ゲスト
(ka0000)
ハンターVSゴムいが栗のバトル?
マスター:星群彩佳

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- イベント
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
500
- 参加人数
- 現在10人 / 1~25人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/11/18 19:00
- リプレイ完成予定
- 2015/12/02 19:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
晴れた秋の昼下がり、ウィクトーリア家の庭でルサリィ・ウィクトーリア(kz0133)とフェイト・アルテミス(kz0134)は緊張した面持ちで、向かい合いながら立っている。
そんな二人を心配そうに見つめているのは、男性使用人のカル・ジョセフ・ケインの三人だ。
「ルサリィお嬢様、覚悟はできましたか?」
「ええ。もう大丈夫よ」
二人は頷き合うと、カルが両手で持っている木のザルへ視線を向ける。
ザルにはウィクトーリア家が所有している山で採れた栗がのっているのだが、まだいが栗の状態だ。
しかしルサリィとフェイトは臆することなく、素手でいが栗を一つ掴んで上げる。
「おっお二人とも、大丈夫ですか?」
十八歳のカルがビクビクしながら尋ねると、二人は複雑な表情を浮かべながらもいが栗を揉む。
「……妙な感覚ね。本来ならいが栗って、触るだけでも痛いものなのに」
「魔法がかかっていますからね。このいが栗は」
フェイトはルサリィから距離を取ると、いが栗を地面へ向けて投げ付けた。するといが栗はゴムボールのようにポーンッと飛び跳ねて、離れた場所にいた二十一歳のジョセフの額にヒットする。
「あいたっ!」
しかしいが栗がぶつかっても額は軽く赤くなるだけで、トゲだらけの栗がぶつかったとは思えない痕だ。
「魔術師養成学校の生徒達に毎年あの山で栗拾いを体験させているけど、まさかこんな反則魔法をかけるとは思わなかったわ」
ルサリィの言う通り、毎年秋になると魔術師養成学校の生徒達には私有地にある山で、栗拾いをさせていた。
だがトゲだらけの栗を拾うことを一部の生徒が嫌がり、こっそり魔法をかけて拾いやすくしようとしたのだが……。
「かけた魔法の種類が悪かったですね。『硬いものを柔らかくする魔法』というところは良いですけど、『ゴム』というのは選択を間違えたと思います」
ルサリィの近くに戻ってきたフェイトは、二十三歳のケインからジョセフに当たったいが栗を受け取る。
「木になっているこのいが栗、地面に落ちるととんでもなく跳ね上がるのよね。そのせいであっちこっちに飛んで、栗拾いどころじゃなくなっちゃったし」
いがの部分がゴムのように柔らかくなったのだが、硬いものにぶつかると勢いよく跳ね上がるようになってしまったのだ。
「挙句には『大きな栗が食べたい』という子供ならではの発想から、巨大なゴムいが栗もできてしまいましたしね」
栗好きの子供達が一部の木に、一メートル近くにもなる巨大な栗になる魔法をかけてしまった。
しかし一本の木からできる栗の数は決まっており、巨大な栗は一本の木に三個から五個ほどなっている程度だ。
「私有地の山にあるいが栗は、全てゴムになっちゃったのよね。でもまあ中身が無事なのは良かったわ」
栗はいがの部分がゴムになろうが巨大化しようが、味は変わらず美味しい。しかし跳ねるせいで、収穫しづらくなっている。
「ハンター達には、収穫の道具を渡してあるのよね?」
「はい。魔法がかかったこの栗は、ハンター達が使うスキルと相性が悪いらしいので……」
収穫方法を探っている途中で分かったことだが、どうやらハンター達が使うスキルをいが栗にかけると味が落ちてしまうらしい。
「まあ元はといえば生徒達にも責任はあることだし、味が多少落ちても我慢してもらいましょう。今はとりあえず、栗を全て収穫することが最優先よ」
「了解いたしました」
そしてルサリィとフェイトは、屋敷に向かって歩き出す。
残ったケインはため息を吐くと、腕を組んで顔をしかめた。
「ルサリィ様、口ではああ言っておられるが、本当は生徒達に美味しい栗を食べてほしいんだろうな」
「まあそうじゃなきゃ、道具なんて用意しないだろう。あー、いて」
額をさすりながら、ジョセフも二人の後姿を見つめる。
「でっでも流石に一メートルもある巨大ゴムいが栗相手じゃ、ね」
カルは巨大化したいが栗を想像して、顔色を悪くした。
「ゴムボールのようになったいが栗相手では重傷は負わないだろうが、それでも痛い思いをしたくないのは生き物として当たり前の本能だしな。……けれどスキルを使わずに収穫できるなら、それに越したことはない」
「ケインは優しいのかクールなのか、分かりづらいな」
「けっケインさんは良い人ですよ」
「……お前ら、人の話聞いているのか?」
後輩達が好き勝手に話し始めるのを見て、ケインは重い溜息を吐きながら、今頃いが栗と向き合っているハンター達に思いをはせる。
「できれば美味い栗を、多めに収穫してくれると良いな」
晴れた秋の昼下がり、ウィクトーリア家の庭でルサリィ・ウィクトーリア(kz0133)とフェイト・アルテミス(kz0134)は緊張した面持ちで、向かい合いながら立っている。
そんな二人を心配そうに見つめているのは、男性使用人のカル・ジョセフ・ケインの三人だ。
「ルサリィお嬢様、覚悟はできましたか?」
「ええ。もう大丈夫よ」
二人は頷き合うと、カルが両手で持っている木のザルへ視線を向ける。
ザルにはウィクトーリア家が所有している山で採れた栗がのっているのだが、まだいが栗の状態だ。
しかしルサリィとフェイトは臆することなく、素手でいが栗を一つ掴んで上げる。
「おっお二人とも、大丈夫ですか?」
十八歳のカルがビクビクしながら尋ねると、二人は複雑な表情を浮かべながらもいが栗を揉む。
「……妙な感覚ね。本来ならいが栗って、触るだけでも痛いものなのに」
「魔法がかかっていますからね。このいが栗は」
フェイトはルサリィから距離を取ると、いが栗を地面へ向けて投げ付けた。するといが栗はゴムボールのようにポーンッと飛び跳ねて、離れた場所にいた二十一歳のジョセフの額にヒットする。
「あいたっ!」
しかしいが栗がぶつかっても額は軽く赤くなるだけで、トゲだらけの栗がぶつかったとは思えない痕だ。
「魔術師養成学校の生徒達に毎年あの山で栗拾いを体験させているけど、まさかこんな反則魔法をかけるとは思わなかったわ」
ルサリィの言う通り、毎年秋になると魔術師養成学校の生徒達には私有地にある山で、栗拾いをさせていた。
だがトゲだらけの栗を拾うことを一部の生徒が嫌がり、こっそり魔法をかけて拾いやすくしようとしたのだが……。
「かけた魔法の種類が悪かったですね。『硬いものを柔らかくする魔法』というところは良いですけど、『ゴム』というのは選択を間違えたと思います」
ルサリィの近くに戻ってきたフェイトは、二十三歳のケインからジョセフに当たったいが栗を受け取る。
「木になっているこのいが栗、地面に落ちるととんでもなく跳ね上がるのよね。そのせいであっちこっちに飛んで、栗拾いどころじゃなくなっちゃったし」
いがの部分がゴムのように柔らかくなったのだが、硬いものにぶつかると勢いよく跳ね上がるようになってしまったのだ。
「挙句には『大きな栗が食べたい』という子供ならではの発想から、巨大なゴムいが栗もできてしまいましたしね」
栗好きの子供達が一部の木に、一メートル近くにもなる巨大な栗になる魔法をかけてしまった。
しかし一本の木からできる栗の数は決まっており、巨大な栗は一本の木に三個から五個ほどなっている程度だ。
「私有地の山にあるいが栗は、全てゴムになっちゃったのよね。でもまあ中身が無事なのは良かったわ」
栗はいがの部分がゴムになろうが巨大化しようが、味は変わらず美味しい。しかし跳ねるせいで、収穫しづらくなっている。
「ハンター達には、収穫の道具を渡してあるのよね?」
「はい。魔法がかかったこの栗は、ハンター達が使うスキルと相性が悪いらしいので……」
収穫方法を探っている途中で分かったことだが、どうやらハンター達が使うスキルをいが栗にかけると味が落ちてしまうらしい。
「まあ元はといえば生徒達にも責任はあることだし、味が多少落ちても我慢してもらいましょう。今はとりあえず、栗を全て収穫することが最優先よ」
「了解いたしました」
そしてルサリィとフェイトは、屋敷に向かって歩き出す。
残ったケインはため息を吐くと、腕を組んで顔をしかめた。
「ルサリィ様、口ではああ言っておられるが、本当は生徒達に美味しい栗を食べてほしいんだろうな」
「まあそうじゃなきゃ、道具なんて用意しないだろう。あー、いて」
額をさすりながら、ジョセフも二人の後姿を見つめる。
「でっでも流石に一メートルもある巨大ゴムいが栗相手じゃ、ね」
カルは巨大化したいが栗を想像して、顔色を悪くした。
「ゴムボールのようになったいが栗相手では重傷は負わないだろうが、それでも痛い思いをしたくないのは生き物として当たり前の本能だしな。……けれどスキルを使わずに収穫できるなら、それに越したことはない」
「ケインは優しいのかクールなのか、分かりづらいな」
「けっケインさんは良い人ですよ」
「……お前ら、人の話聞いているのか?」
後輩達が好き勝手に話し始めるのを見て、ケインは重い溜息を吐きながら、今頃いが栗と向き合っているハンター達に思いをはせる。
「できれば美味い栗を、多めに収穫してくれると良いな」
解説
◎今回はゴムボールになってしまったいが栗を収穫することが目的です。
○いが栗について
栗の大きさは手のひらサイズから、一メートル近くまでのがあります。
どの栗も魔法にかかっていまして、いがはゴムになり、硬いものにぶつかると勢いよく跳ねます。
食べ頃の栗は地面に落ちると跳ねまして、近くにある木や岩などにぶつかりながら跳び回っているので気を付けてください。現場では至る所から、いが栗が飛んできます。
手のひらサイズはぶつかってもゴムボールが当たったほどのダメージしか受けませんが、巨大化したいが栗は跳んできたものにぶつかったり、転がってきたものに当たったり轢かれたりすると打ち身程度にはなります。
しかし中身は普通の栗そのものでして、後で美味しく召し上がれます。
○収穫方法
道具として軍手と木製のトング、そして背中に背負う籠を渡されます。また漁に使うような網や、虫取り網も用意しています。
スキルについてですが、いが栗に対して使うと味が落ちてしまいます。
しかし自分自身にスキルをかけた上で、いが栗に触れても味が落ちることはありません。
そして特殊能力があるアイテムを使っても、味が落ちてしまうので気を付けてください。
普通の一般的な道具ならば、大丈夫です。
要はスキルや特殊能力のあるアイテムを『栗』へ向けると味が落ちてしまいますが、『自分自身』に使うことはセーフということです。
今回はどこからともなく跳んできたり、転がってきたりするいが栗が相手です。
防具をしっかりと身に着けて挑むのもいいかもしれません。
いが栗収穫後は、美味しい栗をお腹一杯食べてくださいね♪
○いが栗について
栗の大きさは手のひらサイズから、一メートル近くまでのがあります。
どの栗も魔法にかかっていまして、いがはゴムになり、硬いものにぶつかると勢いよく跳ねます。
食べ頃の栗は地面に落ちると跳ねまして、近くにある木や岩などにぶつかりながら跳び回っているので気を付けてください。現場では至る所から、いが栗が飛んできます。
手のひらサイズはぶつかってもゴムボールが当たったほどのダメージしか受けませんが、巨大化したいが栗は跳んできたものにぶつかったり、転がってきたものに当たったり轢かれたりすると打ち身程度にはなります。
しかし中身は普通の栗そのものでして、後で美味しく召し上がれます。
○収穫方法
道具として軍手と木製のトング、そして背中に背負う籠を渡されます。また漁に使うような網や、虫取り網も用意しています。
スキルについてですが、いが栗に対して使うと味が落ちてしまいます。
しかし自分自身にスキルをかけた上で、いが栗に触れても味が落ちることはありません。
そして特殊能力があるアイテムを使っても、味が落ちてしまうので気を付けてください。
普通の一般的な道具ならば、大丈夫です。
要はスキルや特殊能力のあるアイテムを『栗』へ向けると味が落ちてしまいますが、『自分自身』に使うことはセーフということです。
今回はどこからともなく跳んできたり、転がってきたりするいが栗が相手です。
防具をしっかりと身に着けて挑むのもいいかもしれません。
いが栗収穫後は、美味しい栗をお腹一杯食べてくださいね♪
マスターより
秋の味覚パニックシナリオ・第四弾になります!
今回は何とゴムボールになってしまったいが栗が、ハンターの皆さまの相手となります。
中には一メートルもの大きさの栗がありますので、気を付けてください。
ゴロゴロっと転がってきた巨大いが栗に轢かれて、地面にめり込むというコントのようなシーンは……面白そうですけど(笑)。
いが栗が跳び回っている中での栗拾い、頑張ってください。
今回は何とゴムボールになってしまったいが栗が、ハンターの皆さまの相手となります。
中には一メートルもの大きさの栗がありますので、気を付けてください。
ゴロゴロっと転がってきた巨大いが栗に轢かれて、地面にめり込むというコントのようなシーンは……面白そうですけど(笑)。
いが栗が跳び回っている中での栗拾い、頑張ってください。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/12/01 03:59