ゲスト
(ka0000)
オルソンの飯屋
マスター:鳴海惣流

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/08/30 12:00
- リプレイ完成予定
- 2015/09/08 12:00
オープニング
●
飯屋をやろう。
二十代後半の青年、オルソンは決めた。とにかく決めた。
元手はあまりない。
料理はすべて自己流。
両親や友人は美味しいと言ってくれたが、料理を提供して金銭を得た経験は一度もない。
夢というほどではないが、昔から飯屋の主人みたいなのに憧れていた。
生まれ故郷であるグラズヘイム王国のとある田舎町で、飯屋を開店できそうな物件を探してみた。
案の定というか、大抵の街には評判で人気の飯屋もしくは食事を提供する宿屋というものがある。新規に開店しても、軌道に乗せるのは時間がかかりそうだ。
しかし、長い目で見てられるような金銭的な余裕はない。街中で営業するなら、開店するなり収入がある状況じゃないと破産してしまう。
開店にあまり金がかからず、土地を格安で借りられる。そして何より、競合相手がいない。
頭の中に浮かんだ、条件に合う場所があるだろうか。
悩んだ末に、オルソンはひとつの答えに辿り着く。
そうだ、遺跡に行こう。
遺跡といえば宝探し。
宝探しといえばハンターや冒険者。
人が集まれば、飯屋は大儲かり。誰だって味気ないような携帯食よりも、その場で提供される手料理を選ぶはずだ。
寂れた遺跡内であれば、さすがに競合相手はいないだろう。領主に申請すれば、格安で土地を借りれそうだし、営業許可も貰えそうだ。
遺跡内の石や岩を使って、個性溢れる店を作るのも独特でいいじゃないか。
満面の笑みを浮かべたオルソンは、痩せ型の体を揺らして生まれ故郷の近くを探し回った。
見つけられたのは遺跡……ではなく洞窟だった。
「遺跡じゃないが、贅沢は言ってられないよな。それに、洞窟の中からいいにおいが漂ってくれば、旅人が立ち寄ってくれるはずだ」
遺跡ほどレア感はないが、それなりの規模の洞窟なので店をやるには十分だ。
これだけの洞窟なら、何らかの依頼を受けたハンターもやってくるに違いない。
「ハンター相手に、飯を販売すれば……見えたぜ! 俺のサクセスロード!」
楽天的すぎるオルソンは、早くもガッツポーズをする。
調理器具はフライパンや鍋でいい。岩場があるのだから、木などを使えば火もつけられる。
開店するのによさげなスペースも見つけた。
あとは許可を――。
途中でオルソンが思考を中断させる。
ちょろちょろ動く影を視界に捉えたからだ。
「あれは……コボルドか。今すぐ退治したいところだが、武器も持たない俺が挑んでも返り討ちにあうな。とりあえず放置しとくか」
向こうもオルソンを警戒しているのか、なかなかこちらへ近づいてこようとしない。
ダッシュで逃げようとすれば、追いかけてくるかもしれない。あえて堂々とした態度で洞窟を出る。
その際に、もう一匹のコボルドも発見した。
「コボルドが二匹か。今度来る時に、ハンターに同行してもらおう」
●
色々な準備が終わり、店を出す予定の洞窟へオルソンが再び向かえるようになったのは一ヶ月後だった。
ハンターオフィスへ立ち寄り、同行とコボルドの退治を依頼する。
「これからは店のある洞窟で暮らすんだ。コボルドがいたら大変だろ。コボルドを退治してほしい。見かけたのは二匹だけだから、そんなに難しくないはずだ」
話を聞いた受付の若い男性は、軽くこめかみを押さえた。
「本当に、その洞窟で一ヶ月前にコボルドを見つけたんですか? だとしたら、今頃はかなり増えていますよ」
「そうなのか? だったら、なおさら頼む。俺が一人の時に襲われないように、一匹残らず始末してくれ。飯屋をやってみたいんだよ!」
コボルドの文化というべきかどうかは不明だが、連中は産めや増やせやで数を増殖させる。
いまだ問題になっていないのは、洞窟内のコボルドが誰にも発見されてないからだろう。
そうでなければ、領主が私兵なりを派遣して退治する。
もしくは、退治の依頼がハンターズソサエティに入っているはずだ。
オルソンにハンターを同行させて、洞窟内の様子を確認しておくのもいいかもしれない。
そこまで考えたあとで、受付の男性はふと思った。
増殖するコボルドを一般人に発見すらされない洞窟で、飯屋を営業してお客さんが来るのだろうか。
依頼人の仕事を心配しすぎても仕方ないので、受付の男性はとりあえず依頼を受理する旨だけを告げたのだった。
飯屋をやろう。
二十代後半の青年、オルソンは決めた。とにかく決めた。
元手はあまりない。
料理はすべて自己流。
両親や友人は美味しいと言ってくれたが、料理を提供して金銭を得た経験は一度もない。
夢というほどではないが、昔から飯屋の主人みたいなのに憧れていた。
生まれ故郷であるグラズヘイム王国のとある田舎町で、飯屋を開店できそうな物件を探してみた。
案の定というか、大抵の街には評判で人気の飯屋もしくは食事を提供する宿屋というものがある。新規に開店しても、軌道に乗せるのは時間がかかりそうだ。
しかし、長い目で見てられるような金銭的な余裕はない。街中で営業するなら、開店するなり収入がある状況じゃないと破産してしまう。
開店にあまり金がかからず、土地を格安で借りられる。そして何より、競合相手がいない。
頭の中に浮かんだ、条件に合う場所があるだろうか。
悩んだ末に、オルソンはひとつの答えに辿り着く。
そうだ、遺跡に行こう。
遺跡といえば宝探し。
宝探しといえばハンターや冒険者。
人が集まれば、飯屋は大儲かり。誰だって味気ないような携帯食よりも、その場で提供される手料理を選ぶはずだ。
寂れた遺跡内であれば、さすがに競合相手はいないだろう。領主に申請すれば、格安で土地を借りれそうだし、営業許可も貰えそうだ。
遺跡内の石や岩を使って、個性溢れる店を作るのも独特でいいじゃないか。
満面の笑みを浮かべたオルソンは、痩せ型の体を揺らして生まれ故郷の近くを探し回った。
見つけられたのは遺跡……ではなく洞窟だった。
「遺跡じゃないが、贅沢は言ってられないよな。それに、洞窟の中からいいにおいが漂ってくれば、旅人が立ち寄ってくれるはずだ」
遺跡ほどレア感はないが、それなりの規模の洞窟なので店をやるには十分だ。
これだけの洞窟なら、何らかの依頼を受けたハンターもやってくるに違いない。
「ハンター相手に、飯を販売すれば……見えたぜ! 俺のサクセスロード!」
楽天的すぎるオルソンは、早くもガッツポーズをする。
調理器具はフライパンや鍋でいい。岩場があるのだから、木などを使えば火もつけられる。
開店するのによさげなスペースも見つけた。
あとは許可を――。
途中でオルソンが思考を中断させる。
ちょろちょろ動く影を視界に捉えたからだ。
「あれは……コボルドか。今すぐ退治したいところだが、武器も持たない俺が挑んでも返り討ちにあうな。とりあえず放置しとくか」
向こうもオルソンを警戒しているのか、なかなかこちらへ近づいてこようとしない。
ダッシュで逃げようとすれば、追いかけてくるかもしれない。あえて堂々とした態度で洞窟を出る。
その際に、もう一匹のコボルドも発見した。
「コボルドが二匹か。今度来る時に、ハンターに同行してもらおう」
●
色々な準備が終わり、店を出す予定の洞窟へオルソンが再び向かえるようになったのは一ヶ月後だった。
ハンターオフィスへ立ち寄り、同行とコボルドの退治を依頼する。
「これからは店のある洞窟で暮らすんだ。コボルドがいたら大変だろ。コボルドを退治してほしい。見かけたのは二匹だけだから、そんなに難しくないはずだ」
話を聞いた受付の若い男性は、軽くこめかみを押さえた。
「本当に、その洞窟で一ヶ月前にコボルドを見つけたんですか? だとしたら、今頃はかなり増えていますよ」
「そうなのか? だったら、なおさら頼む。俺が一人の時に襲われないように、一匹残らず始末してくれ。飯屋をやってみたいんだよ!」
コボルドの文化というべきかどうかは不明だが、連中は産めや増やせやで数を増殖させる。
いまだ問題になっていないのは、洞窟内のコボルドが誰にも発見されてないからだろう。
そうでなければ、領主が私兵なりを派遣して退治する。
もしくは、退治の依頼がハンターズソサエティに入っているはずだ。
オルソンにハンターを同行させて、洞窟内の様子を確認しておくのもいいかもしれない。
そこまで考えたあとで、受付の男性はふと思った。
増殖するコボルドを一般人に発見すらされない洞窟で、飯屋を営業してお客さんが来るのだろうか。
依頼人の仕事を心配しすぎても仕方ないので、受付の男性はとりあえず依頼を受理する旨だけを告げたのだった。
解説
●目的
洞窟内にいるコボルドの殲滅
●簡易マップ
abcdefghi
■■■■■■■■■■
1■□□□□□コ□□■ 1マス=2sq 移動力2で1マス進む計算。
2■コ□□□□□コ□■ □=洞窟内。移動可能。
3■□コ□□□□□□■ ■=洞窟の壁。移動不可。
4■店□□□コ□□□※ ※=洞窟の出入口。
5■店コ□□□□ハオ※ 店=オルソンが出店を計画してるスペース。まだ何もない。
6■□□□□□□□□※ ハ=ハンターの初期位置。
7■コ□□□□コ□□■ オ=オルソンの初期位置。
8■□□□□□□□□■ コ=コボルド×三匹 合計で三十匹。
9■□□□コ□□□コ■ 日中の洞窟内は比較的明るいので電灯類は不要です。
■■■■■■■■■■
●成功条件
成功=オルソンが無傷及びコボルドの殲滅。
普通=オルソンが生存及びコボルドの殲滅。
失敗=オルソンが死亡orコボルドの逃走を許す。
●敵情報
コボルド 亜人
強さは雑魚レベル 移動力は2
所持スキル
三位一体=攻撃を三体で一度の攻撃として行う 命中+20 攻撃+20 メイン
逃走 =イニシアチブに+1を取得する。重複しない。 ファースト
装備は爪。防具はなし。
三匹一組で戦うが、全体で連携したりはしない。
半数以下になるまでは、2マス以内にハンターが接近してから動き出します。
総数が半数以下になると、ハンターへの攻撃を諦めて、一斉に洞窟の出入口へ向かって逃走を開始する。
攻撃は三位一体。逃げる際は逃走のスキルを使用する。
逃走中は近くにオルソンがいたとしても、攻撃はしてきません。逃げるのみです。
三位一体は三匹が揃っている限り無制限。逃走の使用回数制限はひとつのパーティーで二回です。
●味方情報
オルソン
生命力45 丸腰です。
通常攻撃で20、三位一体で40の生命力が減少します。
指示がなければ、オルソンはその場で待機します。
料理の腕は、実はさほどでもない。
洞窟内にいるコボルドの殲滅
●簡易マップ
abcdefghi
■■■■■■■■■■
1■□□□□□コ□□■ 1マス=2sq 移動力2で1マス進む計算。
2■コ□□□□□コ□■ □=洞窟内。移動可能。
3■□コ□□□□□□■ ■=洞窟の壁。移動不可。
4■店□□□コ□□□※ ※=洞窟の出入口。
5■店コ□□□□ハオ※ 店=オルソンが出店を計画してるスペース。まだ何もない。
6■□□□□□□□□※ ハ=ハンターの初期位置。
7■コ□□□□コ□□■ オ=オルソンの初期位置。
8■□□□□□□□□■ コ=コボルド×三匹 合計で三十匹。
9■□□□コ□□□コ■ 日中の洞窟内は比較的明るいので電灯類は不要です。
■■■■■■■■■■
●成功条件
成功=オルソンが無傷及びコボルドの殲滅。
普通=オルソンが生存及びコボルドの殲滅。
失敗=オルソンが死亡orコボルドの逃走を許す。
●敵情報
コボルド 亜人
強さは雑魚レベル 移動力は2
所持スキル
三位一体=攻撃を三体で一度の攻撃として行う 命中+20 攻撃+20 メイン
逃走 =イニシアチブに+1を取得する。重複しない。 ファースト
装備は爪。防具はなし。
三匹一組で戦うが、全体で連携したりはしない。
半数以下になるまでは、2マス以内にハンターが接近してから動き出します。
総数が半数以下になると、ハンターへの攻撃を諦めて、一斉に洞窟の出入口へ向かって逃走を開始する。
攻撃は三位一体。逃げる際は逃走のスキルを使用する。
逃走中は近くにオルソンがいたとしても、攻撃はしてきません。逃げるのみです。
三位一体は三匹が揃っている限り無制限。逃走の使用回数制限はひとつのパーティーで二回です。
●味方情報
オルソン
生命力45 丸腰です。
通常攻撃で20、三位一体で40の生命力が減少します。
指示がなければ、オルソンはその場で待機します。
料理の腕は、実はさほどでもない。
マスターより
お世話になっております、鳴海惣流です。
今回は楽天的な男の開店お手伝いというか、コボルド退治です。
外へ逃がすと、あとで数を増やして戻ってきてしまうため、一匹でも逃がすと依頼失敗とさせていただきます。
大成功への道は、依頼を成功の結果で達成するラウンドが短ければ短いほどいい、です。
それでは、皆様の依頼への参加をお待ちしております。
今回は楽天的な男の開店お手伝いというか、コボルド退治です。
外へ逃がすと、あとで数を増やして戻ってきてしまうため、一匹でも逃がすと依頼失敗とさせていただきます。
大成功への道は、依頼を成功の結果で達成するラウンドが短ければ短いほどいい、です。
それでは、皆様の依頼への参加をお待ちしております。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/09/05 19:31
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/08/27 19:51:09 |
|
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相談卓ですね リーリア・バックフィード(ka0873) 人間(クリムゾンウェスト)|17才|女性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2015/08/30 10:03:22 |