ゲスト
(ka0000)
年末は爆発オチで!
マスター:御影堂

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在5人 / 4~7人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/12/23 09:00
- リプレイ完成予定
- 2016/01/01 09:00
オープニング
●
王国南部に位置するとある街、その一角に今回の依頼者はいた。
「フヒッ」と不気味な笑みを零し、小汚い白衣を着回す男。
その名も、コイツ=アカンだ。
世が世なら、天才科学者として名を馳せたやも知れぬ、機導術師である。
だが、そんな自称天才にも悩みがあった。
ご近所付き合いの面で、かなりきつい忠告を受けたのだ。
「掃除をしなければ、街から追放する!」
コイツ博士には寝耳に水の出来事だが、街の重役たちは怒り心頭だった。
コイツの自宅前には、屋敷から溢れたよくわからない物体が散らばっていた。屋敷からは異臭もすると騒ぎになったことがある。
何を置いても、研究のコイツ博士にとって掃除は二の次の次の次の次だった。
「フヒヒ、仕方がない。あれを開発する時がきたようだ」
アレ、とは兼ねてからコイツ博士が作ろうとしていた魔導機械のことだ。
その名も「清掃機」。
サイクロンの力を内側に秘め、すべてを引き込むことで塵芥から何から何まで吸い込むという機械だ。これがあれば、ゴミはすぐに片付くはず。
なお、本人に片付けをするという思考はない。
「いかんな……これはいかんぞ。部品が足りぬではないか」
設計図に描かれた中に、重要な部品が一つあった。
それを作るのは造作も無いことだが、材料がない。
なければ採ってくるしか無い。
「フヒヒ、我輩はこれを作らねばならぬから……ハンターに任せるとしよう」
●
以下、ハンターオフィスでの会話を記録したものである。
目指す場所は、すでに誰の手にもつかなくなった坑道。
そこにあるという乳白色の鉱石が必要なのだという。
「大きさは拳ほど、この瓶に油漬けにして持って返ってくるのだ」
曰く、油にひたして置かなければ変質するという。
無論、実際はどうかはコイツ博士もあずかり知らない。
「あと、あの坑道には厄介なモノが住み着いているらしいが……まぁ、何とかなろうて」
曰く、近くのカエルが歪虚化して住み着いているらしい。
実質被害はないので、捨ておいているという。
「そのカエルだが、自身に強いらしいから注意じゃな。あと、鉱石は坑道の奥にある湖の中洲にある。ボートは併設してあったはずじゃ。安心せい」
カエルが出るのでは?
「フヒヒ。なんとかなるじゃろう」
取り付く島もないらしい。
ちなみにコイツ博士の設計図だが、どうあがいても爆発する仕様となっている。
依頼を果たした暁には、博士はこの機械を完成させ、あなたたちの目の前で爆発させることだろう。なお、人体に被害はないはずだ。
健闘を祈る――ハンターオフィス・スタッフより。
王国南部に位置するとある街、その一角に今回の依頼者はいた。
「フヒッ」と不気味な笑みを零し、小汚い白衣を着回す男。
その名も、コイツ=アカンだ。
世が世なら、天才科学者として名を馳せたやも知れぬ、機導術師である。
だが、そんな自称天才にも悩みがあった。
ご近所付き合いの面で、かなりきつい忠告を受けたのだ。
「掃除をしなければ、街から追放する!」
コイツ博士には寝耳に水の出来事だが、街の重役たちは怒り心頭だった。
コイツの自宅前には、屋敷から溢れたよくわからない物体が散らばっていた。屋敷からは異臭もすると騒ぎになったことがある。
何を置いても、研究のコイツ博士にとって掃除は二の次の次の次の次だった。
「フヒヒ、仕方がない。あれを開発する時がきたようだ」
アレ、とは兼ねてからコイツ博士が作ろうとしていた魔導機械のことだ。
その名も「清掃機」。
サイクロンの力を内側に秘め、すべてを引き込むことで塵芥から何から何まで吸い込むという機械だ。これがあれば、ゴミはすぐに片付くはず。
なお、本人に片付けをするという思考はない。
「いかんな……これはいかんぞ。部品が足りぬではないか」
設計図に描かれた中に、重要な部品が一つあった。
それを作るのは造作も無いことだが、材料がない。
なければ採ってくるしか無い。
「フヒヒ、我輩はこれを作らねばならぬから……ハンターに任せるとしよう」
●
以下、ハンターオフィスでの会話を記録したものである。
目指す場所は、すでに誰の手にもつかなくなった坑道。
そこにあるという乳白色の鉱石が必要なのだという。
「大きさは拳ほど、この瓶に油漬けにして持って返ってくるのだ」
曰く、油にひたして置かなければ変質するという。
無論、実際はどうかはコイツ博士もあずかり知らない。
「あと、あの坑道には厄介なモノが住み着いているらしいが……まぁ、何とかなろうて」
曰く、近くのカエルが歪虚化して住み着いているらしい。
実質被害はないので、捨ておいているという。
「そのカエルだが、自身に強いらしいから注意じゃな。あと、鉱石は坑道の奥にある湖の中洲にある。ボートは併設してあったはずじゃ。安心せい」
カエルが出るのでは?
「フヒヒ。なんとかなるじゃろう」
取り付く島もないらしい。
ちなみにコイツ博士の設計図だが、どうあがいても爆発する仕様となっている。
依頼を果たした暁には、博士はこの機械を完成させ、あなたたちの目の前で爆発させることだろう。なお、人体に被害はないはずだ。
健闘を祈る――ハンターオフィス・スタッフより。
解説
●目的
カエルの雑魔を倒し、乳白色の鉱石を持ち帰る。
●カエルの雑魔
それなりに強く、舌を伸ばす・水を吐く等で攻撃してくる。
跳躍力もあり。無論水生生物である。
坑道の湖に生息し、ハンターが近づくと顔を出して攻撃を開始する。
基本は水中で行動しており、地上に出てくることはあまりない。
数は4体
退治は必須条件ではない。
採掘の安全を考えれば、討伐したほうが無難か。
●坑道
湖は坑道の奥、開けた場所に存在する。
中洲までは桟橋に置かれたボートで移動可能。
積載人数は4名までで、カエルに飛びつかれた場合は沈む可能性がある。
何事もなければ、2名が漕げば移動力2で進む。
目指す中洲までの距離は、6である。
●コイツ博士
なにをやっても爆発を生む、ある種の天才。
今回の爆発は、ハンターであれば耐えることができるだろう。
なお、爆発でゴミなどはむしろ散らかります。
※掃除は必須ではありませんが、必ず爆発には巻き込まれます。
カエルの雑魔を倒し、乳白色の鉱石を持ち帰る。
●カエルの雑魔
それなりに強く、舌を伸ばす・水を吐く等で攻撃してくる。
跳躍力もあり。無論水生生物である。
坑道の湖に生息し、ハンターが近づくと顔を出して攻撃を開始する。
基本は水中で行動しており、地上に出てくることはあまりない。
数は4体
退治は必須条件ではない。
採掘の安全を考えれば、討伐したほうが無難か。
●坑道
湖は坑道の奥、開けた場所に存在する。
中洲までは桟橋に置かれたボートで移動可能。
積載人数は4名までで、カエルに飛びつかれた場合は沈む可能性がある。
何事もなければ、2名が漕げば移動力2で進む。
目指す中洲までの距離は、6である。
●コイツ博士
なにをやっても爆発を生む、ある種の天才。
今回の爆発は、ハンターであれば耐えることができるだろう。
なお、爆発でゴミなどはむしろ散らかります。
※掃除は必須ではありませんが、必ず爆発には巻き込まれます。
マスターより
爆発オチはロマン。御影堂です。
とりあえず、戦闘を頑張って乗り越えて、博士の喜ぶ顔をみて爆発オチです。
機導術師が見れば、爆発しそうってのはわかりますが止めることはできません(止めようとはできます)。
最後に戦闘して爆発オチで〆たい方をお待ちしています。
とりあえず、戦闘を頑張って乗り越えて、博士の喜ぶ顔をみて爆発オチです。
機導術師が見れば、爆発しそうってのはわかりますが止めることはできません(止めようとはできます)。
最後に戦闘して爆発オチで〆たい方をお待ちしています。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/12/31 16:02
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
![]() |
爆発オチはロマン?【相談卓】 ステラ・レッドキャップ(ka5434) 人間(クリムゾンウェスト)|14才|男性|猟撃士(イェーガー) |
最終発言 2015/12/23 01:52:50 |
|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/12/23 00:36:32 |