ゲスト
(ka0000)
ネレイド族の新年会
マスター:とりる

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
関連ユニオン
ガーディナ- 難易度
- やや易しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/01/13 22:00
- リプレイ完成予定
- 2016/01/27 22:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
ネレイド族のここ数か月は非常に慌ただしく、激しいものだった。
歪虚の侵攻によって汚染された土地の浄化が完了し、避難先の開拓地ホープからネレイド村への帰還の機を窺っていたミサキ・ネレイド(kz0079)達だったが――
その矢先、大規模作戦に連なる大規模戦闘がホープ近くで勃発。ハイルタイと巨人による攻撃。ミサキ達、ネレイド族戦闘部隊は決死の撤退戦に加わった。
結果として勝利を収めたものの、開拓地ホープは少なからず影響を受け、ネレイド族は機を窺うまでもなく必然的に村へ帰還する事となった……。
ネレイド族が村へ帰還してからも歪虚の南下は続いた。そして時を置かず、ハイルタイが軍勢を率いノアーラ・クンタウへ攻撃を仕掛けたのだ。
これを受けミサキは、村の防衛に少数を残し、自らが率いる戦闘部隊の大部分を援軍として参加させる事を決定。……ネレイド族の戦いは続く。
結果、ハンター達の活躍により重大な被害を出すこともなく、ノアーラ・クンタウの防衛に成功。
ミサキ達ネレイド族戦闘部隊もさしたる負傷者を出さずに、再びネレイド村へ無事帰還を果たした……。
***
それからしばらくして。ネレイド村は幸い戦場となる事を免れ、復興も進んでいた。
だが……族長であるミサキにはある懸念があった。
***
年が明けて少し経った頃。族長の家にて――。
「皆、疲れてるよね」
ミサキが床であぐらをかき、頬杖を突いて言った。
ネレイド族の戦闘部隊は皆、現在は家屋の掃除や修復作業に追われていた。
一見すると活気があるように見えるのだが……そこは族長である。ネレイド族の若者達は皆、顔に覇気が無いことは判った……。
ここ数か月の連戦に次ぐ連戦、意図せぬ帰郷。故郷へ戻れた事自体は嬉しいだろうが、長らく放置され、荒れた民家にはそのままでは住めない。
つまり皆、これまで休む暇が無かったのだ。いくら戦闘民族とは言え休養は必要である。
いや、戦闘民族だからこそ、いざという時全力で戦うためにも身体と心を休める時間は必須なのだ。
ミサキ自身もここ数日でようやく熟睡出来るようになったくらい。それまでは神経が昂って十分には眠れなかった。
「どうしようか?」
ミサキは頬杖を突いたまま傍に控える近衛隊隊長、ヴァイン・ネレイドに尋ねてみる。
「ミサキ様……女子がそのような座り方を……せめて女の子座りにしてください」
「えーこのほうが楽なんだもん」
「ダメです」
「はーい」
ミサキは座り直し、
「それで、皆何か良い案は無い?」
と、ヴァイン以外の近衛隊の面々、アリサ・ネレイド、リリレル・ネレイド、ミリレル・ネレイドにも訊いてみる。
「お魚を食べる!」
「それじゃあ私がお寿司っていうのを作ってみるわ!」
「リアルブルーから来た人に聞いたのです」
この三人はまず食い気のようだ。ミサキはじと目になり、
「お魚は私達の主食だよね。毎日食べてるよね。確かに故郷を離れてみて海の恵みの有り難さを痛感したけど……なんか違うなあ。お寿司って言うのは気になるけどさー」
ミサキはぐーっと上に身体を伸ばす。
「皆が疲れてるんだからさ、こう、ぱーっと騒ぎつつ疲労も抜けるようなことは無いかなぁ」
「それならありますよ」
ミサキの言葉にヴァインが答えた。
「ノアーラ・クンタウのテミスです。幸い先の戦いでの被害は軽微でしたし。営業を再開したと耳にしました」
「……!? テミス!」
「テミス!!」
「テミス!!」
「テミス!!」
その名を聞いた途端にミサキ、アリサ、リリレル、ミリレルは目を輝かせた。
「温泉に浸かってゆっくりすればここ数か月の疲れも抜けるのではないでしょうか。いかがです、ミサキ様?」
「温泉! いいね! それだ! それにしよう!」
ミサキは立ち上がって手をグーにして天井に向かって突き上げた。
「そうと決まればさっそくノアーラ・クンタウに行こう! ヴァイン、手配は任せた! アリサとリリレルミリレルは皆に知らせて来て! わーい、温泉だー!!」
ミサキは年齢相応に、無邪気にはしゃぎつつ、着ていた服をばばっと脱ぎ捨てる。すっぽんぽん。女性らしくありつつも引き締まった肉体。艶のある健康的な褐色の肌……。
「ミサキ様!? ここで脱いでどうするのですか!? それに折角新調したお召し物を!」
「ミサキ様ってあたしより年下なのに胸大きいよねー。むぅー」
「私だってすぐ追いつくんだからね!」
「あわわ、大胆なのです」
近衛隊の面々はそれぞれの反応を見せ、ヴァインは慌ててミサキに服を着せ直した。
ちなみにミサキの服装はリアルブルーでいうアオザイに似た民族衣装である。これはネレイド族の冬服だ。他の四人も同様のデザインの服装をしている。
いくら水辺に住まう辺境部族とは言え、年柄年中水着のような衣装を身に纏っている訳では無い。あちらは夏服だ。
「あはは、気が早すぎたね。せっかくだからハンターさんも呼ぼうか。テミス――温泉での新年会!」
そんなわけで、ネレイド族の新年会がノアーラ・クンタウにある温泉、テミスで開かれることになった。
ネレイド族のここ数か月は非常に慌ただしく、激しいものだった。
歪虚の侵攻によって汚染された土地の浄化が完了し、避難先の開拓地ホープからネレイド村への帰還の機を窺っていたミサキ・ネレイド(kz0079)達だったが――
その矢先、大規模作戦に連なる大規模戦闘がホープ近くで勃発。ハイルタイと巨人による攻撃。ミサキ達、ネレイド族戦闘部隊は決死の撤退戦に加わった。
結果として勝利を収めたものの、開拓地ホープは少なからず影響を受け、ネレイド族は機を窺うまでもなく必然的に村へ帰還する事となった……。
ネレイド族が村へ帰還してからも歪虚の南下は続いた。そして時を置かず、ハイルタイが軍勢を率いノアーラ・クンタウへ攻撃を仕掛けたのだ。
これを受けミサキは、村の防衛に少数を残し、自らが率いる戦闘部隊の大部分を援軍として参加させる事を決定。……ネレイド族の戦いは続く。
結果、ハンター達の活躍により重大な被害を出すこともなく、ノアーラ・クンタウの防衛に成功。
ミサキ達ネレイド族戦闘部隊もさしたる負傷者を出さずに、再びネレイド村へ無事帰還を果たした……。
***
それからしばらくして。ネレイド村は幸い戦場となる事を免れ、復興も進んでいた。
だが……族長であるミサキにはある懸念があった。
***
年が明けて少し経った頃。族長の家にて――。
「皆、疲れてるよね」
ミサキが床であぐらをかき、頬杖を突いて言った。
ネレイド族の戦闘部隊は皆、現在は家屋の掃除や修復作業に追われていた。
一見すると活気があるように見えるのだが……そこは族長である。ネレイド族の若者達は皆、顔に覇気が無いことは判った……。
ここ数か月の連戦に次ぐ連戦、意図せぬ帰郷。故郷へ戻れた事自体は嬉しいだろうが、長らく放置され、荒れた民家にはそのままでは住めない。
つまり皆、これまで休む暇が無かったのだ。いくら戦闘民族とは言え休養は必要である。
いや、戦闘民族だからこそ、いざという時全力で戦うためにも身体と心を休める時間は必須なのだ。
ミサキ自身もここ数日でようやく熟睡出来るようになったくらい。それまでは神経が昂って十分には眠れなかった。
「どうしようか?」
ミサキは頬杖を突いたまま傍に控える近衛隊隊長、ヴァイン・ネレイドに尋ねてみる。
「ミサキ様……女子がそのような座り方を……せめて女の子座りにしてください」
「えーこのほうが楽なんだもん」
「ダメです」
「はーい」
ミサキは座り直し、
「それで、皆何か良い案は無い?」
と、ヴァイン以外の近衛隊の面々、アリサ・ネレイド、リリレル・ネレイド、ミリレル・ネレイドにも訊いてみる。
「お魚を食べる!」
「それじゃあ私がお寿司っていうのを作ってみるわ!」
「リアルブルーから来た人に聞いたのです」
この三人はまず食い気のようだ。ミサキはじと目になり、
「お魚は私達の主食だよね。毎日食べてるよね。確かに故郷を離れてみて海の恵みの有り難さを痛感したけど……なんか違うなあ。お寿司って言うのは気になるけどさー」
ミサキはぐーっと上に身体を伸ばす。
「皆が疲れてるんだからさ、こう、ぱーっと騒ぎつつ疲労も抜けるようなことは無いかなぁ」
「それならありますよ」
ミサキの言葉にヴァインが答えた。
「ノアーラ・クンタウのテミスです。幸い先の戦いでの被害は軽微でしたし。営業を再開したと耳にしました」
「……!? テミス!」
「テミス!!」
「テミス!!」
「テミス!!」
その名を聞いた途端にミサキ、アリサ、リリレル、ミリレルは目を輝かせた。
「温泉に浸かってゆっくりすればここ数か月の疲れも抜けるのではないでしょうか。いかがです、ミサキ様?」
「温泉! いいね! それだ! それにしよう!」
ミサキは立ち上がって手をグーにして天井に向かって突き上げた。
「そうと決まればさっそくノアーラ・クンタウに行こう! ヴァイン、手配は任せた! アリサとリリレルミリレルは皆に知らせて来て! わーい、温泉だー!!」
ミサキは年齢相応に、無邪気にはしゃぎつつ、着ていた服をばばっと脱ぎ捨てる。すっぽんぽん。女性らしくありつつも引き締まった肉体。艶のある健康的な褐色の肌……。
「ミサキ様!? ここで脱いでどうするのですか!? それに折角新調したお召し物を!」
「ミサキ様ってあたしより年下なのに胸大きいよねー。むぅー」
「私だってすぐ追いつくんだからね!」
「あわわ、大胆なのです」
近衛隊の面々はそれぞれの反応を見せ、ヴァインは慌ててミサキに服を着せ直した。
ちなみにミサキの服装はリアルブルーでいうアオザイに似た民族衣装である。これはネレイド族の冬服だ。他の四人も同様のデザインの服装をしている。
いくら水辺に住まう辺境部族とは言え、年柄年中水着のような衣装を身に纏っている訳では無い。あちらは夏服だ。
「あはは、気が早すぎたね。せっかくだからハンターさんも呼ぼうか。テミス――温泉での新年会!」
そんなわけで、ネレイド族の新年会がノアーラ・クンタウにある温泉、テミスで開かれることになった。
解説
【依頼概要】
ノアーラ・クンタウにある温泉、テミスにてネレイド族の少年少女と新年会をする!
内容は主にゆったりと温泉の『混浴風呂』に浸かってお話をすること。ネレイド族への質問も歓迎。
飲み物は持ち込みOK。なお、飲酒は外見年齢20歳以上か、公認実年齢20歳以上の方に限ります。
食事はお湯が汚れるので湯船内では禁止。
【重要!】
混浴なので温泉に入る際は水着かタオルの着用が必須です。
水着の場合、どんな水着を着用しているかは実際にアイテムを装備するか、プレイングで指定してください。
また、ネレイド族(戦闘部隊)は女の子7割、男の子3割。全員18歳以下です。
【その他】
新年会はテミスで一番大きい大浴場を借り切って行います。
何か質問があれば質問卓を立てた上でミサキ・ネレイド(kz0079)までどうぞ。
ノアーラ・クンタウにある温泉、テミスにてネレイド族の少年少女と新年会をする!
内容は主にゆったりと温泉の『混浴風呂』に浸かってお話をすること。ネレイド族への質問も歓迎。
飲み物は持ち込みOK。なお、飲酒は外見年齢20歳以上か、公認実年齢20歳以上の方に限ります。
食事はお湯が汚れるので湯船内では禁止。
【重要!】
混浴なので温泉に入る際は水着かタオルの着用が必須です。
水着の場合、どんな水着を着用しているかは実際にアイテムを装備するか、プレイングで指定してください。
また、ネレイド族(戦闘部隊)は女の子7割、男の子3割。全員18歳以下です。
【その他】
新年会はテミスで一番大きい大浴場を借り切って行います。
何か質問があれば質問卓を立てた上でミサキ・ネレイド(kz0079)までどうぞ。
マスターより
新年! 皆さま今年もよろしくお願い致します。
というわけで、陰で戦い続きだったネレイド族の新年会。
ハンターの皆さんの活躍で守られた温泉、テミスで行います。
混浴、しかも女の子がほとんど、そんな温泉でのネレイド族との交流をお楽しみくださいませ。
それでは、ご参加をお待ちしております。
というわけで、陰で戦い続きだったネレイド族の新年会。
ハンターの皆さんの活躍で守られた温泉、テミスで行います。
混浴、しかも女の子がほとんど、そんな温泉でのネレイド族との交流をお楽しみくださいませ。
それでは、ご参加をお待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/01/21 09:46
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓? No.0(ka4640) 人間(リアルブルー)|20才|男性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2016/01/10 22:24:29 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/01/10 16:40:16 |