ゲスト
(ka0000)
ここをキャンプ地とするbyイチヨ族
マスター:月宵

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/12/25 09:00
- リプレイ完成予定
- 2016/01/03 09:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
地を踏み締め、イチヨ族の長サ・ナダはハンター達を目的地へと連れてきた。薄く降り積もった雪が足跡を深々と残す。
振り向いたナダ。御足労を労うようにハンター達へ深々と御辞儀をする。
「ようこそ来てくださいました。実はここにテントを張ってもらいたいのです」
ナダは人の良い笑みを浮かべながら、色々と解説をはじめてくれた。
本来イチヨ族は『他部族の信仰を信仰する』流浪の民。その為か、一つの場所に長くは定住しないのだ。
「ですが、年末は祭事の予定もたまってしまいまして、例外的にこの地に数週間は留まらなければならないのです」
年末は行事がいっぱい、忙しい。それは、辺境でなくとも知っている人は知っているだろう。信仰心の厚い各部族達が、この時を蔑ろにするわけもない。
「本来なら私達がやるべきなのですが、ほぼ皆さん出払ってしまいまして……」
申し訳なさげに言うと、ナダはある方向へと手招きする。するとそこには黒髪中肉中背な東方型のイチヨ族とは、どうみても思えないがたいの良い金髪の男性がこちらへ歩いて来た。
「あーマル、じゃなかったな。イ・イダと言います。いつもは妻がお世話になっていますか」
「わからない事があれば、彼に聞いて下さい」
「あのー義兄様、おれあんま不器用なんで――」
「ですから、ハンターの皆様に手伝って貰っているのですよ?」
はい、と縮こまるイダ。身長その他もろもろを見ると、どう考えてもナダの方が年下に見えるのだが。
現実とは非情なり。
「木材は近くの林から切り出して下さい。張れそうな革や布は此方にありますので」
それから、と更なる追加注文がナダの口より出る。
「外は雪ですから、何か温かい行火の様なものをお願いします。後、皆様の晩御飯に寄せ鍋をお願いします」
今宵は他のイチヨ族の面子も帰ってくる、とナダは話し更に……
「野菜はみんなが持って帰ってきますので」
みんな、とはイチヨ族のことだろう。彼らは催事の補助の報酬として、食品その他をまかなっている。他の材料は、と指で示すナダ。
ビュオォォォ
「彼方と」
枯れ木と雪に賑わう閑散とした山。
ザパァァン
「此方で」
辛うじて凍ってないものの高波うねる海。
「お願いしますね」
笑顔で優しく話し掛けるナダに、イダはハンター達を代表するように一言言ってくれた。
「まじ?」
地を踏み締め、イチヨ族の長サ・ナダはハンター達を目的地へと連れてきた。薄く降り積もった雪が足跡を深々と残す。
振り向いたナダ。御足労を労うようにハンター達へ深々と御辞儀をする。
「ようこそ来てくださいました。実はここにテントを張ってもらいたいのです」
ナダは人の良い笑みを浮かべながら、色々と解説をはじめてくれた。
本来イチヨ族は『他部族の信仰を信仰する』流浪の民。その為か、一つの場所に長くは定住しないのだ。
「ですが、年末は祭事の予定もたまってしまいまして、例外的にこの地に数週間は留まらなければならないのです」
年末は行事がいっぱい、忙しい。それは、辺境でなくとも知っている人は知っているだろう。信仰心の厚い各部族達が、この時を蔑ろにするわけもない。
「本来なら私達がやるべきなのですが、ほぼ皆さん出払ってしまいまして……」
申し訳なさげに言うと、ナダはある方向へと手招きする。するとそこには黒髪中肉中背な東方型のイチヨ族とは、どうみても思えないがたいの良い金髪の男性がこちらへ歩いて来た。
「あーマル、じゃなかったな。イ・イダと言います。いつもは妻がお世話になっていますか」
「わからない事があれば、彼に聞いて下さい」
「あのー義兄様、おれあんま不器用なんで――」
「ですから、ハンターの皆様に手伝って貰っているのですよ?」
はい、と縮こまるイダ。身長その他もろもろを見ると、どう考えてもナダの方が年下に見えるのだが。
現実とは非情なり。
「木材は近くの林から切り出して下さい。張れそうな革や布は此方にありますので」
それから、と更なる追加注文がナダの口より出る。
「外は雪ですから、何か温かい行火の様なものをお願いします。後、皆様の晩御飯に寄せ鍋をお願いします」
今宵は他のイチヨ族の面子も帰ってくる、とナダは話し更に……
「野菜はみんなが持って帰ってきますので」
みんな、とはイチヨ族のことだろう。彼らは催事の補助の報酬として、食品その他をまかなっている。他の材料は、と指で示すナダ。
ビュオォォォ
「彼方と」
枯れ木と雪に賑わう閑散とした山。
ザパァァン
「此方で」
辛うじて凍ってないものの高波うねる海。
「お願いしますね」
笑顔で優しく話し掛けるナダに、イダはハンター達を代表するように一言言ってくれた。
「まじ?」
解説
今回の目的は『雪の積もる平地にテントを張り、材料を採取、狩猟、漁をして、寄せ鍋を作ろう』です。
テントの広さの規模は、15人は収容出来るものをお願いします。その際に、寒さをしのげる『行火』の様なものの設置をお願いします。
材料は、革や布などの素材はこちらで用意致しますが、木材などは林で現地調達になります。
寄せ鍋の野菜は、イチヨ族の皆さんが持って帰って来て下さいます。が、肉、魚介類等は現地で調達が必要です。
・場所
付近の林:難易度、易。
キャンプ地付近にある林です。丈夫な木々があり、材料にはぴったりでしょう。
高台の海:難易度、中。
水温はかなり低いですが、魚介は豊富。どうにかして沖に出れば、食材が沢山見つかるでしょう。
更に海に潜れば、タコ等も取れます。
雪が積もる山:難易度、高。
枯れ木ばかりで、木の実、果実などはありません。動物等も、目につく場所では見当たりません。
テントの広さの規模は、15人は収容出来るものをお願いします。その際に、寒さをしのげる『行火』の様なものの設置をお願いします。
材料は、革や布などの素材はこちらで用意致しますが、木材などは林で現地調達になります。
寄せ鍋の野菜は、イチヨ族の皆さんが持って帰って来て下さいます。が、肉、魚介類等は現地で調達が必要です。
・場所
付近の林:難易度、易。
キャンプ地付近にある林です。丈夫な木々があり、材料にはぴったりでしょう。
高台の海:難易度、中。
水温はかなり低いですが、魚介は豊富。どうにかして沖に出れば、食材が沢山見つかるでしょう。
更に海に潜れば、タコ等も取れます。
雪が積もる山:難易度、高。
枯れ木ばかりで、木の実、果実などはありません。動物等も、目につく場所では見当たりません。
マスターより
こんにちは、月宵です。今年最後の依頼は、流浪の民の冬支度です。新たな人が、何か意味深なこと言ってましたね。興味あれば聞いて下さい。
イダは基本的に頼まれたら断れない方です。じゃんじゃん頼んじゃいましょう。後寒いので皆さん暖かい格好して下さいね。因みにイチヨ族の皆さん今回お酒控えてます。
明日もまだ、仕事ですので。
それでは、御参加お待ちしております。
イダは基本的に頼まれたら断れない方です。じゃんじゃん頼んじゃいましょう。後寒いので皆さん暖かい格好して下さいね。因みにイチヨ族の皆さん今回お酒控えてます。
明日もまだ、仕事ですので。
それでは、御参加お待ちしております。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/01/01 13:22
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/12/23 16:09:29 |
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![]() |
相談卓 外待雨 時雨(ka0227) 人間(リアルブルー)|17才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2015/12/25 01:03:06 |