮して登場します。
シチュエーションなどはプレイングなども加味して変えますが、基本的には日本風の女幽霊と思って下さい。
ですので、彼女の登場に対する反応も下さると嬉しいです。
エリスはそばで聞いている状況です。
頼めばお得意のラテアートも振る舞ってくれますので、お楽しみに。
では、ご参加楽しみにしています。
マスターより
こんにちは、四月朔日です。
八月も後半となりましたが、暑いですね。
そんなわけでこんな依頼。
折角なので二つの世界のいい所取りしたいですが、さてどうなることか。
皆様のプレイング、本当に楽しみにしております。
では、お待ちしています。
八月も後半となりましたが、暑いですね。
そんなわけでこんな依頼。
折角なので二つの世界のいい所取りしたいですが、さてどうなることか。
皆様のプレイング、本当に楽しみにしております。
では、お待ちしています。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/09/29 16:17