ゲスト
(ka0000)
【郷祭】秋のリンゴが空を飛ぶ
マスター:紡花雪

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや易しい
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/11/14 22:00
- リプレイ完成予定
- 2015/11/23 22:00
オープニング
●リンゴ異変
風が、秋の香りを運んでくる。
収穫の季節を迎えた同盟領農耕推進地域「ジェオルジ」は、郷祭の楽しげな声で賑わっていた。
その祝いの季節に、この村では甘く爽やかな香りが広がっている。そう、この村で育てているのは、リンゴである。リンゴとひとくくりに言っても、その収穫時期は品種によって夏から冬までとばらつきがあるのだが、この村で秋に旬を迎える品種は、艶やかな赤色で蜜を多く含む「秋紅」と爽やかな甘さで果汁の多い「太陽リンゴ」のふたつだ。
だが、その収穫時期を迎えたリンゴに、異変が起こっていたのである。
「な、な、何なんだぁ……!?」
「オレたちのリンゴがぁぁっ……!」
「誰かっ、止めてくれぇぇっ!」
――ビュンッ! シャリッ! バチンッ!
リンゴ畑の一角に不穏な音が繰り返し響き、辺りには噎せ返るほど甘い香りが飛び散っていた――。
●村からの手紙
「リンゴの争い……?」
手紙の内容に、銀林檎館のメイド、レイメ・ルアンスール(kz0151)はそっと眉根を寄せた。
銀林檎館ではジェオルジのとある村と契約をして美味しいリンゴを入荷しているのだが、この数日その入荷が遅れぎみで数も揃っていないことが続いていた。そこでこちらから手紙で状況を確認した結果、状況伝える返信があったのだ。
「不作や天候不良でもありませんし、『リンゴの争い』とは一体……」
銀林檎館の女主人が不在であるため留守を任された彼女が手紙を検めたのだが、契約先の村では通常では考えられない事態が起こっているようだ。
いわく、「秋紅」と「太陽リンゴ」が喧嘩をしている、とのことだ。
その村のリンゴ果樹には、品種ごとに親株が存在する。そして、その「秋紅」と「太陽リンゴ」の親株が、まるで縄張り争いでもするかのように、互いのリンゴの果実を投げ飛ばしてぶつけあっているというのだ。現状、互いの樹木に攻撃をしあっているだけで、人を狙って襲ってくるようなことはないようだが、止めに入った農家の男性が軽い打撲の怪我を負っているらしい。
「歪虚化、でしょうか」
奇しくも今ジェオルジは、秋の郷祭の真っ最中。その村ももちろん、リンゴの菓子を振る舞うティーパーティーを企画しており、銀林檎館がレシピを提供するという形で協力をしている。もし果樹が雑魔と化しているというのならば、それが広がらないうちに、果樹雑魔が人を襲わないうちに、対処しなければならない。
手紙の末尾には、村では対処しきれないため、手助けを求める旨が記されていた。
「わたし一人では対処できそうにありませんし、ハンターオフィスに相談したほうが良さそうですね」
ハンターに協力を仰ぐため、レイメは手紙を手に急ぎ足でハンターオフィスへと向かった。
風が、秋の香りを運んでくる。
収穫の季節を迎えた同盟領農耕推進地域「ジェオルジ」は、郷祭の楽しげな声で賑わっていた。
その祝いの季節に、この村では甘く爽やかな香りが広がっている。そう、この村で育てているのは、リンゴである。リンゴとひとくくりに言っても、その収穫時期は品種によって夏から冬までとばらつきがあるのだが、この村で秋に旬を迎える品種は、艶やかな赤色で蜜を多く含む「秋紅」と爽やかな甘さで果汁の多い「太陽リンゴ」のふたつだ。
だが、その収穫時期を迎えたリンゴに、異変が起こっていたのである。
「な、な、何なんだぁ……!?」
「オレたちのリンゴがぁぁっ……!」
「誰かっ、止めてくれぇぇっ!」
――ビュンッ! シャリッ! バチンッ!
リンゴ畑の一角に不穏な音が繰り返し響き、辺りには噎せ返るほど甘い香りが飛び散っていた――。
●村からの手紙
「リンゴの争い……?」
手紙の内容に、銀林檎館のメイド、レイメ・ルアンスール(kz0151)はそっと眉根を寄せた。
銀林檎館ではジェオルジのとある村と契約をして美味しいリンゴを入荷しているのだが、この数日その入荷が遅れぎみで数も揃っていないことが続いていた。そこでこちらから手紙で状況を確認した結果、状況伝える返信があったのだ。
「不作や天候不良でもありませんし、『リンゴの争い』とは一体……」
銀林檎館の女主人が不在であるため留守を任された彼女が手紙を検めたのだが、契約先の村では通常では考えられない事態が起こっているようだ。
いわく、「秋紅」と「太陽リンゴ」が喧嘩をしている、とのことだ。
その村のリンゴ果樹には、品種ごとに親株が存在する。そして、その「秋紅」と「太陽リンゴ」の親株が、まるで縄張り争いでもするかのように、互いのリンゴの果実を投げ飛ばしてぶつけあっているというのだ。現状、互いの樹木に攻撃をしあっているだけで、人を狙って襲ってくるようなことはないようだが、止めに入った農家の男性が軽い打撲の怪我を負っているらしい。
「歪虚化、でしょうか」
奇しくも今ジェオルジは、秋の郷祭の真っ最中。その村ももちろん、リンゴの菓子を振る舞うティーパーティーを企画しており、銀林檎館がレシピを提供するという形で協力をしている。もし果樹が雑魔と化しているというのならば、それが広がらないうちに、果樹雑魔が人を襲わないうちに、対処しなければならない。
手紙の末尾には、村では対処しきれないため、手助けを求める旨が記されていた。
「わたし一人では対処できそうにありませんし、ハンターオフィスに相談したほうが良さそうですね」
ハンターに協力を仰ぐため、レイメは手紙を手に急ぎ足でハンターオフィスへと向かった。
解説
●依頼概要
リンゴ農園の村で闘争を繰り広げる2品種の果樹を止める。
●リンゴ農園の状況
秋紅 太陽リンゴ
◇◇◇◇◇◇| |◇◇◇◇◇◇
◇◇◇◇◇◇|農道|◇◇◇◇◇◇
◇◇◇◇◆ | | ◆◇◇◇◇
——柵——— ——柵———
◆……親株。果実を飛ばして交戦中。
◇……その他のリンゴ果樹。
親株を含め、周囲4株の果樹はすでに果実や樹木が傷んでいる状態なので、その10株は諦めるもやむなし、というのが村長の考えです。ですが、なるべくその他の果樹に影響が及ぶことのないように対処してほしいとのことです。
現状、人間を襲う様子はありませんが、闘争の仲裁に入るとリンゴでポコポコされます。雑魔としても弱いので、楽しく倒していただきたいと思います。
また、果樹雑魔を退けた後、リンゴの菓子とお茶でパーティーが催されます。
こんなケーキ、パイ、お菓子が食べたい! というのがありましたら、ぜひご記載ください。
●NPCについて
レイメ・ルアンスール(kz0151)は現場に同行しますが、戦闘についてはとても未熟です。ハンターの皆様の補佐に徹しますので、よろしくお願いいたします。
*その他リプレイ攻略については、マスター情報をご参照ください。
リンゴ農園の村で闘争を繰り広げる2品種の果樹を止める。
●リンゴ農園の状況
秋紅 太陽リンゴ
◇◇◇◇◇◇| |◇◇◇◇◇◇
◇◇◇◇◇◇|農道|◇◇◇◇◇◇
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——柵——— ——柵———
◆……親株。果実を飛ばして交戦中。
◇……その他のリンゴ果樹。
親株を含め、周囲4株の果樹はすでに果実や樹木が傷んでいる状態なので、その10株は諦めるもやむなし、というのが村長の考えです。ですが、なるべくその他の果樹に影響が及ぶことのないように対処してほしいとのことです。
現状、人間を襲う様子はありませんが、闘争の仲裁に入るとリンゴでポコポコされます。雑魔としても弱いので、楽しく倒していただきたいと思います。
また、果樹雑魔を退けた後、リンゴの菓子とお茶でパーティーが催されます。
こんなケーキ、パイ、お菓子が食べたい! というのがありましたら、ぜひご記載ください。
●NPCについて
レイメ・ルアンスール(kz0151)は現場に同行しますが、戦闘についてはとても未熟です。ハンターの皆様の補佐に徹しますので、よろしくお願いいたします。
*その他リプレイ攻略については、マスター情報をご参照ください。
マスターより
実りの秋、ジェオルジの村でリンゴが空を飛ぶ!
秋の郷祭をぜひ楽しんでください!
秋の郷祭をぜひ楽しんでください!
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/11/22 22:03
参加者一覧
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さてさて、どうしようかの? ディヤー・A・バトロス(ka5743) 人間(クリムゾンウェスト)|11才|男性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2015/11/14 11:34:04 |
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最終発言 2015/11/14 11:31:35 |