ゲスト
(ka0000)
拳は口ほどに物を言う
マスター:cr

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/10/01 12:00
- リプレイ完成予定
- 2015/10/10 12:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
「頼もう!」
その時、ハンターオフィス受付嬢のモア・プリマクラッセが聞いたのはクリムゾンウェスト全体に響こうかという大きな声であった。あまりの大きさに窓がビリビリと揺れる。
続いて一人の人物が現れる。身長は180cmを超える長身。それでいて簡素な衣類に包まれた全身は程よく筋肉に包まれており、それは今までどれほどの鍛錬をこなしてきたのかを示していた。
そして女性のモアも思わず目を惹かれてしまう豊満な胸を持ち、何より額より生えた二本の角が特徴的だった。
そう、彼女――イバラキは鬼であった。
●
「ここに来れば強い奴と殴り合えるって聞いて来たんだ。早速紹介してくれよ!」
いてもたってもいられないとばかりにシャドーボクシングをしながらモアを急かせるイバラキ。
「こちらはハンターオフィス。ハンターの皆様への仕事を請けたり、ハンターの皆様に仕事を斡旋する場所であって、あなたの対戦相手を紹介する場所ではありません」
そんな彼女にいつもと変わらぬポーカーフェイスで冷静に受け流すモア。第1ラウンドはモアの優勢といったところだ。
「何だよ! また騙された! ハンターになりゃいくらでも強い奴とやりあえるって聞いたのによ!」
「落ち着いてくださいイバラキさん。先程も申し上げました通り、こちらはハンターの皆様に仕事を斡旋する場所です。ですので、あなたに依頼を紹介することなら可能です。現在も様々な歪虚を撃退する依頼が入っていますよ」
モアは鬼というのは東方に居た種族であると知っていた。そんな彼女が今西方に居るのであれば、それは転移門を使ってここまで来たからに他ならない。つまり、それは彼女が覚醒者であることを示していた。
「本当か! じゃあ早速紹介してくれよ! いくらでもやってやるぜ!」
今にも暴れだしそうな雰囲気だったイバラキは、一転表情を変え満面の笑顔になっていた。トラブルを持ち込む客に対する対処も、バロテッリ商会の番頭であるモアの方が一枚上手だったようだ。
●
「それで、ハンター登録はお済みですか?」
そんなモアの質問にぽかんとした表情を浮かべているイバラキ。それを見てモアは淡々と事務作業を行っていた。
「だと思いました。では早速登録しましょう。名前はイバラキさん、種族は鬼、と。クラスは……イバラキさん、あなたのクラスは何ですか?」
登録書を書きながら一つづつ質問していくモアに、イバラキは自信満々にこう返した。
「聞いて驚け、アタシは格闘士(マスターアームズ)さ!」
その言葉にモアは驚くわけではなく、しかしながら登録書を書き進めるペンが止まってしまった。
「困りましたね……格闘士の存在は存じておりますが、現在まだハンターオフィスの対応が完了しておりません。ですので申し訳ありませんが現在はハンター登録を行えません」
「何だよそれ! 難しいこと言って騙そうとしてんじゃ無いのか! あー! アタシはここ最近殴り足りないんだよ!」
またもや剣呑な雰囲気を出し始めるイバラキ。モアもどうしたものかと思案を巡らせた後、ある一つの提案を出した。
「それではイバラキさん、あなたが依頼人となって、殴りあって頂けるハンターの方を募集するというのはいかがでしょうか」
こうしてハンターオフィスに、東方から来た格闘士と手合わせをするという依頼が貼りだされたのである。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
「頼もう!」
その時、ハンターオフィス受付嬢のモア・プリマクラッセが聞いたのはクリムゾンウェスト全体に響こうかという大きな声であった。あまりの大きさに窓がビリビリと揺れる。
続いて一人の人物が現れる。身長は180cmを超える長身。それでいて簡素な衣類に包まれた全身は程よく筋肉に包まれており、それは今までどれほどの鍛錬をこなしてきたのかを示していた。
そして女性のモアも思わず目を惹かれてしまう豊満な胸を持ち、何より額より生えた二本の角が特徴的だった。
そう、彼女――イバラキは鬼であった。
●
「ここに来れば強い奴と殴り合えるって聞いて来たんだ。早速紹介してくれよ!」
いてもたってもいられないとばかりにシャドーボクシングをしながらモアを急かせるイバラキ。
「こちらはハンターオフィス。ハンターの皆様への仕事を請けたり、ハンターの皆様に仕事を斡旋する場所であって、あなたの対戦相手を紹介する場所ではありません」
そんな彼女にいつもと変わらぬポーカーフェイスで冷静に受け流すモア。第1ラウンドはモアの優勢といったところだ。
「何だよ! また騙された! ハンターになりゃいくらでも強い奴とやりあえるって聞いたのによ!」
「落ち着いてくださいイバラキさん。先程も申し上げました通り、こちらはハンターの皆様に仕事を斡旋する場所です。ですので、あなたに依頼を紹介することなら可能です。現在も様々な歪虚を撃退する依頼が入っていますよ」
モアは鬼というのは東方に居た種族であると知っていた。そんな彼女が今西方に居るのであれば、それは転移門を使ってここまで来たからに他ならない。つまり、それは彼女が覚醒者であることを示していた。
「本当か! じゃあ早速紹介してくれよ! いくらでもやってやるぜ!」
今にも暴れだしそうな雰囲気だったイバラキは、一転表情を変え満面の笑顔になっていた。トラブルを持ち込む客に対する対処も、バロテッリ商会の番頭であるモアの方が一枚上手だったようだ。
●
「それで、ハンター登録はお済みですか?」
そんなモアの質問にぽかんとした表情を浮かべているイバラキ。それを見てモアは淡々と事務作業を行っていた。
「だと思いました。では早速登録しましょう。名前はイバラキさん、種族は鬼、と。クラスは……イバラキさん、あなたのクラスは何ですか?」
登録書を書きながら一つづつ質問していくモアに、イバラキは自信満々にこう返した。
「聞いて驚け、アタシは格闘士(マスターアームズ)さ!」
その言葉にモアは驚くわけではなく、しかしながら登録書を書き進めるペンが止まってしまった。
「困りましたね……格闘士の存在は存じておりますが、現在まだハンターオフィスの対応が完了しておりません。ですので申し訳ありませんが現在はハンター登録を行えません」
「何だよそれ! 難しいこと言って騙そうとしてんじゃ無いのか! あー! アタシはここ最近殴り足りないんだよ!」
またもや剣呑な雰囲気を出し始めるイバラキ。モアもどうしたものかと思案を巡らせた後、ある一つの提案を出した。
「それではイバラキさん、あなたが依頼人となって、殴りあって頂けるハンターの方を募集するというのはいかがでしょうか」
こうしてハンターオフィスに、東方から来た格闘士と手合わせをするという依頼が貼りだされたのである。
解説
●目的
イバラキが満足するまでイバラキと戦ってください。
場所は広い空き地でも、金網で囲まれたオクタゴンでも、リングの上でもお好きなもので構いません。全て周囲に被害の出ない様な場所を用意しますので、思う存分戦ってください。
●イバラキ
OPで書かれていたとおり、種族は鬼、クラスは格闘士の覚醒者です。現在は正式なハンター登録は終わっていませんが、ハンターの皆さんと渡り合える戦闘能力を持っています。
格闘士としての技、つまりスキルは一通り所持しておりますが、特にパンチを得意としています。鬼らしくタフでパワーも十分です。
イバラキが満足するまでイバラキと戦ってください。
場所は広い空き地でも、金網で囲まれたオクタゴンでも、リングの上でもお好きなもので構いません。全て周囲に被害の出ない様な場所を用意しますので、思う存分戦ってください。
●イバラキ
OPで書かれていたとおり、種族は鬼、クラスは格闘士の覚醒者です。現在は正式なハンター登録は終わっていませんが、ハンターの皆さんと渡り合える戦闘能力を持っています。
格闘士としての技、つまりスキルは一通り所持しておりますが、特にパンチを得意としています。鬼らしくタフでパワーも十分です。
マスターより
皆さんこんにちは、crです。
というわけで東方が解放され、新しい種族、そして新しいクラスがハンター達に加わることになりました。そこで今回は新クラスの一つ、格闘士がどんなものなのか、皆さんの体で体験してもらおうという依頼になっております。是非一足お先に見て、そして驚いてください。
それでは皆さんのご参加をお待ちしております。
というわけで東方が解放され、新しい種族、そして新しいクラスがハンター達に加わることになりました。そこで今回は新クラスの一つ、格闘士がどんなものなのか、皆さんの体で体験してもらおうという依頼になっております。是非一足お先に見て、そして驚いてください。
それでは皆さんのご参加をお待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/10/08 02:21
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/09/27 05:43:28 |
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順番決めの卓 アイビス・グラス(ka2477) 人間(リアルブルー)|17才|女性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2015/09/30 23:00:03 |
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対戦舞台指定場 アイビス・グラス(ka2477) 人間(リアルブルー)|17才|女性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2015/10/01 06:07:47 |
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相談卓 アイビス・グラス(ka2477) 人間(リアルブルー)|17才|女性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2015/09/30 23:47:15 |
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![]() |
質問卓 アイビス・グラス(ka2477) 人間(リアルブルー)|17才|女性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2015/09/29 17:52:01 |