ゲスト
(ka0000)
【闇光】Versprechen
マスター:稲田和夫

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
1,500
- 参加人数
- 現在15人 / 4~15人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/10/04 15:00
- リプレイ完成予定
- 2015/10/18 15:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
「ジャンヌ兵長が、革命軍の迎撃に出た!?」
帝国領内の暴食の拠点の一つにて、エトファリカにおける戦いの疲れを癒していたアイゼンハンダー(kz0109)は知らせを聞くなり立ち上がると、近くにおいてあった機導伝話を引っ掴んだ。
「ええ、軍医殿……ARS(アメイジング・レッドショルダーズ)の改修作業は済んでいるのですね!? 喜んで使わせていただきます!」
『待て、ツィカーデ。何故かように焦る? オルクス様からは傷を癒した後、戦況を見て奇襲をかけるのに良い機会を選べて言われていたではないか?』
義手が諌めると、少女は必死の行背負うで反論した。
「助けなくちゃ……! 約束したんだよ! 私が守るって……!」
それだけ叫んで少女はなおも駆ける。
『霧の姫との間に約定など……』
そう言いかけて、ふとアイゼンハンダーの目を見た義手は気付いた。その黄色い瞳がいつにも増して濁っていることに。
それで義手は思い出し、合点した。
『なるほど、確かにお前と儂が出会った時に似ておるわ、ツィカーデ。ククク、良かろう。これはお前に取ってあの時の仇討ちという訳か?』
●
帝国北部サンクトケルンテンベルク州南部の帝国軍基地の一つにて、ヴィタリー・エイゼンシュテイン(kz0059)は指揮を執っていた。
彼は帝都の守りを第一とする第一師団の副長ではあるが北伐という帝国の総力を挙げた軍事行動に際して、国内の戦力移動と兵站に関わる指揮を統括するためにここまで出向していたのである。
その彼に、無視できぬ報告がもたらされたのは、その日の深夜であった。
「北上する敵戦力……アイゼンハンダーが率いているというのが間違いないようだな」
「いかがいたしましょう」
報告する第一師団憲兵大隊オレーシャ兵長は深刻な表情であった。彼女は以前アイゼンハンダーに遭遇した際に重体となり、その力は嫌というほど理解している。
帝国の戦力のみならず、ハンターの多くが北伐における浄化作戦のために辺境に集まっているこの状況ではすぐに十分な戦力を集めるのは困難だ。
「だが、放置するわけにはいかん」
ヴィタリーが淡々と呟く。既に浄化キャンプの周辺には四霊剣の剣姫オルクス(kz0097)や災厄の十三魔ジャンヌ・ポワソンなど強大な歪虚の出現が報告されている。そこにアイゼンハンダーまでが合流すすれば厳しい戦いになるのは明らかであった。
「直ちにハンターへ依頼する。ハンターの招集はここ帝国と北伐の最前線の二か所で行う」
「二か所、ですか?」
副長の指示に怪訝な顔を見せるオレーシャ。
「一隊は私と共にここを発ち、北上するアイゼンハンダーを補足する。一隊は、浄化キャンプから南下。アイゼンハンダーの侵攻ルート上でこれを要撃して足止めしつつ追跡班と挟撃をかける。この短時間で集められる戦力で奴を足止めするにはこれしかあるまい」
「拝命いたしました!」
力強く敬礼するオレーシャ。
「なお、オレーシャ兵長には私の業務の引き継ぎを命じる」
オレーシャは言葉をぐっと飲み込んで命令に納得した。エイゼンシュテインがここを離れるのなら、だれかがその役目を担わなければならない。
「……時に副長殿、例のCAM強奪事件の際ですが、アイゼンハンダーの顔をご覧になりましたか?」
「見た。彼女に間違いはない。我々がアーデルフェルト家粛清の際に全滅させた部隊の新兵だ。服装すらもあのときのままだった」
間髪を入れずに答えたエイゼンシュテインは、その声には何の感情も出さず、ただ静かにその眼帯を片手で抑えた。
●
「あらぁ? もう、アイゼンハンダーちゃんたらしょうがないコねぇ。今回は疲れてるからお留守番でも良いって言ったのに♪」
辺境。人類の希望の光でもあり反撃の狼煙でもある浄化キャンプの明かりを見下ろす小高い丘の上でオルクスは愉快そうに唇を歪めた。
「……『鉄の腕』が来るの?」
傍らのジャンヌ・ポワソンが尋ねると、オルクスは彼女の顔をまじまじと見つめ、それからこう答えた。
「そうねぇ……案外、アナタがお目当てかもぉ?」
「ジャンヌ様が? クラーレの遊戯の際、私の知らない何かがあったのでしょうか」
純粋な疑問からか、カッツォ・ヴォイが首を傾げる。ついでにその仮面も困惑する表情に変わっていた。
あの時アイゼンハンダーとジャンヌの間の会話といえば例によって怠惰なジャンヌをアイゼンハンダーが軽くたしなめたくらいだ。
「そうねぇ……私も細かいところまで知っているわけではないし。直接聞いてみたらぁ? 仲良くなったら、教えてくれるかもぉ♪」
悪戯っぽく片目をつぶるオルクス。
「くだらん」
腕を組んだ剣豪ナイトハルトが吐き捨てる。
「下等な感傷に彩られた幻影に惑溺して足掻くなど弱者の極み。所詮戯れとはいえ、何故彼奴があのようなモノに力を与えたのか理解に苦しむ」
「はぁ、アナタも人のことは言えないって……このツッコミ何度目になるのかしらぁ……」
オルクスが肩をすくめる。
「何だか……面倒そう……」
ジャンヌが溜息をついた。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
「ジャンヌ兵長が、革命軍の迎撃に出た!?」
帝国領内の暴食の拠点の一つにて、エトファリカにおける戦いの疲れを癒していたアイゼンハンダー(kz0109)は知らせを聞くなり立ち上がると、近くにおいてあった機導伝話を引っ掴んだ。
「ええ、軍医殿……ARS(アメイジング・レッドショルダーズ)の改修作業は済んでいるのですね!? 喜んで使わせていただきます!」
『待て、ツィカーデ。何故かように焦る? オルクス様からは傷を癒した後、戦況を見て奇襲をかけるのに良い機会を選べて言われていたではないか?』
義手が諌めると、少女は必死の行背負うで反論した。
「助けなくちゃ……! 約束したんだよ! 私が守るって……!」
それだけ叫んで少女はなおも駆ける。
『霧の姫との間に約定など……』
そう言いかけて、ふとアイゼンハンダーの目を見た義手は気付いた。その黄色い瞳がいつにも増して濁っていることに。
それで義手は思い出し、合点した。
『なるほど、確かにお前と儂が出会った時に似ておるわ、ツィカーデ。ククク、良かろう。これはお前に取ってあの時の仇討ちという訳か?』
●
帝国北部サンクトケルンテンベルク州南部の帝国軍基地の一つにて、ヴィタリー・エイゼンシュテイン(kz0059)は指揮を執っていた。
彼は帝都の守りを第一とする第一師団の副長ではあるが北伐という帝国の総力を挙げた軍事行動に際して、国内の戦力移動と兵站に関わる指揮を統括するためにここまで出向していたのである。
その彼に、無視できぬ報告がもたらされたのは、その日の深夜であった。
「北上する敵戦力……アイゼンハンダーが率いているというのが間違いないようだな」
「いかがいたしましょう」
報告する第一師団憲兵大隊オレーシャ兵長は深刻な表情であった。彼女は以前アイゼンハンダーに遭遇した際に重体となり、その力は嫌というほど理解している。
帝国の戦力のみならず、ハンターの多くが北伐における浄化作戦のために辺境に集まっているこの状況ではすぐに十分な戦力を集めるのは困難だ。
「だが、放置するわけにはいかん」
ヴィタリーが淡々と呟く。既に浄化キャンプの周辺には四霊剣の剣姫オルクス(kz0097)や災厄の十三魔ジャンヌ・ポワソンなど強大な歪虚の出現が報告されている。そこにアイゼンハンダーまでが合流すすれば厳しい戦いになるのは明らかであった。
「直ちにハンターへ依頼する。ハンターの招集はここ帝国と北伐の最前線の二か所で行う」
「二か所、ですか?」
副長の指示に怪訝な顔を見せるオレーシャ。
「一隊は私と共にここを発ち、北上するアイゼンハンダーを補足する。一隊は、浄化キャンプから南下。アイゼンハンダーの侵攻ルート上でこれを要撃して足止めしつつ追跡班と挟撃をかける。この短時間で集められる戦力で奴を足止めするにはこれしかあるまい」
「拝命いたしました!」
力強く敬礼するオレーシャ。
「なお、オレーシャ兵長には私の業務の引き継ぎを命じる」
オレーシャは言葉をぐっと飲み込んで命令に納得した。エイゼンシュテインがここを離れるのなら、だれかがその役目を担わなければならない。
「……時に副長殿、例のCAM強奪事件の際ですが、アイゼンハンダーの顔をご覧になりましたか?」
「見た。彼女に間違いはない。我々がアーデルフェルト家粛清の際に全滅させた部隊の新兵だ。服装すらもあのときのままだった」
間髪を入れずに答えたエイゼンシュテインは、その声には何の感情も出さず、ただ静かにその眼帯を片手で抑えた。
●
「あらぁ? もう、アイゼンハンダーちゃんたらしょうがないコねぇ。今回は疲れてるからお留守番でも良いって言ったのに♪」
辺境。人類の希望の光でもあり反撃の狼煙でもある浄化キャンプの明かりを見下ろす小高い丘の上でオルクスは愉快そうに唇を歪めた。
「……『鉄の腕』が来るの?」
傍らのジャンヌ・ポワソンが尋ねると、オルクスは彼女の顔をまじまじと見つめ、それからこう答えた。
「そうねぇ……案外、アナタがお目当てかもぉ?」
「ジャンヌ様が? クラーレの遊戯の際、私の知らない何かがあったのでしょうか」
純粋な疑問からか、カッツォ・ヴォイが首を傾げる。ついでにその仮面も困惑する表情に変わっていた。
あの時アイゼンハンダーとジャンヌの間の会話といえば例によって怠惰なジャンヌをアイゼンハンダーが軽くたしなめたくらいだ。
「そうねぇ……私も細かいところまで知っているわけではないし。直接聞いてみたらぁ? 仲良くなったら、教えてくれるかもぉ♪」
悪戯っぽく片目をつぶるオルクス。
「くだらん」
腕を組んだ剣豪ナイトハルトが吐き捨てる。
「下等な感傷に彩られた幻影に惑溺して足掻くなど弱者の極み。所詮戯れとはいえ、何故彼奴があのようなモノに力を与えたのか理解に苦しむ」
「はぁ、アナタも人のことは言えないって……このツッコミ何度目になるのかしらぁ……」
オルクスが肩をすくめる。
「何だか……面倒そう……」
ジャンヌが溜息をついた。
解説
★目的
アイゼンハンダーがジャンヌポワソンと合流するのを阻止すること。または可能な限り的戦力を削ること。
★作戦詳細
初期の段階では味方部隊は二つに分かれている。一つは浄化キャンプから迎撃に出る部隊。もう一つは帝国領内からエイゼンシュテインと共にこれを追跡する部隊である。
迎撃班は8名、追跡班は7名。参加人数が規定に満たない場合や、振り分けが行われていない場合はこちらで調整を行う。
参加者はプレイングに【要撃】か【追跡】のどちらかのタグを明記すること。
なお、時系列的には先に要撃班が接敵し、その後追跡班が背後から攻撃する形となる。無論、これは理想的に作戦が推移した場合であり、こちらの対応によって敵の動きと状況は変化する。
戦場については【闇光】特設ページに記載されているのと同じ寒冷地の雪原となる。予定されている迎撃ポイントについては小高い丘がある他は、遮蔽物などは存在しない。
★敵戦力
・アイゼンハンダー
言わずと知れた十三魔の一人。まるで何かに憑かれたかのように一直線にジャンヌ・ポワソンのもとを目指している。
今回は雪上明細の施されたマントを羽織っている。これは防寒用のものでは無く何らかの防御機能を備えているようだ。
・アメイジングレッドショルダーズ(ARS)
【不動】聖地奪還作戦の際アイゼンハンダーが率いていた改造ゾンビ軍団。
朽ち果てた死体の負のマテリアルを動力源として機械の手足を動かしている歪虚。
機械ならではの高機動性が最大の特徴。機関砲やバズーカなどを標準装備している。
今回は装甲に雪上迷彩が施されている。
★ヴィタリー・エイゼンシュテイン
帝国軍第一師団副長の一人。今回も国内での軍務が主だったが、アイゼンハンダーの出現を聞き急遽出撃を決めた。
小型の投げ槍を得意としており、革命以前からの軍人ということもあって相応の強さを誇る。
【追跡】に同行する。質疑応答可能。
アイゼンハンダーがジャンヌポワソンと合流するのを阻止すること。または可能な限り的戦力を削ること。
★作戦詳細
初期の段階では味方部隊は二つに分かれている。一つは浄化キャンプから迎撃に出る部隊。もう一つは帝国領内からエイゼンシュテインと共にこれを追跡する部隊である。
迎撃班は8名、追跡班は7名。参加人数が規定に満たない場合や、振り分けが行われていない場合はこちらで調整を行う。
参加者はプレイングに【要撃】か【追跡】のどちらかのタグを明記すること。
なお、時系列的には先に要撃班が接敵し、その後追跡班が背後から攻撃する形となる。無論、これは理想的に作戦が推移した場合であり、こちらの対応によって敵の動きと状況は変化する。
戦場については【闇光】特設ページに記載されているのと同じ寒冷地の雪原となる。予定されている迎撃ポイントについては小高い丘がある他は、遮蔽物などは存在しない。
★敵戦力
・アイゼンハンダー
言わずと知れた十三魔の一人。まるで何かに憑かれたかのように一直線にジャンヌ・ポワソンのもとを目指している。
今回は雪上明細の施されたマントを羽織っている。これは防寒用のものでは無く何らかの防御機能を備えているようだ。
・アメイジングレッドショルダーズ(ARS)
【不動】聖地奪還作戦の際アイゼンハンダーが率いていた改造ゾンビ軍団。
朽ち果てた死体の負のマテリアルを動力源として機械の手足を動かしている歪虚。
機械ならではの高機動性が最大の特徴。機関砲やバズーカなどを標準装備している。
今回は装甲に雪上迷彩が施されている。
★ヴィタリー・エイゼンシュテイン
帝国軍第一師団副長の一人。今回も国内での軍務が主だったが、アイゼンハンダーの出現を聞き急遽出撃を決めた。
小型の投げ槍を得意としており、革命以前からの軍人ということもあって相応の強さを誇る。
【追跡】に同行する。質疑応答可能。
マスターより
お世話になっております。稲田です。
遂に始まった人類の一大反攻作戦。しかし、始祖たる七の一体を失った歪虚が手をこまねいている筈もなく、当然ながら彼女も人類の前に立ち塞がります。
行動原理、という点では解り易い彼女ですが今回はいつも以上にその感情が暴走しているようです。
彼女は終わりのない戦争の中で彼女が果たそうとするVersprechen(約束)とは何なのか。
過去の因縁が現在の死闘に重なり混沌という闇が北伐の戦場に垂れ込めようとしています。無事、闇を打ち払う光で戦場を照らすことが出来るのか
それでは、健闘をお祈りしています。
遂に始まった人類の一大反攻作戦。しかし、始祖たる七の一体を失った歪虚が手をこまねいている筈もなく、当然ながら彼女も人類の前に立ち塞がります。
行動原理、という点では解り易い彼女ですが今回はいつも以上にその感情が暴走しているようです。
彼女は終わりのない戦争の中で彼女が果たそうとするVersprechen(約束)とは何なのか。
過去の因縁が現在の死闘に重なり混沌という闇が北伐の戦場に垂れ込めようとしています。無事、闇を打ち払う光で戦場を照らすことが出来るのか
それでは、健闘をお祈りしています。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/10/17 22:42
参加者一覧
マテリアルリンク参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
![]() |
質問卓 ボルディア・コンフラムス(ka0796) 人間(クリムゾンウェスト)|23才|女性|霊闘士(ベルセルク) |
最終発言 2015/10/03 06:13:28 |
|
![]() |
相談卓 ボルディア・コンフラムス(ka0796) 人間(クリムゾンウェスト)|23才|女性|霊闘士(ベルセルク) |
最終発言 2015/10/04 12:49:45 |
|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/10/01 21:39:29 |