ゲスト
(ka0000)
24
マスター:龍河流

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや難しい
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 3日
- プレイング締切
- 2015/12/12 22:00
- リプレイ完成予定
- 2015/12/21 22:00
オープニング
そろそろ冬も本番となり、風邪には気を付けようなんて挨拶が交わされる今日この頃。
ある地域で、伝染力の高い熱病が季節外れの猛威を振るっていた。
症状は、ただひたすらに高い熱が出る。これに尽きる。
普段なら暑い時期に流行が始まって、秋まで続く。冬に入るところには滅多に見なくなる病気だが、今年に限ってはこの時期に再流行となっていた。
「なんだろうなぁ」
「そういうこともあるだろうよ、年寄りと子供には気を付けさせなきゃ」
高熱が続くといっても、よく効く薬草も分かっている。
症状が出たら、その薬草を煎じた苦い薬を我慢して飲んで、よく寝ていれば、五日もするとけろりと治る。元気な若者なら、三日で起き上がってくる。
問題点は、この熱病は発症してから三日の間に手当てをしないと、例外なく重症化すること。まれに子供や高齢者が、手当てが遅れて亡くなることもある。
つまりは薬草の煎じ薬を三日の間に飲むこと、飲ませることが重要だ。
「しかし、こんな時期に流行ると薬草が足りるか心配だなぁ」
「大丈夫さ。うちの町には、薬草用の温室があるんだから」
「なんだ、株分けしてもらってないのかい。うちは家族の分を鉢で育ててるよ」
「それはいい。ちょっと行って、貰ってくるか」
季節外れの熱病を心配しつつも、それほど深刻な状況だと思っていなかった町の人々が蒼くなったのは、少し離れた隣町から早馬が到着してからだ。
その時刻は、深夜に近い午後十一時。
「うちの町で患者が急に増えて、薬草が足りなくなった」
「足りないのは、いつからだ?」
「昨日の……正午くらいだと思う」
この時点で、残り時間が約一日半。
緊急の依頼を受けたハンター達が、依頼主にして薬草の送り出しをする町に到着したのは、翌日の午前十一時だった。
ある地域で、伝染力の高い熱病が季節外れの猛威を振るっていた。
症状は、ただひたすらに高い熱が出る。これに尽きる。
普段なら暑い時期に流行が始まって、秋まで続く。冬に入るところには滅多に見なくなる病気だが、今年に限ってはこの時期に再流行となっていた。
「なんだろうなぁ」
「そういうこともあるだろうよ、年寄りと子供には気を付けさせなきゃ」
高熱が続くといっても、よく効く薬草も分かっている。
症状が出たら、その薬草を煎じた苦い薬を我慢して飲んで、よく寝ていれば、五日もするとけろりと治る。元気な若者なら、三日で起き上がってくる。
問題点は、この熱病は発症してから三日の間に手当てをしないと、例外なく重症化すること。まれに子供や高齢者が、手当てが遅れて亡くなることもある。
つまりは薬草の煎じ薬を三日の間に飲むこと、飲ませることが重要だ。
「しかし、こんな時期に流行ると薬草が足りるか心配だなぁ」
「大丈夫さ。うちの町には、薬草用の温室があるんだから」
「なんだ、株分けしてもらってないのかい。うちは家族の分を鉢で育ててるよ」
「それはいい。ちょっと行って、貰ってくるか」
季節外れの熱病を心配しつつも、それほど深刻な状況だと思っていなかった町の人々が蒼くなったのは、少し離れた隣町から早馬が到着してからだ。
その時刻は、深夜に近い午後十一時。
「うちの町で患者が急に増えて、薬草が足りなくなった」
「足りないのは、いつからだ?」
「昨日の……正午くらいだと思う」
この時点で、残り時間が約一日半。
緊急の依頼を受けたハンター達が、依頼主にして薬草の送り出しをする町に到着したのは、翌日の午前十一時だった。
解説
・現在状況
残り二十四時間
※このシナリオは緊迫した時間設定をPLも体感できるように、相談期間が短めです!!
・依頼内容
依頼主の町から、すでに梱包済みの薬草(四箱)を持ち、目的地の熱病患者が大量発生中の町まで輸送する
輸送方法はハンターに一任
・薬草の包み
縦横四十センチ、幅二十センチの木箱×四
木箱の上から防水布で包み、更に紐が掛けてあるので、多少揺らしても中身が零れることはない
重さは軽い
緊急性を要する患者の分は二箱で足りるはずだが、その後に発症した患者の分も考慮した荷物の量となっている
・目的地
徒歩で街道を利用する場合、途中の村(ここでは患者は発生していない)で一泊して、おおよそ二日(初日朝に出発、翌日夕方に着)掛けて到着する
出発地から直線距離だと四十キロ程度だが、整備された道がなく、ずっと上り傾斜で、目的地まで十キロ程度のところに高さ八十メートル前後の断崖絶壁がある
この絶壁を迂回すると、結局街道に到達するので、まっすぐ向かったことがある人はいない。つまり絶壁を迂回する場合に掛かる時間が分かっていない
絶壁の手前は砂利が積もっているところが多い
・当日の天候
薄曇り、やや寒い
場所により、時折横からの強風に見舞われる
・PL向け情報追加
薬草の包みは、一箱の装備コスト2
当日の気温は一桁台後半で、あまりに薄着(水着やタンクトップ、それに類する服装)の場合以外は、寒さによる行動のマイナス修正はない
熱病の現代病名は決めていないので、詮索無用(この地域だと誰でも知っている病気)
残り二十四時間
※このシナリオは緊迫した時間設定をPLも体感できるように、相談期間が短めです!!
・依頼内容
依頼主の町から、すでに梱包済みの薬草(四箱)を持ち、目的地の熱病患者が大量発生中の町まで輸送する
輸送方法はハンターに一任
・薬草の包み
縦横四十センチ、幅二十センチの木箱×四
木箱の上から防水布で包み、更に紐が掛けてあるので、多少揺らしても中身が零れることはない
重さは軽い
緊急性を要する患者の分は二箱で足りるはずだが、その後に発症した患者の分も考慮した荷物の量となっている
・目的地
徒歩で街道を利用する場合、途中の村(ここでは患者は発生していない)で一泊して、おおよそ二日(初日朝に出発、翌日夕方に着)掛けて到着する
出発地から直線距離だと四十キロ程度だが、整備された道がなく、ずっと上り傾斜で、目的地まで十キロ程度のところに高さ八十メートル前後の断崖絶壁がある
この絶壁を迂回すると、結局街道に到達するので、まっすぐ向かったことがある人はいない。つまり絶壁を迂回する場合に掛かる時間が分かっていない
絶壁の手前は砂利が積もっているところが多い
・当日の天候
薄曇り、やや寒い
場所により、時折横からの強風に見舞われる
・PL向け情報追加
薬草の包みは、一箱の装備コスト2
当日の気温は一桁台後半で、あまりに薄着(水着やタンクトップ、それに類する服装)の場合以外は、寒さによる行動のマイナス修正はない
熱病の現代病名は決めていないので、詮索無用(この地域だと誰でも知っている病気)
マスターより
冬はとっくの本番の、北の大地からこんにちは。
皆さんは、お元気でいらっしゃいますか。
龍河は、日々凍った路面を転ばず歩くミッションに挑戦しています。
今回は、世界的に色々大変な中で、どこかの地方のどこかの町の一大事。
人命救助のための、タイムトライアルに挑戦しましょう。
タイトルは『にじゅうよん』または『にじゅうし』です。英語読みしてはいけません。
皆さんは、お元気でいらっしゃいますか。
龍河は、日々凍った路面を転ばず歩くミッションに挑戦しています。
今回は、世界的に色々大変な中で、どこかの地方のどこかの町の一大事。
人命救助のための、タイムトライアルに挑戦しましょう。
タイトルは『にじゅうよん』または『にじゅうし』です。英語読みしてはいけません。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/12/23 02:20
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 ~薬草を届けます~ アシェ-ル(ka2983) 人間(クリムゾンウェスト)|16才|女性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2015/12/12 20:33:59 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/12/10 21:53:32 |