ゲスト
(ka0000)
【聖呪】其の怨恨が、解き放たれし先で
マスター:ムジカ・トラス

- シナリオ形態
- ショート
関連ユニオン
アム・シェリタ―揺籃館―- 難易度
- やや難しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/10/20 12:00
- リプレイ完成予定
- 2015/10/29 12:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
ぎぎ、と。軋む音が虚空に響き渡り、波紋のように緩やかに反響する。
その中心で独り佇む女が居た。長い髪の毛は乱れきって筋張った細い手足が力なく投げ出されている。
密集した茨が束となり、それが更に犇めき壁を成すそこは広かった。茨の壁を抜けて中心に差し込む光は――蒼白な月光。
息づかいも、
身じろぎも、
ただの一つも、彼女は残すことはない。
彼女は正しく死んでいた。
しかし、彼女は夢を見る。
そこで。
かつて聖女で、死して亡霊となった彼女は――静かに、発狂していた。
●
その頃。
『各地の同胞を集めろ』
茨の王が発した報は正しく伝播し、各地の茨小鬼と彼らが従える亜人達へと正しく伝わっていく。
獣を駆り、大地を直走る茨小鬼。彼もまた、情報を伝えるために昼夜問わずに忠を尽くしていた。豊富なマテリアル故に疲れを知らず、その足取りは軽かった。
だが。獣の脚が、ゆらり、ゆらりと遅くなっていく。
手綱を握る茨小鬼の視線はいつしか彼方に固定されていた。睨むように歪められた顔は険しい。
亜人の表情ではあるが、見るものが見れば――そう、抗っていると感じたことだろう。
そのままに、茨小鬼と獣は進路を変えた。
疾走する先にあったのは――。
●
あの日。突如現れた大量の茨は、村を轢き潰した。村人の移動は騎士団にの手に寄って速やかに行われた。だから、今、そこには無人の荒野しかありはしなかった。
「……やっぱりだ。あのマテリアルの残滓が残ってる」
「ならば、あとはどこまで辿れるか、ですね」
法術陣の専門家であるオーラン・クロスは、その荒野を進んでいた。その傍らには、油断なく周囲を見渡しているフォーリ・イノサンティ(kz0091)の姿もある。
「オーラン。もう少し急げないのですか?」
温厚なフォーリにしては珍しく、急いた様子で言うのには、事情がある。
オーランは、クラベルに狙われている現状を踏まえて、王都に護送された筈だったのだ。一体全体、どうしたものか、オーランは王都から逃げ出して、此処にいる。それ故に護衛のための戦士団を動員できず、彼一人が護衛をしていた。
「……ダメだ、微細すぎて……」
ぶつぶつと呟き、法具や触媒を惜しみなく使いながら進むオーランに、フォーリは慨嘆するほかない。
フォーリは熟練の聖導士だ。それでも、彼一人では黒大公ベリアルの直属の配下であるクラベルは止められまい。そして、護衛は望めない現状は、苦い。
とはいえ、だ。家族を喪った痛みを抱くフォーリは、オーランの後悔を十二分に理解していた。
そんな旧友たっての頼みだったからこそ、護衛として彼は此処にいる。
どれだけそうやって進んだのだろう。
ただただ、辿る先。瘴気のように煙って見える先に、《森》を見つけた。
――茨の、森だ。
犇めく茨の中で、来訪する者を歓迎するように大きく描かれた円は、出入り口のように見えた。
「……オーラン。此処は危険です」
「何故だ」
前に進まんとするオーランを、フォーリは押しとどめた。疲労の滲んだ様子で反駁するオーランに、フォーリは。
「……足跡があります」
指し示す先。大型の獣や、ゴブリンによるものとおぼしき足跡が連なっていた。
「それに……此処のマテリアルは異質です。私達だけでは心もとない」
現状で、すぐに動かせる戦力は知れていた。
「……連れ戻すかい、僕を」
結論に至ったオーランが皮肉げな苦笑と共に言うのに対し、フォーリは頬を緩めた。
「戻りましょう。
――戻って、ハンターを呼びます」
●
その日の内にハンターが招集され、その場へと足を踏み入れたのは黄昏も過ぎた宵の口。
「対応しきれぬ事態が起これば直ぐに撤退をします。いいですね?」
そう言って進んだフォーリを追って踏み入ると、幅こそ3、4メートルはあるが、そこはまるで茨の小路、といった風情であった。
茨で出来た壁は密であり、隙間らしい隙間は見当たらず、生者の気配など、ただの一つもありはしない。
「……進もう」
オーランの言葉を受けて、進む。五十。百。二百。歩幅を頼りに、大まかに距離の辺りを付けながら進んだ。
ふと。
先頭を進むフォーリの足が止まった。
――ああ……私は今まで、何をしていたの……?
声が、響いていた。殷々と、耳障りな音と共に。
オーランが「……エリカ」と呟く。痛みを堪えるようではあるが、それら全てを呑み込んだ声色で。だから、だろう。フォーリは歩を進めていく。そこに、独白するような声音が、響き続ける。
――夢を見ていたのね……私を欺くための。
じきに小路の果てが見えた。入り口に近づいたフォーリが、僅かに身を乗り出して出口から中を見る、と。
「……戦闘の準備を。茨小鬼達が、茨に取り込まれています。そして」
言いながら、僅かに後ずさった。まるで、何かを刺激しないように、静かに。
ただ、その声は震えていた。
『見せていたのは……貴女《エリカ》……それとも、貴方《エクラ》なの?』
声の出処は、既に明らかだった。その『部屋』の向こう。そこから、はっきりと、声がする。
「フォーリ、駄目だ」
オーランがフォーリの肩を固く掴む中、ハンター達は二人の先に、それを見た。
人の胴程もある生臭く腐り果てた、茨の群れ。
瘴気を放つそれが部屋の中心から絡まりながら天上を目指すように突き立っている。
辿る先に、それが居た。
『……壊さなきゃ。貴方を……殺さなきゃ……だって、貴方は誰も救わない……』
エリカ。
恐らくは、その亡霊が。
『……ねぇ。そう思わない?』
そう言った彼女は。
木のうろのような眼窩で、こちらを見ていた。
●
「漸く、確信が得られたぞ……っと、正気に戻るんだ、フォーリ!
護衛の任を果たせ! 恐らくあれが予想通りのものなら、僕達だけでは勝ち目がない! 退こう!」
「……ッ、分かり、ました」
言葉に、今にも挑みかかりそうなくらいに殺気を滲ませていたフォーリは視線を引き千切る。「行け!」と叫ぶ声に、フォーリは振り切るように疾走を開始した。
その時だ。茨の小路を形作っていた壁が、ぞわり、と音を立てて蠢く。過密ですらあったそれが、一息に網のように疎となった。
その《奥》から湧き上がった腐った茨が、残った壁に撃ち当たり、腐汁を小路へと飛ばし散らす中。
『――“アナタ”はまだ、抗うのね』
後方から、声が追ってきた。
撤退をするべく小路を見れば、先ほどまでとは全く異なる光景が、そこにあった。
腐汁にまみれた小路。網のようになった茨をばちばちと打ち付け続ける腐った茨。
「走ろう! あの子は――歪虚はまだ、この茨を掌握しきれていない!」
確信の篭った口調でオーランはそう叫ぶと、一心不乱に走りだした。
振り返りたくなかったのは。
それが強大だったから――ではなく。
《彼女》が余りに醜悪で、徹頭徹尾、歪虚であったから、かもしれない。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
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ぎぎ、と。軋む音が虚空に響き渡り、波紋のように緩やかに反響する。
その中心で独り佇む女が居た。長い髪の毛は乱れきって筋張った細い手足が力なく投げ出されている。
密集した茨が束となり、それが更に犇めき壁を成すそこは広かった。茨の壁を抜けて中心に差し込む光は――蒼白な月光。
息づかいも、
身じろぎも、
ただの一つも、彼女は残すことはない。
彼女は正しく死んでいた。
しかし、彼女は夢を見る。
そこで。
かつて聖女で、死して亡霊となった彼女は――静かに、発狂していた。
●
その頃。
『各地の同胞を集めろ』
茨の王が発した報は正しく伝播し、各地の茨小鬼と彼らが従える亜人達へと正しく伝わっていく。
獣を駆り、大地を直走る茨小鬼。彼もまた、情報を伝えるために昼夜問わずに忠を尽くしていた。豊富なマテリアル故に疲れを知らず、その足取りは軽かった。
だが。獣の脚が、ゆらり、ゆらりと遅くなっていく。
手綱を握る茨小鬼の視線はいつしか彼方に固定されていた。睨むように歪められた顔は険しい。
亜人の表情ではあるが、見るものが見れば――そう、抗っていると感じたことだろう。
そのままに、茨小鬼と獣は進路を変えた。
疾走する先にあったのは――。
●
あの日。突如現れた大量の茨は、村を轢き潰した。村人の移動は騎士団にの手に寄って速やかに行われた。だから、今、そこには無人の荒野しかありはしなかった。
「……やっぱりだ。あのマテリアルの残滓が残ってる」
「ならば、あとはどこまで辿れるか、ですね」
法術陣の専門家であるオーラン・クロスは、その荒野を進んでいた。その傍らには、油断なく周囲を見渡しているフォーリ・イノサンティ(kz0091)の姿もある。
「オーラン。もう少し急げないのですか?」
温厚なフォーリにしては珍しく、急いた様子で言うのには、事情がある。
オーランは、クラベルに狙われている現状を踏まえて、王都に護送された筈だったのだ。一体全体、どうしたものか、オーランは王都から逃げ出して、此処にいる。それ故に護衛のための戦士団を動員できず、彼一人が護衛をしていた。
「……ダメだ、微細すぎて……」
ぶつぶつと呟き、法具や触媒を惜しみなく使いながら進むオーランに、フォーリは慨嘆するほかない。
フォーリは熟練の聖導士だ。それでも、彼一人では黒大公ベリアルの直属の配下であるクラベルは止められまい。そして、護衛は望めない現状は、苦い。
とはいえ、だ。家族を喪った痛みを抱くフォーリは、オーランの後悔を十二分に理解していた。
そんな旧友たっての頼みだったからこそ、護衛として彼は此処にいる。
どれだけそうやって進んだのだろう。
ただただ、辿る先。瘴気のように煙って見える先に、《森》を見つけた。
――茨の、森だ。
犇めく茨の中で、来訪する者を歓迎するように大きく描かれた円は、出入り口のように見えた。
「……オーラン。此処は危険です」
「何故だ」
前に進まんとするオーランを、フォーリは押しとどめた。疲労の滲んだ様子で反駁するオーランに、フォーリは。
「……足跡があります」
指し示す先。大型の獣や、ゴブリンによるものとおぼしき足跡が連なっていた。
「それに……此処のマテリアルは異質です。私達だけでは心もとない」
現状で、すぐに動かせる戦力は知れていた。
「……連れ戻すかい、僕を」
結論に至ったオーランが皮肉げな苦笑と共に言うのに対し、フォーリは頬を緩めた。
「戻りましょう。
――戻って、ハンターを呼びます」
●
その日の内にハンターが招集され、その場へと足を踏み入れたのは黄昏も過ぎた宵の口。
「対応しきれぬ事態が起これば直ぐに撤退をします。いいですね?」
そう言って進んだフォーリを追って踏み入ると、幅こそ3、4メートルはあるが、そこはまるで茨の小路、といった風情であった。
茨で出来た壁は密であり、隙間らしい隙間は見当たらず、生者の気配など、ただの一つもありはしない。
「……進もう」
オーランの言葉を受けて、進む。五十。百。二百。歩幅を頼りに、大まかに距離の辺りを付けながら進んだ。
ふと。
先頭を進むフォーリの足が止まった。
――ああ……私は今まで、何をしていたの……?
声が、響いていた。殷々と、耳障りな音と共に。
オーランが「……エリカ」と呟く。痛みを堪えるようではあるが、それら全てを呑み込んだ声色で。だから、だろう。フォーリは歩を進めていく。そこに、独白するような声音が、響き続ける。
――夢を見ていたのね……私を欺くための。
じきに小路の果てが見えた。入り口に近づいたフォーリが、僅かに身を乗り出して出口から中を見る、と。
「……戦闘の準備を。茨小鬼達が、茨に取り込まれています。そして」
言いながら、僅かに後ずさった。まるで、何かを刺激しないように、静かに。
ただ、その声は震えていた。
『見せていたのは……貴女《エリカ》……それとも、貴方《エクラ》なの?』
声の出処は、既に明らかだった。その『部屋』の向こう。そこから、はっきりと、声がする。
「フォーリ、駄目だ」
オーランがフォーリの肩を固く掴む中、ハンター達は二人の先に、それを見た。
人の胴程もある生臭く腐り果てた、茨の群れ。
瘴気を放つそれが部屋の中心から絡まりながら天上を目指すように突き立っている。
辿る先に、それが居た。
『……壊さなきゃ。貴方を……殺さなきゃ……だって、貴方は誰も救わない……』
エリカ。
恐らくは、その亡霊が。
『……ねぇ。そう思わない?』
そう言った彼女は。
木のうろのような眼窩で、こちらを見ていた。
●
「漸く、確信が得られたぞ……っと、正気に戻るんだ、フォーリ!
護衛の任を果たせ! 恐らくあれが予想通りのものなら、僕達だけでは勝ち目がない! 退こう!」
「……ッ、分かり、ました」
言葉に、今にも挑みかかりそうなくらいに殺気を滲ませていたフォーリは視線を引き千切る。「行け!」と叫ぶ声に、フォーリは振り切るように疾走を開始した。
その時だ。茨の小路を形作っていた壁が、ぞわり、と音を立てて蠢く。過密ですらあったそれが、一息に網のように疎となった。
その《奥》から湧き上がった腐った茨が、残った壁に撃ち当たり、腐汁を小路へと飛ばし散らす中。
『――“アナタ”はまだ、抗うのね』
後方から、声が追ってきた。
撤退をするべく小路を見れば、先ほどまでとは全く異なる光景が、そこにあった。
腐汁にまみれた小路。網のようになった茨をばちばちと打ち付け続ける腐った茨。
「走ろう! あの子は――歪虚はまだ、この茨を掌握しきれていない!」
確信の篭った口調でオーランはそう叫ぶと、一心不乱に走りだした。
振り返りたくなかったのは。
それが強大だったから――ではなく。
《彼女》が余りに醜悪で、徹頭徹尾、歪虚であったから、かもしれない。
解説
●目的
オーラン・クロスを護りながらその場から撤退せよ
●解説
《【聖呪】茨の道で、亡霊は哀叫し悪魔は嗤う》の後に消えた《聖女の亡霊》を捜索していたオーラン達。
オーラン達は前回の事件を受けて『エリカの亡霊は恐らく歪虚化しているかもしれない』、と想定し、皆様に依頼を出しています。
そして、その調査中、歪虚化したとおもわれる《聖女の亡霊》を発見。
これより、必死の逃走に移る所です。
※馬やバイクなどの装備は特にコメントがなければ出口において調査していますが、
※状況に応じて種々の判定がなされます。ご了解下さい。
▼簡易マップ
壁□亡霊□壁
■壁□□壁■
■壁▼▼壁■ 亡霊:エリカの亡霊
■壁□□壁■ ▼▼:スタート地点(フォーリ、オーラン含む)
■壁□□壁■ □:1マス20Sq
■壁□□壁■ ■:腐敗した茨達
■壁□□壁■
↓出口
●味方情報
オーラン・クロス
聖導士。外見年齢48歳。戦闘の腕はからきし。ただし法術研究についてはエキスパートの超貴重な人材。
ヒールとレジスト、キュアを使用可能。
フォーリ・イノサンティ
聖堂戦士団の古強者。強力な聖導士だが過去の経緯からか、歪虚に対しては狂気的なまでの憎悪を抱く。
今回は必死に自制しているが、何かがあったら突撃しかねない程度の爆弾持ち。
ヒール、レジスト、ヒーリングスフィア装備。
●敵情報
《聖女の亡霊》 エリカ
今はサイズ2。茨で出来た多数の触手にも似た下半身と、少女の上半身を持つ。茨は腐乱しているが、身体は比較的きれい。
PC達を追走している。巨体故か速度は速い。
(PL情報:下半身と上半身で別々に判定。下半身は移動、および物理的な攻撃。上半身は種々のBS含めた攻撃を使用する。詳細は不詳)
《腐敗した茨》
壁を叩き続けている腐敗した茨達。BS《毒》判定を行う腐汁を飛ばす。
現存している『正常な』茨を突破するとPC達を襲うようになる。
オーラン・クロスを護りながらその場から撤退せよ
●解説
《【聖呪】茨の道で、亡霊は哀叫し悪魔は嗤う》の後に消えた《聖女の亡霊》を捜索していたオーラン達。
オーラン達は前回の事件を受けて『エリカの亡霊は恐らく歪虚化しているかもしれない』、と想定し、皆様に依頼を出しています。
そして、その調査中、歪虚化したとおもわれる《聖女の亡霊》を発見。
これより、必死の逃走に移る所です。
※馬やバイクなどの装備は特にコメントがなければ出口において調査していますが、
※状況に応じて種々の判定がなされます。ご了解下さい。
▼簡易マップ
壁□亡霊□壁
■壁□□壁■
■壁▼▼壁■ 亡霊:エリカの亡霊
■壁□□壁■ ▼▼:スタート地点(フォーリ、オーラン含む)
■壁□□壁■ □:1マス20Sq
■壁□□壁■ ■:腐敗した茨達
■壁□□壁■
↓出口
●味方情報
オーラン・クロス
聖導士。外見年齢48歳。戦闘の腕はからきし。ただし法術研究についてはエキスパートの超貴重な人材。
ヒールとレジスト、キュアを使用可能。
フォーリ・イノサンティ
聖堂戦士団の古強者。強力な聖導士だが過去の経緯からか、歪虚に対しては狂気的なまでの憎悪を抱く。
今回は必死に自制しているが、何かがあったら突撃しかねない程度の爆弾持ち。
ヒール、レジスト、ヒーリングスフィア装備。
●敵情報
《聖女の亡霊》 エリカ
今はサイズ2。茨で出来た多数の触手にも似た下半身と、少女の上半身を持つ。茨は腐乱しているが、身体は比較的きれい。
PC達を追走している。巨体故か速度は速い。
(PL情報:下半身と上半身で別々に判定。下半身は移動、および物理的な攻撃。上半身は種々のBS含めた攻撃を使用する。詳細は不詳)
《腐敗した茨》
壁を叩き続けている腐敗した茨達。BS《毒》判定を行う腐汁を飛ばす。
現存している『正常な』茨を突破するとPC達を襲うようになる。
マスターより
お世話になっております。ムジカ・トラスです。
――果たして、亡霊の彼女を包んで居たのは誰なのか。
かつての聖女、エリカの亡霊は《夢》から覚めました。
結果、彼女はただしく強力な歪虚となり、貴方達ハンターに襲いかかる事に。
隘路の中での戦闘ですが、どのように逃げるかが肝要です。頑張ってオーランを逃がしてあげてください!
このままでは「わかったぞ!」系の終わりを迎えてしまいますので。
特に移動力には細心の注意を払って下さい。ムジカとの約束だ!
また、これまでの廃人のように会話が出来なかった頃とは異なり、このエリカは会話をすることが可能です。
彼女が見た《夢》や人生の思い出自体は残っています。よろしくお願いします。
――果たして、亡霊の彼女を包んで居たのは誰なのか。
かつての聖女、エリカの亡霊は《夢》から覚めました。
結果、彼女はただしく強力な歪虚となり、貴方達ハンターに襲いかかる事に。
隘路の中での戦闘ですが、どのように逃げるかが肝要です。頑張ってオーランを逃がしてあげてください!
このままでは「わかったぞ!」系の終わりを迎えてしまいますので。
特に移動力には細心の注意を払って下さい。ムジカとの約束だ!
また、これまでの廃人のように会話が出来なかった頃とは異なり、このエリカは会話をすることが可能です。
彼女が見た《夢》や人生の思い出自体は残っています。よろしくお願いします。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/10/28 11:06
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/10/19 00:19:35 |
|
![]() |
相談卓 リーリア・バックフィード(ka0873) 人間(クリムゾンウェスト)|17才|女性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2015/10/20 02:40:44 |